「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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はなしん

ママ・50代・東京都、女の子27歳　男の子25歳

自己紹介: 中三の長女が小学校入学した時から、学校での読み聞かせを始めました。
下の子も、中学生になり、少し絵本から遠ざかっていますが、時々話題の本を借りて読んだりしています。

読み聞かせがなくなり、淋しい限りですが、でも、ナビに残してある、今までの絵本の記録は、私にとって子育て中の宝物です。

他の誰かの絵本選びの参考にもしていただければ、とても嬉しいです。

好きなもの: 絵本・読書
映画鑑賞
子供の寝顔
甘いもの
絵本ナビ

はなしんさんの声

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乗り物好きなちびっ子にぴったり　

投稿日：2003/04/23

とらっく
	作・絵: バイロン・バートン訳: こじままもる出版社: 金の星社

絵本を全然読まないという、３歳の乗り物好きの男の子をあずかった時に、膝に乗せて読んであげたら、お母さんの言葉が嘘のように、食い入るように夢中になって読んでいました。でも、他の本は、やはりあまり聞いていなかった・・・。
家の息子は、特に乗り物好きではないけれど、絵がカラフルで、全部平仮名なので１人で読めるし、どんな所で働いている車かとてもわかりやすいので、気に入って読んでいました。

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早く続きが読みたくなる　

投稿日：2003/04/23

あるはれたひに
	作: きむらゆういち絵: あべ弘士出版社: 講談社

やっと、予約待ちで借りられた「あらしのよるに」の続編。
期待を裏切らず、今回もハラハラ、ドキドキの物語に大満足。
オオカミとヤギの美しくも、危うい友情。
はたして、オオカミは食欲よりも、友情を選べるのか。
ヤギは、天敵であるオオカミをどこまで信じられるのか。
私がオオカミなら・・・もしかしたら、友情も大事ですが、欲求に負けて食べてしまうかも・・・踏みとどまる自身ないです。このオオカミは、つくづく強い人だと思う。素晴らしい人格者だ。
二度ほど、あー、もうヤギは、だめだ。と、思う場面があります。娘は、心底気の毒そうな悲壮な顔をして、聞き入っていました。
あー、続きが早く読みたい・・・。

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早く大きくなってね　

投稿日：2003/04/23

おおきくなるっていうことは
	作: 中川ひろたか絵: 村上康成出版社: 童心社

新学期を向かえて、ちょうどよい本だと思い読みました。
日頃、早く大きくなりたいと言っている、３歳の息子は、目を輝かして読んでいました。
自分達と当てはまる所に喜び、まだできないところに、「あーそうか、早く大きくなりたいなー。頑張ろう。」と、思うのではないでしょうか。
親の目から見ても、子供の成長した部分などを確認したりして、楽しめるます。
この園長先生は、シリーズの他の本では、結構ドジだったり、抜けてたりして、大丈夫かなー、と心配でしたが、この本の中では、やはり園長先生だったんだなー、と安心できました。
親子で、お気に入りです。

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すごく勉強になりました　

投稿日：2003/04/21

ピーナッツなんきんまめらっかせい
	作: こうやすすむ絵: 中島睦子出版社: 福音館書店

私の住む千葉県は、落花生の名産地。子供の頃は、近所にも畑があり、嫌というほど、おやつに落花生が続くときもありました。
でも、私は恥ずかしいことに、今まで知らなかったのです。
落花生の殻をわったら、南京豆。南京豆の薄皮をむいたのが、ピーナッツだなんて。
勉強になりいました。
子供達は、ピーナッツが土の中になるものだということを知らなかったので、興味心身で真剣に見入っていました。
とてもわかりやすく、また、楽しくためになります。
大人にも、子供にもよいと思います。

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乗った気球が飛ばされて・・・　

投稿日：2003/04/21

おさるのジョージききゅうにのる
	原作: M.レイ H.A.レイ訳: 渡辺茂男出版社: 岩波書店

ジョージがおじさんと旅行へ行って、また大騒動。
気球に勝手に乗り込んだら、留めてあったロープが外れて、空へ飛んでいってしまいます。でも、偶然人助けをして・・・。
今回は、空の大冒険。読んでいて面白くないわけがありません。しかも、サウス・ダコタの観光名所まで出てきます。
四人の大統領の巨大な石ぼりの顔です。
ハラハラ、ドキドキ、そしておさるが、なんともかわいらしい作品です。

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ネッシー探し　

投稿日：2003/04/21

おばけ、ネス湖へいく
	作・絵: ジャック・デュケノワ訳: 大澤晶出版社: ほるぷ出版

なかよしおばけが、連れ立って、ネス湖へネッシーを探しに行く。
日本でも、一昔前にネッシーブームがありましたが、おばけたちも興奮して、絶対見つけると意気込んで出掛けてゆきます。
それなのに、一生懸命探しているのに見つからない。でも、読んでいる私達には、よく見える。子供達は、
「ほら、ここにいるよ」
と、興奮して何度も指差していました。
旅から帰って、写真を見てやっと気が付くお間抜けさが、なんともいい味出しています。

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絵が、すごくいい。　

投稿日：2003/04/20

歯がぬけた
	作: 中川ひろたか絵: 大島妙子出版社: PHP研究所

初めて歯が抜け替わる時の、あのなんとも言えないドキドキとした不安な気持ちや、ちょとだけ大人に近づいたようなうれしさを思い出させてくれます。
正に今、娘の歯がグラグラしているので、借りて一緒に読みました。
表紙の絵から、とても気に入りました。
視点がとてもいいし、見ていてとても楽しく暖かい絵ですごくいいです。
歯が抜けた所に、コーンを入れて楽しんだり、抜けた歯をビンに入れて、みんなに見せびらかしたり、笑えます。
マンション住まいだと、昔のように、抜けた歯を屋根や縁側に投げられないので、今からどうしようか考えてしまいました。

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やっぱり、「ぶきゃ」　

投稿日：2003/04/20

キャベツくんのにちようび
	作・絵: 長新太出版社: 文研出版

最近、このシリーズにはまりつつある我が家の息子は、何かというと、ブタやまさんのように「ぶきゃ」と、言ってゲラゲラ笑い転げています。
だから、今回も・・・もう、兄弟二人で、やっぱり、「ぶきゃ」のところで、待ってましたとばかり大笑いしていました。
後には、何にも残らないようなくだらない本のようで、いやいや、子供達の心にしっかり食い込んでしまう、キャベツくんとブタヤマさんは、すごいです。
でも、大人の私には、よくわからない・・・。

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顔は怖いけど、心が大好き　

投稿日：2003/04/20

ともだちくるかな
	作: 内田麟太郎絵: 降矢なな出版社: 偕成社

オオカミのキャラが、とっても大好きです。
かわいくて、かわいくて、キツネじゃなくても、ぎゅっと抱きしめたくなります。
始めと、終わりに登場するミミズクのじいさんが、オオカミに何も教えてあげないのが、ちょっと不親切ですよね。
いつもながら、降矢ななさんの絵が、すごーく楽しくて、表情豊かで大好きです。

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不思議なお話し　

投稿日：2003/04/20

まよなかのだいどころ
	作: モーリス・センダック訳: じんぐうてるお出版社: 冨山房

なぜ、裸ん坊になってしまうのか、理解に苦しみます。
そんなこと、理屈はないのでしょうが、お話もなんで？といった展開で、私は今ひとつよくわからなかったというのが、正直な感想です。
でも、絵はとても楽しくていいですね。背景の絵も、よく見ると、また楽しいです。
子供は、裸ん坊に喜んでいましたが、後は、あまり反応がなかったようです。

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