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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

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はまぼうふう

ママ・40代・北海道、女17歳

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自己紹介
 自分のこどもに読んであげる時代は遠い昔に終了しています。18年間保育園で保育士をしていました。今は、小・中学校での読み聞かせや、朗読のサークルで活動しています。ブルースハープやクラリネット、ピアノなどの演奏とのコラボで、いつも感動のステージを目指しています。
好きなもの
 絵本にとどまらず、詩やエッセイなどの朗読が好きです。心に響く文章なら、新聞でも声に出して読んでます。
ひとこと
 ひょんなことから、このサイトを知りました。若い方たちの感性には、ちょっとウザイ?と思われることもあるかもしれませんが、いつまでもピュアな気持ちを忘れないように、みなさんからもいろんなことを学びたいです!

はまぼうふうさんの声

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自信を持っておすすめしたい 色んな木、色んな気持  投稿日:2008/05/26
木はいいなあ
木はいいなあ 作: ユードリイ
絵: シーモント
訳: 西園寺 祥子

出版社: 偕成社
 まず、タイトルに素直に共感します。
 まだ子どもが保育園に通っている頃、小児科の待合室にありました。この本のおかげで順番も暖かい気持でまてました。自分で買ったのはつい最近です。
 たくさんあるのもいい、一本だけあるのもいい・・・葉っぱも、枝も、幹も・・・木は、人との密接なかかわりがあることを教えてくれます。

 わたしは実際お気に入りの1本の木をもっています。誰にも内緒で・・・季節ごとにいろんな表情を見せ、年毎におおきくなっていく・・・そんな木からいろんなパワーをもらえます。

 殺伐とした忙しい日々を送る方に、是非お勧めの本です。
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自信を持っておすすめしたい 愛するものができたら・・・  投稿日:2008/03/24
100万回生きたねこ
100万回生きたねこ 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社
 自分が大人になってから自分のために買った絵本の中でも、最も初期の絵本です。
 とても衝撃的で、涙があふれて、しばらく口がきけませんでした。
 飼われている猫は、飼い主に、愛されても、愛されても、その人を好きになることも、生きていることに満足することはなかったのに、
 自分で野良猫として生きて、愛する猫と出会ってからは、いつまでも生きていたいとさせ思うようになり、初めて、愛するもののために涙も流します・・・
 とっても学ぶことの多い絵本で、生きることや、愛することの本質を教えてくれます。 
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自信を持っておすすめしたい 毎朝・毎晩読んだ時期が・・・  投稿日:2008/03/24
ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ
ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: 林 明子
訳: 坪井 郁美

出版社: ペンギン社
 林明子さんの作品はどれも大好きで、たくさん読みましたが、娘が「こんとあき」の次に気に入って読んだのが、この絵本です。

 子どもは誰しも冒険したい気持ちが芽生える時があるんでしょうね。「ひとりで!」・・・その幼い芽生えを本当によく表わした作品だと思います。

 まっすぐ、まっすぐ・・・
いろんな小さい出会いをし、そのたび「ドキッ」としたり、ちょっと試して、大丈夫だと自分でわかったり・・・
 小さい冒険をして、ちょっとえらくなったような僕の表情が本当にかわいいんです。

 娘も保育園の帰りみち、ある日突然「ママはこっちの道から行って!わたしはこっちから行くから!」と言って駆け出して行きました。
 今から思えばそれが娘の、はじめての小さい冒険だったように思います。

 でも、小さい子にもその時期が来たら、「まっすぐおいで」と言って、冒険をさせてあげられる平和な町が少ないよな気がして、残念でね。
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自信を持っておすすめしたい だいじょうぶのまほう  投稿日:2008/03/24
だいじょうぶだいじょうぶ
だいじょうぶだいじょうぶ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
 こどもの、怖いことや、不安に、おじいちゃんがいつも「だいじょうぶ だいじょうぶ」といって たすけてくれます。

 この絵本を読んでいると、おとなまで、その「だいじょうぶ」という言葉に、安心してしまいます。

 私が保育園で働き出したまだ若いころ、まだ言葉の理解ができないゼロ歳の泣いているあかちゃんにも「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と、静かに語りかけながら抱っこしていた先輩保育士の姿に、泣かれることに気持ち的にパニックになる自分にも、その「だいじょうぶ」はまほうのように、心が安らいだものでした。

 それから、わたしも、何万回と「だいじょうぶ」をくりかえしてきました。

 やさしく、おおきな大人に「だいじょうぶだよ」といつもはげましてもらって大きくなった子どもは、きっと、この絵本の僕のように「だいじょうぶだよ」と言って、誰か他の人の心に寄り添うことができるようになると思います。
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自信を持っておすすめしたい ひぃひぃいっちゃいます!?  投稿日:2008/03/24
おじいちゃんのおじいちゃんの おじいちゃんのおじいちゃん
おじいちゃんのおじいちゃんの おじいちゃんのおじいちゃん 作・絵: 長谷川 義史
出版社: BL出版
 長谷川義史さんの世界です!

 5歳のぼくが、自分のルーツをたどっていくのです。それがとっても真面目に、素朴に・・・

 どこまでも、どこまでも・・・たどっていくとおさるさんまでたどりついてしまうのですが、最後の、まだ見えない未来を楽しみにしいる5歳児のセリフが、わたしはとっても気に入っています。

 中学校で読んだことがあります。
 「これ、どうやって読んだらいいんだろうね」って、ちょっと読み聞かせ泣かせの絵本です。ひぃひぃいっちゃいますよ?でも、中学生のツボにしっかりはまっていましたよ!
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自信を持っておすすめしたい 思い出に支えられて  投稿日:2008/03/16
わすれられないおくりもの
わすれられないおくりもの 作・絵: スーザン・バーレイ
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
 死ぬことを恐れていないというアナグマ
 心が残ることを知っているから・・・

 お別れの時が来て
 悲しみにくれる友達が
 アナグマが教えてくれたことを思い出して、いろんなこと に気付いていきます。

 5年連続で、身近な人の死を体験しました。
 そのたび、開いた絵本のひとつです。 
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自信を持っておすすめしたい どんなときも 受け入れてくれる  投稿日:2008/03/16
おおきな木
おおきな木 作・絵: シェル・シルヴァスタイン
訳: ほんだ きんいちろう

出版社: 篠崎書林
 木登りが好きなちびっこ時代から、よぼよぼの年寄りになるまで・・1本の木が、遊び相手となり、生活の支えとなり、癒しとなり・・・人の成長とともに木の役割は変わっていった。
 人はなぜ、こんなに望むことが多いのかな?

 それでも、すべてを受け入れて、与えていく木の存在
 
 与えることが「それで うれしかった」・・・

シンプルな絵・淡々とした語りことば・・・

心に残るひとつの愛のかたちでしょうか
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自信を持っておすすめしたい とにかく 笑えます  投稿日:2008/03/16
おかえし
おかえし 作: 村山 桂子
絵: 織茂 恭子

出版社: 福音館書店
 登場人物はきつねの親子とたぬきの親子だけ。互いの家を行ったりきたりするだけのお話しなのに、ほんと、笑えます。
 わが子へ、職場のこどもたちへ・・・読みすぎてぼろぼろになり、今家にあるのは、2冊目です。それも、破壊寸前です。
 このよくあるストーリーがツボにはまるのは、年齢を問いませんね。先日、中学校の読み聞かせで2年生に読みましたが、こらえきれずにいかつい男の子もついに笑っていましたから。
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自信を持っておすすめしたい この展開はすごい!  投稿日:2008/03/01
ぜつぼうの濁点
ぜつぼうの濁点 作: 原田 宗典
絵: 柚木 沙弥郎

出版社: 教育画劇
 このタイトル・・・なに?って、まず想像できませんよね。絵本ナビのメンバーさんのブログで知り、吸い寄せられるように購入してしまいました。

 もう、この作者さんの発想のすばらしさに、脱帽です!

 「なになに?どうなるの?!」という気分で引き込まれ、お終いにきて、「えぇ〜!こうきたか!?やられたぁ〜!」と、ミステリーの謎解きみたいなすっきりした気分になりました。

 久々の、おもしろい感動です!

 ひらがなの世界をこんなふうにおもしろく、せつなく、本当にひらがなにも命があると思わせる絵本は、子どもから、大人までOKですよ!
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自信を持っておすすめしたい 意外な展開に!  投稿日:2008/03/01
すてきな三にんぐみ
すてきな三にんぐみ 作: トミー・アンゲラー
訳: 今江 祥智

出版社: 偕成社
 保育園に勤めていた頃、出入りしていた絵本やさんに「かわいくて、夢があって、女の子が主人公の外国の絵本を紹介してください」と、リクエストしたら、この作品でした。

 どろぼうなのに、なんて人間味のある滑稽な3人組。

 ティファニーちゃんのかわいらしい素朴さに、ついコロッとやさしき心を発揮した3人組。盗んだお金もとっても役にたってしまいました。

 おはなしも絵も、わかりやすくてユーモアたっぷり!

 わたしのリクエストにこれを選んでくれた絵本やさんも、なんてセンスがいいんでしょ!
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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