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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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ひだまり☆はは

ママ・40代・京都府、男の子24歳 女の子20歳

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ひだまり☆ははさんの声

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自信を持っておすすめしたい 気になる食材のお味  投稿日:2012/10/10
おばけのコックさん
おばけのコックさん 作: 西平 あかね
出版社: 福音館書店
『おばけかぞくのいちにち』や『おばけのおつかい』に出てきた、さくぴーとたろぽうのサイドストーリーというところでしょうか。
今回は2人の活躍がメインではなく、おばけのレストラン『おばけてい』の一日が描かれています。
さくぴーとたろぽうもちゃんと登場しますので、ご心配なく。

おばけのレストランは、食材も作り方もできあがった料理もすごく風変わり。
けむりおばけの親方がコックの見習いを連れて材料を買いに行った市場も、どれも珍しいものばかりでした。
思わず娘と一緒に、隅から隅まで名前をチェック。
でんきこんぶにおたんこぶなす、ぞうあしたけのこにねじりはちみつ――名前を聞いただけで、気になってきませんか?
個人的には、『きゃらめるきゃべつ』がどんな味なのかすごーく気になります。
お誕生日のケーキは…うーん、食べるにはなかなか勇気がいるかもしれませんね。

人間の世界とはいつも違う部分を見せてくれる西平さんのおばけシリーズ、子供も私も大好きです。
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自信を持っておすすめしたい ドタバタ診療日記  投稿日:2012/10/10
こちら たこたびょういん
こちら たこたびょういん 作・絵: 岩田 明子
出版社: PHP研究所
最初絵本の紹介欄を見た時、主人公のたこさんの名前が「たこ たこたこ」さんなのか「たこたこ たこ」さんなのか迷ってしまいましたが、読んでみて納得。なるほど「たこた こたこ」さんだったんですねー(笑)

ちょっとおっちょこちょいな先生たこた こたこさんと、しっかり者の看護師するめ いかこさんの診療日記とでもいうところでしょうか。
海の中は毎日にぎやか。
たこた病院を訪れる患者さん達もユニークな顔ぶれで、ケガの内容と治療方法もとても楽しかったです。
いつもはどこか抜けているこたこさんも、息子のこたろうのピンチにはなかなかやるもんですね。
母は強し。
続編を期待したい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 変身の妙技にうならされます  投稿日:2012/10/09
あかにんじゃ
あかにんじゃ 作: 穂村 弘
絵: 木内 達朗

出版社: 岩崎書店
『あかにんじゃは まっかなにんじゃ』
そんな書き出しで始まるこのお話。
「忍者なのに、なんでわざわざ真っ赤なの??」
読む前は、頭の中が「?」でいっぱい。
忍者といえば、闇夜にまぎれて誰にも気づかれずに隠密行動を行うのが常のはず。それなのに…?
でも、読んでみて納得。
わざわざ目立つ格好をしているのは、その腕に自信があるからこそなんですね〜。
どんなピンチの時も呪文を唱えて変身するだけで、スルリスルリと見事にかわしてゆく――さすがです。

いつもは私が読み聞かせをしたり、子供達がそれぞれ自分で読んだりしているのですが、今回我が家では娘が私達親に読み聞かせをする形で楽しんでみました。
子供といえど、なかなかあなどれませんよ。
一度お試しを。

変身して追っ手から逃れ続けたあかにんじゃ。
最後のページの変身も、思わずうなってしまう見事さでした。
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自信を持っておすすめしたい 誰もが行ってみたくなる月夜の冒険  投稿日:2012/10/09
月夜のオーケストラ
月夜のオーケストラ 作・絵: イエンス・ラスムス
訳: 斉藤 洋

出版社: 小学館
逆立ちをしたら、天井に落っこちた――その発想が面白いなと思いました。
絵本をさかさまにして読むのは、かがくいひろしさんの『まくらのせんにん そこのあなたの巻』でも経験済みでしたが、こちらの方がひっくり返す頻度が多い!
絵本をくるくる回しながら読むところは、傍から見ると不思議な光景だろうなと自分の姿を思い浮かべておかしくなりました。
絵本をたびたびひっくり返しながら読むなんて、せわしなくてお話に集中できないんじゃないかと思うかもしれませんが、心配ご無用。
神秘的な絵と風変わりなキャラクター達のおかげで、どんどんお話に引き込まれていきます。
さかさまの世界に浮かぶ大きくて丸い月の、なんとも綺麗なこと!
アンナのように冒険できたら、楽しいだろうなぁ。
次の月夜のオーケストラにも誘ってもらえるなんて、うらやましくなりました。
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なかなかよいと思う ハロウィーンのすすめ  投稿日:2012/10/03
ハロウィーンって なぁに?
ハロウィーンって なぁに? 作: クリステル・デモワノー
訳: 中島 さおり

出版社: 主婦の友社
10月になると、町のあちらこちらでハロウィーンの飾りつけを目にする機会が増えてきます。
でも恥ずかしながら、ハロウィーンといえばかぼちゃのランタンや仮装パーティー、お菓子をもらいに子供達が回るということくらいしか知らなかった私。
この絵本で子供と一緒にお勉強させてもらいました。

内容は、魔女のおばあさんが孫にハロウィーンの由来や楽しみ方を教えてあげるというもの。
ランタンやかぼちゃのお菓子の作り方、おばけの変装の仕方まで読者にわかりやすく書かれていました。
なるほどー、そういういわれがあったんだと絵本を読んで納得。

おばけに変装して、「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」と家々を回るのは本当に楽しそう!
思わずハロウィーン・パーティーにチャレンジしたくなっちゃいました。
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自信を持っておすすめしたい 『おこりんぼうせいじん』の課題  投稿日:2012/10/03
おかあさんは おこりんぼうせいじん
おかあさんは おこりんぼうせいじん 作・絵: スギヤマ カナヨ
出版社: PHP研究所
『おかあさんはおこりんぼうせいじん』
題名を聞いてドキッ。中身を読んでみてキャー!
ゴメンナサイ、ここにもいます『おこりんぼうせいじん』

主人公の男の子は、お母さんのことをひそかに疑っていました。
お母さんがいつもガミガミ怒るのはきっと、おこりんぼう星からやってきたおこりんぼう星人が変装してるせいなんじゃないかって。
その目的は、怒って子供達にいうことをきかせて、地球を征服すること。

なんといっても、子供の発想が面白いです。
『きをつけろ!これがおこりんぼうせいじんだ!!』のページでは、ほとんどのコメントの後に「たぶん」と付け加えてあるのがおかしかったです。
でも、ある意味「なるほどなー」と納得。
毎日毎日怒られていたら、大人でも嫌になってしまいますよね。
怒っている親は、もうすでにどれだけ子供を怒っているのか、感情が先に立って気づいていないことが多いですが(汗)

ただ頭ごなしに怒るだけじゃなくて、「あなたを怒るのは、あなたのことが大好きだからだよ」っていうメッセージが子供にも伝わるように怒らないといけないんだなぁってしみじみ考えさせられてしまいました。
口で言うほど簡単ではないので、これは親である限り、一生の課題でしょうけどね(笑)

最後のページ、お互いの気持ちがよく表されていて大好きです。
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なかなかよいと思う もう一人じゃない  投稿日:2012/10/03
もりのオンステージ
もりのオンステージ 作: 角野 栄子
絵: ひだ きょうこ

出版社: 文溪堂
ずっとひとりぼっちで暮らしていたかややさん。
「さびしいなあ」のつぶやきを聞いて、同じ家に暮らしているという動物達が集まってきます。
それからは楽しい毎日が過ぎていきますが、動物達が冬眠してしまうと、またさびしい生活に逆戻り。
でも、動物達の提案で…?

かややさんのために、いろんな案を出してくれる動物達。
一緒になって悩んで、最良の解決策を探していく――友達ってそういうありがたいものですよね。
動物達を通して村の子供達とも仲良くなることができたかややさん。
さびしくなくなってからの、嬉しそうな表情が印象的でした。

全体的に優しい色づかいで描かれた絵が、素敵でした。
森の可愛い動物がたくさん出てくるので、動物好きのお子さんにおすすめです。
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自信を持っておすすめしたい すべらない話!?  投稿日:2012/10/03
願いのかなうまがり角
願いのかなうまがり角 作: 岡田 淳
絵: 田中 六大

出版社: 偕成社
久しぶりに兄(小6)妹(小2)共にハマって、繰り返し読んだ本でした。

すべてのお話が、おじいちゃんと孫の会話という形で進んでいくのですが、おじいちゃんの話がとにかくすごい!
一つのテーマが「これでもか!」というくらい広がって、どんどんスケールの大きな話に発展していくのです。
そして、そのひとつひとつがとてつもなくおかしくて面白い。
私も読んでみて、子供達がハマったわけがわかりました。

『嘘』は、悪意があって人を傷つけるもの。でも『ほら』は、悪意がなくて人を楽しませるものだと聞いたことがあります。
聞いている孫も語られた話が本当かどうか理解してはいるけれど、おじいちゃんの話を聞くことが大好きなんでしょうね。
こんなに楽しいほら話なら、毎日聞いても飽きないだろうなぁ。

最後のお話、『願いのかなうまがり角』だけは本当のことを話しているように感じられました。
おじいちゃんのかなえたい一番の願い事とは、なんだったんでしょうか?
私には、“いつまでも、孫とこんなふうに話ができますように”だったのかな…なんて思えました。

小学校3・4年生からと書かれていますが、すべてふりがながふってあるので、一年生でも読めると思います。
おじいちゃんのとんでもないほら話、おすすめです。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う のんびりさんなイモムシ達  投稿日:2012/10/03
イモムシかいぎ
イモムシかいぎ 作・絵: 市居 みか
出版社: 小学館
イモムシ会議の日、イモムシ達は小高い丘の上を目指します。
話し合いたいことを書いた葉っぱのメモを持って。
会議が始まるといろんな意見が交わされましたが、ケンカが始まってしまい…?

イモムシ達の平和な日常が描かれていて、ほんわか癒されました。
とにかく目を引くのは、版画チックな絵の描き方と華やかな色づかい!
イモムシ一匹一匹にも個性があって、かわいかったです。
会議中の相づち、「ソウデスナ ソウデスナ」もいい感じ。
イモムシ達の一年間を見てみたくなりました。

参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい わかりやすいテーブルマナー  投稿日:2012/10/02
テーブルマナーの絵本
テーブルマナーの絵本 作・絵: 野 紀子
出版社: あすなろ書房
知っているようで詳しくは知らないテーブルマナー。
でもずっと『知らない』ままでは、大人になった時に困ってしまいますよね。
「どうしてこう使うんだろう?」「こうするとお行儀が悪いって言われるけど、なぜなんだろう?」そんな子供の疑問にわかりやすく答えてくれる絵本でした。
基本的なテーブルマナーだけでなく、季節の食べ物や外国のマナーなども雑学的に書かれていて、勉強になります。

対象年齢が小学生以上とはなっていますが、二年生の娘ではわからない漢字もたくさんあったので、親子でおしゃべりしながら楽しく読みました。
来客時のお茶の入れ方やお菓子の出し方なども載っていたので、大人でも充分参考になりましたよ。

親子でぜひ読んでほしい一冊です。
参考になりました。 0人

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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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