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ママ・50代・東京都

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メロコトンさんの声

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自信を持っておすすめしたい 良き日本の昔話で落ち着きます  投稿日:2010/10/09
やまんばのにしき
やまんばのにしき 作: 松谷 みよ子
絵: 瀬川 康男

出版社: ポプラ社
保育園で読んでもらったそうで、小学生になったから、今度は自分で読んでみたいというので、図書館で借りてきました。小学一年生の子供にはちょうどいい位の本です。

自分も昔読んでもらった記憶があり、懐かしかったです。

昔話ならではの言い回しに温かみがあります。

あかざばんばの勇気で村に幸せが訪れる所、恐れられているやまんばも、母親として子供を思う気持ちがある所、子供が悪さをしなかったか心配する所など、読んでいてほっとします。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 他のも読んでみます  投稿日:2010/10/09
ぞうのババール こどものころのおはなし
ぞうのババール こどものころのおはなし 作・絵: ジャン・ド・ブリュノフ
訳: やがわ すみこ

出版社: 評論社
ババールは、お母さんを狩人に殺されてしまい、逃げて行ったところが、人間の世界に迷いこみます。人間の世界が羨ましくなったババールは、お金持ちのおばあさんの所で、人間のように生活するようになります。

大人の私は、正直、???。
象が人間の服をみて、羨ましく思う?お金持ちのおばあさんから財布をもらって、デパートで買い物?ドライブ?

と、?ばかりだったのですが、子供は好きなんですよね。面白い!と言って、楽しんでいました。

最後には、森が恋しくなって森に戻り、王様になって結婚します。
結構、話の流れが急なので、ババールシリーズを全巻読んでみようかと思っています。
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なかなかよいと思う 小さい子でも探す楽しみを味わえます  投稿日:2010/10/09
とこちゃんはどこ
とこちゃんはどこ 作: 松岡 享子
絵: 加古 里子

出版社: 福音館書店
来年から幼稚園にはいる元気な男の子、とこちゃん探しは、「ウォーリーを探せ」ほど、細かく描かれていないので、子供が小さくても探すことができます。近所の子で、とこちゃんに似た子がいたので、その子を探す気分でした。

3〜4歳でも十分楽しめますよ。
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なかなかよいと思う 怖がりなおばけが大好き  投稿日:2010/10/08
おばけの地下室たんけん
おばけの地下室たんけん 作・絵: ジャック・デュケノワ
訳: 大澤 晶

出版社: ほるぷ出版
子供って、怖いと言いながら、おばけが好きな時期ってありますよね。
娘は、4歳位の時が、その時期にあたっていました。
そんな時、この本があったので、購入して読んでいたところ、自分より怖がりなおばけなので、大喜び。
しばらく、読んでほしいとせがまれました。
と同時に、「早く寝ないと、おばけが出てくるよ〜」という言葉が効かなくなってしまいました…。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい よく出来た水の本です  投稿日:2010/10/07
しずくのぼうけん
しずくのぼうけん 作: マリア・テルリコフスカ
絵: ボフダン・ブテンコ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
絵がかわいいです。
水、しずく、蒸発…など、自然のことが分かります。
読んでいてリズムがあり、原文はわからないけど、翻訳が上手なんだなと思います。

小学1年生位だと、内容の面白さも理解できるようです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 日本にはない発想で面白いです  投稿日:2010/10/07
はちうえはぼくにまかせて
はちうえはぼくにまかせて 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: 森 比左志

出版社: ペンギン社
子供のトミーが、どこにも出かけられない夏休み中、旅行で出かける人の鉢植えを預かって、アルバイトをするという発想が、実にアメリカ的で面白いですね。
親も、ぶつくさ文句を言いながらも、子供が楽しんでいるし、仕事だから仕方ないか…という感じで、受け入れていく…。
日本では考えられないと思います。
トミーが預かるだけじゃなくて、付加価値をつけていく所なんて、アメリカの成果主義の原点をみているようでした。
トミーは好きな仕事、自分に合った仕事だから、実に楽しそう…。それが伝わってきます。

小さいうちから、好きな仕事についたら楽しい、仕事をする(報酬を得る)からには、責任を持たなければいけないという事がわかって良いと思います。

最後に、遅ればせながら取れる夏休みに喜ぶトミーが、やっぱり子供だよね…という感じで、良かったです。やっぱり、働いた後は、休む事も必要ですよね。

また、色合いが緑をベースに、青と黄色。癒される色合いでした。

海外絵本に接すると、日本人では考えられない設定があって、それも楽しみの一つですね。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 大人になるとやえもんの気持ちがわかります  投稿日:2010/10/07
きかんしゃやえもん
きかんしゃやえもん 作: 阿川 弘之
絵: 岡部 冬彦

出版社: 岩波書店
懐かしさに、思わず手にとって、何十年振りかで読んでみました。
親がこの本が好きだったので、子供の頃に何度か読んでもらったのですが、「やえもんて、なんて怖いお爺さんなんだろう」と思って、実はあまり好きになれなかったんです。なんで、親が何度も読んでくれるのか、不思議でした。

でも、今、何十年か働きつづけ、40代になった私は、やえもんの気持ちがわかるようになりました。そして、なんで親が何度も読んでくれたのだろうか…ということも。

自分が今まで頑張ってきたこと、これからもまだまだ頑張るぞ!ということを子供にわかってもらいたかったのかな?

子供の頃は気付かなかったのですが、やえもんや客車、電気機関車の音が面白く表現されていたんですね。今頃になって気付きました。

小学生の娘は、読んでもらうよりも自分で読みたい…と言って、読んでいました。絵が昔の日本なので、それも面白いようです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 良い感じで裏切ってくれます  投稿日:2010/10/07
シニガミさん
シニガミさん 作・絵: 宮西 達也
出版社: えほんの杜
大好きな宮西さんの作品。
今回も、良い感じで裏切って下さいました。そして、すがすがしい気持ちを残してくれました。

シニガミ?真っ黒な表紙?子供の反応はいまいちなのかと思いきや、怖いもの見たさが旺盛な娘は、興味津々!読んで読んで・・・とせがまれました。

お腹をすかせたオオカミが病気のコブタに出会うという、自然な流れで物語は始まり、コブタが元気になって、大きくなってから食ってやろうと、これもオオカミが考えそうな、自然な流れ…。
そこに現れるシニガミさん…。でも、シニガミさんは、大人が想像する所謂”死神”っぽくなくて、色々なものに化けて出てきます。
先入観のない子供には、すんなりはいってくるシニガミさんです。ページをめくるたびに、親子でシニガミさんを探すのを楽しんでしまいました。
このように描かれていると、シニガミさんは特別な存在ではなく、実は身近な存在で、いつも近くで見ているんだよ…ということが伝わってきますね。

お腹をすかせたオオカミが、なんで命を掛けてまでコブタを助けようとするのか…。オオカミは母性を感じてしまったのかな〜。
コブタにとって自分がなくてはならない存在であることを、幼い子に自分が必要とされている喜びを、オオカミは感じたのかな〜。
人から必要とされているって気持ち、大切ですもの。母親である私は、こんな感想を抱いてしまいました。

ハッピーな結末は、生きている喜び、生きていく楽しみ、支えあう存在の素晴らしさを教えてくれます。また、同時に、人間に必ず平等に訪れる死を前に、どのように生きるべきかを考えさせてくれます。
親子で、そしていくつになっても楽しめる一冊だと思います。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う 自分勝手の根底にあるものは…  投稿日:2010/10/07
かってなくま
かってなくま 作: 佐野 洋子
絵: 広瀬 弦

出版社: 偕成社
悪気はないけど、無愛想。裏表がなくて、極めて単純。頼んでもいないのに、何かしてくれて自己満足している…。

そういう人、時々いますよね。このクマもそんな感じ。

でも、確かに自分勝手ではあるんだけど、憎めないんですよね。

それは、自分勝手の中にも、誰かのためにしてあげたい、誰かの喜ぶ顔が見たい…という、根本には、他人を思う気持ちがあるからかな?
確かに感じは悪いけど、性格が悪いわけではないし…。

ただ、小学1年生の子供には、内容を深く理解させるのは、少し難しいような気がします。少し大きくなればわかるかな?と思っています。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ほんわかします  投稿日:2010/10/07
ねずみくんのチョッキ
ねずみくんのチョッキ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
色々な動物が出てきて、その表情が面白いんですね。子供は釘づけ…。

「良いチョッキだね。着せてよ。」と言われ、誰一人「いやだよ」と言わない所も、子供への読み聞かせにとても良いと思います。

最後に、ねずみ君のチョッキはびよ〜んと伸びてしまいますが、伸びなければできないことを象さんにしてもらいます。

このアイデアも子供にはうけると思います。
参考になりました。 0人

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