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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

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自信を持っておすすめしたい 大好きな  投稿日:2004/09/24
ごんぎつね
ごんぎつね 作: 新美 南吉
絵: 黒井 健

出版社: 偕成社
今くらいの時期のお話かな? 幼稚園はこの時期運動会の準備で忙しいらしく、10月か11月前半に読むようにしています。 ちょっと長めだから2週に分けて読んでいるので。
このお話は、僕が小さい頃よく父にせがんで読んでもらいました。 それは絵本ではなく『新美南吉全集』だったと思いますが。 このお話が小学校の教科書に出て来た時には、なんだかメチャクチャ嬉しくて、朗読の時になると積極的に手を上げてた記憶があります。 上手く読める訳じゃないくせに。 きっと「この話は【僕の】お話だ」「僕のモノだ」みたいな気持ちがあったんじゃかいかと・・・今でも無くはないし(笑)
内容はちょっと悲しく可哀想なお話ですよね。 最後にごんが撃たれちゃうし。 幼稚園では楽しい本ばかりを読んでしまうので、この本を読む時はすごく緊張します。 お話自体も長いし、みんな飽きてうるさくなっちゃうんじゃないかって。 でも、今まで何度も読んだけど、クライマックスでうるさくする子は居なくて、みんな「しーん」として聞いてくれます。 心の中で「小さく」ガッツポーズです。
読み終わった後「ごん死んじゃったの?」と子どもたちからよく聞かれます。 僕は今まで撃たれたごんは死んでしまったと思っていたので、「たぶんね」などと答えていましたが、ある子が「死んでないよ!それからきっと仲良く2人で暮らしたんだよ!」って。 その後のことは、一人一人の想像に任せるのがいいのかもしれない、そう思いました。
この絵本を見つけた時、買おうかどうかかなり迷いました。 僕にとっての『ごんぎつね』は、父に読んでもらったお話の『ごんぎつね』だったからです。 「これは僕の『ごんぎつね』じゃない」そうも思いましたが、黒井健さんの優しくあたたかな絵を見てるうちに、気持ちが・・・。 今ではこの絵本も、大切な僕の『ごんぎつね』です。
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自信を持っておすすめしたい 大きい『はなくそ』は自慢の「いいもの」?  投稿日:2004/08/29
はなくそ
はなくそ 作: アラン・メッツ
訳: ふしみ みさを

出版社: ロクリン社
子どもって『はなくそ』とか好きですよね。
幼稚園の子がある日「いいものあげる」って、人差し指に付いたでっかいはなくそを差し出してくれました!チョット固まってしまい「えっ、マジ?それともふざけてるのかなぁ?」って戸惑ってると、担任の先生が「こらこら」と軽くお説教。その子の様子を見ていたら「なんでだよ〜」って不貞腐れてました。
きっと彼にとってはマジで『いいもの』だったんですね。だからってさすがに「ありがとう」って受け取る訳にも…。でももう少し彼の「いいものあげる」って気持ちを解ってあげてれば、先生に怒られずに済んだのに・・・。 そんな想いからこの絵本を読みました。
鼻をほじる事を子どもに勧めるつもりは全く無いです。 でも、誰でもやりますよね?聞いてみたら、食べてる子も結構いました(笑)。しょっぱくて美味しいらしいです。
お話も、不潔だった主人公のこぶたクンが、最後は清潔になって彼女をゲットするし。あれこれ考えずに子どもと一緒に楽しんじゃっていいんじゃないかなって!
でも、清潔・キレイ好きな子だと喜んでくれないかなぁ?!?
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自信を持っておすすめしたい まあちゃんの『超ポジ』パワーが全開♪  投稿日:2002/11/10
まあちゃんのながいかみ
まあちゃんのながいかみ 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: 福音館書店
おかっぱ頭のまあちゃんが、自分が髪を伸ばした時の色んな夢を話します。 とんでもない事がたくさん飛び出してくるんだけど、長い髪の毛に対して、あれだけポジティブに楽しそうに話すまあちゃんが、とっても魅力的です。 ちょっとくらいツッコまれたってへいっちゃら♪ 長い髪がマイナスになりそうな事だって、まあちゃんの空想力がプラスに変えちゃう☆ 自分の夢・目標を心から楽しんで、どんな事でもワクワクにしちゃうまあちゃんて、本当にステキだなぁ。 そういう力をこそ、自分も身に付けたいし子供たちにも伝えたい! そんな思いを込めて、この絵本を読みました。

主人公のまあちゃんはもちろん女の子、友達は長い髪の女の子だし、空想の中では10人もの妹が・・・。 女の子向けのお話なので、男の子の反応が気になりましたが、みんな楽しそうに聞いてくれました。 現実の世界とまあチャンの空想の世界が、バックの色使いでハッキリ分かれているし、読むのにメリハリも付け易いです。現実の方がクリーム色、夢の方が白で、夢の世界の方が色鮮やかに描かれてるのも、まあちゃんの夢を明るくしてくれているみたい。 絵が横ばかりでなく縦になるページもあって、とても楽しいです。 まあちゃんが本を読んでいるシーンがあって、そこで読んでいるのは『どろんこハリー』だし(o^^o) 『どろんこハリー』も読んであげて知ってれば、そんな発見も楽しめますよ! 読んでる最中に「僕も伸ばしてみたい」って言った男の子もいて、好評でした(と思います^^;)。

でも、夢見る力・まあちゃんみたいに何でもポジティブにとって楽しんじゃう力、その素晴らしさって事はどれくらいみんなの心に届いたかなぁ???^^
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なかなかよいと思う 春風の子供、わんぱくな「とぷう」のお話  投稿日:2002/11/05
はるかぜ とぷう
はるかぜ とぷう 作・絵: 小野 かおる
出版社: 福音館書店
春風の子供たちが、動物園で巻き起こす大騒動!「つむじかぜ」って春風の子供たちが暴れ回るのが原因で、起こってたんですね。
何人もいる春風の子供たちの中から、青い迷子札を付けた「とぷう」を探したり、動物園の動物たちの名前を聞いてみたり。怒ったライオンのあの大きな口のページ!!ライオンのセリフも文字が大きくなっているので、声も大きくして読んであげるとお話に強弱・山場が出来るし。自分は、大きい声を出し過ぎて、子供たちに「うるさい!」って怒られちゃった事もあるんですけど・・・。
喧嘩した春風の頭の後ろにはうずまき(つむじ?!)付いてしまいます。自分のつむじも兄弟げんかをしてたせいで付いてしまったのかなって、本気で思ってた時期もあったような記憶が・・・(^^;
強い春風が吹きだんだん暖かくなっていく季節に、子供に読んであげたくなる絵本ですね。
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自信を持っておすすめしたい 不思議な呪文・・・  投稿日:2002/11/05
めっきらもっきらどおんどん
めっきらもっきらどおんどん 作: 長谷川 摂子
絵: ふりや なな

出版社: 福音館書店
「ちんぷくまんぷく・・・」で始まる不思議な呪文。このメチャクチャな呪文がかんたを、そしてきっと絵本の前の子供たちを、へんてこな世界へ引き込んでいくんじゃないかな。
いきなり現れた3人のお化け達とかんたは、色々な事をして遊ぶんだけど・・・。この3人が、お化けのくせに泣き出したりケンカしたり!なんか妙にかわいく感じられちゃって♪なんせ子供のかんたに怒られちゃうんだから!!「おもちのなる木」の紅白のおもちも美味しそうだし、自分もあの「不思議な呪文」を唱えて遊びに行きたくなっちゃう。^^

強弱をつけ易いし、3人のお化けも個性がハッキリしてるから、比較的読み易い気がします。絵も縦長になるシーンがあったり、変化があるし。表紙絵が黒っぽくてちょっと怖そうなところも、かんたの訪れる「夜」の世界の雰囲気を上手に支えている感じがするし。夏休み前には、ついこの絵本を読んであげたくなっちゃいます。

でもこの絵本を読むと、宮沢賢治の童話「どんぐりと山ねこ」を思い出すんだけど、それって俺だけかな?
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自信を持っておすすめしたい 友達に子供が生まれたらプレゼント♪  投稿日:2002/11/05
パパ、お月さまとって!
パパ、お月さまとって! 作: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
数年前たまたま本屋さんで見つけました。 まずは何より仕掛けが楽しいし、作者があの『はらぺこあおむし』のエリック・カール、迷わずに即購入です! 毎年、秋の「十五夜」の頃か「月食」の前に読んでいます。

繰り返しになっちゃうけど、なんといっても仕掛けが楽しい!!! 横や縦に広がるハシゴ、ど〜んと大きくなるお月さま、絵本のサイズを飛び出す様々な仕掛けに、この歳になっても読むたびに心ときめいてしまいます。 もちろん子供たちも、様々な仕掛けに「うわ〜!」「あ〜〜〜っ!」と声を上げて喜んでくれ、読みがいがありますよ☆

仕掛け絵本の楽しさは男の子も女の子も関係ないし、まだお話がわからない小さな子でもきっと楽しいだろうし。 是非パパが読んであげて欲しいなって思いを込めて、友達に子供が生まれると出産祝いに必ずプレゼントしています。 生まれたばかりの子には早すぎるだろうけど、パパの「練習期間(?!)」を考えると、やっぱり早目がいいかなって♪^^

プレゼントしたある友達から、「話はまだ分からないけど、大好きでもうビリビリだよ。」って言われた時には、本当に嬉しかった!! でも、「ちゃんとお前が読んであげるんだぞ、K!」(^-^)
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自信を持っておすすめしたい うきぶくろ、君ならどうやって取る?  投稿日:2002/11/05
だるまちゃんとかみなりちゃん
だるまちゃんとかみなりちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
木に引っかかってしまったへんなまるいものを取ろうと、「どうしたら よいだろう?」ってだるまちゃんとかみなりちゃんが腕組みをして考えているシーンがあります。 別に聞いてみたわけではないのですが、いろいろステキなアイデアが子供たちから飛び出してきて・・・(^^;; 「にじにのってとりにいけばいいんだよ!」 みんな、だるまちゃんとかみなりちゃんと一緒になって一生懸命考えているんですね。
そして、いろんなものに「ツノ」が生えた雲の上のかみなりの国。 どんなものにツノが生えているのか、どんなものがツノの生えた形をしているのか、一緒に探すのも楽しいです。

自分としては、落ちてきたかみなりちゃんの目が回っているところ、尻餅をついて痛そうなだるまちゃんの顔、かみなりちゃんの家の画面に映っているのが困って腕組みしてる二人であるところ、などが好きです。 あっ、かみなり公園のプールにも1度行ってみたいな♪^^
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なかなかよいと思う 食べてる時のとぼけたような表情が好きです  投稿日:2002/11/04
なにをたべてきたの?
なにをたべてきたの? 文: 岸田 衿子
絵: 長野 博一

出版社: 佼成出版社
しろぶたくんが食べる果物の色が、とても鮮やかで美味しそう! 食べた後には、その色がしろぶたくんを、洋服を着たようにキレイに・楽しく着飾っていきます。何を食べて来たか一目瞭然だし、またしろぶたくんの模様が次々増えていくのが、子供たちには楽しいみたい。最後には石鹸まで食べてしまい、鼻からキレイなシャボン玉が出てくるユーモラスなお話です。 シャボン玉のキレイさと鼻から出てくる可笑しさが、シャボン玉好きな子供たちにウケるみたいです。 色々ななぶたが登場するのも、しろぶたくんとのコントラストになっていいし。 果物を食べる時の、しろぶたくんのとぼけたような表情も、自分としてはとても好きです。
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自信を持っておすすめしたい 何でも真似する猿が、小憎らしくかわいい♪  投稿日:2002/11/04
おさるとぼうしうり
おさるとぼうしうり 作・絵: エズフィール・スロボドキーナ
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
頭にぼうしを高〜く重ねて歩く行商人の姿もとてもユーモラスだけど、何でも真似をしてくるサルが小憎らしくもあり、また可愛くもあるんだな。表情がカワイイし。
サルのセリフの「ツー、ツー、ツー、」を、行商人の真似をしてるんだってことを意識して読んであげたら、このお話の楽しさがよりよく伝わるみたいです。お話の真ん中辺り、木の枝いっぱいに帽子を被ったサルがたくさん現れるシーンなんか、子供たちはとても喜んでくれていました。そして真似の繰り返し。どんどん腹を立てていく行商人と、ただ真似しているだけのサル。子供たちの笑い声が聞こえるたびに、読んでて思わず「やったぁ〜!」と嬉しくなります。
ぼうしが1つ50円っていうのも・・・ね! 
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なかなかよいと思う 父が読んでくれた懐かしい記憶  投稿日:2002/11/04
3びきのくま
3びきのくま 作: L・N・トルストイ
絵: バスネツォフ
訳: 小笠原 豊樹

出版社: 福音館書店
これは僕にとって、小さい頃父にせがんで何度も読んでもらった懐かしいお話です。確かトルストイの『子ども・・・』という(童話!?)全集に収められていたと思います。父が読んでくれたのは、絵本ではなく文字だけの童話だったと思いますが、主人公の女の子がいつ熊に見つかってしまうのか、3匹の熊のセリフの繰り返し、ミシュートカ(だったかな?子供熊)の物が1番ひどい被害にあっている所、そして最後に熊たちに見つかって女の子が逃げる所。何度話してもらっても、とてもドキドキして楽しかった!
なにか挿絵くらいは付いていたのかなぁ?ストーリーだけでなく映像が、お話の内容が映像として残っている、そんなお話を絵本として見つけて、懐かしさに思わず買ってしまいました。自分に子供が出来たら絵本で読んであげようか、それともお話だけで・・・かなり気が早いのですが、今からそんな事を考えています(^^;
絵本としての記憶ではないはずなのに、映像として記憶が残っている、不思議ですよね。そんなお話を絵本で発見して、とても嬉しかったなぁ。 新見南吉の「ごんぎつね」とともに、自分にとってまさに『宝物』のようなお話です。
5つ星にしなかったのは、自分の記憶・父に読んでもらったのが絵本ではなかった為。その思い出を5つ星にしたら、☆を1つ減らさざるを得ませんでした。
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