話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

TOP500

将軍亭琴音

ママ・50代・京都府、女の子25歳 女の子22歳 女の子20歳

  • Line
自己紹介
三人の子どもの母親です。絵本ナビには、主に幼稚園と小学校の読み聞かせボランティアの絵本選びのときにお世話になっています。2006年7月より読み聞かせ活動を始めましたが、絵本ナビに出会うまでは、絵本選びは大変な仕事でした。…図書館に行って絵本棚を端から順に全部見て探していたので…それもまぁ、ひまなときは楽しいんですが…(苦笑)
今は、短時間でいい本に出会えるので、本当に助かっています。

2009年1月から本があまり好きではない長女(当時4年生)を対象に、毎晩寝る前に児童書の読み聞かせを始めました。私が子どもに伝えられることは何か?それは「本はおもしろい」「本は人生を豊かにする」ということだ、と思い当たり…。その甲斐あってか?長女は本をよく読むようになりました。
そして対象がいつの間にか、次女に移り、三女も読んでと言い出して、次女の本と三女の本の2冊を毎日少しずつ楽しんでいた時期もありました。そのときに選んでいたのは、普通なら手に取らない名作と言われる本。たとえば「秘密の花園」。私自身、恥ずかしながら読んだことはなかったのですが、読んでみると名作だと言われるだけあって、おもしろい!そんなふうに新たな発見のできることが読み聞かせの醍醐味かと思います。

2013年5月 ニックネームを柚子菜→将軍亭琴音に変更しました。
好きなもの
読み聞かせ活動と読書
ひとこと
本を読まれた方のレビューにいつも助けられています。ありがとうございます!
でも、いつも助けられてばかりなのはいかん!と思い、読み聞かせ活動をされている方の助けになれば…、また自分の記録に…と、2010年9月から小学校と幼稚園での読み聞かせ会の感想を掲載しています。お役に立てたら幸いです。

2011年7月、児童書のレビューも始めました。

お話会で読んだ本

公開

将軍亭琴音さんの声

151件中 51 〜 60件目最初のページ 前の10件 4 5 6 7 8 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/03/13
春になったらあけてください
春になったらあけてください 作: 増井邦恵
絵: あべ まれこ

出版社: BL出版
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。一年生ばかり、5.6人来てくれました。

3月の今年度最後の読み聞かせ会で読みました。
読む予定の2冊を見せて「どっちから読む?」と聞いたら
「こっち!」という声が多かったので、一冊目に読みました。
やはり絵がかわいらしくて、目を引くようです。
懸賞が当たった!中身は何だろう?
というワクワク感がずっと続くので、
長い割には一年生でも最後まで飽きずに聞けました。

途中『この前、節分の豆まきをしたばかりだ』の部分で
「ということは、このときはまだ2月やで」と説明、
『エメラルド色のアリマキっていうやつは…』ということろで
「アリマキって知ってる?」と聞くとみんな首をふったので
「アブラムシって知ってる?ちっちゃい緑の虫」というと
一様にみんながうなずきました。そこでちょっと離れたところで
聞いていたらしい物知りの二年生が
「テントウムシはアブラムシを食べるから、
バラにネットを張ってその中にテントウムシを入れて
アブラムシを退治するんやで」と…!!
ネタばれや…と内心苦笑しつつ読み進め…。
でも、まぁ、彼のおかげで、すんなりと
バラ←アリマキ←テントウ虫の関係が頭に入ったのかもしれません。
「なんでてんとう虫なん?」なんて質問はなかったので…。
こんな思わぬヘルプがあるところが、
大勢の前での読み聞かせのいいところであり、楽しいところです。
最後に『おてんとうさま』の言葉が出てきたところで
「おてんとうさまってお日さまのことです」と説明しました。

恥ずかしながら『おてんとうさまをめざしてとんでいくから、
テントウ虫っていうんだ』なんて、この年になるまで
知らなかったので(汗)勉強になりました。

所要時間は約5分半ですが、
低学年では、ちょいちょい説明をはさまねばならないので
6.7分かかるかもしれません。
ひょっとしたら、中学年以上向きなのかも?
とっても春らしいうきうきした気分になれるお話です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/03/12
おおきなおおきな木
おおきなおおきな木 作: よこた きよし
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
小学校の読み聞かせ会に持参しました。
対象は高学年。今年度最後の読み聞かせ会だったので、
6年生ばかり30人ほど、来てくれました。

「おおきな木になるためには
しっかりねっこをはらねばならない」
この言葉に感動しました。
自分探しをする若者は
まさにこれからの彼らそのもの。
この言葉を卒業前の彼らに送りたくて、
この本を選びました。

みんな、しんと静かに聞いてくれました。
つらいときに、この本のことを
思い出してくれる人が、ひとりでもいたらいいな。
「みんなもしっかりねっこをはって
おおきなおおきな人になってください」
と、締めくくりました。

低学年には少し難しいかな。
高学年以上、中学生でもOKだと思います。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/03/12
せいぎのみかた ドラフラ星人の巻
せいぎのみかた ドラフラ星人の巻 作・絵: 宮西 達也
出版社: Gakken
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
低学年の日と高学年の日に読みました。
低学年は一年生が中心で10人ほど、
高学年は六年生ばかり30人ほどが来てくれました。

低学年では子供たちのリクエストもあり、
一冊目に読みました。絵本を見せたとたん、
「これ、ティラノサウルスの本書いた人やろ?」と声が上がり
「そうやで〜!その人の新しいお話です」と始めました。
読み進めると、ドラフラ星人が何を言っても、通じない場面で
「言葉が通じへんねんな」と声をあげてくれる人がいて
「そうみたいやな」とやり取りしながら、
『おしっこをしたいんじゃないか』という場面では
笑いがおきていて…でも、最後へいくにつれて
どんどん真剣になって聞いてくれました。

さすが、宮西達也さん、よくできた絵本だなぁ、と思います。

高学年では、時間の関係で、一冊目に読みました。
絵本を見せて「宮西達也さんって知ってる?」と聞くと、
一様にうなずく子どもたち。
「そうそう、ティラノサウルスの絵本を書いた人の最新刊です」と
紹介して、読み始めました。
低学年と同様に『おしっこ』のところで笑っていた子どもも
最後には真剣な表情で聞いていました。

低学年でも高学年でも、引き込むことができる
すばらしい絵本です。
『ドラフラ星人の巻』ということは…。
続巻を期待しています!
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/02/29
でんせつの きょだいあんまんを はこべ
でんせつの きょだいあんまんを はこべ 作: サトシン
絵: よしなが こうたく

出版社: 講談社
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。一年生が56人、二年生が23人来てくれました。

この日は三冊持っていっていたのですが、
「この本は面白そうやから後にして」という
リクエストを受けて、二冊目に読みました。
最初に表紙の絵を見た子どもが
「あれ肉まんやで」と言ってて…(汗)
知ってる子どもがいたんですね〜。
素知らぬ顔で「肉まん〜?う〜ん?」
と言ってから「『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』
あ、あんまんやって。」とか言いつつはじめました(苦笑)

読み始めると表紙のアリヤマ・アリロウを見て
「オニや」と言っていた子どもも「あ、アリか」
「アリは甘いものが好きやから…」と
いろいろ納得するつぶやきが聞こえてきました。
その後は、絵とお話に引き込まれて…楽しく聞いてくれました。
最後の「それもアリか」ではプププという笑いがおこってました。

男の子の方に人気があった気がします。
所要時間は約5分。楽しかったです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/02/29
わたし
わたし 文: 谷川 俊太郎
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
小学校の読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。一年生が5・6人、二年生が2・3人来てくれました。

おまけの一冊として選んであった本で、三冊目に読みました。
子どもたちの第一印象は「おもしろくなさそう…」
でも、やっぱり谷川俊太郎さんです。
『キリンからみるとちび。アリからみるとでか。』
の辺りから、フフフと笑いがもれ
最後には「えー!もう終わり?短い〜!」という
声が上がりました。

実は私もこんなにうけると思っていなかったので…嬉しかったです。

所要時間約1分程度なので、
導入や時間の余ったときにぴったりかな。
低学年だけでなく、高学年でもうけると思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/01/17
みみかきめいじん
みみかきめいじん 作・絵: かがくい ひろし
出版社: 講談社
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。一年生が10人弱集まってくれました。

今年度の一年生は、面白いお話がお好みで、
何か面白い話ないかなぁ…と図書館の書架を探していて、
たまたま見つけた、かがくいさんの絵本。
パラパラ〜とめくってみて、即決。
キャラはかわいいし、お話も面白い!!カンペキ!

この本を手に呼び込みをしたら、
2.3人が「みみかきめいじん?どんなお話?」と
聞いてきました。「目の付け所がいいね〜!
今日のイチオシやで〜!聞きにきてや〜!」と言うと
早速何人かが来てくれました。
でも、数が少なかったので、まずは違うお話を読んで、
集まってきたところで…二冊目にこの本を読みました。

反応はとってもよかったです。
みんな笑顔でとっても楽しそうに聞いてくれました。
透明人間さんが、くしゃみした拍子に
透明でなくなってしまうところ、
「ハックションッ!」と言いつつページを開けて
見せたのは一瞬でさっと閉じるという演出をしました。
その後すぐ「見えた?」って聞いたら「見えた」と
みんなが言ったので…もうそのまま読み続けましたが、
もう一瞬長く開けておいてもよかったかな?

所要時間、約4分半。
盛り上がること間違いなしですよ〜!
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/01/17
だんごどっこいしょ
だんごどっこいしょ 作: 大川 悦生
絵: 長谷川 知子

出版社: ポプラ社
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。一年生が10人弱集まってくれました。

今年度の一年生は、面白いお話がお好みで、
何か面白い話ないかなぁ…と図書館の書架を
探していて、見つけました。

普通に読むと約7分かかってしまう、このお話。
この日は、その前に2冊読む予定だったため、
「だんご」のストーリーだけにして
前のストーリーは、はしょって読みました。
「だんご」から「どっこいしょ」になるときに
文章にもう一工夫あれば、もっとウケると思うのですが…。
おまけの一冊だったので、まぁいいか。





参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/01/17
かもとりごんべえ
かもとりごんべえ 作・絵: いもと ようこ
出版社: 金の星社
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。一年生が10人弱集まってくれました。

今年度の一年生は面白いお話がお好みで…
何か面白い話はないかなぁ…と
図書館の書架を探していて見つけました。
面白い昔話なことはわかっていたし、
いもとようこさんの絵なので、はずれはないかな、と。

その日の一冊目に読みました。
あまり期待はしていなかったのですが、
反応はとてもよかったです。
ごんべえさんが寝転がっている最初のページで
「この人ハゲやな〜!」なんていう声があがり…
いもとようこさんならではの、
やさしいタッチのかわいいキャラに
親しみを持ってくれた様子。
子供たちが大好きな繰り返しも入っていて
みんな楽しく聞いてくれました。

所要時間は約3分。
導入にいいかと思います。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 小学校読み聞かせ  投稿日:2011/12/20
急行「北極号」
急行「北極号」 作・絵: クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳: 村上 春樹

出版社: あすなろ書房
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は高学年。6年生が20人ほど聞いてくれました。

高学年対象の読み聞かせ会は、
毎回、テーマを決めて告知をするのですが
今回のテーマは「クリスマス!」
クリスマス絵本を集めて、いろいろと悩みました。
このお話も、サンタが出てくるし、内容的にも
高学年にはどうかなぁ…と思ったのですが
好きなクリスマス絵本のひとつでもあり
当日は男の子が割とたくさん来てくれ、
時間もあったので、この日の2冊目に
思い切って読んでみました。

まず、訳者の村上春樹さんの名前を読んだとき、
「この村上春樹という名前に心当たりのある人!」
と聞いてみたら、二人ほど手が挙がってびっくりしました。
どこで聞いたかは覚えていなかったようですが
今年…20011年の秋頃、ノーベル文学賞をとるかも?!と
取り沙汰されていて、ニュースにもなっていたから
(結局とれませんでしたが…)聞いたんじゃないかな?
と説明し「『ノルウェイの森』を書かはった人です」と
紹介すると、その書名に心当たりがある子供もいました。
(でも『1Q84』の方が最新で有名だったな、と後で気づいた・汗)

最後までみんな静かに聞いてくれましたが
サンタのソリの鈴の音…子どもたちの心には聞こえたかな?
所要時間約10分です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 小学校の読み聞かせ  投稿日:2011/12/20
クリスマスにはおひげがいっぱい!?ほんとのサンタさんの話
クリスマスにはおひげがいっぱい!?ほんとのサンタさんの話 作: ロジャー・デュボアザン
絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 今江 祥智 遠藤 育枝

出版社: BL出版
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は高学年。6年生が20人ほど聞いてくれました。

高学年対象の読み聞かせ会は、
毎回、テーマを決めて告知をするのですが
今回のテーマは「クリスマス!」
ひとつは軽い楽しい絵本にしよう、と考えて
この絵本を選びました。
人間味あふれる、子供みたいなおちゃめなサンタさんと、
優しくて厳しいお母さんみたいな奥さんが、とっても魅力的で、
なぜクリスマスになると街にサンタ姿の人があふれるのか、
サンタさんを諭す奥さんの言葉に、本当に納得できるお話です。

導入として一冊目に読んだので、後から入ってくる子がいたりして
ごちゃごちゃしていましたがみんな楽しく聞いてくれました。
街でサンタ姿の人を見かけたら、思い出してくれたら嬉しいな。
所要時間約6分です。
参考になりました。 2人

151件中 51 〜 60件目最初のページ 前の10件 4 5 6 7 8 ... 次の10件 最後のページ

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット