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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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はなしん

ママ・50代・東京都、女の子27歳 男の子25歳

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自己紹介
中三の長女が小学校入学した時から、学校での読み聞かせを始めました。
下の子も、中学生になり、少し絵本から遠ざかっていますが、時々話題の本を借りて読んだりしています。

読み聞かせがなくなり、淋しい限りですが、でも、ナビに残してある、今までの絵本の記録は、私にとって子育て中の宝物です。

他の誰かの絵本選びの参考にもしていただければ、とても嬉しいです。

好きなもの
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絵本ナビ
 

はなしんさんの声

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ふつうだと思う 数好きな子におすすめ。  投稿日:2004/11/07
かぞえうたのほん
かぞえうたのほん 作: 岸田 衿子
絵: スズキ コージ

出版社: 福音館書店
数え歌をたくさん集めた絵本です。
私にとって、知らない歌が多いために子供にうまく読んであげられなかったのですが、数大好き人間の4歳の息子は、えらく気に入っておりました。
ちなみに、数に興味のない娘は、興味を示してくれませんでした。(これは、私のせいかもしれませんが・・・。)
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自信を持っておすすめしたい 白猫がかわいくって、健気です。  投稿日:2004/11/07
しろねこしろちゃん
しろねこしろちゃん 作: 森佐智子
絵: MAYA MAXX

出版社: 福音館書店
お母さんも兄弟も黒いのに、自分ひとりが真っ白だったら・・・、白と黒の一目瞭然の違いだけに、精神的にとても辛いと思います。
 ある日、まだ見ぬお父さん猫が、帰ってくると知って、恥ずかしさのあまり、家を出てゆく白猫が、とても健気で、抱きしめてあげたいくらいかわいくて仕方がありません。
でも、お父さんは、自分と同じ白猫だったのです。
ハッピーエンドで、こちらまで胸がいっぱいになりました。
本当に、よかったー。
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自信を持っておすすめしたい 留守番が怖いのは、今も昔も変わらない  投稿日:2004/10/31
おおかみと七ひきのこやぎ
おおかみと七ひきのこやぎ 作: グリム童話
絵: フェリクス・ホフマン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
子供の頃、読んだ本の中でも、自分自身とても印象深く残っているお話しです。
というのも、それは、やはり子供にとって留守番というのは、とても怖い仕事だということにつきるのではないでしょうか。それをグリムのお話しを通して、改めて子供心に気を引き締めて、知らない悪い大人に騙されないように、しっかり留守番しなければならないのだという教訓を得たからだと思います。
現に、我が家の子供たちも、実に神妙にお話しに聞き入っておりました。
このホフマンの描いた絵本は、とても誠実に描かれているし、色味が押さえ気味なところも、ある種の怖さみたいなものが、表現されていて、お話しにリアルさを与えてくれて一番好きです。
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自信を持っておすすめしたい 色彩が色鮮やかで、ワクワクします。  投稿日:2004/10/31
うずらちゃんのかくれんぼ
うずらちゃんのかくれんぼ 作: きもと ももこ
出版社: 福音館書店
表紙を見ただけで、その色彩の鮮やかさ、絵のかわいらしさに、大人の私でも、胸がワクワクしてしまいました。
かわいらしいひよこと、うずらのかくれんぼをテンポよく、描いています。
どこに隠れているのか、絵本の主人公と一緒になって探すことができるところが、小さいお子さんには、たまらなく楽しいようです。
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自信を持っておすすめしたい 母の愛情に胸が、熱くなります。  投稿日:2004/10/31
ミリー 天使にであった女の子の話
ミリー 天使にであった女の子の話 作: ヴィルヘルム・グリム
絵: モーリス・センダック
訳: 神宮 輝夫

出版社: ほるぷ出版
表紙の絵だけでもわかるように、センダックの描く絵の美しさは、秀逸です。どのページも、うっとりしてしまうほどの美しさです。絵の美しさに定評のある彼が、5年の歳月をかけたというだけあって、絵も文章も素晴らしいです。
幸せに暮らしていた母と娘でしたが、恐ろしい戦争が近づいてきて、母親は愛する娘を3日だけ、森の奥に隠れるように諭します。娘は、言われたとおり森へ行くと・・・。守護天使や、聖ヨセフに守られて、3日間はあっというまでした。しかし、3日たって家にたどり着くと、母親は、おばあさんになっていたのです。

なんたか、ちょっと日本の浦島太郎を髣髴させるところもありますが、しかしこちらは、母親に無事再会を果たします。
そして、次の日、神々しいようなラストで終わります。
正直、泣けました。
母親が、醜く、残酷で、恐ろしい戦争から、娘だけはなんとか守ろうとするその思い。自分は、それから何十年も、恐ろしく、孤独で、辛い思いをして生きたであろうに・・・。そして涙の再会。そして神懸ったラスト。
とても宗教的なお話しで、子供には、よくわからないかったかもしれませんが、母である私には、すごーくわかるような気がしました。もし、戦争が日本で起こったら、私も、自分だけは辛い思いをしても、子供たちには平和な場所で、人間の残酷で醜い部分は、見なくて住む場所で、食べ物に困ることなく暮らして欲しい。守護天使に、いつまでの子供たちを守って欲しいです。
やはり、難しいので大人向けの絵本でしょうか。

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自信を持っておすすめしたい 母狐の歌は、涙なくして歌えません。  投稿日:2004/10/28
きつねにょうぼう
きつねにょうぼう 絵: 片山健
再話: 長谷川 摂子

出版社: 福音館書店
読み聞かせの会にと、薦められて読んだ昔話ですが、本当に愛情あふれる素敵なお話しで、大好きになりました。
人間に化けた狐が、人間の男と結婚をし、子供も授かり幸せに暮らしていたが、愛する息子に狐の姿を見破られ、泣く泣く山へ帰ることになる。その別れの場面で、息子を抱きしめながら、母親が最後に歌う歌は、涙なくして歌えません。母親の愛情というものは、狐であろうが、人間であろうが、生きとし生ける者として、なんら変わりはないのですね。
また、今までどんな時にも、しっぽを現さなかった、狐女房が、我を忘れるほどうっとり見とれてしまった一面の椿の場面が、見開きページいっぱいに、色鮮やかに描かれているところが、すごく綺麗で印象深く残ります。
とにかく、みんなに薦めたい絵本なので、次回の読み聞かせには、泣かずに最後まで読めるよう、ティッシュを横に置きつつ、もう特訓中です。
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自信を持っておすすめしたい 自分のことに置き換えて真剣に考えよう  投稿日:2004/09/23
あなたがもし奴隷だったら…
あなたがもし奴隷だったら… 作: ジュリアス・レスター
絵: ロッド・ブラウン
訳: 片岡 しのぶ

出版社: あすなろ書房
ロッド・ブラウンの描く絵は、実に写実的で見事である。それだけに、この奴隷の歴史の現実が、リアルに伝わってきて、胸が苦しくなってしまうのである。
かつてアフリカからアメリカへ何百万ものアフリカ人が船に乗って運ばれました。過酷な船の中の状況に絶えて・・・。しかし、実は、途中で何百万人もが海に投げ捨てられて死んでいったのです。そしてアメリカに着いた者は、人間なのに物のごとく売り買いされ、働かされたのです。
かつて、アメリカのテレビドラマ「ルーツ」(黒人奴隷の何代にも渡るルーツのお話)を見た時以来の衝撃を受けました。
そう、私には、すでにわかっていた事実なのですが、この深く悲しい歴史に、改めて愕然としたのです。
もし、自分が奴隷だったなら・・・真剣に考えると、本当にぞっとしてしまいます。自分なら、アメリカまで身がもたずに、きっと海に捨てられてしまったかもしれません。
こんな非人間的なことは、二度とあってはならないのです。しかし、人身売買は、現代においても世界のどこかで行われている現実があります。人事だと、考えがちですが、もしも自分の身におきたら・・・。
ちょっと難しいので、小学生中学年以上でしょうか。
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自信を持っておすすめしたい ピンチを救ってくれた友情に感動!  投稿日:2004/09/22
あのときすきになったよ
あのときすきになったよ 作: 薫 くみこ
絵: 飯野 和好

出版社: 教育画劇
小学生のくせに、おしっこを漏らしてばかりいるから「しっこ」という有難くないあだ名を付けられている「きくちさん」。面と向かってこそよばないけれど、わたしも、心の中では「しっこ」って呼ぶことがある。でも、実はちょとだけ気になっている存在なのです。
そんな、わたしと「しっこ」さんが、あるきっかけで、硬い友情で結ばれるお話です。わたしが、とんでもないピンチに襲われた時、とっさにかばってくれたのは、なんと「しっこ」さんだったのです。しかも「しっこ」さんは、自分の失敗の身代わりになり、先生に廊下に立たされても、秘密を誰にも言わずに黙っていてくれたのです。
なんていい奴なのでしょう!
これには、本当に感動してしまいました。
すごく微妙な、小学生の女の子の心理を見事に描いていて素晴らしいです。
学校でお漏らしはしたことのない娘ですが、食い入るように、話に入り込んでいました。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う スリランカのキツネは、ちょっぴり間抜け  投稿日:2004/09/22
きつねのホイティ
きつねのホイティ 作・絵: シビル・ウェッタシンハ
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
人間のふりをして、食べ物をもらいに行ったキツネのホイティが、三人のおかみさんに、正体を見破られているとも知らずに、調子にのり、最後は仕返しをされてしまうという笑い話。
スリランカのお話しですが、キツネが人間を化かすというのは、アジア共通なのだということを知り、なんだか嬉しくなりました。そして、正体を見破った時点で、キツネを捕まえたり、乱暴したりしないで、ことの行方を最後まで見守る、スリランカ人のおおらかさには、驚きました。なんて、心に余裕があり、知的な人々なのでしょうか。
それとは、逆に、スリランカのキツネは、日本の昔話に度々登場する、完璧に人間を化かしてしまう憎たらしいくらいずる賢いキツネとは対照的に、ちょっとお間抜けで、憎みきれない存在として描かれています。
お国柄の違いが、楽しめました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ケチケチし過ぎると、損をする?  投稿日:2004/09/22
ざぼんじいさんのかきのき
ざぼんじいさんのかきのき 作: すとう あさえ
絵: 織茂 恭子

出版社: 岩崎書店
人一倍ケチなざぼんじいさんと、それとは対照的に、おおらかな性格の隣に住むまあばあさんのお話。
ざぼんじいさんが、あまりにもケチケチ根性を剥き出しにした為に、却って自分で自分の首を絞め、とんでもない損をしてしまうという笑えるお話しです。
でも、最後は、自分の過ちに気付いて、我に返り、めでたしめでたしです。頑固じじいぶりが面白いのと、意地悪されても、全然気にせず、何でも有難がって楽しんでしまうおばあさんのやりとりが、楽しい作品です。
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