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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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YUKKO

ママ・30代・愛知県、女12歳 女10歳 女8歳

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YUKKOさんの声

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自信を持っておすすめしたい 日英語の擬音語が楽しい♪  投稿日:2006/06/23
メイシーちゃんのゆうえんち
メイシーちゃんのゆうえんち 作・絵: ルーシー・カズンズ
訳: なぎ・ともこ

出版社: 偕成社
Wheeeeeeeeee!「うぃぃぃぃぃぃぃ〜ん」
Boing,boing! 「ぼぉん、ぼぉん!」
Yippeeeeeeee!「るんるんる〜ん!」
などの擬音語を英語と日本語で比較できて楽しい絵本です♪

子供たちの大好きな遊園地がお話の舞台となっていることで
子供たちは乗り物にも興味津々なようでした。
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自信を持っておすすめしたい 心して読んで欲しい作品  投稿日:2006/06/23
どんなかんじかなあ
どんなかんじかなあ 作: 中山 千夏
絵: 和田 誠

出版社: 自由国民社
「障害者」という言葉を使うのには個人的に抵抗があります。
ハンディキャップのある人の気持ちを理解しようと努める態度自体は
とてもいいと思います。
私の学生時代、ほかの学科の学生達が心理学か何かの授業で
2人組を作って、1人が目隠しをした相方の手を引いて
地下鉄に乗って、目的地を往復するという試みをしていました。

この試みによって「目が見えないと不便である」という実体験は出来ると思うものの、
どこまで視力を失った人たちの気持ちを慮ることが出来るでしょう。
目の見えない人の中には生まれつきの方もいらっしゃれば
病気や不慮の事故に起因して途中から…という方もいらっしゃいます。
視力がなくなった時の気の遠くなるような絶望感まで思いを巡らせることが
果たして出来ているのでしょうか。

私の叔母は生まれつき聴力がありません。
叔母が2歳の頃、医師からそう宣告された時の衝撃的なショックな気持ちを
今は亡き祖母が生前、回想しながら何度も私に語ってくれました。
祖母のつらい気持ちや苦労、そして叔母の不便さや大変さは
身内として間近で見聞きして多少は理解しているつもりでいました。
でもこの作品を読んで、私の微々たる理解など理解のうちには入らないのだと
改めて真摯に受け止めています。

この作品は平成18年度の課題図書(低学年用)に指定されました。
図書ボラのメンバーさん達とこの作品について意見交換したのですが
低学年のお子さんが読むには内容が重すぎ、また難しすぎるというのが
私たちの見解です。決して軽々しく読んで欲しくありません。
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自信を持っておすすめしたい 水浴びしたいトマト♪  投稿日:2006/06/18
トマトさん
トマトさん 作: 田中 清代
出版社: 福音館書店
まずっっ! 表紙にドォ〜ン!とはみ出して描かれた、
大きくて少し怪しいトマトさんの表情が超インパクト大です!
「こどものとも30周年 絵本展」で出会い、
目が釘づけになるほど気に入って、すぐに図書館で借りてきました。
廃刊になっているのが残念だと思っていましたが、
2006年7月初旬に再販されることになり、本当に嬉しいです。

トマトさんを始め、登場人物の表情がとっても良くて
ついつい見入ってしまいます。主人公が(身軽なミニトマト達のように)
水浴びしたいトマトさん、という設定も面白くていいですね♪

この絵本の作者である田中清代さんのHP「オイカカナットの地下室」では
田中さんの日常や作品を手がける様子が画像付で見れて楽しいですよっ♪
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自信を持っておすすめしたい お母さんの言葉が深い  投稿日:2006/06/16
ティモシーとサラの絵本 6 ティモシーのたからもの
ティモシーとサラの絵本 6 ティモシーのたからもの 作・絵: 芭蕉みどり
出版社: ポプラ社
自然に恵まれた場所で育った私には、川で茎の水車だなんて
子供の頃に遊んだ本当に懐かしい感覚が蘇ってきました。
ティモシーが水車がうまく回らないからと研究して
また水車を作る姿は素晴らしいですね。

ラストでティモシーの胸を指差しながら お母さんが言った、
「あなたの中に宝物が入る場所があるのよ」という言葉。
奥が深くてジーンとし、涙が出そうになってしまいました。

私の母が亡くなった時、母の知人に
「あなたのお母さんは みんなの心の中に住んでるから大丈夫!」と言われ、
「心の中で生きてたって、コミュニケーションは取れないじゃない。
 親の死を経験してない人には分からないんだわ」と受け入れられずにいましたが
このティモシーのお母さんの言葉はすんなり心の中に入ってきました。

ティモシーとサラのシリーズを読んだのは この作品が初めてでしたが
ほかにも読んでみたいと思いました♪
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なかなかよいと思う ほのぼの夫婦♪  投稿日:2006/06/16
あなぐまさんちのはなばたけ
あなぐまさんちのはなばたけ 作: クォン・ジョンセン
絵: チョン・スンガク
訳: ピョン・キジャ

出版社: 平凡社
このお話に出てくるアナグマのご夫婦、ほのぼのとして
とても仲が良さそうですが、アナグマのおばさんはどうして
自分が風で吹き飛ばされたことを旦那さんに知られたくなかったのでしょう?

家に帰る途中で見かけた、お花の咲き乱れる運動場に感動したアナグマのおばさん。
その運動場を目標にお花畑を作ろうとするのですが…
お花が咲き乱れた我が家の庭は見慣れすぎて、お花がいっぱいあることに
気付かなくなっていたんでしょうねぇ。
老夫婦のほのぼのした雰囲気に心が安らぎます♪
参考になりました。 1人

あまりおすすめしない 掴みどころのない内容  投稿日:2006/06/15
へんてこりんなおるすばん
へんてこりんなおるすばん 作: 角野 栄子
絵: かわかみ たかこ

出版社: 教育画劇
主人公のランちゃん、初めてのお留守番で お母さんがいないから
家の中の風景がいつもと違って見えたのかと思ったのですが、
そうではないのですねっ。f(^ー^;

文章量が多いので、自分で読むなら小学生以上でしょうか。
なんとなく掴みどころのない内容で、感動する場面も笑える場面も
オチもなく、楽しめませんでした。m(_ _”)m
絵本にいろいろと求めすぎなのかしらん?
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自信を持っておすすめしたい 一念発起すれば変われる!  投稿日:2006/06/15
もしゃもしゃちゃん
もしゃもしゃちゃん 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: みやこうせい

出版社: 福音館書店
主人公のマリカちゃんはお洒落には興味がなかったようだけど
本当に心の優しい素敵な女の子です。
折れた木を見つけたらハンカチで結わえてあげたり
てんとう虫が水たまりに落ちていたら助けてあげたり…。

お友達に笑われて落ち込んでいるマリカちゃんを慰め
お友達との仲を仲介してくれたハリネズミさんといい、
マリカちゃんが助けた木やてんとう虫や鳥たちが
恩返ししてくれるシーンといい、登場人物がみんな心優しいので
読んでいてホッと気持ちが安らぎます。
シンプルなイラストに原色の色使いで、子供の目もひくようです。
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自信を持っておすすめしたい 虫や魚のさりげない手助けがいい!  投稿日:2006/06/15
おがわのおとをきいていました
おがわのおとをきいていました 作・絵: スズキ コージ
出版社: Gakken
主人公は「はなめん」ちゃんという変わった名前の女の子。
スズキコージさんのイラストが南国風で、なぜだか私は
土方 久功さんの作品「おによりつよい おれまーい」を連想してしまいました。

川の飛び越えに挑戦した、はなめんちゃん。
虫や魚たちが さりげなく手助けしてくれるのが素敵ですね♪
挑戦に成功し、草原に寝転がって小川の音を聞いていたはなめんちゃんはきっと
成功した喜びを静かにかみしめ、何事もなかったかのようにさりげなく
協力してくれた虫や魚たちに感謝して温かい気持ちになっているのではないかしら♪
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ふつうだと思う 秘密にするなら完璧に…!  投稿日:2006/06/15
ひみつ
ひみつ 作: クリストフ・ル・マスヌ
絵: アラン・シッシュ
訳: 石津 ちひろ

出版社: 評論社
主人公はうさぎのアレックス。
ラストで みんながこそこそ話していたのが自分のお誕生日の
サプライズパーティーのことだったと判明するまで、
周りの人に対して疑心暗鬼になっているのが可哀相でした。
アレックスの不安に揺れ動く気持ち、よく伝わってきました。

秘密にするなら「なにか隠してるのかな?」と気付かれないよう
完璧にして欲しかったけど、子供にそこまで求めるのは無理かな!?
うちの娘たちは母の日に2階でこっそりプレゼントを手作りしてくれてましたが
私が全く気付かなかったほど、内緒にするのが上手でしたよ〜♪
どうやって3歳の末娘に「内緒」を教えたのでしょうか?
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 両親の愛は無限大♪  投稿日:2006/06/15
パパとママのたからもの
パパとママのたからもの 作: サム・マクブラットニィ
絵: アニタ・ジェラーム
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
母親である私自身は一人っ子なので、自分と兄弟姉妹を比べて悩んだ
という経験が全くないのですが、そう言えば、うちの長女が
「すぅたん(次女)はパパに似てるからパパに気に入られてる」
と寂しそうに言ったことがありました。
大好きな両親が 兄弟の中で誰を一番好きなのか、
子供にとっては気になって当然なのかもしれませんねぇ。

両親の「君たちみんなが パパとママの宝物なんだ」というメッセージ、
本当にその通りだし、とっても素敵だと思います♪
優しい雰囲気のイラストも相乗効果をもたらしていて
クマの両親の優しい眼差しや子熊の愛らしさが存分に表現されています。
両親から子供達への気持ちがこの絵本には込められていて
本当に素敵だなあと思いました。オススメです♪
参考になりました。 0人

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