なかよしのジャニスが白血病で入院しました。そして病気に対する疑問がうまれてきます。スヌーピーやその仲間たちといっしょに、病気についてかんがえる、心あたたまるお話。
ご存知スヌーピーたちが、重い病気にかかったお友達のことを考え・驚き・悲しみ・大切さを考えるお話です。
ライナスはいつもバスで一緒の女の子と仲良くなります。
女の子は熱がでて学校をお休みするようになります。
とても心配するライナスたちですが女の子は白血病でした。
白血病って?元気になるの?
ライナスはとても心配しますが、心無い友達の一言や、女の子の姉妹の一言でとても悩み・傷つきます。
でもその女の子を守ろうとがんばります。
元気になる日を信じて。
子供が病気になることはとても心を痛めます。
うちの娘も入院経験があるので家族の大変さもわかります。
そんなとき、どうしたらいいのか?
病気の友達を思うライナスたちの一生懸命さが心を打ちます。
あまり普段考えない出来事ですが、この本を読んで、子供と話をする機会が生まれ、よかったなと思います。
この本はアメリカの看護婦さんがシュルツに出した手紙がきっかけで生まれました。
日本語訳をされたのも日本の小児ガンのお医者さんで、その訳をされたきっかけも日本の看護婦さんが「こんなお話がアメリカにある」というお手紙だったそうです。
普通の絵本とは違い、難しいところもあると思いますが、ぜひ読んでもらいたい一冊だと思います。 (うさ。さん 30代・ママ 女の子5歳)
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