新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

TOP500

西の魔女

ママ・50代・福岡県

  • Line

西の魔女さんの声

751件中 21 〜 30件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 絵本ならではのお楽しみ。  投稿日:2014/06/06
ことりのゆうえんち
ことりのゆうえんち 作・絵: たちもと みちこ
出版社: PHP研究所
とにかく絵が可愛くて素敵です。
色をこういう風に合わせたらこんなにもキュートになるのですね。
お母さんも女の子も、小鳥もお花も。
ページをめくるのが自然とゆっくりになります。
絵を見ているだけでほっこり幸せな気持ちになりました。

巣から落ちたらしい小鳥をどうして森へ返さなくてはならないのかを、
女の子が自ら気づいていくお話です。

森の中の小鳥の遊園地で女の子が過ごす場面は
絵本ならではの手法がとても面白いです。
小さな子どもさんに読んだら一緒に楽しめそうです。
読み手は文章ばかりを追っている振りをして、
是非ちびっ子に絵でしか分からない女の子の変化を教えてもらって
盛り上がりたいところです。
が、残念ながら我が家にはちびっ子が居なくなってしまい本当に残念
と思えてならない絵本でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい しろくろつけない  投稿日:2014/06/05
しろおうさまとくろおうさま
しろおうさまとくろおうさま 作: こすぎ さなえ
絵: たちもと みちこ

出版社: PHP研究所
白の国と黒の国、そしてその間に広がる灰色の森がお話の舞台です。
白いものだらけの白の国と、黒いものだらけの黒の国。
白王様は黒が嫌いで、黒王様は白が嫌い。

なんだか雲行きの怪しい幕開けに先行きが不安になりました。
が、突如現れた七色の服を着た七人の小人。
「7」という数字とカラフルな色彩の出現で、それまでの心配は一気に吹き飛び
(何か良いことが起こりそう)と思えてくるから不思議ですね。
そしてお話はピースフルな嬉しい結末です。

お話と絵がぴったりで、すとんとお話の世界に入れました。
小人達の活躍でモノトーンの世界が彩られていく場面はとても楽しいです。
小さな子どもさんだったら色を覚えるのに、もうちょっと大きな子どもさんだったら
混色を覚えるのにひと役買ってくれそうです。

白黒つけずに…
そんなシャレの効いた絵本の様にも感じました。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 謎がいっぱいの温泉の世界をたっぷりと楽しめました。  投稿日:2014/05/29
もののけ温泉 滝の湯へいらっしゃい
もののけ温泉 滝の湯へいらっしゃい 作: 佐々木 ひとみ
絵: jyajya

出版社: 岩崎書店
4年生の女の子かえでが夏休みの不思議な体験を通して成長するお話です。
この不思議な体験っていうのが、
誰にも言ってはいけない内緒のお手伝いから始まるのでわくわくさせられました。
公衆浴場の休憩時間、特別なお客さん、もののけ温泉、謎だらけの糸子ババ…
秘密めいた言葉のオンパレードにどんどんお話に引き込まれますよ。
読み終わった時には、お話の楽しさだけじゃなく
作者から子ども達へのあったかいメッセージも心に残りました。
これは涙が出そうになった時の気持ちの切り替え方とか、
仕事やお手伝いをする上での気持ちの持ちようとかなのですが
実生活や学校ですぐに実践できそうでもあるし、
一生大切にするべき大切な習慣のようにも感じます。
これを理解し、身に付けられたら一人前!
糸子ババが初めてかえでを名前で呼ぶ最後の場面からは、
暗にそんな言葉も聞こえてきそうでした。

お話の舞台のモデルは宮城県の鳴子温泉ということですが
北関東育ちの私は、自分にとっての懐かしい伊香保や草津の温泉街を思い出しながらら
たっぷりと温泉の雰囲気を満喫することが出来ました。
いつ読んでも楽しいと思いますが、夏休み前の今からがちょうど読み時かもしれません。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 命のバトンをつなぐのは。  投稿日:2014/05/28
ぼくとあいつのラストラン
ぼくとあいつのラストラン 作: 佐々木 ひとみ
絵: スカイエマ

出版社: ポプラ社
ジイちゃんと呼び、本当のおじいちゃんの様に慕っていたお隣のおじさんが亡くなった日から
葬儀が終わるまでの数日間のお話です。
自宅で息をひきとり、お通夜から葬儀までを隣組というか、ご近所さんで執り行う様子から、
私が幼い頃に唯一自宅で出した祖母の葬儀を思い出しました。
時代背景は「今」なんだと思いますが、懐かしい匂いがします。

身近な死と直面した主人公の武が、死と向き合い、受けいれていく過程が、
とても魅力的なエピソードと共に描かれていて、子どもが読者でも生きることや死ぬことについて
温かい気持ちで考えることが出来るんじゃないかなと思いました。
また読み終わった時には、亡くなったジイちゃんは、
武の心の中や見上げる星空の中に居ると思えてきたりもしました。

命のバトンを繋ぐということは、血の繋がりだけじゃないのかもしれないと考えさせられたりも。

風景や武の心の描写がとても丁寧で、読み始めてすぐにお話の世界に引き込まれます。
私がとりわけ心を惹きつけられたのは、武とお姉ちゃんの2人が星空を見上げる場面です。
今はほんと少なくなってしまった暗い闇をバックにキラキラ瞬くたくさんの星を想像し、
自分もそこに居るかのような気持ちになりました。

読書が苦手という子どもさんには、
本を読むことの楽しさを感じさせてくれる1冊になるかもしれないと思える本でした。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ぜひ母親学級などで紹介して欲しいです。  投稿日:2014/05/20
おかあさん だいすきだよ
おかあさん だいすきだよ 作・絵: みやにし たつや
出版社: 金の星社
私もこんなお母さんでした。
お姉ちゃんの。

で、たくさんたくさん反省して、2人目に生まれた息子には
絵本に出てくるお母さんみたいに接することができました。
パーフェクトではないけれど。

初めての子育てはする方もされる方も大変です。
余裕がないのです。うるさく言いすぎてあとからハッとするけれど
また同じことをしてしまうのです。
実家も遠く、夫も出張ばかりだったから余計にそうだったのかもしれませんが。
今ではお姉ちゃんに本当に申し訳なくて。

そんなお母さん、多いんじゃないかな。

ぜひ、初妊婦さんの母親学級や、
赤ちゃんの定期検診などで紹介して欲しいなと思いました。

知ると知らないでは、子育てが全く違ってくる
そんな絵本だと思います。
参考になりました。 0人

あまりおすすめしない その通りなのですが…  投稿日:2014/05/19
しんでくれた
しんでくれた 作: 谷川 俊太郎
絵: 塚本 やすし

出版社: 佼成出版社
谷川さんの詩が絵本になったということですが
字で読むのと絵本で読むのでは大分印象が違うように感じました。
毎日の食卓で感謝する気持ちを忘れたくはないけれど
現実は、詩の通りなのだけど 
小さな子どもが手に取るかもしれない絵本という形では厳しいように思いました。
あまりにも生々しく、読み聞かせに慣れている想像力豊かな子どもには
インパクトが強すぎる感じもします。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 先入観や見た目で決めてはいけません 笑。  投稿日:2014/05/10
いちにちおばけ
いちにちおばけ 作: ふくべ あきひろ
絵: かわしまななえ

出版社: PHP研究所
まだありました。「いちにち○○」シリーズ。
表紙の色が違ったので見過ごすところでした。

あれ?今まで読んだのと雰囲気が違うぞ?
最初に登場したからかさおばけに面喰らいました。
読みが大きく外れて、ちょっとびっくりです。なるほど、おばけはこの路線でくるのか。
自分がおばけになったら本当に楽しいかもと思わずにはいられない感じです。
おばけ=こわいという先入観を取っ払ってくれる(かもしれない 笑)絵本だと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい のりものの気持ちになってみる。  投稿日:2014/05/08
いちにちのりもの
いちにちのりもの 作: ふくべ あきひろ
絵: かわしまななえ

出版社: PHP研究所
いちにち○○」シリーズ。
ためし読みが止まらなくて、とうとう4冊目に突入です。

お話と絵の相乗効果が素晴らしく、今回ものりものの気持ち(この表現が適切かどうか不安ですが)に激しく共感しました。
遊園地のコーヒーカップが苦手な私は、ミキサー車のページで自分も気分が悪くなりそうでした(笑)
そして締めくくりのロケットのページでは、納得の展開にニンマリ。
大満足でした。

また、大人なのでつい深読みしてしまうのですが、人の気持ちを想像したり、喜怒哀楽を共感したりする取っ掛かりとなりそうな絵本のようにも感じました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 共感せずにはいられません。  投稿日:2014/05/07
いちにちぶんぼうぐ
いちにちぶんぼうぐ 作: ふくべ あきひろ
絵: かわしまななえ

出版社: PHP研究所
「いちにちどうぶつ」に続きためし読みさせていただきました。

文房具の頑張りに共感せずには居られません(笑)
年をとり色々と鈍くなってきたというか、
ちょっと位のことには動じなくなった私ですが、
磁石の頑張りには鳥肌が立ちそうになったし、
メジャーの頑張りには思わず目をつむりたくなる感じがしました。
おばさんですらこんな感じですから、
ちっちゃな子ども達だったらそれは盛り上がりそうですね。

五感に強く働きかけてくる絵本で、とても刺激的でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい そうくるか。  投稿日:2014/05/07
いちにちおもちゃ
いちにちおもちゃ 作: ふくべ あきひろ
絵: かわしまななえ

出版社: PHP研究所
続けざまにためし読みさせていただいている「いちにち○○」シリーズ。

3冊目になると、ページをめくる前にどんなオチになるか、当ててみたくなります。
でも、そう簡単にはいかず「そうくるか」「読みすぎたか…」な感じで、とほほ。
読みが当たったページは、大人気ないけどニンマリ。
けん玉のオチが当たった私ってどうよ(汗)なんて溜息ついたりもしましたが、
そんな自分が可笑しかったりしました。
参考になりました。 0人

751件中 21 〜 30件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ

いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット