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ひだまり☆はは

ママ・40代・京都府、男の子24歳 女の子20歳

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ひだまり☆ははさんの声

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自信を持っておすすめしたい 宝石よりも、本当に大切なもの  投稿日:2012/12/22
大どろぼうくまさん
大どろぼうくまさん 作・絵: ふりやかよこ
出版社: 教育画劇
町で宝石を盗みだし森をさまよっていた泥棒は、木陰にたたずむ小さな家を見つけます。
そこに住んでいたのは、おじいさんと動物達。
おじいさんはケガをした森の動物達の世話をしながら、一人で暮らしていたのです。
その日から泥棒はこの家に住みつき、毎日ぐうたらしながら暮らしますが、ある時…?

ごはんを独り占めしてたいらげ眠り込んでしまった泥棒を、他の動物達のように受け入れてくれたおじいさん。
泥棒のことを『くまさん』と呼んで一緒に住まわせてやるところに、その懐の広さと温かさを感じました。
「この男、只者ではない」と思いつつも、おじいさんは泥棒に対して何も語りません。
でも彼の生活や動物に対する思いやりから、泥棒が少しずつ変わっていく様子に胸を打たれました。

本当に大切なものが何なのか、泥棒の『くまさん』と一緒に考えさせられているような気持ちになりました。



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なかなかよいと思う 踊るシーンが圧巻です  投稿日:2012/12/22
うみやまてつどう さいしゅうでんしゃのふしぎなおきゃくさん
うみやまてつどう さいしゅうでんしゃのふしぎなおきゃくさん 作・絵: 間瀬 なおかた
出版社: ひさかたチャイルド
ぽんぽこ山行きの最終電車は、今日に限ってなぜか超満員。
お客さん達はみんな丸々と太っている人ばかりです。
ぱんぱんにふくらんだ電車がぽんぽこ山駅に着くと、どっと人があふれ出しました。
「こんな遅くに、一体何があるんだろう?」
不思議に思いながら切符を受け取っていた駅長さんは、いつの間にか手の中の切符がみんな葉っぱに変わっていることに気づいて…?

うみやまてつどうをめぐる不思議なお話、読んでいてほんわかしました。
もらったはずの切符が葉っぱに変わっているところで、誰が関わっているのかもうわかりましたよね?――そう。あのお月様が大好きな、変身する動物です。
お客さん達の表情はもとより、みんなが踊っている場面では一匹一匹の顔がひとつずつ違って生き生きとしていて、すごく楽しかったです。

個人的には、みんなが乗り込んだ電車がはちきれそうにぱんぱんにふくらんでいるところがお気に入りです(笑)
途中でどれだけお客さんが入ってもいっぱいにならなかったわけは、中の方の動物達が変身をといていたからなのかな?

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自信を持っておすすめしたい 小さな体に大きな勇気  投稿日:2012/12/22
てんのくぎをうちにいったはりっこ
てんのくぎをうちにいったはりっこ 作: 神沢 利子
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
くまのおばあさんに拾われて育てられた、はりねずみのはりっこ。
ある時グラグラと地震のように家が揺れて、動物達の森は大騒ぎになります。
「大変だ!天の丸天井を支えている釘がゆるんで、天が落ちてくる!!」
みんなが尻込みする中、小さなはりっこは天の釘を打つという大役を買って出て…?

勢いのある文章と迫力のある絵とがマッチしていて、すぐにお話に引き込まれました。
手に持ったハンマーが大きく見えるほど小さなはりっこの頑張りが、痛いほど伝わります。
天が一本の釘で支えられているという世界観がすごい!
小さな体の中に大きな勇気を持っていたはりっこ。
最後にくまのおばあさんが出迎えてくれた時には、なんだかほっとしてしまいました。

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自信を持っておすすめしたい 思わず応援したくなります  投稿日:2012/12/16
フンボルトくんのやくそく
フンボルトくんのやくそく 作: ひがし あきこ
出版社: 絵本塾出版
フンボルトくんの暮らす農園から、にぎやか町にあるシャルルくんの食堂までをたどる大冒険。
初めての町ということもあって、フンボルトくんはサイン会にまぎれこんだり、洋服屋さんで服を買わされたり、地図をなくしたり、道に迷ったりといろんな困難に出会います。

この絵本を読んでみて一番最初に思い浮かんだのが、母親なら誰もが涙なしには見られない、我が子を初めておつかいに送り出すというあの某TV番組でした(笑)
このお話の中には、フンボルトくんが初めてチャレンジしたり失敗することへのドキドキ感がいっぱい詰まっています。
はじめのうちは失敗しても「あーあー、仕方ないなあ」と苦笑いしていた読者も、最後には「がんばれがんばれ」と応援したくなってしまう、そんな感じがうまく表現されていました。

フンボルトくんがシャルルくんに会えた時の表情が最高です。
たくさん失敗した分、再会の喜びもひとしおだったでしょうね。
子ども達にもこの絵本を通して、チャレンジすることへのドキドキと達成できた時の喜びを味わってほしいなと思いました。

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自信を持っておすすめしたい うらやましさ100%です!  投稿日:2012/12/16
おおあたりぃ〜
おおあたりぃ〜 作: 村上 しいこ
絵: かつらこ

出版社: 講談社
「おおあたりぃ〜!!」
一度は聞いてみたいこのセリフ。
でも悲しいかな極端にくじ運の悪い私、この絵本は刺激が強すぎです(笑)

主人公の男の子は、何から何までツキまくり!
お昼ごはんを食べに入ったファミレスから商店街の福引、電車に乗ろうと出かけた駅や公園、愛犬のエサを買いに立ち寄っただけのペットショップまで。
うらやましいとばかりも言ってられないのが、その景品の中身。
ええっ、そんな物まで!?と驚くべきものが大当たりしてしまいます。
でも、当たった時の様子が家族みんなとっても嬉しそう。
心がほんわかさせられる内容でした。

ちょっぴり気になったのが今後のこと。
こんなにツキすぎてしまってこれから大丈夫!?なんて、いらぬ心配を抱いてしまいました。

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自信を持っておすすめしたい キャラクターが可愛い!  投稿日:2012/12/16
ひみつのたね
ひみつのたね 作・絵: すぎはら ともこ
出版社: 文化出版局
買い物の帰り道、手紙のついた風船を拾ったかばのぽんさん。
手紙には、植物の種と「何が生えてくるかは、私とあなたの秘密です」という意味ありげなメッセージが書かれていました。
さっそく秘密の種を鉢に植えたぽんさん。
翌日大きな音で目を覚ましてみると…?

すぎはらさんの作品を読むのは『こうえんのかみさま』に続いて二冊目ですが、キャラクターの愛らしさと色づかいの優しさが心地よい絵本でした。

秘密の種をめぐるドタバタ劇がすごく楽しかったです。
何よりぽんさんには、ペンギンくんという新しい友達ができたことが一番嬉しかったんじゃないかな。

最終的に秘密の種から育ったものは壊れてしまいましたが、ぽんさんによって再び庭に埋められたことで、絶対に楽しい続きが待っているに違いないと思える終わり方でした。
ラストまで『秘密』なんて、心憎いですね。
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自信を持っておすすめしたい 身近な文房具も主役!  投稿日:2012/12/16
いちにちぶんぼうぐ
いちにちぶんぼうぐ 作: ふくべ あきひろ
絵: かわしまななえ

出版社: PHP研究所
子供達に人気のシリーズということで、第一作目を読んでみました。

『ぶんぼうぐって、かしこそうだな。よし、いちにち ぶんぼうぐになってみよう。』
そんな言葉から始まります。
いつも何気なく使っている文房具がどれだけがんばっているかということを、自分が体験することで実感するというお話。

「なるほどなー。そうか、そんなふうに使われるのはつらいかもねー」と吹き出しながらも、妙に納得させられてしまいました。
物言わぬ文房具に注目した、作者さんの着眼点に脱帽。
言葉は少ないですが、インパクト大の絵は必見です!

『いちにちシリーズ』としていろいろ出ているようなので、他の作品もぜひ読んでみたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい おもちゃ達の代表かも!?  投稿日:2012/12/16
ほげちゃん
ほげちゃん 作: やぎ たみこ
出版社: 偕成社
表紙いっぱいに広がる青い生き物。
お世辞にも可愛いとは言い難い顔ですが憎めないキャラクター、それがほげちゃんです。

小さなゆうちゃんに届けられたぬいぐるみ。
お母さんは「カバのぬいぐるみかしら?」と首をかしげ、お父さんが『ほげちゃん』という名前をつけてくれました。
幼いゆうちゃんは、何をするにもほげちゃんと一緒。おかげで、すっかり汚れてしまいました。
ある時家族はみんなでお出かけすることになり、汚いからと置いて行かれたほげちゃんは、「ゆるせない――!」と怒りを爆発させて…?

やぎさんの作品は大好きなのでどんなお話になるのかと楽しみにしていましたが、予想外の展開に娘と大笑いしてしまいました。
私にも覚えはありますが、どんなに大事なおもちゃでも子どもの扱い方はとにかく荒っぽいんですよね。
そんなふうに扱われているおもちゃ達の気持ちを、ほげちゃんが代弁してくれてるんじゃないかなと感じました。

ラストのほげちゃんはなんだかスッキリして、すごく気持ちよさそうに見えました。
大暴れして、ストレスが発散できたのかな?
でも家族から愛されていることはわかってて、まんざらでもないんだよね(笑)


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自信を持っておすすめしたい 昔からの憧れ  投稿日:2012/12/16
くるみわり人形
くるみわり人形 原作: E.ATホフマン
絵: いせひでこ
抄訳: 中井 貴惠

出版社: ブロンズ新社
クリスマスが近づくと読みたくなるのが、この『くるみわり人形』です。
子供の頃は、クリスマスに関係なく図書館に行くたび繰り返し借りて読みふけり、「またその本なの?」と母親を呆れさせていた覚えがあります。

私にとっては『シンデレラ』や『人魚姫』といったお姫様物と並ぶくらい、ポピュラーな童話でした。
絵本を足がかりとしてバレエのくるみわり人形にもハマりましたが、やっぱり絵本が一番!
特にマリーがくるみわり人形に導かれ、お菓子の国へ行くくだりが大好きです。(この絵本の中ではあまり詳しく描かれていなかったのが残念ですが(泣))
子供なら誰もが憧れる世界ではないでしょうか。

サンタクロースもいいけれど、クリスマスと言えばこの絵本!
まだ『くるみわり人形』を知らない童話好きのお子さんに、ぜひおすすめです。
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自信を持っておすすめしたい 本当の正義とは?  投稿日:2012/12/09
せいぎのみかた ワンダーマンの巻
せいぎのみかた ワンダーマンの巻 作・絵: 宮西 達也
出版社: Gakken
このお話は、宮西先生の『せいぎのみかた』シリーズの二作目です。
前回もそうでしたが、読んだ後に『正義』ってなんだろう?と大人も子供も考えさせられる内容になっていました。

悪い宇宙人をやっつけるのではなく、優しくなだめて説得するワンダーマン2号。
昔は正義のヒーローらしくみんなを苦しめる悪と日夜戦っていました。
そんな彼が変わるきっかけになったのは、ワンダーマン1号との悲しい過去が関係していたのです。

男の子ならみんなが大好きなスーパーヒーロー。
強くてたくましくてかっこよく、小さい子達が真似するのは今も昔も変わりません。
でも、ちょっと考えてみて。
強さで敵をねじ伏せるのはかっこいいことだけど、はたしてそれは本当に正しいことなのでしょうか?
絵本を読み進めていくと、各所から作者のそんな問いかけが聞こえてくるような気がしました。

『戦うことも時には必要。でも、いつだって思いやりの心を忘れないで』
そんなメッセージが込められた、深いお話でした。
子供達にも優しい心を大事にしてほしいですね。
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