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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ひだまり☆はは

ママ・40代・京都府、男の子24歳 女の子20歳

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ひだまり☆ははさんの声

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自信を持っておすすめしたい 妖怪博士になれるかも!?  投稿日:2012/10/24
ようかいガマとの おイケにカエる
ようかいガマとの おイケにカエる 作・絵: よしながこうたく
出版社: あかね書房
学校帰りに赤点のテストの答案を埋めようと、駐車場で穴を掘っていたユウタは、カエルを見つけました。
家に連れ帰り水槽に入れると、カエルは「ワシをガマ池のガマとのさまと知って、かどわかしたか!」と突然怒り出します。
なぜか部屋の中に妖怪が見えるようになってしまったユウタに、ガマとのは「ガマ池に連れて帰らないと呪ってやるぞ」と詰め寄り…?

かなり個性的な絵の雰囲気にひかれて手に取ったのですが、中身も濃厚で盛りだくさんな内容でした。
とにかく出てくる妖怪の数がすごい!
表紙裏と裏表紙の手前に、出てくる妖怪の説明が載っているのですが、数えてみるとなんと64種類もありました。
どこにどんな妖怪が出ているのか、照らし合わせて探してみるのも楽しいかもしれませんね。

最近なぜか妖怪に興味を持っていて、学校の図書室で妖怪図鑑や本などを借りてくる娘にはタイムリーな絵本だったようです。
妖怪にハマってしまっても困るなぁと思うのですが、怖いもの見たさですかねー。
私だったら、ガマとのには絶対会いたくないです(笑)
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自信を持っておすすめしたい 優しい心の恩返し  投稿日:2012/10/20
木いちごの王さま
木いちごの王さま 作: サカリアス・トペリウス
絵: 山脇 百合子
訳: 岸田 衿子

出版社: 集英社
どこか見覚えのある優しい絵だなあと思ったら、『ぐりとぐら』シリーズでおなじみのやまわきゆりこさんの絵だったんですね。
人物や森の風景など、淡い色づかいが素敵でした。

双子の姉妹アイナとテッサは、木いちごを洗っている時に小さな毛虫を見つけます。
2人はその毛虫を、鳥達の目にさらすことなく安全に逃がしてやりました。
新しい木いちごを探しに出かけた二人は森の奥で迷子になってしまいますが、不思議なことが起こり…?

木いちごのしげみの前で次々に起こる不思議に、娘も目を輝かせて聞き入っていました。
確かに空気のきれいな森の中での食事や、ふんわりしたやわらかなベッドで眠るのはすごく気持ちよさそう!
『一寸の虫にも五分の魂』ということでしょうか。
子供達にも、アイナやテッサのような優しい心を大切にしてほしいですね。
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自信を持っておすすめしたい おかしな夢の行方  投稿日:2012/10/20
ゆめうりふくろう
ゆめうりふくろう 作: 久留島 武彦
絵: 遠山 繁年

出版社: 幻冬舎ルネッサンス
夜眠っている間に見る夢。
子供の頃はしょっちゅう見ていた気がするのに、大人になると見る回数が減ってしまうのはどうしてなんでしょう。
朝になると「見たような気がするのに、よく思い出せない」こともしばしば。
そんな時はもしかしたら、ゆめうりふくろうが夢を持って行ったせいなのかもしれませんね。

森の大きな木のうつろ(うろ)に住むふくろうは、『うつろのゆめや』というお店を開いています。
ここは動物達に夢を売るお店。
ふくろうは毎日朝方村へ出かけ、眠っている子供達から抜け出して空に昇ってきた夢をつかまえては、うつろに持ち帰るのです。
今日もゆめやにはお客さんがやって来ます。

私達が見る夢には、現実とはつじつまが合わないものがたくさんあります。
見ている最中は必死なのに、目が覚めてみて「なんであんな夢見たんだろう?」とおかしくなってしまうことも多々あります。
でもそんな夢こそ動物達の役に立っている、なんて素敵ですね。
『ねずみの天ぷら』の夢を読んでみて、「なるほどなぁ」と納得させられました。

ずいぶん昔に書かれた絵本のようですが、そんな印象は全く受けませんでした。
動物達の様子が生き生きと描かれていて、今でも十分新鮮に感じられる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい コートも本望!?  投稿日:2012/10/18
ヨセフのだいじなコート
ヨセフのだいじなコート 作・絵: シムズ・タバック
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
ヨセフの持っていた大事なコート。
でもあちこちすりきれてボロボロになってしまいます。
そこでヨセフは、コートをどんどんリフォームしていくのです。
そして最後には…?

色彩も目に鮮やかな、とてもよく考えられているしかけ絵本でした。
ヨセフがコートをジャケットに、ジャケットをチョッキに…というふうにリフォームして使い込んでいく様子を見て、昔はこんなふうにコート一枚でも大事にしていた時期があったんだろうなあと考えさせられました。
今は物があふれている時代。もちろん洋服も着られなくなったら、兄弟間でお古を着まわす程度ではないでしょうか。
リサイクルなどの手段はあっても、捨ててしまうことも多々あります。
本当はヨセフのように、もっと大事にしないといけないんだよなぁと反省させられました。

最初の方は何にリフォームされるのか予想どおりでしたが、最後はちょっと意外なものに変身しますよ。
ぜひ絵本を読んで、確かめてみてくださいね
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自信を持っておすすめしたい 忘れ物女王は伊達じゃない!?  投稿日:2012/10/14
きょうふのわすれものチェック!
きょうふのわすれものチェック! 作・絵: スギヤマ カナヨ
出版社: 佼成出版社
誰もが経験したことのある忘れ物。
とりわけ小学校時代の忘れ物は、私の記憶の中でも一大事だった覚えがあります。
「先生に怒られるかな」「友達に笑われたらどうしよう」「ああ、もうどうしてちゃんと用意しとかなかったんだろ」「持ってきてたら、こんな思いしなくてすんだのに」
忘れ物が判明した瞬間からいろんな思いが頭の中で渦巻いて、鉛を飲んだように胸のあたりが重くなって、自分のことを責め続けたりして――。
今から考えれば「そんなに深刻にならなくてもいいんじゃない?」と思ってしまいますが、それは歳を取って図太くなってしまったせいかもしれませんねー(笑)

でも、このお話に登場する忘れ物女王おおきナコちゃんは一味違います。
忘れ物したってどこふく風、先生や友達に借りるのは当たり前、借りられない時は自分で作ったり演技力でカバーしたり、忘れ物箱から集めてきたり……とにかく、いつだってへっちゃら。まったく動じないのです。
小学校時代の自分もこれだけ大物だったら、忘れ物の一つや二つで一喜一憂しなくてすんだのになぁ、なんて。

忘れ物をテーマにしているから、もっと「こうならないように気を付けましょう」的な教訓めいたお話かと思っていましたが、それだけですまないのがスギヤマワールドですね。
忘れ物を通して、おおきさんの魅力や友達のありがたさがわかる一冊でとても面白かったです。

わすれんぼうチャンピオンに授与される『わすれんぼう』という名の帽子。
すばらしい発想力で、まさに脱帽でした。
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なかなかよいと思う 愛情いっぱい  投稿日:2012/10/14
りゅうのぼうや
りゅうのぼうや 作: 富安 陽子
絵: 早川 純子

出版社: 佼成出版社
満月の夜に、卵から竜の赤ちゃんが生まれました。
生まれたばかりのぼうやは竜のお母さんのあふれる愛情をいっぱいに受けて、毎日少しずつ成長していきます。
でもある日の夜遅く、赤ちゃんは雲の切れ間から地上の町の明かりを見つけて…?

竜の描写がすごいです!
お母さん竜の迫力は、まるで水墨画のよう。
まさに竜神と呼ぶべき力強さなのに、我が子を見守る眼差しはどこか優しげで――。
『家缶』や『どんぐりロケット』などで早川純子さんの絵は知っていましたが、こんなに画風の違う絵も描かれるんだなあと感心しきりでした。
人間も竜も、我が子を思う気持ちは一緒なんだとしみじみ感じさせてくれた一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 『自分』に誇りを持って  投稿日:2012/10/14
おこじょの ユキ
おこじょの ユキ 作: あんびる やすこ
絵: 藤本 四郎

出版社: 鈴木出版
一人立ちしたばかりのおこじょのユキ。
寂しくて誰か友達になってくれないかと探しましたが、他の動物達から「体は茶色なのにユキなんて、変な名前!」と笑われてしまいます。
傷つきくたくたになったユキは、チビチビという名の大きなクマと知り合い、仲良くなります。
でも冬が来ると…?

みんな自分の名前やルーツに誇りを持っています。
たとえ誰かに馬鹿にされたって、それはまぎれもない真実。
チビチビと出会ったこと、そして自分の名前の意味を知ったことによりユキがどんどんたくましく、大人になっていく様子が絶妙に描かれていました。

自然の描写がとても美しく、癒されました。
特にチビチビと話をしている場面の、夕暮れ時の風景はすばらしいです。
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なかなかよいと思う 掃除のことを思うと恐ろしい  投稿日:2012/10/14
くもり ときどきミートボール
くもり ときどきミートボール 作: ジュディ・バレット
絵: ロン・バレット
訳: 青山 南

出版社: ほるぷ出版
手元が狂って、焼いていたホットケーキを孫の頭にすっ飛ばしてしまったおじいちゃんが話してくれた、おかしなお話――それは、カミカミゴックンという町の話でした。
そこは、一日に三回空から食べ物が降ってくるという便利で不思議な町。
でもある日、天気がどんどんおかしくなり始めて…?

絵が鉛筆画のように細かく書かれていて、アメコミ風でした。
空から食べ物が降ってくる――ご飯を作る必要がなくて楽だと思うよりも、掃除が大変そうだなあと思ってしまった私。
現実的すぎますかね(笑)
天気がおかしくなった後の町は大混乱。
学校を覆い尽くさんばかりのホットケーキや、塩とこしょうにまみれたトマトの竜巻――なんて考えられますか?
その後カミカミゴックンの町がどうなったのか…うーん、気になります。
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自信を持っておすすめしたい 忘れられない友達  投稿日:2012/10/14
ずっとずっといっしょだよ
ずっとずっといっしょだよ 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
宮西達也さんのティラノサウルスシリーズも、もう11作目と知って驚きました。
今回は今までとは違う、怖がりで弱虫なティラノサウルスが主人公です。

みんなと仲良くなりたいのに、ずるくて怖い奴だと恐れられていて友達のできないティラノサウルス。
ある時プテラノドンの女の子、プノンと知り合います。
プノンはティラノサウルスを強くするために、毎日一緒に特訓に励みます。
そんなある日、プノンが突然いなくなって…?

ティラノサウルスに初めてできた友達。
彼にとってはプノンとの特訓も、ケンカも、仲直りもすべてが嬉しい初体験だったんでしょうね。
プノンとの毎日からティラノサウルスは、弱くても格好悪くても命がけで守りたい友達の大切さを知ります。
大人が読んでもほろっときてしまいそうな切ないお話ですが、子供達に友達の大切さを伝えてくれる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 不思議な帽子と、秘密の生い立ち  投稿日:2012/10/10
ルルと魔法のぼうし
ルルと魔法のぼうし 作: スーザン・メドー
絵: こやまこいこ
訳: おおつかのりこ

出版社: 徳間書店
最近魔女や魔法の本にはまっている娘のために手に取った、幼年童話です。
ふりがなはふってありますが少し漢字も出てくるため、二年生くらいからおすすめでしょうか。

手品師の一族に拾われて育てられた12歳の女の子ルル。
一族には同じ代の子供に一人だけ本物の魔法使いが生まれるといいますが、ルルは自分には関係ないとあきらめていました。
でもそんなある日、衣装箱の底からシルクハットを見つけて…?

ルルが不思議な力を持つ帽子を手にすることにより起こる、冒険劇です。
女の子ならみんな、自由自在に魔法を使えるようになることを願うはず。拾われっ子だからとあきらめていたルルも、例外ではありませんでした。
娘いわく、帽子の中の世界と外の世界とがリンクして話が進んでいく様子が面白かったそうです。
最後には、ルルの生い立ちに関係するエピソードも。
本の厚みはそれほどありませんが、読んだ後にスッキリできる読み応えばっちりの幼年童話です。
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