○あらすじ わかくてつよくてすばらしく大きなだちょうのエルフは、草原にすむ動物の子どもたちの人気者でした。 ところが、ある日、子どもたちをまもるためにライオンとたたかって、たいせつな片足をなくしてしまいます。 はじめのうちこそみんなしんぱいして、食べ物をとどけてくれたりしましたが、日がたつにつれてなんとなくわすれられていき、エルフはひとりぼっちになりました。 そんなとき、こんどはくろひょうがおそってきたのです。 エルフは、にげおくれた子どもたちをせなかにのせると、さいごの力をふりしぼり、くろひょうにたたかいをいどみました。 そして・・・。
○編集部より アフリカの草原にたつ1本の木の写真からイメージされたという、動物たちの世界。そのなかに生きるエルフとなかまたちの物語が、うすい茶と黒を基調にした木版画で、生き生きと力強くえがかれ、ほんとうのやさしさとは何かをうったえかけてきます。刊行とともに多くの人の共感をよびました。
お話の始まりが とても流ちょうで きれいなので 声を出してスラスラとお話を読み進めていました
おのぎ がくさんの版画が優しく また迫力があって 作者の心に秘めたパワーを感じました
エルフとは アフリカのことばで千のことなのも 初めて知りました。
前にエルフの本は読んでいたのですが こういう意味があって エルフというと言う名前がついているんですね
子供が大好きなエルフの優しさに みんなが信頼しています
ジャングルは平和ばかりではありません ジャッカルや ライオン くろひょうと 立ち向かってみんなを守ろうとする エルフ!
エルフのこの優しさと パワーはどこからわいてくるのでしょう!!
なかなか 私たち人間にはまねのできないことです。
エルフの優しさに感動しながら読みました
なぜ かたあしだちょうのエルフになったのか・・・・・・
高学年の子供たちに是非読んで欲しい本です!
大人が読んであげるのも 良いと思いますが 自分で読んだらまた感動が違うように思います。 (にぎりすしさん 50代・その他の方 )
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