世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本！

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とむまま

その他の方・60代・三重県、男の子29歳　女の子27歳

自己紹介: 子育て支援の仕事で毎日4歳までの子供たちと遊んでます。
絵本はみんな大好き！
わが子が大きくなって絵本から少し離れているので絵本ナビは新しい絵本の情報などお世話になっています。
子供たちの小学校の読み聞かせも楽しい息抜き。
いくつになっても楽しめる絵本って本当にすごいなぁ・・・としみじみ思うこの頃です。
いつか・・描いてみたいなぁ・・

好きなもの: マンガや小説やとにかく読むものがあってできればコーヒーがある時間が一番好きです。
でも・・・子どもたちとオセロやチェス・・カードゲームしてわいわいしている時間も好き。

朝一番のお日様も好きですね。洗濯物干しながら今日も一日よろしく！！ってうきうきしてきます。

ひとこと: なかなか投稿も出来ないのですが絵本ナビに来るとたくさんの紹介が次々あってあっという間に時間が過ぎてしまいます。
お気に入りにしてくださっている方、参考になりませんよね。ごめんなさい。ありがとう。

子どもも大きくなり自分で本を楽しむ事が増えてきました。ついでに私もどんなお話かなぁと読んで楽しんでいます。
私が学生の頃にはまった本もそろそろ・・読んでくれるかと楽しみな毎日です。

とむままさんの声

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お地蔵様の涙をわすれないで　

投稿日：2007/08/15

絵本おこりじぞう
	作: 山口勇子絵: 四国五郎出版社: 金の星社

８月６日・・広島に原爆が落とされた日です。
保育士として現役の頃必ず読んだ１冊です。

広島に原爆が落とされた時のことをお地蔵様の目・心を通して描かれている絵本で、怖いだけでなく主人公の女の子の可愛さや（だから、余計に悲しくて、腹が立つんでしょうね）
色を抑えた時代のつらさなんかも伝わる感じがします。

このおじぞうさまは『わらいじぞう』として町の人から愛されていました。

原爆の光は町を一瞬になくしてしまいました。
女の子の命もです・・・
最後に『みず・・おみず・・』という女の子の姿を見て『わらいじぞう』の
顔がみるみる変わります・・・力のこもった怒りの顔に・・・歯をくいしばり目を見開き・・・

このおじぞうさまが笑うことは２度とありません。

戦争を知らない世代の私たちですが、わらいじぞうがおこりじぞうになる日を２度と作ってはいけない、そんな大切な１冊です。

参考になりました。

1人

戦争の残酷さの語り部として　

投稿日：2007/08/15

かわいそうなぞう
	作: 土家由岐雄絵: 武部本一郎出版社: 金の星社

これは戦争時代に本当にあったお話です。
戦争は人や家・町を破壊してきたけど・・自分の力ではどうすることも出来ない動物の命もたくさん奪っていたのです。

「ぞう」といえば動物園の人気者。
でも体の大きな動物がもし・・町の中に出てしまったら・・どうなるんだろう？？と動物園の人たちは苦しい立場にたたされてしまうのです。

幾日もえさをもらえない日が続き・・振りしぼる力で芸当を見せるぞうたち。

飼育係の人はどんなに辛かったか・・・この本の一番の難点は涙で読めなくってしまうことです。

歌になったりミュージカルになったりと形を代えて悲惨な戦争でなくした大きな尊い命を語り告ぐ人はたくさんいます。

この絵本を読むことで私も語り部の一人となっているのでは・・と思い８月１５日前後には必ず読むようにしています。
できれば、わが子にもわが子がまた子どもにも・・読んでいってほしいと思います。

参考になりました。

0人

やっぱり、叫んじゃうよね」　

投稿日：2007/08/10

きゃああああああああクモだ！
	作・絵: リディア・モンクス訳: まつかわまゆみ出版社: 評論社

タイトルからみて「クモ」のお話だなぁ・・・
クモってあんまり好きじゃないから・・でもこの
『きゃああああああああクモだ！』は共感できるかも。
表紙に惹かれて手に取った絵本です。

いきなり逆さのページ。落丁か？と思ったら、天井からぶらさがる『クモ』がお話しているページ。
この絵本はペットになりたい『クモ』が主人公。

ペットになるには・・・自分のいいところをアピールしなくちゃね！
でもそのたびに叫ばれます。（クモさんには悪いけど、わかる・・わかる・・）

がっかり・・きたクモはあきらめるんだけど、クモの一番の凄いところって？？

『クモの巣』
銀色のラメで描かれたたくさんのクモの巣。
夜にこのページを見るととても綺麗ですよ。

朝露とかにひかっているクモの巣も綺麗ですよね～
我が家に庭にもたくさんありそう・・

やっと努力と実力を認められペットに・・
よかったよね～
でも最後にはやっぱり『きゃあああああああクモだ！』って叫ばれちゃった。
なんでかな？？

クモは苦手だけど、この本は大好き！っていう子たくさんいますよ。

参考になりました。

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可愛いヒーロー登場！　

投稿日：2007/08/10

スーパー仮面はつよいのだ
	作・絵: 武田美穂出版社: ポプラ社

武田美穂さんの独特な手法・・マンガみたいな楽しいお話です。

我が家の子どもたちは「ますだくんしりーず」からの大ファンです。

普通の男の子「まさるくん」
ある朝起きたらスーパー仮面になっていた・・・・

でもこのスーパー仮面、自分の都合のいいことばかりって所が笑えます。

嫌いなものは食べなくてもいいのだ！
人類平和の為に宿題する時間はなかった・・・
てすと・・・『誰かが助けを呼んでいる～』

いろいろアクシデントがあるんだけど、これもスーパー仮面ゆえの試練とふんばるまさる君。
でも・・・スーパーヒーローにはほど遠くて笑えます。
大好きりり子ちゃんの為普通の子に戻ったまさる君を待っていたのは・・

どこか憎めない可愛いスーパー仮面はどこの家にも現れそうですね。

参考になりました。

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植物博士になりまりましょう！　

投稿日：2007/08/10

オクラの絵本
	作: むらかみつぎお絵: すぎたひろみ出版社: 農山漁村文化協会（農文協）

自由研究でオクラの観察を始めた娘。
参考になる本を探していて出会いました。

こどもの野菜や植物の絵本はたくさんの野菜が載っていて
その野菜の特徴をしらべるにはまた違う本をさがさなきゃ・・・と思っていたらこのシリーズはなんと１冊に１つの物が取り上げられているので、
とても詳しいのです。

全11集、全55巻　あります。
55種類もあるんですよ・・・
全部読んだら植物博士になれるかも！？

大人が見てもすごく楽しく、子どもが見てもやさしいイラストで分かりやすく、理科の本もこんなイラスト構成されてるといいなぁと思いました。

子どもの自由研究に家庭菜園のお供に便利なためになるシリーズです。

参考になりました。

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夏といえば縁日　

投稿日：2007/08/09

きんぎょのおまつり
	作・絵: 高部晴市出版社: フレーベル館

たいこの音をききながらフーちゃん浴衣姿でおまつりにお出かけです。
それを見ていたきんぎょの「アカさん」一緒に行くことになりました。
縁日といえば金魚すくい！！
だけど・・・金魚がお祭りに行くなんて・・・
ふーちゃんの目線からと金魚のアカさんの目線からとの楽しい夏の夜の物語です。

全体がセピア色のなんとも懐かしい感じの絵本です。
きんぎょのアカさんが違和感なく一緒にお祭りを楽しむのがとても楽しいです。

やぐらや屋台・・・今はなくなってきた楽しいお祭りの風景に子どもたちとの話もはずみました。

小さい子から大きなこまで楽しめる夏の日に是非読んでみてください

参考になりました。

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本当に、はだかんぼ！　

投稿日：2007/08/09

そらはだかんぼ！
	作: 五味太郎出版社: 偕成社

ライオンくんおふろにはいりますよ。
はだかんぼ！になりなさい。

ライオンがはだかんぼになるなんておかしいね。
でも・・仕方ないと・・・
ライオン君お風呂に入るために毛皮を脱いでいくんですよ・・
がばっとね！

そしたら服がでてきて？
ライオンさんはどこ？・・くまさん？？

お風呂に入るのをおもいだしながらシャツやズボンも脱いで
行くのが楽しい絵本です。

そしてくまくん・・お風呂に入ったかな？
いえいえ・・・またびっくりのしかけがありました。

我が家でも何度も何度も読んだ子どものお気に入りの絵本でした。

お風呂あがりにタオルをかぶり・・おばけにへんしーん！！
がなんと裏表紙に描かれていて、１冊まるごとどこもかも全部が楽しい絵本です。

参考になりました。

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本当にびっくり！　

投稿日：2007/08/09

ふってきました
	作: もとしたいづみ絵: 石井聖岳出版社: 講談社

１ページめはグレーのどんよりした空、『いまにも、ふってきそうな　そらです』から始まるお話で雨の日の遊び会で読んでみました。

つるこちゃんはおはなを摘んでいます。・・どんよりした空の下なんだけど、うれしそうなつるこちゃんの表情に和みます。

で・・・とうとうふってくるんだけど・・・
降ってきたのは、なんと『わに』
そして・・・『ぞう』

なんだかわからないけど、空から降ってくるんです。
そのたびにお花が散らばって、またみんなで集めて摘んで・・最後に降ってきたのは・・・

雨の日のじとじとをパァーと吹き飛ばす意外なお話に子どもたちもお母さんもびっくり！
楽しい笑い声いっぱいのお話会になりましたよ

参考になりました。

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お母さんのみかたの絵本　

投稿日：2007/08/06

いやだいやだ
	作・絵: せなけいこ出版社: 福音館書店

せなけいこさんの『いやだいやだの絵本シリーズ』の1冊です。

『ルルちゃんはいつも「いやだいやだ」っていうよ』
『それならママもいやだって言うわ』

この始まりの2ページが私は大好き！
そうです・・お母さんも『いやだ！』って言ってもいいんですよね。
子供はこのお母さんが『いやだ』って言うところで・・大変なことになるんだな？ってぐっと絵本に引き付けれるみたい。

絵本の最後も素敵なんですよ・・・

いやだいやだって言うルルちゃんにいろんな物もいやだっていうんです。
『そしたらルルちゃんどうするの？』
って終わるんです。

いやだって言ったら駄目よ！とか言わない子がいい子よ・・なんて描いてないんですけどね・・

せなけいこさんのこのシリーズは文が簡単なんだけど
何か胸にズキンとくる言葉で出来ていて・・
1歳児でも
『いやだ・・言わない』とか思わず答えてしまう所が魅力です。

参考になりました。

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安野光雅ワールド・・　

投稿日：2007/08/06

ふしぎなえ
	作・絵: 安野光雅出版社: 福音館書店

見開きいっぱいの世界はなんとも不思議な世界です。上がって行くのに下がってしまう階段。
山へ登って行く水・・・

言葉のない細かい完璧な構図から成り立つ目の錯覚。

絵の中にいる小人たちの会話が聞こえてきそうな今にも動き出しそうな絵が不思議さ高めている気がします。

親子でじっくり不思議な安野光雅ワールド楽しめる絵本ですよ

参考になりました。

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