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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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はなしん

ママ・50代・東京都、女の子27歳 男の子25歳

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自己紹介
中三の長女が小学校入学した時から、学校での読み聞かせを始めました。
下の子も、中学生になり、少し絵本から遠ざかっていますが、時々話題の本を借りて読んだりしています。

読み聞かせがなくなり、淋しい限りですが、でも、ナビに残してある、今までの絵本の記録は、私にとって子育て中の宝物です。

他の誰かの絵本選びの参考にもしていただければ、とても嬉しいです。

好きなもの
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絵本ナビ
 

はなしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 仕掛け絵本で楽しい。  投稿日:2003/03/31
それいけ!ねずみくんのチョッキ
それいけ!ねずみくんのチョッキ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
親子で大好きな、ねずみくんシリーズ。
今回も、やっぱり伸びてしまう、ねずみくんのチョッキ。
そして、最後はやっぱり、優しいねみちゃんとラブラブで、見せつけてくれます。
仕掛け絵本になっているところが、とっても楽しいです。
友達に何度も助けられ、ねずみくんは幸せ者ですね。
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自信を持っておすすめしたい 友情について考えさせられる  投稿日:2003/03/31
あらしのよるに
あらしのよるに 作: きむら ゆういち
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
読んだ後に、いろいろと深く考えさせられる。嵐の日にはぐくまれた友情は、はたして永遠なのでしょうか。種族を超えた、天敵同士の友情は、成立するのでしょうか。
オオカミとヤギが嵐の夜の雨宿りの暗闇の中で出会った。
お互い、雨に濡れて鼻かぜをひいていて、嗅覚を失っていたため、話だけで相手を自分と同種の存在と勘違いしてしまう。
いつ、ばれて食べられてしまうのか、ドキドキしてたまらない。
話の面白さは、ぴか一である。長さも気にならず、話に集中し、子供も私も夢中になってしまった。
一体、あくる日に再開して、何が起こるのか、読んだ後も気になって仕方がない。もう、続きを読むしかないでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 方言のもつ、魅力にじーん。  投稿日:2003/03/31
ほろづき 月になった大きいおばあちゃん
ほろづき 月になった大きいおばあちゃん 作・絵: 沢田としき
出版社: 岩崎書店
表紙のおばあちゃんの絵に、とても暖かいものを感じて、思わず手に取りました。
日本の故郷の情景を見事に描ききっています。自分の故郷ではないけれど、読んでいてすごく懐かしいような気持ちになり、切なくなりました。
ユキの大おばあちゃんは、北の雪国に住んでいて方言がきついので、現代っ子のユキには、親戚の通訳がないと、話もままなりません。でも、みんなが大おばあちゃんのことが大好きで集まってきます。
ユキが帰る時には、
「まんだ こいへ」(また、おいで)
と言って優しく微笑みながら、見送ってくれます。
その、標準語にはない言葉の温かみが、すごく伝わってきます。私は、もともと、方言にすごく憧れがあり、それぞれの方言の持つ温かみが大好きなのですが、この本は、そんな私のツボにはまりました。
この言葉を最後に、ユキは大ばあちゃんの方言を聞くことはできなくなるのですが、火葬場の場面では、もう、ウルウルしてしまい涙をこらえるのが大変でした。
よく、人は死ぬと星になると言いますが、ここでは、大ばあちゃんは、月の中に表われます。
最後は、とても切なく、じーんときました。
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自信を持っておすすめしたい 愛すべきキャラのマドレーヌちゃん  投稿日:2003/03/31
げんきなマドレーヌ
げんきなマドレーヌ 作・絵: ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
仲良く、お行儀のよい12人の女の子が、いつでも揃って生活している様が、かわいらしいです。中でも、一番小さいマドレーヌが、いいですね。
盲腸になり、泣いて入院、そして手術・・・。心配顔で、お見舞いにやってきた、他の女の子達をあっ、と言わせてしまいます。おもちゃや、お菓子、傷跡まで、自慢げに見せてしまいます。病気で落ち込んでいるかと思えば、前向きでいいですよね。たくましくて大好き。
その夜、女の子達が揃って泣いて、盲腸を切ってと叫ぶ姿が、すごくかわいくて、すごく笑えます。いつも、お行儀の良すぎるおりこうさん達の、ちょっと子供らしい姿が見られて、なんだかほっとします。
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なかなかよいと思う 分かち合う思いやりの心  投稿日:2003/03/29
しんせつなともだち
しんせつなともだち 作: 方 軼羣 (ふあん いーちゅん)
絵: 村山 知義
訳: 君島 久子

出版社: 福音館書店
食べ物にも困る寒い冬に、食べ物が二つ。喜んで一つ食べた後・・・、私だったら残ったもう一つは、当然明日のためにとっておくでしょう。
でも、この絵本に出てくる動物達は、みんなそろって違うのです。友達のことを考えて、そっと友達の家に置いていくのです。優しさ、思いやりの、連鎖が寒い冬なのにとても暖かく感じさせます。
こんな風に、自分の利益を考えず、欲のない、他人を思いやる人ばかりだったら、きっとこの世の中も戦争など起こらないことでしょう。
子供達の心の教育には、とても意味のあるお話です。
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なかなかよいと思う ドラマチックな展開  投稿日:2003/03/28
チムとシャーロット チムシリーズ 4
チムとシャーロット チムシリーズ 4 作・絵: エドワード・アーディゾーニ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 福音館書店
チムとジンジャーが、浜辺で倒れていた女の子を見つけました。記憶喪失で名前も覚えていない彼女に、シャーロットと名付けて家族と暮らすことに、しかし、お金持ちのお嬢様とわかり、連れ戻されてしまいます。
記憶喪失だなんて、子供の絵本にしては、随分穏やかじゃなく、えらくドラマチックな展開です。しかも、実際の名前もシャーロットということが分かり、びっくりです。
この時代、身分の違いから、子供同士が絶対にあってはいけないと言われてしまうのが、とても理不尽でかわいそうでした。
そして、なぜか、このシリーズには、両親を亡くした子供がたくさん登場します。ジンジャーもその1人ですが、この時代は、そんなに親は寿命が短かったのでしょうか。読んでいて子供が不安にならないか、ちょっとドキドキします。
三人の子供達の友情が、なんだかとってもうらやましいような気持ちになりました。
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なかなかよいと思う 控えめな魚がかわいらしい  投稿日:2003/03/28
ちいさなさかな
ちいさなさかな 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
リズミカルな文章が、とて読みやすいです。
お腹をすかせた魚が、池の水鳥たちが皆パンくずを口にしているのを見てうらやましく思います。見ると女の子が、鳥だけに餌をあげていたのです。魚は、諦めますが、その時、女の子が水に落ちてしまいます・・・。
優しく、控えめな魚が、かわいらしく、利益を求めずに人助けをしたら、思わず最後にはたくさんのパンをもらえます。
心温まるお話です。魚さんよかったね。
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自信を持っておすすめしたい あさえの緊張感が伝わりドキドキする  投稿日:2003/03/28
あさえとちいさいいもうと
あさえとちいさいいもうと 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
母親の留守に小さい妹と留守番を頼まれたあさえちゃん。だけど、妹がいなくなって・・・。
自分は、母親の立場だけど、時々、ちょっと目を離したすきに子供がいなくなったときには、本当に不安になります。ましてや、まだまだ子供もあさえにとっては、本当にパニックだと思います。妹を探して町の中を走り回る姿に、あさえと一緒にドキドキすると同時に、胸が苦しくなりました。
子供の視線になって、よく捉えられた絵本だと思います。
また、温かみがあり、子供の表情を描かせたらぴか一の林明子さんの絵も大好きです。
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なかなかよいと思う 暑さのせいで、みんな忘れ物  投稿日:2003/03/28
?あつさのせい?
?あつさのせい? 作: スズキ コージ
出版社: 福音館書店
スズキコージの絵には、強烈な個性を感じます。表紙を一目見たら、中をめくらずにはいられません。
暑さのせいで、登場する動物達が、次々に忘れ物をするのですが、展開が読めないので、次は誰が何を忘れるのか、すごくワクワクします。それぞれ、人の忘れ物を手にして満足し、自分の物を置いていってしまうところが面白い。
めぐりめぐって、最後に事の発端となった馬が、自分の忘れた帽子をかぶったキツネとすれ違うのに、暑さのせいで気のせいだと思うのが、なんとも笑えます。
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自信を持っておすすめしたい 宝探しがすごく楽しい  投稿日:2003/03/28
きょうはなんのひ?
きょうはなんのひ? 作: 瀬田 貞二
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
まみこの家族の仲の良さが、すごく表われていてほのぼのとした気持ちになります。
両親の結婚記念日にプレゼントをあげるのですが、普通に手渡すのでわなく、家中に宝探しのごとく手紙を隠しまくって、全部読まないとプレゼントのありかがわからない仕組みになっているところが、心憎い。しかも、最後には、会社にいるお父さんまで巻き込むとは・・・。
まみこの手紙の部分は、子供のたどたどしい文字を読む仕組みなので、実際に読者自身が宝探しに巻き込まれたように感じ、臨場感あふれて楽しい。我が家では、この部分以外は私が読み聞かせ、ここだけ娘に読ませて楽しみました。
最後の最後まで心憎い、まみこの手紙の暗号がすごくいい。なかなか頭のいいこだと、感心してしまいました。
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