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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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happychance

ママ・40代・大阪府、男の子17歳 男の子15歳

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自己紹介
男の子2人のお母さんです!
幼稚園と小学校で読み聞かせのボランティアをさせていただいています( ^−^)
絵を描いたりお話を考える事も好きで、オリジナル作品を作って子供達に発表する時もあります。
レビューは自分自身の覚え書きも兼ねています<(_ _)>
好きなもの
子供観察。
子供達の一生懸命な姿を見ていると、ハッとさせられます。
あとは、家庭菜園・キャンプ・車やバイクの運転が好きです。
ひとこと
専業主婦ですが、育児タイムと愛情タイムだけでもメチャクチャ忙しいです…。
家事はどちらかというと、ほったらかしです。

happychanceさんの声

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なかなかよいと思う ノスタルジー  投稿日:2014/11/22
きょうのそらはどんなそら
きょうのそらはどんなそら 作・絵: accototo ふくだとしお+あきこ
出版社: 大日本図書
猫の散歩を通して、早朝から夜まで色んな空が描かれています。
かわいらしくてザックリした絵ですが、空気の匂いを感じられる絵本です。
のんびりした展開ですが雨雲のシーンには心寂しさを覚えました。
子供の時に感じた雰囲気をそのまま絵本にした様な感じです。
年少から小学校低学年まで対応出来る絵本です。

以下は、小学校4年生に学校ボランティアで読み聞かせした感想です。

2冊のうちの導入に使いました。
あえて、子猫らしい口調で淡々と読みました。
猫目線と子供目線が被ればいいな、とゆっくり丁寧に読み聞かせると、みんな静かに聞いてくれました。(普段は元気なクラスですが…笑)
絵も大きく描かれているので、遠くからでも見やすかったみたいです。
言葉と絵からいっぱい吸収しようとする子供達の気持ちが伝わってきます。
雨が降るシーンでチラッと子供達の目を見ると、引き込まれているのが分かりました。
最後の「明日の空はどんな空?」という台詞の後は、余韻のせいか教室中がシーンとしていました。

幼稚園等で読むと反応が違ってくると思います。
小学校1年生(前期)ぐらいまでならメインで十分通用しそうですが、導入として使うなら小学校中学年ぐらいまで対応出来そうだなと感じました。
子供達の集中力を引き出したい時にオススメです。
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なかなかよいと思う 小学校で読み聞かせ  投稿日:2014/11/22
どこいったん
どこいったん 作: ジョン・クラッセン
訳: 長谷川 義史

出版社: クレヨンハウス
関西弁の文章で、もの凄く面白い本があると聞いて読んでみました。
(当方、ガッチガチの関西人です)
読んでみるとメチャクチャ面白く、「こうして読みたいなー、ここはボケるところやんなー」と頭の中で演出を考えてしまうぐらいハマってしまいました。

めっちゃ1人で練習して、4歳と6歳の我が子に読み聞かせしてみました!
クマの台詞はおじさん声でゆっくりとベタベタの関西弁で読みました…某TK○の木下さんをイメージして下さると分かりやすいです。かなりおじさん声です。
他の動物達は、わざと高めのトーンで読みました。
特に犯人のあの動物の時は思いっきり白々しいトーンで読みました。
言い訳のシーンは早口でまくし立て、「僕に聞くのやめてーな」だけゆっくり読みます。(関西人ならこの感じ分かるかなぁ)
我が子達には大ウケで「もう一回読んで〜!」とせがまれ、休む事を許されないまま10回以上は読みました…。

おじさん声に磨きがかかったので、小学校5年生の読み聞かせの導入として、読んできました。

確かこの時は学校で読み聞かせボランティアを始めて日が浅く、子供達に読み聞かせが浸透していなくてガヤガヤする事が多かった様な気がします。
そういう事情もあったので…読み聞かせではタブーと言われる「抑揚をつける」「キャラクターを演じ分ける」読み方を思いっきりしてきました!(笑)
「知ってるー!」と言う子もいましたが、私のおじさん声に子供達はシーンとしました。
犯人登場の辺りから「アイツや」「バレバレや」と小さなツッコミが入るものの、この空気を壊してはいけない!みたいな雰囲気が子供達の間に生まれていたのがとても嬉しかったです。
最後の1ページを読んだ後は、「食べたな」「絶対食べられたわ」と満面の笑みでボソボソとツッコミを入れている子供達でした。

これがきっかけで子供達との距離感が縮まりましたし、絵本に対して集中するコツを得てくれた様な気がきます。
「淡々」と「棒読み」の違いも理解してきたのもこの頃でした。
読み聞かせ活動初期だからこそ出来た作戦でしたが、一年以上経った今でも、たまにハメを外した読み聞かせ方をしてやるぞ!という姿勢は崩れていません…それもこれも、お茶目な長谷川義史さんのせいです(笑)
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なかなかよいと思う 1つの点を覗けば…  投稿日:2014/11/22
トトトのトナカイさん
トトトのトナカイさん 作・絵: 長谷川 義史
出版社: ブロンズ新社
とても大好きな絵本なので、最初にマイナス点を…。(ファンの方すみません)
ラストシーン近くに「カバのバカ」という台詞があるのですが、この単語のせいで幼稚園・小学校の読み聞かせに使う本の選定で却下されてしまいました(T_T)
言葉遊びの1つなんですけどね、今は本当にNGワードに厳しい世の中で残念です。
もし公の場で読み聞かせに使われる方は「カバさんったら」等と言葉を置き換えて使う必要があるかと思われます。
(多少の言葉の置き換えは私的にはOKなんですけどね…)
チャンスがあれば言葉を置き換えて読み聞かせにチャレンジしてみたいです!

さて、本の内容です(^-^)
大変面白かったので、近隣の子供達を集めて公園で読み聞かせしてみました。(これがメインと言う訳ではなく、数冊読んだうちの一冊です)
長谷川義史さんの本なので、関西弁で読んでみました。
最初の見開きは、これからの展開を暗示させるものなので、あえてゆっくり読むように努めました。
「イ、イ、イ…」と考えるページでは、めくるタイミングをワンテンポ遅らせて子供達に考える時間を与えます。
だんだんトナカイが「そう来たか」とツッコミを入れますが、ここは大人の方がウケていました。
ここ面白いところなんですけど、小さな子供達はスルーなんやね…難しいなぁ。
カバ→バイソンで子供達がクスクスと笑います。年少、年中ぐらいの一部の子供はキョトンとしてました…この辺は言葉遊びに慣れる年頃じゃないと厳しいみたいですね。

幼稚園児ならしりとりシーンを楽しい感じで(間をとったり掛け合い等で)強調してあげて言葉遊びに興味を持たせる、小学校低学年には考えさせる力を引き出させる、中高学年には話の構成を楽しんでもらう…など、スタイルや年齢によって使い分けられる本だなぁと思いました。

読み聞かせボランティアのメンバーの反応は、賛否が半々といった感じでした。
(「バカ」という単語や、カバが負けるシーン自体の描写がキツすぎる等)
明るく楽しく読み聞かせられるかどうかは、読み手の心の持ちようによって変わってくるみたいです。

堅苦しい事を書いてしまいましたが、肩の力を抜いて読んで欲しい一冊です(^-^)
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自信を持っておすすめしたい 「おにいちゃんだから」と併せて読んで欲しいです!  投稿日:2014/11/22
ぼくだけのおにいちゃん
ぼくだけのおにいちゃん 作・絵: 福田 岩緒
出版社: 文研出版
喧嘩ばかりしている4歳と6歳の我が子に読み聞かせました。

先に「おにいちゃんだから」を読んでいたので、子供達は「続きが読めるのかな?」とワクワクしています。
「おにいちゃんだから」が兄視点なのに対して、こちらは弟目線です。
その対比が私にとっては目から鱗が落ちるぐらい衝撃だったので、子供達が喧嘩ばかりしてイライラしているお母さんには特に2冊セットで読んでみて欲しいと思いました!
年下の子の気持ちが解ります。

私達夫婦は長男長女で、2人とも自分の弟や妹が鬱陶しい時期がありました。
子供達が生まれ、成長して兄弟喧嘩する様になり…長男の気持ちは理解出来るのですが、次男に対しては「なんでわざわざ要らん事するねん」って理解に苦しんでいました。
でも、この、本を読んでスッキリしました!
次男は一生懸命だったんですね。
そして、要らんちょっかいをかけている自覚は本人には全くありません…。
親として、年相応に対応してあげる事が必要だったのに、ついつい兄弟同じ様に叱ってばかりいました。

この本を読んで気持ちが軽くなりましたし、何よりも次男がニコニコ笑って喜んでくれました。
私達夫婦にとっては運命の絵本になりました(笑)

男の子を持つお母さん達にこの本を読んでもらうと、「自分の子供に読んであげたいわ〜」と言われました。
女の子を持つお母さんでも、「うちの子にも当てはまるよ。親子で読みたいな〜」と言っていました。

我が町の図書館では残念ながら全て書庫に入っていたので、予約したり窓口でお願いしないと借りられませんでした。名作なんですけどね…。
我が子のアンコールがあまりにも多いので、「おにいちゃんだから」と2冊セットで購入しちゃいました(^-^)
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 子供の目線は凄い  投稿日:2014/11/22
てぶくろ
てぶくろ 作・絵: いもと ようこ
出版社: 講談社
5歳と7歳の我が子と一緒に読みました。

手袋を貸して!とせがむ妹にお姉ちゃんは快く手袋を貸してくれます。
次のページで、片っぽしか貸してもらえなかった事実が判明します(笑)
めげずに、もう片っぽ貸してー!と妹がせがみます。
この展開、親としては「仲がよい姉妹やねぇ」としか感じていなかったのですが…我が子達は「ふふふっ」とイタズラっぽく笑いながら顔を見合わせています。
子供目線ではウケるところだったのね…。
気が付かなかった事が悔しくもあり、ちょっぴり寂しくもありました(T_T)

手を繋ぐシーンは、照れくさそうに顔を隠しながら見ていました。
ここ感動するシーンやねんけど!と(関西人の私は)突っ込み入れそうになりましたが、それが冷やかしの感情から来ているものではないと感じたので、そっとしておきました…。
例えば、「お母さんはあなた達を愛しているわよ!」とハグしたら恥ずかしがった…そんなシーンなんやなぁ、と思いました。
子供って、ツンデレですからね(笑)

ラストのみんなで手を繋ぐシーンでは、内心「歩かれへんやん」等とツッコミが入らないか心配していましたが、そこは素直に感動してくれていました。
最後まで読み終えて、「歩かれへんやん」とか意地悪な考えを少しでも持ってしまった自分に反省していると…
「ちょっとページ戻って!」と子供達。
「オオカミやのに、ヒツジとヤギが手を繋いでる!」
「ホンマや…」
ラストシーンの大団円、実はもの凄く意味があったんですね。
「お兄ちゃん、ニンゲンもおるで!」
「どこどこ!?」
子供達の感受性と発見力に、嬉しい気持ちと共に、ちょっとジェラシーを感じながら…(笑)
一緒にワイワイ絵本を囲んで、くっついて、温かい気持ちになりました♪
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 空想って素晴らしい!  投稿日:2014/11/22
おおきなおおきな おいも
おおきなおおきな おいも 原案: 市村 久子
作・絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
幼稚園の年中への読み聞かせで使わせていただきました。
私は大人になってからこの本を知りましたが、読み聞かせボランティアのお母さん達や幼稚園の先生方が小さい時に読んでもらって嬉しかった本として大変好評だった様です(^-^)

子供達が大好きな芋掘り。
掘った芋をどうする?
子供目線で進む展開、大人が見ていてもドキドキします!

目をキラキラさせながら「そんなんないわ!」とツッコミ入れる子供達。
だけど止まる事を知らない空想の世界に、子供達はどんどん引き込まれて、共感して、最後は大きな拍手!
オナラのシーンは圧巻ですよ(笑)

空想する力がないと、大人になってから苦労します。
この子達が少しでも豊かな人生を歩める様に、今のうちいっぱいいっぱい空想してね♪
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自信を持っておすすめしたい 読み聞かせデビュー  投稿日:2014/11/22
大型絵本 めっきらもっきら どおんどん
大型絵本 めっきらもっきら どおんどん 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
生まれて初めて幼稚園の年長に読み聞かせをした時の本が「めっきらもっきらどぉんどん」でした。

長男のクラスには、ちょっとファンタジーな子供達が沢山いました。
小人を信じて探していたり。
地獄はあると信じていたり。
遊びや発表会もファンタジーな物が多かったです。
今になって思えば、子供達の空想力を高めるために先生がいろんな本をいっぱい読んでくれていたのだと思います。
その中でも、ファンタジー物が長男のクラスの子供達にジャストミートしたのでしょうね。
(ちなみに今は次男が同じ幼稚園に通っていますが、次男のクラスではわんぱく団シリーズが流行っているので冒険好きな子が多いです)

読み聞かせ活動を2年間やってみて思ったのは、クラスには個性があるということ。
クラスの個性に合わせて本選びしてあげるのも大切だと思います。
担任の先生と連携をとれるなら最高ですよね。
小学校になると、なかなかクラスの個性に合わせるのが難しくなってきますが、先生がテーマを持っているのであればボランティア側も協力したいと思っています。

話が逸れましたが、当時は盛り上げるのに必死であまり深く考えず、台詞を分担したり歌も唄ったりしました。
お話の中で何度か唄うシーンがあるのですが、覚えやすいメロディーで唄うと子供達も一緒に唄ってくれました。(もちろんアドリブなのであやふやですが)
ストーリー自体は、結構早いうちから妖怪が出てくるので、ざわつく事なく集中して聞いてくれていました。
絵本を立てるシーンは迫力あるみたいで、子供達は喜んでくれました。
机の上に立てかけて読んでいたので背の高いお母さんがフォローしてくれました。
現実世界に戻って来たシーンでは、夢から覚めた時みたいな表情をしていました。
最後の「かんたはあの歌を忘れてしまった。君なら唄えるかな?」の後、子供達が大合唱してくれました。
メロディー付けてて良かったー!
子供達には大好評だった様で、長男は何度も図書館で本を借りて読んでいました。

数年前の話なので淡々と書きましたが、当時は必死でオタカラマンチンを演じていました…。
自分が、読み聞かせデビューから既にイロモノキャラだった事に今気付きました(^_^;)
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自信を持っておすすめしたい 4年生への読み聞かせで  投稿日:2014/11/15
あかまるちゃん
あかまるちゃん 作・絵: デビッド・A・カーター
訳: きたむら まさお

出版社: 大日本絵画
学校ボランティアで4年生に読み聞かせしてきました。
ハーフ成人式を迎えるこの年頃は、個性も芽生えやんちゃな子は更にやんちゃに、クールな子は更にクールに…。
とにかくみんなで「気持ちを共有できる」、出来れば「図書館に足を運びたくなる」そんな絵本を紹介したくてこの本を選定。
2冊読むうちの導入の1冊目として読み聞かせしました。

「今日の1冊目は、目で見て楽しんで下さいね」と前置きをして読み始めます。
と言っても文章自体は短いものなので、1ページずつゆっくり見せていきます。
まず、飛び出す仕掛けに「うわぁー」と歓声があがります。
「あかまるちゃんが1つ」と読み上げると、「え?どこどこ?」と身を乗り出します。
やんちゃな子は「ちょっと!ホンマ見つからへんねんけど!」と集中して探し始め、大人しく後ろの方に座っていた子は大きく目を見開いて首を伸ばします。
1ページ1ページの仕掛けに驚きながら、みんなであかまるちゃんを探します。
読み終えて「図書館に行けば子供でも借りられますよ」と伝えると、「うそー」「ホンマー?」と目をキラキラさせていました。

2冊目は詩の朗読だったのですが、みんな集中して目を閉じながら聞いてくれました。
コンセプトを決めれば、読み聞かせでも十分に通用する本だな、と思いました。
ちなみに我が家の5歳児と7歳児と読んでみたら、めっちゃ弄り倒しながらあかまるちゃんを探し始めたので「年齢によって目的が変わる絵本だな」と感じました。
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自信を持っておすすめしたい 小学校での読み聞かせ  投稿日:2014/11/14
かえるをのんだととさん
かえるをのんだととさん 作: 日野 十成
絵: 斉藤 隆夫

出版社: 福音館書店
まず、自宅で5歳と7歳の子に読んだ感想。
昔話特有の古い言い回しも少しありますが、分かり易くて意味も大体伝わった様です。
展開がテンポ良く、あっという間に本の世界に引きずりこまれた模様。
「かかさんや〜」「和尚様に聞きなはれ」と繰り返す度、ゲラゲラ笑っていました。
このノリと言い、展開と言い、関西人の私達親子にはたまらなく面白いです!
淡々と読むのも良かったのですが、落語みたいに表情や間の取り方を工夫すると、それもまた楽しかったみたいです。
最後の方は「かかさ…」「和尚様に聞きなはれ〜」と被せ気味に読んでました(笑)

読み聞かせのボランティアで5年生にも読み聞かせしてみました。
こちらは2人で掛け合いしたので、台詞を分けて「かかさんや〜」「和尚様に聞きなはれ」で笑いをとっていました。
最後のヤケクソ気味な面白いラストシーンは、教室中が大爆笑。
あまりにインパクトがあったのか、後日5年生の子供達が1人1枚ずつお手紙を書いてくれました!
ほとんどの子が、この本を気に入ってくれたみたいです( ^-^)
こんな素敵なお返しは初めてだったので、本当に感動しました。

全学年でも対応出来る本だと言うことで、後日違う学年でも読み聞かせしました。
大人も子供も夢中になれる本です!
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自信を持っておすすめしたい 子供が好きなもの  投稿日:2014/11/14
ホントにいるかも?コワ〜イなかまたち
ホントにいるかも?コワ〜イなかまたち 作: なかたかおる
絵: モロオカタカブミ

出版社: ミリオン出版
小学校の読み聞かせボランティアで、4年生のやんちゃな子から「こわい話が聞きたい」とリクエストを貰ったので、入手して読んでみました!

まずは図書館で借りてきて、5歳と7年の我が子に読み聞かせをしてみました。
内容は、霊的なものでも妖怪でもなく、都市伝説に出てくる様な「じんめん犬」や「てけてけ」等。15のお話が収録されています。1つのお話に1分かかるかかからない程度でした。
幼稚園児には刺激が強いかな?と思いきや、真剣な顔で「次!もっと読んでーな」とせがまれました(笑)
文章自体は淡々と紹介するのみで、グロテスクな表現はほとんど無く、怖がらせようという演出がないことに好感を覚えました。
怖がりのお兄ちゃんも、これなら全然怖くなかったみたいです( ^-^)
公園でたまたま開いて読んでいたら、知らない子供達も寄ってきて「もっと読んでー!」
あまりの人気っぷりに、すぐに本を購入しました!

さて、いざ小学4年生への読み聞かせ。
いつもはクールにチラ見しかしない女の子も、笑えるシーンではヤジを飛ばす男の子も、みんな目を見開いてシーンと聞いています。
この一体感…すごいなあ!と思いながら数話を抜粋して読み聞かせしました。
子供はみんな怖い話には興味があるのね( ^-^)

後日、ネットで得た情報ですが…。
ある小学校では、教師が子供達の集中力を養う為に5分だけ怪談話をされているそうです。
実際に読み聞かせした私は、なるほどと納得。
この本なら幼稚園年中ぐらいから小学校全般まで楽しんでもらえると思います。(自分が読み聞かせして体感した事ですが)
参考になりました。 0人

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児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

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