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ムスカン

ママ・40代・東京都、男の子18歳 女の子13歳

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自己紹介
元々読書が趣味でしたが、
子供ができてからは子供と一緒に絵本を読むのも
趣味の一つになりました。
毎週ワクワクしながら図書館に通っています♪

ムスカンさんの声

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自信を持っておすすめしたい ブルンディバールって誰でしょう?  投稿日:2017/11/07
ブルンディバール
ブルンディバール 絵: モーリス・センダック
訳: さくま ゆみこ
再話: トニー・クシュナー

出版社: 徳間書店
表紙の絵にひかれて図書館から借りてきました。

6歳の娘と読んだのですが
なんかずーっとどっかで見たことあるあるあるとひっかかっていて
やっとなにか分かった!

モーリス・センダックさんの絵だ!

なんともいえない、古めかしい感じだけどかわいらしい感じ、
ザ・外国絵本って感じの絵がとっても懐かしい!
そして、ブルンディバールってなんだろうと思ったら、
意外にも子供の敵・変なおじさん?のお名前。

最後は見事にハッピーエンドですが、
「お母さんが病気で」という出だしから、
こんな展開になるとは!

そして最後はもちろん病気のお母さんの元に戻るので、
起承転結はしっかりしてますが、
ううう、なんだか続編がありそうな感じだゾ???

このブルンディバール、そんなに感動する絵本ではないのですが、
何かとっても惹きつけるがあります。
続編が出たらぜひ読んでみたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい やり遂げた人生は尊い。  投稿日:2017/11/06
ひとつのねがい
ひとつのねがい 作: はまだひろすけ
絵: しまだ・しほ

出版社: 理論社
6歳の娘と読みました。

落ち着いたシンプルな表紙の絵を見て一緒に読む相手に
娘(6)を選んだものの、
読んでいくうちにこれは幼児向けではない、
小学生の長男と読むべきだったか、
いやむしろ大人向け、私向けではなかったかと思い始めました。

町はずれに立っている一本のがい灯がこの絵本の主役。
ずいぶんよぼよぼの年をとったがい灯ですが、
そのがい灯の持ち続ける願いが一冊の本を通して描かれ、
そしてがい灯が最後を迎える時で物語も終わります。

一見とっても無理なように見えても、
みんなからバカにされても、他からどう思われようとブレることなく、
それでも強く持ち続ける願い。
そしてそれが達成されたときに一生を終えたがい灯。

外野の声や周りの目線を気にすることなく、
自分がよいと信じる子育てをしていいんだよって
私に語り掛けてくれているようで、最後ちょっと涙目になりました。

そして、最後は悔いなく終わったであろうがい灯の一生。
最後はヨレヨレヨボヨボでも、その志を遂げた終えた一生が
とってもとっても、尊いものに思えました。

一人一人にこのように命の最後を迎えてほしい、
そして私自身もそうありたいと強く思わされた一冊でした。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 外で読むには勇気がいる!  投稿日:2017/10/31
いいにおいのおならをうるおとこ
いいにおいのおならをうるおとこ 文: ジル・ビズエルヌ
絵: ブルーノ・エッツ
訳: ふしみ みさを

出版社: ロクリン社
題名にひかれて思わず手に取ってしまった一冊、
6歳の娘と読みました。

いいにおいのおならをうるおとこ

ってなんだ?と思ったけれど、その名の通り、
いいにおいのおならを出して、稼ぐ男の人が出てきます。
でも、ここにいたるまで、彼にもイロイロあったのだよ。

そして、後半はどちらかというと、
この「いいにおいのおならをうるおとこ」のお兄さんが
どちらかといえば主人公のようで、
子どもが喜ぶのも後半部分です。

これ、家の中だから遠慮なく楽しく読めたけど
外で読み聞かせとかするにはちょっと勇気がいる一冊。
我こそはと思う方は是非お試し下さい!
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自信を持っておすすめしたい パパの大きな愛情を感じる一冊です。  投稿日:2017/10/30
ママがいっちゃった…
ママがいっちゃった… 作: ルネ・ギシュー
絵: オリヴィエ・タレック
訳: 石津 ちひろ

出版社: あすなろ書房
6歳の娘と読みました。

ママが死んじゃったこぐまちゃんのお話。
絵本でなかなかこんなにストレートに
「ママがしんじゃった」ことに焦点を当てた絵本ってなかなかないので
ちょっとびっくりしましたが、
親として読むともう本当に切なくなる、けれどパパの頑張りに
とっても感動できる一冊です。

ママがいっちゃった後のこぐまちゃん。
を、暖かい愛情で包み込むパパ。
そして、ママはいつでも私たちの心の中にいるよというメッセージ。
これは、世の中のパパさんたちにぜひ、読んでもらいたいと思った一冊です。

ママがいなくなるなんて、とっても悲しくてつらいことだけれど、
でもそれ以上にパパの愛情を感じることができる
暖かい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 奇跡の一冊!  投稿日:2017/10/27
ぐうぐう ぐっすり
ぐうぐう ぐっすり 作・絵: アーリーン・アールダ
訳: とみた れいこ

出版社: アスラン書房
6歳の娘と読みました。

その晩は娘の機嫌が悪くて悪くて
めったにないことですが泣きながらベッドに入った日。
この絵本を一緒に読んで、動物たちの寝ている姿、
赤ちゃんの寝ている顔をみると、
もうそのかわいさに私の方がすっかり癒され、
そして、泣いている娘の顔もなんだかとってもかわいく思えてきて、
私の心にゆとりができ、娘の頭をなでながら読み進めていくと、
最後は娘もおだやかな笑顔になったという
超奇跡の一冊!

めったに寝るときにゴネない娘だけあって、
泣き始めるともう大変なのですが、
この絵本に救われました。
やっぱり私がイライラしていてはだめなんだ。
心穏やかに接しないとダメなんだということも
とっても学んだ一冊でした!
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自信を持っておすすめしたい タマゴの有難さが身に染みて分かる・・・!  投稿日:2017/10/19
たまらんちゃん
たまらんちゃん 作・絵: つぼい じゅり
出版社: 金の星社
6歳の娘と読みました。

タマゴは私たち親子にとってとっても身近な存在。
そのタマゴについて、卵白と卵黄の中の良さや、
普段どんな風に思ってるかなんて、考えたこともなかったのです。
この絵本を読むと、なんだかとっても申し訳ない気分に。

まず、二人(?)はいつも一緒☆なのが嬉しいのに、
目玉焼きを作れば必ず卵黄を残す娘。
はい、ブーッ! これは、NGですね。たまちゃん泣いてるよ。

次に、我々はよくケーキを焼きますが、
まぜまぜしてるときはこんなに目が回るものなんだね・・・。
オーブンの中も熱くて気を失って・・・
ケーキになるのは結構な苦行だ。申し訳ないっ。

とまぁ、とっても身近な存在だけあって、
ひとたびたまちゃんらんちゃんの気持ちになると
我々の反省点は枚挙にいとまがありません。

巻末にはたまちゃんらんちゃんで出来上がる数々のメニューが!
これだけのメニューを生み出せるタマゴ、とっても偉大だ。
タマゴの有難さが身に染みて分かる一冊でもあります!
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自信を持っておすすめしたい 寝る前にぜひお薦めの一冊!  投稿日:2017/10/18
世界でいちばんやかましい音
世界でいちばんやかましい音 作: ベンジャミン・エルキン
絵: 太田 大八
訳: 松岡 享子

出版社: こぐま社
寝る前に6歳の娘と読みました。
これぞ寝る前にぴったりの一冊!

「やかましい」ことをとても誇りに思う街とその街の王子様のお話です。
「やかましい」ことにかけては妥協を許さない王子様が
お誕生日プレゼントに要求したのは
「世界中の人が一斉にがなりたてる声」。

と、地球上津々浦々、同時刻にわめくお触れが出されますが・・・

まさか、とある街のたった一人の女の人の思い付きで、
こんなことになろうとは!

そしてこんなことになったことで、
まさかこうなろうとは!

という、とても面白い展開のお話です!
翻訳もとっても素敵で、読んでいて心満たされました。
寝る前にぜひお薦めしたい素敵な一冊です!
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自信を持っておすすめしたい 妖怪、好きになりました☆  投稿日:2017/10/17
ようかい りょうりばんづけ
ようかい りょうりばんづけ 作: 澤野 秋文
出版社: 佼成出版社
6歳の娘と読みました。

私は昔から「妖怪」と聞くと、ヤダな何か怖いし気持ち悪い、と
思ってしまうのですが、
娘は2歳ぐらいから「よーかい」が大好き!

この絵本も、たくさんの「よーかい」が描かれた表紙を見るなり、
パッと飛びついて来たのでした。

と、私みたいな妖怪苦手な人間でも、
この絵本は大丈夫!
私はこの絵本で妖怪が好きになっちゃいました。

なんだかとっても仕事熱心な妖怪の男の子にも好感が持てるし、
ちょっと道を踏み外した感の豆腐屋のおじさんを救ってくれた
妖怪の皆様方も、とっても暖かく見える(笑)。

人間がおいしいものは妖怪にはマズいんだというのも新たな発見だったし、なにより描かれている妖怪たちがとっても細かく、かつ魅力的!
絵本中にも表紙の裏にもたくさんの妖怪が描かれていて、
ほんの端役ではあったものの、私たち親子の注目は
「ふたくちおんな」でした。
いつもしゃべってばかりでご飯食べるのがノロノロの娘も、
ここに口があったらさぞ便利だろうなぁ!と大盛り上がり(笑)。

この絵本で妖怪談義に花が咲き、
こんど妖怪の百科事典を一緒に読もうという話にまでなりました。
妖怪の魅力?が味わえる素敵な一冊です☆
ついでにお豆腐も食べたくなっちゃう!
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい もじりのセンスが光る★  投稿日:2017/10/16
かいけつゾロリ(61) かいけつゾロリのかいていたんけん
かいけつゾロリ(61) かいけつゾロリのかいていたんけん 作: 原 ゆたか
協力: 原 京子

出版社: ポプラ社
かいけつゾロリ大好きな6歳の娘と読みました。

自分でもいつも読んでいるけど、
「よんでー」と持ってきて、
うー読み聞かせには長いけど、まあたまにはいっか!と
一発奮起。

けどやっぱり、面白いけど、長かった・・・
ストーリー途中のいろんな場面で
いろいろなものをモジッたものがたくさん出てきて、
そこを読み飛ばすと面白くなくなるので、全部丁寧に読んでいたら、
もうとんでもない長さになりますが、
それでもやっぱり面白い!
はらゆたかさんの言葉遊び、もじりのセンスは抜群です!

と、頑張ってよんだけどやっぱり面白い一冊でした。
続編もぜひ読まないとね!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 私たちが一番できていないこと。  投稿日:2017/10/13
サイモンは、ねこである。
サイモンは、ねこである。 作: ガリア・バーンスタイン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: あすなろ書房
6歳の娘と読みました。

サイモンというネコちゃんが、
ライオンやとら、ひょうさんたちに
「ぼくたちは同じ仲間ですよね!」と話しかけるところから
物語が始まります。

トラやライオンにはそれぞれに誇るものがあり、
ネコとの違いを誇らしげに語りだしますが、
でも、そうしているうちに共通点が多い事に気づきます。
「するどい歯。長いしっぽ・・・」
そして最後には、「そっか、ぼくたちみんな、仲間だね!」
と一件落着。

動物たちの表情や、特にネコのサイモンの目つきに
とっても細かい変化がみれて、
6歳の娘が読んでもとても面白かったようですが、
私にはとても深い絵本のように思えました。

だって、今ミャンマーで問題になっているロヒンギャ族。
中東の宗教紛争。
みんながもし、この絵本の動物たちのように、
「僕たちは頭が一つに手が2本、足が2本で目が2つ。
同じ人間だよね」って思えることができたら、
世界は本当に、もっと平和になると思うのです。

子どもが読む短い絵本、動物たちの簡単なセリフ。
でも一番できてないのは私たち人間なのです。
そのことを思うと、この絵本の動物たちからのメッセージは、
とても大切なことであると、私には思えてなりません。
参考になりました。 0人

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