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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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はなしん

ママ・50代・東京都、女の子27歳 男の子25歳

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自己紹介
中三の長女が小学校入学した時から、学校での読み聞かせを始めました。
下の子も、中学生になり、少し絵本から遠ざかっていますが、時々話題の本を借りて読んだりしています。

読み聞かせがなくなり、淋しい限りですが、でも、ナビに残してある、今までの絵本の記録は、私にとって子育て中の宝物です。

他の誰かの絵本選びの参考にもしていただければ、とても嬉しいです。

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はなしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい かわいいけど、こわーいねんどぼうや。  投稿日:2004/06/10
ねんどぼうや
ねんどぼうや 作: ミラ・ギンズバーグ
絵: ジョス・A・スミス
訳: 覚 和歌子

出版社: 徳間書店
表紙のねんどぼうやの、かわいらしさが目を惹きます。絵の美しさ、色彩の豊かさに胸が躍り、読み進んでゆくと・・・、だんだんねんどぼうやが、凶暴に、そして巨大に変身してゆくのに、ちょっと大人の私でもショックをうけました。子供たちも、度肝を抜かされたような様子。
それでも、面白かった絵本です。
参考になりました。 3人

なかなかよいと思う 渋さのあるかわいい絵が独特で印象的  投稿日:2004/06/10
きつねとうさぎ ロシアの昔話
きつねとうさぎ ロシアの昔話 絵: フランチェスカ・ヤールブソワ
構成: ユーリー.ノルシュテイン
訳: こじま ひろこ

出版社: 福音館書店
ロシアの昔話である。
冬の間氷の家に住んでいたきつねが、春になり、自分の家が溶けてなくなってしまい、力ずくでうさぎの大事な家を奪って居座ってしまう。追い出されて、泣いているうさぎに、いろいろな動物が気の毒に思い、きつねを追い出そうとするのだが・・・。
リズムよく、話が繰り返してゆく、果たして誰がきつねをやっつけたかは、読んでのお楽しみ。
独特の色彩感や、渋さのあるかわいらしい絵が、とても新鮮で印象的である。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う カエルと14年も心通わす実話にジーン。  投稿日:2004/06/10
アマガエルとくらす
アマガエルとくらす 作: 山内祥子
絵: 片山健

出版社: 福音館書店
全く考えたこともなかった。アマガエルを飼ったり、しかも心を通わせたりするなんてことを・・・。
でも、これは、実話なのです。本当に驚きです。
餌は、ハエだから、いちいち捕っては、手にとって与えなくてはならないのだから、大変である。でも、実に事細かい記録、その共同生活ぶりに、これは作者の立派な家族で、その成長記録であることがわかるのだ。
しかし、どんな生き物にも最後の時が訪れるわけで、この最後というのが、なんだかとっても泣けてしまうのです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 部屋に飾りたいほど、美しい絵は必見  投稿日:2004/06/01
ぼくのうちに波がきた
ぼくのうちに波がきた 作: キャサリン・コーワン
絵: マーク・ブエナー
訳: 中村 邦生

出版社: 岩波書店
男の子が、海から持ち帰ったのは、なんと波!
はじめは、うまく家の中で付き合っていたのに、そのうち暴れだし大荒れの波に変貌してしまう。そうなると、海の自然界の荒々しさ、恐ろしさから、家族が家から命からがら逃げ出します。
ファンタジックな面と、ホラーな面があり、不思議なお話です。
この絵本、なんと言っても絵が美しい。変化する波の美しさ、表情豊かな少年の顔、ペットの猫までもが実にリアルに瑞々しく描かれていて、最高に素晴らしいと思います。本当に、部屋に飾って毎日眺めたいくらいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 幸せとは・・・  投稿日:2004/06/01
おおきな木
おおきな木 作・絵: シェル・シルヴァスタイン
訳: ほんだ きんいちろう

出版社: 篠崎書林
この本を読んで、私は、この無償の愛を降り注ぐ大きな木が母で、貪欲で我儘なぼうやは、きっと自分なのだと思いました。特に、母の時代の母親像は、自己犠牲をして子供や家族のために尽くしてゆくのが当たり前という価値観でした。私は、どうしてもっと自分のしたいことをして、もう少し自分のために生きればよいのに・・・と、思ったりしたものです。でも、それは、決して嫌々ではなかったことが、今なら理解できます。求められること、自分を必要とされることの幸せ、そして与えられることの喜びを感じているから生きていけるのだと思います。
シンプルなお話ですが、読む人により、いろいろなことを感じ取ることのできる素晴らしい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 三度も復刊されている異色作  投稿日:2004/06/01
はせがわくんきらいや
はせがわくんきらいや 作・絵: 長谷川 集平
出版社: 復刊ドットコム
とてもインパクトのある作品である。
題名からしてドキッとするものがあるが、絵のタッチも独特である。モノクロの絵と手書きの文字のバランスも絶妙。
長谷川君は、幼稚園の時にお母さんの引く乳母車に乗って、やって来た。赤ちゃんの時に、あるメーカーのヒ素入りミルクを飲んだことで、体が弱く、何をやっても友達のようにうまくできずに、へたってしまう。おまけに鼻はたらすし、歯はがたがた、手足はひょろひょろなのだ。
そんな長谷川君のことを主人公である男の子が、「きらいや」と、何度もつぶやくのである。そんなことを言っても、山登りに行きたいと言えば、連れて行ってあげるし、途中でへたった長谷川君をおんぶしてあげるのだ。なんだかんだ言っても、長谷川君のことをとても気にかけていることが伝わってくるのである。いつもハラハラしながら、心配で目の隅で姿をおって、何かあると、すぐに助けに走る。だから一緒にいると、優しい僕は、しんどくなって「きらいや」とぼやいてしまうのだろう。
絵本の中の、長谷川君とは、作者自身の子供の頃の姿である。体験談だけに、なおさら強烈な印象を受けます。
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なかなかよいと思う とってもかわいらしい絵で、女の子向  投稿日:2004/05/08
うさぎのくれたバレエシュ−ズ
うさぎのくれたバレエシュ−ズ 作: 安房 直子
絵: 南塚 直子

出版社: 小峰書店
バレエが大好きなのに、なかなか上手になれない女のこの元に、うさぎの靴屋からトウシューズが届いて・・・最後には、軽やかに踊れるようになってしまうお話。
何ともいえない、優しく、柔らかく、あたたかい絵で気持ちまでほんわかしてきます。うさぎ達と踊るシーンは、特に素敵でした。
バレエを習っている子が読んだら、絶対大喜びしそうな絵本です。
私は、テニスをやっていて、好きだったのに上手くなれなかったので、うさぎの靴屋さんにテニスシューズを届けてもらいたかったなー。でも、あんまり絵にならないと思うけど・・・。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 絵で読む絵本かな。  投稿日:2004/05/08
かようびのよる
かようびのよる 作・絵: デヴィッド・ウィーズナー
訳: 当麻 ゆか

出版社: 徳間書店
なんで火曜日の夜8時なのでしょうか?
なんでカエルが、空を飛ぶのでしょうか?
なんで???
考えればキリがありませんが、とにかく絵が美しいので言葉は、ほとんど出てきませんが、絵を堪能しましょう。
子供と一緒に、絵の隅々まで、見てクスクス笑ったり、驚いたり・・・。
でも、実際に、こんな風にカエルが街中飛んでいたりと想像したら、ぞっとして気が変になりそうです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 憎みきれないろくでなし達  投稿日:2004/05/08
どろぼうがっこう
どろぼうがっこう 作: かこ さとし
出版社: 偕成社
文句なく楽しい作品です。
泥棒が主役なんて、子供相手の絵本には、なんとも大胆な発想で、度肝を抜かされました。先生が歌舞伎役者の姿をしていてるので、歌舞伎の授業でもあるのかと思いきや、全く関係ない泥棒になるための授業なのですから不思議です。登場人物の生徒達も、いかにもうさんくさそうなつわものばかり。しかし、やることなすこと、とんちんかんで、抜けていて、なんだか憎めないのです。
また、泥棒学校にも遠足があり、泥棒だけに夜に出発するところが、おかしいです。遠足の最後に楽しいオチがあります。本当にこんな学校があったら、体験入学だけでもしてみたいです。(泥棒になる気は、さらさらございませんが・・・)
テンポのよい会話が楽しく、読み聞かせでうけること間違いなしです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい すみれちゃんが、うらやましいな  投稿日:2004/05/08
ぐりとぐらとすみれちゃん
ぐりとぐらとすみれちゃん 作: なかがわ りえこ
絵: やまわき ゆりこ

出版社: 福音館書店
子供の頃「ぐりとぐら」を読んでいて、二人の作る大きな、そして、とってもおいしそうなパンケーキが、読む度に食べたくて食べたくて、いつも口の中に生唾があふれて仕方がありませんでした。
この絵本の主人公のすみれちゃん(幼くして病気で天国にいってしまった「ぐりとぐら」の大ファンの女の子)のことは、朝日新聞の記事で読み、この本が読みたくて読みたくて、目にした時は、飛びつきました。すみれちゃんも、幼い頃の私のように、ぐりとぐらの作るお菓子に生唾ごっくんしていたのでしょうか。そんな彼女を絵本の主人公に抜擢したなかがわりえこさんの心意気には、胸をうたれます。
この絵本を読んでいると、幼い頃の私の変わりに、すみれちゃんが「ぐりとぐら」の絵本の中に飛び込んで行って、特製のかぼちゃ料理を堪能しているような気がしてなりません。
きっと、すっごくおいしんだろうなー。うらやましいなぁ。
私もすっごく食べたいです。
病気で食べたいものも食べられなかったすみれちゃんのことを思うと、本当に胸がいっぱいになり涙がこぼれてしまいます。でも、今では、私たちがページをめくると、絵本の中で、大好きなぐりとぐらと、大好きなかぼちゃ料理をお腹いっぱい食べる愛らしいすみれちゃんに、いつでも会うことができるのですね。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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