日・中・韓平和絵本へいわってどんなこと？（童心社）

テレビで話題！いま、かんがえてみませんか？

ためしよみ

はなしん

ママ・50代・東京都、女の子27歳　男の子25歳

自己紹介: 中三の長女が小学校入学した時から、学校での読み聞かせを始めました。
下の子も、中学生になり、少し絵本から遠ざかっていますが、時々話題の本を借りて読んだりしています。

読み聞かせがなくなり、淋しい限りですが、でも、ナビに残してある、今までの絵本の記録は、私にとって子育て中の宝物です。

他の誰かの絵本選びの参考にもしていただければ、とても嬉しいです。

好きなもの: 絵本・読書
映画鑑賞
子供の寝顔
甘いもの
絵本ナビ

はなしんさんの声

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とにかく色彩が素晴らしいんです！　

投稿日：2003/07/02

ぼくの水たまりバケツ
	作・絵: エリサ・クレヴェン訳: たがきょうこ出版社: 徳間書店

表紙の絵を見ただけで、一目惚れしてしまいました。
とにかく色彩が豊かで、明るく楽しい作者の絵は、色の宝箱を覗いているようで最高に楽しいし、素晴らしいです。
ワニの兄弟の物集めごっこのお話しです。
子供って、石とか、葉っぱとか、大人に取ってはどうでもいいようなものを大事に集めたりします。そのよくいるタイプが、兄のソル。
しかし、弟のエルンストの集めるものは、ちょっとかわっていて水たまり・・・。
弟のロマンチックで、芸術家肌の独創性はすごく興味をそそられました。
夢があってファンタジックなストーリーも、とても楽しいし、絵も細部まで見逃せない懲りようです。
娘と取り合いながら、夢中で何度も読んでしまいました。
部屋に飾っておきたくなる絵本です。

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おっぱい大好きの息子は、大受け！　

投稿日：2003/06/30

おっぱいのひみつ
	作・絵: 柳生弦一郎出版社: 福音館書店

おっぱい大好き人間の息子のために、読んだら、もう大受けでした。
正直、子供だけでなく、大人の私が読んでも、面白いし、勉強になりました。
楽しく、人間の体の仕組みがわかるので、とてもためになります。
また、柳生さんの絵が、とっても楽しくてだーい好きです。

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さわやかなお話です。　

投稿日：2003/06/30

とんことり
	作: 筒井頼子絵: 林明子出版社: 福音館書店

「こんとあき」の作者だけに、とんちゃんと、小鳥のお話だと思って読み始めたら、見事に裏切られました。
まさか、ポストに物が落ちる音だとは・・・。
最近、引っ越してきた女の子にぞっこんになっている息子には、まさにぴったりの絵本でした。
なんとも言えない淡い思いが、淡々と描かれていて、胸にじんわりときます。とても、さわやかなお話で素敵です。
子供たちも、とても気に入っていました。

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子供と一緒に声を出して楽しもう！　

投稿日：2003/06/23

おっと合点承知之助
	作: 齋藤孝絵: つちだのぶこ出版社: ほるぷ出版

「声に出して読みたい日本語」の作者でお馴染みの齋藤孝さんだけに、絵本の中に出てくる日本語は、楽しくて子供たちにも伝えておきたいものばかりです。
日本語の面白さをこんな風に、絵本にしてしまうなんて、本当に驚き桃の木山椒の木です。
お話は、おじいちゃんと、その孫である子供たちが、忍者ごっこをしながら繰り出す楽しい言葉遊びです。
あまりにもよくできていて、恐れ入谷の鬼子母神です。
こんなおじいちゃんがいたら、毎日言葉遊びから日本語が楽しく身に付いていいですね。
我が家でも、早速、声に出して子供たちと練習しています。
早く、お茶の子さいさい河童の屁で、この言葉を使いこなせるように、ただいま特訓中です。
子供たちにも大受けのこの絵本、是非続編も出るよう期待したいですね。
それまで、さよなら三角またきて四角。

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ももちゃん、がんばれ。　

投稿日：2003/06/11

やねのうえのもも
	作: 織茂恭子出版社: 童心社

ももは、最近どうもついていないようです。
弟に注意をしたら泣き出されて、それを見たお父さんに、
「また、いじめたのか、あやまりなさい」
と、一方的に怒られ、押入れに入れられてしまいます。
でも、ももは、悪いことなど何もしていなかったので、絶対にあやまったしませんでした。
次の日、みんなで遊んでいたら、「うるさい」と、向かいのおじいちゃんに怒鳴られ、逃げ出す時に友達の言った暴言をももが言ったと勘違いされてしまいます。
二度にわたって誤解され、一方的に怒られ、お父さんに話も聞かれずに「あやまりなさい」なんて言われたら、誰だって酷く傷つくでしょう。
悲しくなって思わず泣き出してしまう子も多いところですが、ちょっと気の強いももちゃんは、今度は、屋根の上に登って頑張ります。
その姿が、なんともいたいけで、「頑張れ」と、応援したくなります。
屋根の上から見た空の色が、刻々と桃色に染まっていくところが、とてもきれいで大好きです。
最後は、誤解も解けて、屋根の上で大笑いしているももちゃんに、こちらも親子揃って笑顔になりました。
絵に温かみが感じられてとてもいいです。
親にとっては、ちょっと耳の痛くなるお話でもあるかな・・・。私も改めて、気を付けなくてはと思いました。

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どうして、って考えないで楽しもう！　

投稿日：2003/06/05

かぶさんとんだ
	作・絵: 五味太郎出版社: 福音館書店

リズミカルで簡潔な文章で、小さい子にもとても読みやすい絵本です。
何だかわからないけど、赤カブがはじめに飛んで、
何だかわからないけど、白カブが次に飛んだ。
次々に、同じくらい小さくてかわいい丸い頭の物が、空を飛び、宇宙にまで飛び出して・・・。
奇想天外で、なんだかとってもかわいらしい絵本です。
息子も、すっかり五味ワールドを気に入っておりました。
小さい子におすすめです。

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ちょっと感動してしまいます。　

投稿日：2003/06/05

かたあしだちょうのエルフ
	文・絵: おのきがく出版社: ポプラ社

子供好きの勇敢で心優しいダチョウのエルフのお話し。
はじめは、版画の絵が、ちょっと地味な印象を受けましたが、迫真の戦いのシーンでは、エルフの足がもぎ取られたにも関わらず、かえってシンプルなカットが、グロテスクな印象を与えずに良かったようです。
とにかく、読んでいて子供たちが話しに惹き込まれていくのがよくわかりました。文章に力があり、ぐいぐい引っ張られてゆきます。
なんといっても、心優しいエルフが、一度ならずも、片足になり弱りきった体に鞭打ってまでも、子供たちを黒豹から守りぬく姿が、胸を打たれます。
かつてライオンから子供たちを守ったときに、片足になり、一度は、みんなから忘れ去られたにもかかわらず、誰もたよらず、誰をも恨むことなく、なんとか生きながらえていた哀れなダチョウ。なんで他人の為に、そこまで優しく、強くなれるのでしょうか。
子供たちを再び守りぬいた後、木になってしまったダチョウの下に、涙でできた小さな泉がなんとも悲しみを誘います。
いつまでも胸に残るお話です。

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小さくて、元気な牛のおじいちゃん。　

投稿日：2003/06/05

まめうしとまめじい
	作・絵: あきやまただし出版社: PHP研究所

親子ですごく盛り上がった本です。
牛の大きさが、年と共に、大きくなって、その後にまた小さくなってしまうという、発想がすごく楽しいです。
どうして年を取ると、豆粒ほどの豆じいさんになってしまうのかは、わかりませんが・・・。
でも、この豆じいさんがすごくいいのです。
しゃべり方も味があっていい。
大きさと共に、すっかり童心に返って、孫の豆うしと一緒になって、目一杯遊びまくります。そのエネルギッシュさが、すごく素敵です。
こんなおじいさんがいたら、子供は、大喜びで着いて行くでしょうね。
とにかく、とっても楽しい作品です。

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初めての落語におすすめ。　

投稿日：2003/06/05

落語絵本4 じゅげむ
	作・絵: 川端誠出版社: クレヨンハウス

ＴＶで、子供たちが「じゅげむ」を覚えてしまったので、せっかくだから本当の落語の「じゅげむ」を教えてあげようと思って、絵本のこの本を探しだしました。
子供たちは、「じゅげむ」の意味がわかって、喜んでいました。
うちの子供たちには、初めての落語になりますが、とても親しみやすい作品だし、オチも面白いので、みなさんにもおすすめです。

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男の子が、好きかも・・・。　

投稿日：2003/05/26

しるしどうろ・のりもの
	作: 岡本健出版社: ひかりのくに

道路標識や、車・電車・飛行機などで目にするいろいろなしるしをたくさん知ることができる幼児向けの本です。
３歳の息子は、とても気に入って見ていました。
標識類は、デザイン性があり、色もはっきりしているので、小さい子供には、非常に興味深いようです。
いろいろ知っているとためにもなるし、乗り物で、知っているしるしに会うと楽しくなります。

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