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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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おるがん

ママ・40代・愛知県

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おるがんさんの声

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なかなかよいと思う まじめなウィリー  投稿日:2010/07/04
ボールのまじゅつし ウィリー
ボールのまじゅつし ウィリー 作: アンソニー・ブラウン
訳: 久山 太市

出版社: 評論社
頭はきっちり真ん中わけで、歯磨きを腕時計を見ながらしていて、路のタイルも継ぎ目を踏まないで歩いているウィリーが、
最後には気にせず歩いているところが印象的です。

ウィリーのこだわりで自分をしばっていましたが、自信を持つ事でそれから開放されています。

まじめだからこそ、こつこつと練習をしてきたのですから、どれが悪くてどれが良いとは決められないですね。

自分の全部を受け入れられることが大切なのだと伝わってきます。
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なかなかよいと思う つぼをおさえてくれています  投稿日:2010/07/04
ぼくネコになる
ぼくネコになる 作: きたむら さとし
出版社: 小峰書店
きたむらさんの絵本は、表紙から話の内容を予想でき、子どもがひきつけられる話の構成になっていると思います。

最後のおちも、そうなったらいいなあという読み手の予測(願望)に応えてくれています。

あまりこの絵が好きではないのですが、そういう面では子どもに本の楽しさを教えてくれる作家さんだと思います。
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なかなかよいと思う どんなに辛かったか  投稿日:2010/06/23
お母ちゃんお母ちゃーんむかえにきて
お母ちゃんお母ちゃーんむかえにきて 作: 奥田 継夫
絵: 梶山 俊夫

出版社: 小峰書店
司書の先生が3年生に読み聞かせをされていました。
子どもたちは、だんだんと厳しい表情になり、いろいろな場面で反応をしていました。

食べるものがなくて、とんでもないものを食べているところでは、泣きそうな子たちがいました。

戦争なんて子どもたちにとっては、自分に無縁なものでしょう。
このようなはなしを聞いても、きっと完全には共感できないでしょう。
ずっと昔にこのようなことがあった事実を知ることが大事だと思いました。

未来の平和は子どもたちにかかっていますから。

子どもが主人公の本は、自分と比べられるのでいいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 探してました  投稿日:2010/06/12
びんの悪魔
びんの悪魔 作: R・L・スティーブンソン
絵: 磯良一
訳: よしだみどり

出版社: 福音館書店
小学生の時に図書室で何度も、何度も借りて読んだ本です。
その本とは訳者も画も違いますし、題名も「びんの中の小鬼」だったと思います。
でも懐かしく読みました。

子どもの時に感じなかった発見もありました。
結局、人の幸せは誰かの不幸があるからだと思いました。


作者が「宝島」や「ジギルとハイド」の作者とは驚きました。
訳者のあとがきも興味深いものです。
ぜひ読んだ後に、読んでもらいたいです。

こうやって子どもの時に読んだ本と再会できると本当にうれしいですね。
力のある物語は、長年愛されるのだと思いました。
復刻版を出してくださった福音館書店さんに感謝したいです。
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自信を持っておすすめしたい まこちゃんの想像力  投稿日:2010/06/05
おふろだいすき
おふろだいすき 作: 松岡 享子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
一年生のおはなし会で読みました。
幼すぎるかなと心配でしたが、子どもたちはひき付けられて聞いてくれました。
どんどん子どもたちが前に寄ってきて驚きました。

だれでも、空想の世界に行った事があるのでしょう。
まこちゃんに自分を重ねてくれたのではないでしょうか。

林さんの絵が温かくて、どうぶつたちがお風呂から出てきても何の違和感がないから不思議です。
おはなしにぴったりあった絵です。

数を数えるところはある程度、数の観念が分かってからではないと面白さが分からないのだと気が付きました。
1年生にぴったりの本だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい やさしいおじいさん  投稿日:2010/06/05
へんなどうつぶ
へんなどうつぶ 作・絵: ワンダ・ガアグ
訳: わたなべ しげお

出版社: 岩波書店
1年生のおはなし会で使いました。

子どもから人形をとりあげて食べてしまう「へんなどうつぶ」に、子どもたちはだれかの姿を重ねているようでした。

悪い事をしているどうつぶですが、どこか憎めないですね。
ボボじいさんの表情もなんともかわいらしいです。

子どもの心をつかむ本だと思いますが、大勢の読み聞かせには向かなかったと反省しました。
絵をじっくりと楽しめるように、少人数で読めばよかったです。

古い本で表紙の色もあせていました。
新しく復刻版が出たそうで、今度はそれを読んでみたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 女の子でよかった!!  投稿日:2010/05/30
リキシャ・ガール
リキシャ・ガール 作: ミタリ・パーキンス
絵: ジェイミー・ホーガン
訳: 永瀬 比奈

出版社: 鈴木出版
課題図書なので読んでみました。

明るく元気な女の子ナイマは、家族思いの優しい子です。
でも、行動力がありすぎて失敗する事もたくさん。

ある日、お父さんを休ませてあげたい思いで、とんでもない事をしてしまいます。
そのおかげで、素晴らしいチャンスをつかみます。
自分を必要としてくれる自分の才能を発揮できる居場所をつかみとります。

女の子である自分を否定し続けるナイマ。
出会ったある女性もやはり女性であることで辛い思いをしてきたようでした。
まだまだ、バングラデシュではジェンダーフリーというわけにはいかないようです。

サリーの着かたや、物語に出てきたことばの意味を最後に載せています。
バングラデシュを身近に感じられました。

最後は感動で胸が熱くなります。
ぜひぜひ、子どもたちに読んでもらいたい本です!
学校で薦めようと思います。
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なかなかよいと思う 料理の基本  投稿日:2010/05/22
平野レミのおりょうりブック
平野レミのおりょうりブック 作: 平野 レミ
絵: 和田 唱 和田 率

出版社: 福音館書店
火も包丁も使わない料理が載っています。
かなり幼い子でも作れるものですが、母としては食べさせたくないようなメニューも・・・
スナック菓子を食べるよりはいいかな・・
食べる事は生きることの基本なので、学校からかえってだれもいないときでも作れるというのは重要ですね。

せめて、レタスを手でちぎるとか、プチトマトをつかうとか、野菜のレシピも載せてもらいたかったです。

デザートは喜びそうですね。
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なかなかよいと思う 絵を楽しむ絵本  投稿日:2010/05/22
はんぶん タヌキ
はんぶん タヌキ 作: 長 新太
出版社: こぐま社
長さんの絵本は、絵をじっくりみると本当に楽しいですね。
色も絶妙です。

つぎはどうなるのか、わくわくしますね。
子どもたちの期待以上の変身振りに、長さんの想像力のすごさを感じます。
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なかなかよいと思う 気の小さいとら  投稿日:2010/05/22
むかしむかしとらとねこは… 中国のむかし話より
むかしむかしとらとねこは… 中国のむかし話より 作: 大島 英太郎
出版社: 福音館書店
中国の昔話でよく知られているお話です。
昔話を絵本にするのはむずかしいのですが、この絵本の絵はおはなしの雰囲気にあっていると思いました。

気の弱いとらの表情が、だんだんと変わっていくところがいいです。
ねこに何かがおきそうと読み手が予測できます。
背景の色などでとらの気持ちの変化がわかります。
最後はとらとねこが、今の姿に描かれていてフィクションの世界から引き戻されます。
良い終わり方だと思いました。
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