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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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やっちょとやまちゃん

ママ・30代・香川県、男8歳 男7歳

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自己紹介
 5歳と4歳の年子の男の子の母親です。
 読み聞かせに特に熱心だったということではないのですが、上の子が3ヶ月くらいから読み聞かせしています。そのおかげかどうか、二人とも絵本大好きです。

 幼い頃に自分が大好きだ絵本に(そんなこと忘れているのですが)子どものおかげで出会うことがあって、その瞬間が忘れられず家族全員で絵本ライフを満喫しています。

 
好きなもの
 お父さんと二人の息子たち。
 もちろん絵本・キャンプ・お花・絵画鑑賞・甘いお菓子・・・。
 モネの睡蓮の絵が、絵の中で一番好きです。
ひとこと
 最初は、みなさんの声を頼りに選書していました。そして、子どもには絵本を読んだ後に感想をきくことはしないので、お父さんと二人で語り合っていますが、こんな私の感想でもお役にたてるならと投稿を始めました。
 絵本は、何冊あってもいい!!と思っているのですが、300冊を超えた時点でジジからストップがかかり、自分が好きで子どもが繰り返し読むものだけを購入する事にしました。しかし、気分屋なものですからきっとペースは落ちますがどんどん増えると思います(笑)上の子は、新しい絵本に目がないので絵本を大事に扱うができるようになってきたこともあり、図書館をフル活用しています。
 

やっちょとやまちゃんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 読めば読むほどおもしろい。  投稿日:2011/02/02
おはぎちゃん
おはぎちゃん 作: やぎ たみこ
出版社: 偕成社
 最初は、図書館で題名にひかれて借りてきました。我が家は、大のおはぎ好き。もちろん、子どもにも大うけで、「これおもしろいは」と、なかなかのヒット絵本になりました。

 かわいい系かなと思いきや、カナヘビやトカゲにミミズさん、お庭で見かける身近な(気持ち悪い)小動物に、子どもは興味深々。男の子って、トカゲやくもも素手で捕まえるんですよ!!(私は、最初このショッキングな出来事に卒倒しそうでした)かなへびに噛まれたり、いろんな日常のエピソードと、この絵本がすごくマッチしているんだと思います。

 おはぎちゃんを、赤ちゃんに見立てて、おじいちゃんとおばあちゃんの住む家のお庭で、たくさんの仲間に見守られながら大きくなる姿がとても心温まる絵本です。丁寧に描かれた草花もステキで、是非とも手にとってご覧下さい。 
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自信を持っておすすめしたい 優しい魔女のお話。  投稿日:2011/02/01
まじょのけっしん
まじょのけっしん 作: 中島 和子
絵: 秋里 信子

出版社: 金の星社
 我が家のお兄ちゃんは、大の本好き。もちろんテレビも見ますが、空いている時間は本を読んでいることが多いです。そんなお兄ちゃんのために、図書館で借りてきた本です。全部文字は読む気がしないらしく、適度に絵があったり字がちょっと大きめだったり、お話にすーっと入っていけたりと、自分のこだわりがあり、借りてきた本の全部が全部最後まで読めない時もあるのですが、これはじっくり読んでいました。

 古びたいすは、誰からも相手にされずにいました。そこへ、女の子がちょこんと座って、まるで抱っこされているみたいと、うれしいことを言ってくれます。女の子との絆が深まるにつれ、自分が誰だったかを思い出します。古くなって、処分されそうになりそうになります。もう女の子と会えなくなるのでしょうか?

 とっても心温まる絵本で、ドキドキハラハラの場面もあったり、絵本から童話への本として、是非お子さんと読んでみて下さい。
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自信を持っておすすめしたい 子どもたちのファンタジー  投稿日:2011/01/29
こぎつねルーファスのぼうけん
こぎつねルーファスのぼうけん 作: アリソン・アトリー
絵: キャサリン・ウィグルズワース
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
 小さいこぎつねルーファスが、大好きな「きけん」を求めて巻き起こす冒険物語。細かく書かれた景色や動物たちの描写や、子どもの冒険心を見事にとらえた、子どものためのファンタジー。昔から読み継がれているだけあって、内容も挿絵もどれをとっても素晴らしいです。
 
 ちょうどいい長さのお話が、二つ入っています。こわいおじさんきつねを、機転を利かせてまんまと出し抜くところが痛快です。白鳥の魔法の冠や、月のきれはしを釣ったり、水の精など不思議好きの子どもは、一気に読んでしまいました。

 男の子が読んでも、女の子が読んでも、楽しめる幼年童話だと思います。
我が家の子どもは、聞きなれない本に出てくる鳥を、図鑑で調べていました。
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自信を持っておすすめしたい 冬の夜のしずけさ。  投稿日:2011/01/29
月夜のみみずく
月夜のみみずく 作: ヨーレン
絵: ショーエンヘール
訳: 工藤 直子

出版社: 偕成社
 詩と絵とが、すばらしくマッチした絵本で、子どもが小さい時に、この本をいつ読み聞かせてあげれるだろうと、楽しみに待っていた絵本です。

 冬の夜にお父さんと女の子が、みみずく探しに出かけます。その時の、女の子の気持ちを丁寧に丁寧に描いている文章。夜の森の静けさと怖さや、月の光に輝く雪など、情景の描写が美しくて、女の子の緊張と期待、そしてみみずくに出会えた興奮などが読みてにひしひしと伝わってきます。
 
 私は自信を持ってお薦めしたいのですが、息子は「こういう本はちょっと苦手」とあっさり言われてしまいました。(泣)しかし、彼がまた手にする時には違った感想が出てくることを期待しています。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい ゆうかんなせんちょうさん。  投稿日:2011/01/29
ぼくのちいさなせんちょうさん
ぼくのちいさなせんちょうさん 作・絵: クラウディオ・ムニョス
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
 舟が大好きな少年が壊れた小さな帆船を直し、それに乗れるくらい小さな木彫りの船長さんをおじいちゃんが作ってくれました。舟の名前は、「流星丸」。その流星丸に乗った船長さんを、一羽のかもめが遭難しかかった舟へと先導していくのです。果たして、船長さんはどうなるのでしょうか。

 不思議な木彫りの人形とカモメ、少年がテレビにうつった「流星丸」を見つけた時のおどろき等、読む人をお話の中にぐいぐいと引き込む絵本でした。
 文章も短く、年中さんくらいから楽しめると思います。
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なかなかよいと思う 心温まる絵本。  投稿日:2011/01/29
いつまでも
いつまでも 作・絵: アンナ・ピンヤタロ
訳: たわらまち

出版社: 主婦の友社
 母クマと子クマの温かい親子の絆を表現した絵本です。

 短い文章で、語りかけるように、心の中にすーっとしみこんでいくメッセージが、なんとも心地よくぽっと心があったかくなる絵本です。

 子どもに読み聞かせているはずなのに、自分に読んでいる絵本だと思います。

 ちょっと疲れた時に、読むと心が癒されます。

 お母さんだけでなく、お父さんにも手にとってもらいたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい リズミカルな絵本  投稿日:2011/01/29
ランパンパン インドみんわ
ランパンパン インドみんわ 再話: マギー・ダフ
作: インド民話
絵: ホセ・アルエゴ
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
 王様に連れ去られた奥さんを取り返しに、クロドリがたくさんの仲間の手を借りて、知恵と勇気で見事に王様から奥さんを取り返す、インドの民話です。

 「ランパンパン ランパンパンランパンパン パンパン」と、リズミカルな繰り返しがとってもおもしろいのか、繰り返し繰り返し何度も読み聞かせました。

 小さな力のない者と思えても、深い愛情と理不尽な行為への怒りで、とてつもない力を発揮するというとても素晴らしい絵本です。是非手にとって読んでください。

 これを本当によく読んでいたので、この絵を書いた ホセ・アルエゴさんの別の絵本も、子どもはすぐに気がつきました。特徴ある絵なので、そちらも是非お試しください。
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なかなかよいと思う 雪遊びの絵本  投稿日:2011/01/29
ワニぼうのゆきだるま
ワニぼうのゆきだるま 文: 内田 麟太郎
絵: 高畠 純

出版社: 文溪堂
 雪の中を元気に雪だるまをつくるワニぼうとお父さん。なんだか寂しそうだねと、雪だるまをくっつけます。寄り添う雪だるまが、まるでワニぼうの家族みたいに温かです。

 ほのぼのする絵と、寒い冬が過ぎ温かい春への思いに期待がふくらむ絵本です。

 ワニの大好きな子どものために、おじいちゃんが買ってきてくれました。
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自信を持っておすすめしたい これは読まないと!!  投稿日:2011/01/29
新版ヒキガエルとんだ大冒険(1) 火曜日のごちそうはヒキガエル
新版ヒキガエルとんだ大冒険(1) 火曜日のごちそうはヒキガエル 作: ラッセル・E・エリクソン
絵: ローレンス・ディ・フィオリ
訳: 佐藤 涼子

出版社: 評論社
 ひきがえるの兄弟「ウォートンとモートン」料理好きのモートンが作ったお菓子を、冬なのに遠くのおばさんに届けるとウォートンが言い出して・・・。スキーをはいて、凍えないようにたくさん着こんで、心配するモートンを後にして出かけていきます。

 スキーで軽快に滑っていたはずが、ミミズクにつかまってしまいます。火曜日の誕生日のごちそうになると聞かされても、ちょっと落ち込むけど陽気なウォートンは、みみずくとお茶をしながら話こんだり、ミミズクに名前をつけたり、おそうじ好きなのできれいに片付けたりと、どんどんミミズクを自分のペースに引き込んでいきます。

 果たして、ウォートンは火曜日のごちそうとしてたべられるのでしょうか?

 この作品1974年に発表されたそうです。古いんだけど、全くそんなの感じさせません。そして、いろんなブッククラブの配本に必ず入っているのに、今まで手にとっていませんでした。今回、初めて新版のものを読んでみたのですが、目からうろこが・・・、大人の自分が読んでも本当に本当に素晴らしい幼年童話です。子どもも、小学校で読んだよと。この母の感動を伝えたかったのに・・・、すでに知っていた様子で、本当にめぐり合って欲しい本を読んでくれていてうれしかった。続編も後6冊あるので、ドンドン読んでいこうと思います。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 男の子の冒険物語。  投稿日:2011/01/29
雪のかえりみち
雪のかえりみち 作: 藤原一枝
絵: はた こうしろう

出版社: 岩崎書店
 それいけ 男の子特集で気になっていたこの作品。表紙の大雪の中を、一人テクテク歩いていく姿に、我が家の子どもたちは興味深々。

 読み進めていくと、こま振りみたいに描かれた絵がすごくいい味をだしているんです。
 雪の中を長靴・手袋・傘・上着もなく寒さで心細くなった主人公を、回りの大人が慰めてくれたり、一足先に帰っていたお兄ちゃんがいろいろお世話をしてくれたりと、心温まるエピソードもあります。こんな状況になったらうちの子は、どういった行動に出るんだろうと、思わず想像しちゃいました。

 働きに出ているとこういった突然の出来事でお迎えってなかなか行けませんよね。幼い二人を残して、夜中に出て行かないといけないお母さんの気持ちや、帰りを待つ幼子二人の気持ちを考えると涙が出てきました。

 読み終わったら、もう一度表紙を裏表紙と一緒に見てください。あーなるほどと思いますよ。

 こんなに雪が積もることがないので、子どもはとても羨ましそうでした。学校が早く終わるってところがいいみたいです。

 子どもが読んでも、大人が読んでも楽しめる絵本です。
参考になりました。 1人

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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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