新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県、男の子20歳

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汐見台3丁目さんの声

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なかなかよいと思う すごいなぁ  投稿日:2011/10/18
くるんとさかあがり
くるんとさかあがり 作・絵: 東君平
出版社: 大日本図書
題名を見て、今、逆上がりの猛特訓中の息子にちょうど良さそう!と思いました。
東君平さんが新1年生を励ます為に描いた「がんばれ おっくん 1ねんせい」
シリーズの1つですが、これで4冊目です。

このシリーズ中全部に言えるのですが、新1年生ってこんなに実は頑張っている
んだなと、改めて教えてもらったような気がします。

特にこの話の中では、さかあがりが出来るようになって嬉しい“おっくん”は
授業中、校庭にある鉄棒が気になって気になって仕方がありません。
でも、そんな“おっくん”も頭の中では、今はさがあがりをやってはいけない時間
と分っているのです。そんな心の葛藤が親の私から見ると初々しいし、ちょうど
“おっくん”と同じ1年生の息子には共感できるんだと思います。

でも、気になっていると、雀が不思議な力を貸してくれ、気付くと“おっくん”は
一人で、校庭の鉄棒にいました。そして、やりたいと心から思っていたさかあがり
をやってみると、いくらやっても出来ないのです... という話でした。

今やりたいからと思っても、学校は、やりたい自分をがまんしなくちゃいけない
時もあると言うことを、やさしく教えてくれる話でした。

1年生にはとても身近で、そして大切な話だと思います。現役の1年生や、来春
1年生になる子達に、とてもお薦めです!
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ふつうだと思う 先生もお母さんもすごいなぁ。  投稿日:2011/10/17
ねずみのてがみ
ねずみのてがみ 作・絵: 東君平
出版社: 大日本図書
学校でぐらぐらの歯がぬけてしまった“おっくん” 抜けた歯を宝物として取って
置きたいと、先生に相談します。そして、家に帰るとポストに、おっくん宛に手紙が
届いていました.... という話です。東君平さんが新1年生を励ます為に描いた
「がんばれ おっくん1ねんせい」シリーズの1冊です。

学校が保護者に、子供が知らないうちに連絡を取ってくれる配慮、とても頭がさがり
ます。こうやって、1年生の生活って支えられているのかもしれませんね。ありがたい
ことです。

おかあさんも、上手い接し方で脱帽です。私にはこんなナイスアイディアはでてこない
だろうなぁ....
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なかなかよいと思う こうやって学校が好きになっていくんだね。  投稿日:2011/10/17
せんせいだいすき
せんせいだいすき 作・絵: 東君平
出版社: 大日本図書
東君平さんが新1年生になった子達への励ましの為に描いた『かんばれ
おっくん1ねんせい』シリーズの1冊です。

放課後、おっくんは学校の砂場をほじくっています。探し物をしているのです。
それは、今朝、学校についてからポケットにミニカーが入っているのに気付き、
先生が言ってた「がっこうへ おもちゃを もってきては いけません」という
言葉を思い出し、そこへ隠したのです。でも、見つかりません。もしかして、
あの時、見ていた犬が掘り出してどこかに隠したのかもと.... という話です。

先生の言う言葉を一生懸命守ろうとする一年生の一途な気持ちが、とても
初々しくて可愛い話でした。
このような、とても身近なストーリーで学校にはどんなルールがあるかを
さりげなく教えてくれる、このシリーズがとても気に入りました。
是非、読んでみてください。とてもお薦めですよ!

おっくんの先生、本当に優しい人だなと思いました。こうやって、子供って
学校が好きになっていくんでしょうね。
今、1年生の息子もこのシリーズの本が大好きです。
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なかなかよいと思う 1つの鑑賞の仕方を教えてくれます。  投稿日:2011/10/16
イメージの森のなかへ ブリューゲルの宴
イメージの森のなかへ ブリューゲルの宴 作: 利倉隆
出版社: 二玄社
私自身が近頃、急に画家ブリューゲルに興味を持ち始め、昨日、ブリューゲルの
作品の謎解きを興味深くやっていたテレビ番組でプレゼントとして紹介された
この絵本を、早速、図書館から借りて来ました。

代表作である「子供の遊戯」「農民の婚宴」「雪中の狩人」「イカロスの墜落
のある風景」「怠け者の天国」「バベルの塔」「反逆天使の転落」「悪女
フリート」「ネーデルランドの諺」の9作品を、とても簡単な言葉で解説して
くれています。しかも、絵の中に隠された面白さ(謎)や意味を教授してくれ、
大変興味深かったです。

一応、絵本方式ですが、漢字にフリガナがふっていないので、一人で読むの
なら小学校高学年ぐらいからがお薦めです。
ママやパパがそこに書かれていることを説明してあげながらなら、十分に
小学校低学年からも楽しめると思います。勿論、大人にもかなりのお薦めです。

やはり、芸術とは一人一人が感じる感性が違うから、色々な人の視点も拝聴
できるのはよいことですね。正直、万人ウケはしないかもしれないですが、
よい芸術の紹介本だと思いました。
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なかなかよいと思う いったいなにがたりないんだろう?  投稿日:2011/10/16
くまのビーディーくん
くまのビーディーくん 作・絵: ドン・フリーマン
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
自分の居場所があること、誰かと両思いでいることって何て幸せなんだろう!と
伝えてくれる絵本でした。

常に一緒の持ち主のセイヤー君が出掛けてしまって、ぜんまい仕掛けのくまの
おもちゃのビーディー君は本を読んで、くまは穴に住む勇敢な動物と知り、
ほらあなを見つけてそこに住むことにしました。でも、楽しく暮らしたいと
思うのにちっとも楽しくないので、家に戻って、色々な素敵だ!と思うものを
持ってきます。それでも、何か足りないと思っていたところ.... という話
でしたが、そのビーディー君が最初に持ってきたものが、自分の枕と言うところに
何て幸せなクマなんだろうと思いました。

息子は、ビーディー君が何回も家とほらあなを往復するところに、思わず笑って
いました。本当、可愛らしいキャラクターです。

白黒の絵本なのに、まったく暗さが感じられないストーリーが素敵です。
我が家は先に『くまのコールテンくん』を読んでいるので、息子も何となく
同じ作者だと気付いたようです。作者:フリーマンさんは、きっと人とのつながり
をとても大切にした人だったんだろうなととても感じます。

安心して読み聞かせの出来る良作だと思います。是非、読んでみてください。
お薦めです。
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自信を持っておすすめしたい たった20分くらいの出来事  投稿日:2011/10/16
けしごむうさぎ
けしごむうさぎ 作・絵: 東君平
出版社: 大日本図書
今日は雨で、休み時間は外で遊べません。主人公のおっくんは、つまらないなぁと
呟きながら、けしごむを机に転がしながら遊んでいると、けしごむは何度かぴょん
ぴょんとはねて床に落ちました。あわてて拾おうとして、机の下にもぐりこむと、
そこは森の入り口になっていて、おっくんのけしごむはうさぎに姿をかえて、
逃げ回っています.... という話でした。

この本は東君平さんが“入学の不安と期待に、胸をおどらせている新一年生をはげま
し、元気付ける”為に描いた『がんばれ おっくん1ねんせい』シリーズ全5冊の
1冊です。(“ ”内はカバー紹介文からの抜粋)

休み時間ということは、ほんの15分から20分くらいの間に起きた話の設定ですが、
いきなり机の下にもぐったところから始まる異次元がとても楽しかったです。
そして、何気にけしごむを大切に使わなければいけないことも説いてくれている
ところも実によいです。1年生にはとても、親しみの湧く話だと思います。

本文は28頁くらいで、字が大変大きく、見開きに必ず絵があるので、本当に1年生
向きです。ただ、わざわざ、1年生を思ってのことだと思うのですが、本文中に一貫
して、主人公の名前が主語の時、「は」や「が」が省略されているのが紛らわしい
かな?と思いました。

とてもお薦めです。特に本当に1年生にお薦めです。是非、読んでみてください。
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ふつうだと思う 蓼食う虫も好き好き?or  投稿日:2011/10/14
ただしい?!クマのつかまえかた
ただしい?!クマのつかまえかた 作: クレア・フリードマン
絵: アリソン・エッジソン
訳: しらいすみこ

出版社: ひさかたチャイルド
「今日ね、読書タイムにね、『ただしい クマのつかまえかた』という本を読んだんだ」
と息子が夕飯を食べている時に言うので、「それってどんな本だったの?」と聞くと、
「2匹のウサギが出てきて、“ただしいクマのつかまえかた”という本を見ながら準備
して、クマを探しに行くんだけれど、最後は逃げちゃうの」と答えが返ってきました。
「で、それって面白かったの?」と聞くと、「面白かったよ。ぼく、5分くらいで読め
ちゃったんだ」と。

へ〜と思い、どんな本なんだろうと、近くの図書館の蔵書を調べてみると借りれる
状態だったので、早速、借りてみました。

なるほど、本の中に本があるのが面白い設定です。でも、私には、いまいち、うさぎの
フリップのクマ好きがよく分かりません。蓼食う虫も好き好き?
そして、最後、本に導かれるように本当のクマに会ってみて、ウサギが大好物だと
知るなんて、百聞は一見にしかず?

息子(子供)の面白いと思う本と大人が面白いと思う本ってちがうんだなぁと思った
1冊でした。多分、私の面白いと思う感性に合わなかっただけかな?
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なかなかよいと思う 確かに消防車だって火事は怖いかも。  投稿日:2011/10/13
こわがりのはしごしゃ
こわがりのはしごしゃ 作: 松野 正子
絵: なかの ひろたか

出版社: 福音館書店
ある町の消防署に、初のはしご車が来ました。なかなか出動の機会がなかった
のですが、仲間のポンプ車や小型消防車の火事場の話を聞くと、段々とデビュー
するのが怖くなり、初めての出動の時も2回目の出動の時も動けなくなってし
まいました。ある日、大きな病院が火事になり、はしご車にも出動命令が出ます。
はしご車は...  という話です。

結構、面白い話でした。途中で、はしご車のはしごの長さを強調する為に本を縦に
して読むのですが、その仕掛けがよかったです。

また、たねあかしをすると、はしご車はとうとう頑張って、病院の屋上で絵を
描いていた男の子を救うのですが、その男の子が救急車の中でお母さんとした会話で
「あしがなおったら、はしごしゃのえをもって、あそびにいく」と言ったそうなの
ですが、読み終わって、本を閉じた時に息子が言いました。
「あ! これがその絵なわけね」と。

そうなんです! 私は気付かなかったんですが、裏表紙に、その男の子が描いたと
思われるかなりレベルの高い絵がありました!  そんな仕掛けも素敵でした。

乗り物絵本ですが、なかなかよい絵本でした。是非、読んでみてください。
とてもお薦めです。
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なかなかよいと思う こんなに古い時代の人だったんだ!  投稿日:2011/10/13
新・おはなし名画シリーズ(21) ブリューゲルと村びとたち
新・おはなし名画シリーズ(21) ブリューゲルと村びとたち  文: 小手鞠 るい
出版社: 博雅堂出版
先日、映画館の上映前の宣伝で、今度、ブリューゲルの映画をやると知り、
見てみたいと思ったと同時に、“ブリューゲルって、たしか、「バベルの塔」を
描いた人だっけ?”と思い、家に戻ってきて検索してみると、よかった、当たって
いました(笑)。

他にはどんな絵を描いているんだろうと思って、確か全ページ試し読みにもあったな
と思い調べてみたら、この本に出会いました。

早速、図書館で借りてみたところ、思っていた以上に大きなサイズで、見開きに絵を
載せてくれているので、とても見ごたえがありました。
そして、子供の読者に分る様に簡単な言葉で必要最低限のブリューゲルに関する
情報が書かれているので、私みたいな芸術音痴の大人にも、とてもよく分かりました。
サラっと知りたい時に、とてもお薦めです。

それにしても、16世紀に活躍していたとは!
芸術というか作品って、本当、何世紀も超えて存在していて、すごいなぁと改めて
実感しました。
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自信を持っておすすめしたい 予想以上によかったです。  投稿日:2011/10/13
偕成社 新おはなし文庫1年(5) 日本のむかし話一年生
偕成社 新おはなし文庫1年(5) 日本のむかし話一年生 著・編: 千世 繭子
絵: 阪上 青

出版社: 偕成社
偕成社から出ている学年別・新おはなし文庫の1冊です。
私が小さい頃から、この学年別の本って、そう言えばあり、私も持っていました。

この『日本のむかし話 一年生』の中には、
・ふくろうのそめもの屋、・たからげた、・だいこんどん、・ぼたもちがえる、
・大みそかのかめ、・さるかにがっせん、・かぜの神と子どもたち、・まめたろう、
・むかでどんのいしゃむかえ、・ももたろう、・つぶとたぬき、・おむすびころりん、
・ねずみのよめいり、・したきりすずめ
の全部で14話が収録されています。

どれもこれも、日本人として知っておいた方がよい話、後世にも伝えたい話が、
一年生でも分りやすい言葉で書かれています。

昔話と言えば、お決まりの「むかし、むかし」ではじまること。大概のストーリー
には正直者と欲張り者がでてくること。おじいさんやおばあさんの登場人物が多い
こと等など、昔話といえば、こんな特徴があるよねということを、知らず知らずの内に
発見することでしょう。

ウチの息子は、これまであまり昔話には触れてこなかったので、また、一話一話の話が
それほど長くないので、始終、興味深い顔をして聞いていました。
そして、一つの話が終わって読むのをやめようとすると、「先も読んでよ!」と...

特にここに収録されている『おむすびころりん』は、息子が使っている国語の教科書に
出てくるので、とても気になったようです。しかも、珍しいことに、おじいさんが
おむすびを転がした先で出会ったのは、ねずみではなく、白うさぎ!という展開で、
息子もとてもビックリしていました。大分県での伝承では、このウサギのバージョン
だそうです。

『だいこんどん』など、親の私でも知らない話があり、とても良いセレクトだなぁと
思いました。幼年童話とかと比べるととても絵が少ないのですが、話が大変短いので
飽きることもなく、想像の世界が広がります。

とてもお薦めです。今度は、このシリーズの『世界のむかし話 一年生』を読んで
みようと思います。そして、来年からは自分で二年生版を読ませようと思っています。
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