新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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はなしん

ママ・50代・東京都、女の子27歳 男の子25歳

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自己紹介
中三の長女が小学校入学した時から、学校での読み聞かせを始めました。
下の子も、中学生になり、少し絵本から遠ざかっていますが、時々話題の本を借りて読んだりしています。

読み聞かせがなくなり、淋しい限りですが、でも、ナビに残してある、今までの絵本の記録は、私にとって子育て中の宝物です。

他の誰かの絵本選びの参考にもしていただければ、とても嬉しいです。

好きなもの
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絵本ナビ
 

はなしんさんの声

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なかなかよいと思う 優しいタッチの絵に、癒されます。  投稿日:2004/06/23
ホンドとファビアン
ホンドとファビアン 作・絵: ピーター・マッカーティ
訳: 江國 香織

出版社: 岩崎書店
犬のホンドと猫のファビアンと、小さな女の子の穏やかな一日の様子が、優しい鉛筆画のような繊細なタッチで見事に描かれています。
本当に何でこんな風に、ふんわりと描けるのでしょうか。
もう、これは、絵を堪能してください。
とても、穏やかな気持ちになって、癒されますよ。
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なかなかよいと思う どっちが、自分らしい楽しみ方か  投稿日:2004/06/23
ヘンリーフィッチバーグへいく
ヘンリーフィッチバーグへいく 作・絵: D.B.ジョンソン
訳: 今泉 吉晴

出版社: 福音館書店
くまのヘンリーと友達が48キロ離れたフィチバーグという街へ出掛けることにしたのですが、二人は、バラバラに行くことにしました。ヘンリーは、歩いて行きたかったし、友達は汽車で行きたかったからです。はたして、どちらが先に着いたのでしょうか。
友達は、切符代を稼ぐためにいろいろな仕事をします。薪運び、掃除、草抜きなど。一方、ヘンリーは、花をつんだり、いかだで川をさかのぼったり、ハチの群れに襲わり・・・。二人とも、それぞれ色々な体験をして、苦しかったり、楽しかったりしながら、とうとう目的地にたどり着くのです。
本の見開きの左側が友達、右がヘンリーの同時進行で描いているところが面白いですね。また、絵のタッチが独特で、色使いが明るくきれいです。
自分なら、どうやって48キロの旅をするのか想像してみると、また楽しめます。歩くのが大好きな我が家は、全員一致で、ヘンリーと同じ歩く方を選びました。
でも、乗り物好きな人、いろんな仕事をしてみたい人、だらだら移動するのが嫌いな人は、友達の選んだ方法にすることでしょう。一方、歩くのが好きな人、自然を満喫したい人、冒険好きな人は、迷わずヘンリーの方を選ぶのです。時間の楽しみ方は、人それぞれで、どちらがいいかは、その人次第なのですね。
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自信を持っておすすめしたい 二人芝居を見ているようで面白い  投稿日:2004/06/23
ゆらゆらばしのうえで
ゆらゆらばしのうえで 作: きむら ゆういち
絵: はた こうしろう

出版社: 福音館書店
うさぎと、それを追うキツネがゆらゆらゆれる、シーソーのような橋の上で、身動きがとれなくなり、繰り広げる会話が楽しいです。危機に直面した二匹の様子が、二人芝居のようでもあり、掛け合い漫才のようでもあり、実に面白いです。
はたこうしろうさんの描く絵もまた、お話を盛り上げてくれます。特に、橋の下の濁流が、激しくしぶきを上げている様が、よく描けていて、本当に落ちたら怖いという臨場感を盛り立てているのです。
ラストのキツネの台詞は、何とも憎いですね。
しかし、きむらゆういちさんは、こういうシチュエーションを描かせたらピカイチですね。素晴らしい。
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なかなかよいと思う 美しい畑にうっとり  投稿日:2004/06/23
おじいちゃんのはたけ
おじいちゃんのはたけ 作: 冨山房編集部
絵: ジャンヌ・ブベール

出版社: 冨山房
おじいちゃんと、孫の女の子が、畑で働く姿が一年を通して穏やかに描かれています。文章は、二人の短い会話のみの簡単なものなのですが、そこがまたいいですね。文が短い分、その丹精込められている畑が、とても美しく描かれているので、隅から隅までじーっくりと、眺められます。どんな野菜が、どの時期に、どんな成長を見せているのか、実に興味深いところです。
淡々と描かれているのですが、読み終わって、じんわりと温かな気持ちになるのは、なぜでしょうか。
昔、同じように畑で一生懸命働いていた自分の祖父を思い出すからでしょうか。
丹精込めて作られた野菜、残さず感謝していただきたくなります。
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自信を持っておすすめしたい キツネの優しさに、ありがとう  投稿日:2004/06/23
ありがとうともだち
ありがとうともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
大好きな「おれたち、ともだち!」絵本。
オオカミは、初めてキツネがお泊りに来てくれて、興奮していたのでしょうか。それとも、お泊りを楽しいものにしたいがための、一種のサービス精神がそうさせたのでしょうか。オオカミは、つい小さな嘘をついてしまいました。
クマの10倍もあるカジキを釣ったことがあるなて・・・。
そんな、話に盛り上がって海釣りへ行ったものの、カジキなど釣れるはずもなく、落ち込むオオカミ。でも、キツネは優しかった。キツネが心から素直に、初めての海釣りを楽しみ、連れてきてくれたオオカミに感謝しているところが、とても好感がもてます。
随所に、笑える場面も盛り込まれているし、降矢ななさんの登場人物を生き生きと描く楽しい絵も最高に楽しいです。
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なかなかよいと思う 友達を作るのって大変なんだ  投稿日:2004/06/23
ともだちになって
ともだちになって 作・絵: アレクシス・ディーコン
訳: いずむら まり

出版社: 徳間書店
UFOに乗ってやって来た宇宙人のピークー。地球で一生懸命友達を捜すのですが、言葉も通じず、姿かたちも見慣れない彼を誰もかまってくれません。最初に、友達を見つけたと思ったのは、捨て犬の子犬たちでしょた。でも、箱から大人に出されてしまい、やっと、やっと見つけた遊び相手は・・・。
最後に、自分の両親に再会し、無事UFOに乗って、地球を去っていきます。ピークーは、地球で出会った小さな友達のことをいつまでも忘れないと、UFOの窓から小さくなっていく地球を見つめながらつぶやくところで、胸がキュンとしてしまいました。ラストにちょっぴりせつなくなしました。
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自信を持っておすすめしたい 最高に楽しい本でした  投稿日:2004/06/19
おまえ うまそうだな
おまえ うまそうだな 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
親子で笑えて、親子でジーンとしてしまった絵本です。
怖そうな恐竜が、一転して擬似親子の父性愛に目覚めてしまうところが、すごく面白い。ぶっきらぼうなのに正義感が強くって、優しい心を持っている人(?)て、すごく魅力的ですよね。
最後に本当の親に出会って、ひっそりと去っていくところは、本当にウルウルしてしまいます。
恐竜の絵もすごく魅力的で、よかったです。
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自信を持っておすすめしたい 悪い子って魅力的  投稿日:2004/06/19
だめよ、デイビッド!
だめよ、デイビッド! 作・絵: デイビッド・シャノン
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
いかにも悪そうな顔をして、思いっきりママに叱られるような事をしまくるデイビッドに、子供達の目は、くぎ付けです。絶対ダメだろうと思われることを嬉々としてしでかす、その姿は、子供の憧れであり、魅力的に映ることでしょう。私だって子供に戻れるのなら、一度だけでいいからこんな悪いことしてみたいものだ。しかし、それはママを悲しませることになるから、子供心にみんなある程度、抑制しているのだと思う。実際私も、一歳上の兄が怒られる姿を見て、同じ過ちは、必然的にできなかった。
でも、ママは、どんなにいたずらをしても、やはり子供を愛しているから、優しくハグしてくれるのですね。これを見ると、なんだもっと悪いことの一つもしておくのだったと思ってしまった私は、デビット以上に悪い子でしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 虫達のかわいいお話  投稿日:2004/06/19
サラダとまほうのおみせ
サラダとまほうのおみせ 作・絵: カズコ・G・ストーン
出版社: 福音館書店
カズコ・G・スコーンさんの描く絵は、やさしく、かわいらしく、温かみがあってとても好きです。
現代っ子の娘は、大の虫嫌いなのですが、この「やなぎ村シリーズ」は、どれもかわいらしい虫達の姿が、ほのぼのと描かれているので、そんな娘にもお奨めの絵本です。
草食の昆虫が、サラダのお店をやっているなんて、こじゃれたお話ですよね。
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自信を持っておすすめしたい うーん、さずが・・・。  投稿日:2004/06/19
ゴムあたまポンたろう
ゴムあたまポンたろう 作: 長 新太
出版社: 童心社
「ゴムあたまポンたろう」なんて、なんとも言えず、いいネーミングですよね。
はじめは、頭がゴムのお陰で、いろんな所に飛んで行けていいなー、と思っていたのですが、いやいや、行きたくない所にも、勝手にゴムの弾み加減で突っ込んで行ってしまう姿を見て、うわー、怖い・・・。
いつもながら、発想の豊かさ、意表をつくお話、変てこな絵に、子供は大喜びでした。
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