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この手の本が苦手の人にも!
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投稿日:2007/01/04 |
小さな色玉がコロコロところがっていきます。
階段道
坂道
いろんな場所を転がる美しい色玉。
ことばも簡単だし、2才くらいなると覚える子も多いのではないでしょうか。
現代美術の巨匠本永さんの一連の絵本たちの内でも初期の作品です。この手の本は苦手という方も、ぜひ読んでみて下さい。
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日本に住んでるならこの絵本
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投稿日:2007/01/04 |
日本で育っているこどもなら この絵本!
日本人を親に持ってるなら この絵本!
日本に興味があるなら この絵本!
というくらい
日本の絵本の歴史に燦然と輝く1冊です。
のねずみのぐりとぐらが野原にでかけます。
(どちらがぐりでどちらがぐらかは、表紙の文字の色をみてね)
すると目の前に大きな卵が落ちています。
これで大きなカステラをつくろうということになり、
あまりの大きさに運べないので
野原でつくってしまおう!という展開になります。
最後の森の動物たちが幸せそうにカステラを頬張る頁では、
どの子も幸せそうな表情になります。
この本まだ読んでない人、
絶対!読んだ方が良いですよ!
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愛されるのに理由は要らない
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投稿日:2007/01/04 |
ちびゴリラのちびちびは
森のみんなに可愛がられます
何故?
それは「ちびちび」だからです。
こどもはみんな自分が愛されているかという不安を持っています。
どんなに安定した家族の中で育っていても
やっぱり「母さんは僕のこと好き?」って不安になるもの。
この本はそんなこどもたちの不安に
あったかいメッセージを送り続けてくれます。
子どもが愛されるには理由は要らない。
よい子だから愛されるわけじゃない。
その子だから、その子自身だから、
それだけで愛されるに値するんだっていうメッセージ。
保育園でどの子にも必ず読んであげる1冊です。
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ほねほねちゃん!
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投稿日:2007/01/03 |
保育園で大人気のシリーズ!
「ギコギコギ〜」と自転車をこいでお手紙を配るホネホネさんは、ガイコツです。
え?子どもの本でガイコツ??それじゃこどもは喜ばないでしょ!
なんて思いましたか?
と〜んでもない!こどもたちはほとんど例外なくこのガイコツさんを大好きになります。
2才になったばかりの子たちも
「ホネホネちゃんの本がいるのよ〜!」と
大騒ぎになります。
黒の線だけで描かれた絵は、まっすぐ心に届くようですよ。
このシリーズでは1冊の中に見開き1頁、鮮やかなカラーが使われていて、これもまた効果的。
初めて読む時は必ず「わあ!」と歓声が上がります。
先入観を捨てて読んであげて下さいね。
黒一色の線画の原画を見たところ、ペンではなく筆で書いてあるようで驚きました。作者は西村繁夫さんの娘さんだそうです。
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雷は春の訪れ
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投稿日:2007/01/03 |
面白い!春になって、お客さんがやってくると報されたヤマンバの娘まゆ。
いそいそと川で髪をくしけずったりするのです。
そしてやってきたお客様とは
…なんと…龍の親子!
ヤマンバはお母さん龍に
まゆはこどもの龍に乗って
山々の上の空を駆け回ります
これが「春雷」というわけ。
ヤマンバが龍にご馳走するのが「お酒」だったり
そのお酒を取りに行く食料庫の様子など
「ヤマンバ山のもっこたち」の暮らしぶりがのぞけます。
ちなみに「こんにちは おてがみです」という
福音館のこどものとも50周年の本には
この龍に乗ったまゆからのお手紙も入っていますよ!
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まゆ あんたは格好いい!
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投稿日:2007/01/03 |
元々は幼年童話の形をとって書かれたやまんばのお話から、むすめのまゆが主人公になって絵本が出ています。
まゆはとっても力持ち!自分を食べそうになった鬼を「えい!」と持ち上げるなんて朝飯前。
まゆはとっても世間知らず。だって鬼のツノを見て「鹿でもないのに角があるなんて変だな」と思うだけなんです。
でもまゆがその世間知らずで力持ちだったお陰で、
鬼は時々美味しいおにぎりを食べさせてくれる友だちの家を得るのですよね。
そして、やっぱり鬼を連れて帰ったからと行って、あわてふためかず、ヤケドの治療をしてやってご馳走をするヤマンバ母さんが一番イケてるかもしれませんね〜。
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おっぱい!
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投稿日:2006/12/30 |
田島さんのシリーズで有名な「やぎのしずか」。
しずかの出産の時のことを思い出して作ったというこの作品。
鮮やかな色彩・躍動感あふれる画面です!
こやぎがめえめえと啼きながら
野原を走りながら、いろんな事を体験します。
チョウチョがひらひら舞うのも
うまれたばかりのこやぎには嬉しくて珍しいので
めえめえと啼くのですね。
そしてお母さんやぎのところに走っていって
「おっぱいを ちゅうちゅう」
書店でこの本を手にした時
1才にならなかった息子が じ〜っと見て聞いていて
最後の「おっぱい…」のくだりになったとき
キャッキャと喜びました。
私はとっても幸せな一冊だと思います。
【事務局注:このレビューは、「こやぎがめえめえ」 こどものとも0.1.2 2004年5月号
に寄せられたものです。】
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お父さんの本棚を…
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投稿日:2006/12/29 |
片山さんの娘さんがモデルのコッコさんのお話しは
シリーズで何冊も出ています。
その中でも楽しいこの1冊
コッコさんはお店屋さんごっこをしています。
そしてカレー屋さんを始めました。
ビーズや髪飾りを色分けして
ちゃんとサラダもあるのです。
そしてお兄ちゃんに食べに来てと誘うのですが
お兄ちゃんは怪獣と闘うのに忙しい。
お父さんは新聞を読んでるし
お母さんは本当のごはんをつくってる。
そこで出前することにしたのです。
大人はお父さんの本棚のタイトルを読んでいくのも面白いですよ。
お母さんの作っているカレーは美味しそうで、
最後の頁ではにっこりしてしまいます。
ごっこ遊びに夢中の2才の息子は
毎晩これを読んでごっこの研究をしております。
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面白いよ!
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投稿日:2006/12/29 |
保育園の絵本遠足で行った図書館で借りました。「虫の本好き」の自閉症の子のためにクラスメイトが探してくれたのです。
1頁目、濃いめの色彩で
「まってるまってる
なにを まってる」
とタンポポの蕾がかいてあります。
次のページは観音開きで満開のタンポポ!
その迫力に目を奪われてしまいます。
でも、この本のおもしろさは、
花などの回りに描かれた沢山の虫たちの様子!
テントウムシがアブラムシに
「こっちへおいで」と言っていると
アブラムシは「いやだ〜!」と答えていたりして。
虫たちは擬人化して描いてあるのが残念ですが
だからこそこの「かけあい」も楽しいのかも知れません。
「沢山書き込まれているのを楽しむ」3才以上児さん
「自分でひらがなが読めるようになっている子」には
面白くてたまらない1冊だと思います。
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新年を迎える森!世界!
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投稿日:2006/12/29 |
保育園年長さんになったら「森!」というほど定番の本です。これは原作で長いお話ですが、その緻密な構成でこどもたちは飽きることなく楽しむことが出来ます。
主人公は
継母に育てられているむすめ
幼い女王
の2人。
そしてそれをとりまく
継母と姉娘
女王に振り回される宮殿の人々
季節と月を司る「12月(つき)の精」
がお話をすすめます。
大晦日=真冬に「4月に咲くマツユキ草が欲しい!」と女王がワガママを言い始め、賞金に目がくらんだ継母に森へ追いやられるむすめ。
そこでむすめは12の月の精たちと出会い救われます。
「森が与えてくれる以上に欲しがってはいけない」
自然を守るという当たり前の事を忘れがちな現代
これに何十年も前に警鐘を鳴らしたマルシャーク!
そして訳者の湯淺さんがタイトルを「12月の物語」ではなく「森は生きている」にされたことも素晴らしいと定評があります。
まさに、「森は生きて」いて、私たちをいつも見守ってくれているのですから。
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