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あなたのからだをだいじにするほん

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県、男の子20歳

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汐見台3丁目さんの声

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自信を持っておすすめしたい 素敵な乗り物ファンタジーでした。  投稿日:2011/10/12
へんしんじどうしゃ えんこくん
へんしんじどうしゃ えんこくん 作: 杉山 径一
絵: 北田卓史

出版社: 小峰書店
えんこくんは、はやおの家の古い自動車で、もう速く走れないし、すぐにエンコします。
ある日、買い物に行くのに2日連続でエンコし、とうとう買い換えることになりました。
新しく来た車はエースくん。故障もしないし速くも走れるけれど、どうしても、はやおは
えんこくんのことが気になりますます。

ある日、中古車売り場でえんこくんの姿を見つけ、それから連日通うのですが、2日目に
えんこくんがいなくなり、誰かに買われたことを知りました。その日から、はやおは
一人でえんこくんを探すのです.... という話でした。

息子が読み聞かせてくれました。
改造されたえんこくんがとても素敵でした。そして、話はファンタジーぽくなりますが、
とてもつながりがよいので、面白かったです。

載り物好きなお子さんに特にお薦めです。そして、乗り物に別に興味がなくても、
モノと人とのつながりというものがあるんだなと、すごく感じさせられた本でした。
是非、読んでみてください。
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ふつうだと思う “にねんいちくみのこくばん  投稿日:2011/10/11
そらとぶ こくばん
そらとぶ こくばん 作: ねじめ 正一
出版社: 福音館書店
始終プッとふきだしそうになり、素敵な最後が待っている話でした。

子供がこの春から小学生になって、ちょっと長い話でも身近なものが題材の本なら楽しめ
るかもといつも思っているからか、本屋で棚を見ていたら目に飛び込んできた本でした。

最初から笑えるのが、この絵本の主人公の名前は、“にねんいちくみのこくばん”です。
この“にねんいちくみのこくばん”は、元々、王様の食卓になることが希望だったのです。
でも、全く使われることも注目されることもない2年1組の黒板でいることに耐えられず、
王様の住むところへと旅立つのですが.... という話でした。

“にねんいちくみのこくばん”だなんて全く長い名前で、何度も何度もこの名前は繰り
返され読むのが面倒くさいのですが、そこがこの話の面白さの1つでした。
そして、山口マオさんの何ともいえない味わい深い絵が、その繰り返される旅立ちを
淡々としながら面白みを加えていると思います。

やっぱり黒板だって、道具なのですから、使ってもらった方が幸せなんですね。
異国の地で必要とされて、本当に良かったね、“にねんいちくみのこくばん”!!

形態が普通の絵本より厚くて幼年童話ですが、全部のページに絵が見開きで描かれて
いて、字もページに比べると少ないので、あっと読むことが出来ます。
こういうちょっと笑えて素敵な結末って、小学校の読み聞かせで読みたいなぁと思う
本でした。お薦めです。読んでみてください。
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ふつうだと思う ショートショート  投稿日:2011/10/10
おしゃべりなたまごやき
おしゃべりなたまごやき 作: 寺村 輝夫
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
夏休みに息子がやっていた長文読解のドリルに使われていた絵本で、話の前後が読みたく
なり、図書館で借りてきました。

退屈をもてあました王様のいたずらの顛末が描かれた話でしたが、息子は、王様の返事の
「あ、うん」はツボにはまったみたいですが、最初から読み手は犯人が分っているので、
別にこれという盛り上がりがあるわけでもなかったからか、ふ〜んという感じで終わって
しまいました。なんか、大人向けのショートショートという感じでした。
題名だけは以前から聞いたことがあったので、今回、機会があって読めてよかったです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 強烈!!  投稿日:2011/10/10
でんせつの きょだいあんまんを はこべ
でんせつの きょだいあんまんを はこべ 作: サトシン
絵: よしなが こうたく

出版社: 講談社
申し訳ないんですが、表紙を見た途端に引きました(笑)。

この少年ジャンプとかに出てきそうな“強烈”と言うか、コテコテで眉毛が太く
全然可愛さのない顔、筋肉質な体、原色の色使い..... 今まで自分では選んだ
ことのないタイプの絵でした。
と言うより、避けてきたと言った方が正直なところです。

ところが! よしながこうたくさんによる読み聞かせ動画を見て、あら不思議!
さ、先が知りたい...と、本屋さんに息子を連れて立ち読み(!)に行きました。

いやぁ、この絵本、熱いですね。まさに絵本ナビが“魂”のレビューと呼ぶのが
納得です。
不思議なことに、とっても苦手だった絵が、読み終わった今、この『でんせつの
きょだいあんまんをはこべ』の話には、この絵じゃないと駄目、合わないとすら
感じてしまいます。実に不思議だなぁ。

6歳の息子にも、きっと、よしながこうたくさんの絵は衝撃的な初体験だったことと
思います。でも、本屋でこの絵本をみつけた途端に、「あ、あの話の続きだね!」
と言い、先を知りたがりました。
そして、しっかりとサトシンさんのオチが面白いと思ったようです。

この絵本の紹介をするのなら、“強烈”の一言につきます。そして、この強烈さを
是非、読み聞かせで小学生達に伝授したいなと思いました。

私と息子の価値観、いや、好みの幅を拡げてもらえたよいチャンスを、サトシンさん、
よしながこうたくさん、ありがとうございました!
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ふつうだと思う おねしょさん  投稿日:2011/10/09
さらば、シッコザウルス
さらば、シッコザウルス 作: 服部千春
絵: 村上 康成

出版社: 岩崎書店
題名に「お!」と思い、手にとって2・3頁読んでみて面白そうだったので、息子用に
図書館から借りてきました。

タクヤはまだおねしょをしてしまいます。それが恥ずかしいと思っているのですが、
どうしても、夢にカイジュウが出てくると、そのカイジュウがいろいろなトイレに
連れて行ってくれ、そして起きるとおねしょをしているというパターン...
お父さんにその話をすると、お父さんはそのカイジュウをシッコザウルスと命名し、
「カイジュウをやっつけろ!」と言います。カイジュウをやっつければおねしょは
とまるのでしょうか?! という話でした。

前半はすごく面白かったです。“あ〜、またシッコザウルスにやられちゃうのか!”と
こちらも笑いながら心配していました。
でも、後半で、シッコザウルスとの決別がお兄ちゃんになるからという、ちょっと
普通すぎる設定で、なんだかそこまでの面白さが減退したように感じました。
でも、最後にシッコザウルスがお別れに来てくれたところは、ちょっとウルっと
しました。

可愛らしい話だと思いました。下に弟や妹が出来た子やこれから出来る小学校
低学年の子にお薦めの話だと思います。読んでみてください。
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ふつうだと思う 啓蟄(けいちつ)  投稿日:2011/10/06
999ひきのきょうだいのはるですよ
999ひきのきょうだいのはるですよ 作: 木村 研
絵: 村上 康成

出版社: ひさかたチャイルド
この春、父(息子にとっての祖父)が息子に買ってくれた本です。
春になって、冬眠から目覚めた999匹の子ガエルとお母さんガエル。
次々とまだ眠っているものたちを起こしていきます。
でも、最後に起こしてしまったのは... という話でした。

前2作を読んでいないのですが、お兄ちゃん役がボケ役なのが良くわかりました。
あきやまただしさんの『たまごにいちゃん』シリーズも同様に、今は、すっとぼけた
お兄ちゃんの方が主流なのかな? 
最後にまた眠気に襲われるという気持ち、すごくよく分かります。

確か、冬眠した虫たちが起きてくる頃を二十四節気の難しい言葉で“啓蟄”って
言うんでしたっけ? 春を感じる本でした。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う こういう子は伸びる!  投稿日:2011/10/04
はちうえはぼくにまかせて
はちうえはぼくにまかせて 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: 森 比左志

出版社: ペンギン社
主人公トミーのように、逆境?!を逆手に前向きに捉え、困難にぶつかっても、
自分から解決しようとする子は、本当にありとあらゆる力を身につけて、
勉学にしろ人間性にしろ伸びる子だなと思います。ああ、願わくはウチの息子も
トミーのような子になって欲しいと母の私は思いました。

が、当の息子本人は、いつも怒られてばかりだからか大人をあんぐりさせる話が
大好きで、家中、鉢植えでいっぱいになって、お父さんが苛々するけれど文句が
言えないところに大うけでした。

『どろんこハリー』の時も思いましたが、話も絵も本当にセンスの良い御夫婦の作品、
大好きです。

家がジャングルのようになるところ、見物ですよ! 是非、読んでみてください。
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なかなかよいと思う 庭隅の陽だまりのような話でした。  投稿日:2011/10/01
にわのともだち
にわのともだち 作・絵: おおのやよい
出版社: 偕成社
庭隅に放置されている植木鉢の話です。そこの家の庭は色々な花が咲いて綺麗な庭なの
ですが、土が入ったままの出番のない植木鉢2つが庭の隅にありました。自分たちに
も花が咲けばよいと願っていると、ある日、頭がむずむずして、なにか出てきました..
という話でした。

なんだかほんわかする話で、庭の絵も素敵なのですが、植木鉢の上に出来た雑草の寄植え
もかなり素敵で、読んでいて陽だまりの中にいるような気がします。決して大きな事件がある
訳でも何でもありませんが、この淡々とした中に感じる幸せみたいなのがとてもお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい 想像の世界が拡がります!  投稿日:2011/09/30
おおきなおおきな おいも
おおきなおおきな おいも 原案: 市村 久子
作・絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
楽しみにしていた芋ほり遠足。雨で中止に。子ども達は、雨の中だって行けばいいんだ!と
駄々をこねますが、先生の「1週間待てばもっと大きな芋になって待っててくれるよ」の
言葉に慰められ、芋の絵を描くことに。その芋のおおきなこと! 大作です。そして、
そこから子ども達の想像の世界が拡がります。という話ですが、本当に楽しい話です。
ここまで想像が膨らむのも子供ならではの感性で、それを優しく見守る先生もすごいなあと
思います。

1年生の読み聞かせに読んでみました。見かけは厚手の本なので、引かれちゃうかなと
思いましたが、とんでもない! 各ページには大きな文字で、しかも少ししか文字がない
ので、6・7分で読みきれます。
そして、話が面白いし、絵本の中の子ども達と先生の会話のやり取りが面白いので、みんな
釘付けになって、また一緒に突っ込みを入れてくれて、楽しい読み聞かせになりました。

私自身は、この本は白地に黒の線の絵が基本なのですが、お芋だけはさつま色を使っている
ところが、とてもインパクトがあってひきつけられています。ロングセラーには意味がある
んだなと、つくづくと実感する本でした。

本当に一度は読んでみて欲しい本です。
特に秋の収穫の時期に、是非、読んでみてください! 大変お薦めです。
参考になりました。 1人

あまりおすすめしない どうしても..  投稿日:2011/09/30
かぜのでんしゃにのって
かぜのでんしゃにのって 作: やすい すえこ
絵: 葉 祥明

出版社: 絵本塾出版
話はとても素敵なんです。特に最後に風の電車から降りた綿毛の部分がとてもいいなと
思うんです。また、何も無い大地に綿毛が着地したおかげで、緑豊かな大地になるなんて、
とても希望があっていいなと思うんです。それには、葉祥明さんのパステルカラーの絵が
とてもフィットしていて綺麗だなと思うんです。

でも、どうしても、今回の絵が綿毛の精なんでしょうが、子供の死者の霊に見えてしまい
ます。特に無数の綿毛が風の電車に乗り込む為に一斉に空に向かっていくページが。
白くて天使風の服装をしているからかな? 昇天していく子供達に見えてしまうのです。

最初は全頁試し読みでパソコンの画面で見たからそう感じてしまうのかと思って、先日、
本屋で見かけたから実物も見てみたのですが、どうしても印象が変わりませんでした。
だから、なんとくなく、私にとっては読み心地の悪い本でした。ごめんなさい。
参考になりました。 0人

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