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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県、男の子20歳

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汐見台3丁目さんの声

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なかなかよいと思う 題名とは裏腹に...  投稿日:2011/09/29
こいぬのうんち
こいぬのうんち 作: クオン・ジョンセン
絵: チョン・スンガク
訳: ピョン・キジャ

出版社: 平凡社
多分、初めて読む韓国の人が描いた絵本です。題名から息子が飛びつきそう!と思って、
図書館から借りてきました。最初の2ページくらいまでは、男の子の喜びそうな“うんち”
の話でしたが、ところがどっこい!

子犬に産み落とされた“うんち”は、最初、似たような色・形の“つちくれ”からも汚い
やつと馬鹿にされ、大泣きします。それを見た“つちくれ”は段々と可哀相になり、本当は
自分の方が汚いやつだと告白をします。でも、その後すぐに、“つちくれ”は元の御主人
の下に戻ることに。孤独感に絶望的になりながら、雪の下で春を向かえ、乾燥しきった
“こいぬのうんち”の前に、救世主となるタンポポが現れ....
という途中はしんみりとした、でも最後はよかったね〜と思う話でした。

息子は予想通り、題名を聞いた途端にすぐ食いつきました。でも、段々としんみりとして
いく話に、自分の想像とかけ離れていたらしく、静かに聴いていました。そして、
読み終わった後に、一言、「(自分が想像していた楽しさと違って)つまらなかった」と。
でも、内心は、ハッピーエンドが気に入ってる様子でした。

私自身は最初、表紙をめくったところの、黒字に虹色の無数の丸模様に目を見張ったの
ですが、読んでみて、なるほど!と思いました。2度目からは、その意味するところが分る
ので綺麗と感じるだけではなく、あたたかさも感じられ、気に入っています。

題名からは想像できなかった展開ですが、そのギャップがお薦めな絵本です。お薦めです。
是非、読んでみてください。
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なかなかよいと思う 興味深い話でした  投稿日:2011/09/27
メロウ −アイルランド民謡−
メロウ −アイルランド民謡− 再話・絵: せな けいこ
出版社: ポプラ社
なかなか興味深い話でした。
と言うのも、前知識もなく読んでしまったので、“メロウ”とは、せなさんの貼り絵を見て、
アザラシかオットセイかと思っていましたが、アイルランドに伝わる人魚だそうです。

あまりの不思議さに調べてみたところ、男のメロウ(Merrow)は緑色の肌であること、
鼻が赤いこと、海中の中をもぐる三角帽子(コホリン・ドリュー:cohuleen driuth
という名前だそうです)が赤いのは全て伝承に忠実にされているのが分りました。

その帽子のおかげで、海の中を通り抜け、また海底に地上と同じように空気のあるところ
があるという世界観、そして、海でおぼれた漁師の魂が冷たい水の中で迷っていて、
それをメロウがエビ捕りで使うカゴの中に入れるという“魂の檻”の存在が、ちょっと
肌寒い感じが伴いますがとても興味深く、面白かったです。なんかとてもケルト色の
出ている伝承だなと感じました。

せなさんの絵本が貼り絵なのは有名ですが、特にこの話の中では、主人公の漁師の男
ジャック・ドガティーの魚の網や海の白波に、紙の素材を有効に使われているのが、
とても目を見張りました。(主人公はジャックではなくて、メロウかもしれません!)

また、ジャックが“魂の檻”を一度見てしまってからどうしても気になってしまい、
その魂を解放させてあげたいと思って、策に出て、そしてとうとう逃がしてあげる時に、
 「たましいは みえないんだなあ。でも どうか ぶじに てんごくに
  いかれますように」
と祈るところが、また宗教心やら人生観を感じることが出来て、これまた興味深かったです。

6歳の息子には、とても不思議な話として聞こえたみたいです。でも、それで、よいと
思っています。アイルランドの神秘さを垣間見る1冊でした。
結構、お薦めです。是非、読んでみてください。
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ふつうだと思う 魔法のスプーン  投稿日:2011/09/27
ノンタンスプーンたんたんたん
ノンタンスプーンたんたんたん 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
これまた、途中でかなりスケールの大きな話になって、ノンタンが一瞬ムキムキすぎて、
かわいくない!と思いました(笑)。

でも、なかなかな魔法のスプーンですよね。これが欲しいというお子さんは結構いるんじゃ
ないのかなぁ。

息子が未就園児だった頃に所属していたベビーサークルで、1つ年上の女の子が
ママが作ったお弁当にむかって、ノンタンの魔法のスプーンなみに、自分のスブーンで
「おいしくな〜れ、おいしくな〜れ」ってかき混ぜていて、それを見たそのママが、
「まったく、失礼なんだから!」と苦笑いしていたのを見たことがあります。
そんなことを思い出させてくれた話でした。

子供にとって、この魔法のスプーンは必需品なんですね! そして、何でも美味しくなる
なら、料理嫌いな私には大歓迎です。
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ふつうだと思う いるんです、我が家にも....  投稿日:2011/09/24
ノンタンぱっぱらぱなし
ノンタンぱっぱらぱなし 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
この話を読んだ時に、我が家にもいる! ぱっぱらぱなしさんが、6歳なんだけれどね...
と思いました。

その、我が家のぱっぱらぱなしさんに読んであげたところ、ニヤニヤニヤニヤ。
「このノンタンって誰かにそっくりだよね?!」「いや〜、ぼくでしょう」.....

「で、ノンタンと同じように、ゴミがついてきちゃったらどうするの?」「いやだよね〜」

あ〜、いつになったらちゃんと片付けるようになるのでしょうね。思わず、ああ、この子
知ってる!と思った絵本でした。この絵本を見て笑いながら、片付けられるようになる
といいですね。
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ふつうだと思う 飛んでいってしまった風船の行く先  投稿日:2011/09/22
ノンタンふわふわタータン
ノンタンふわふわタータン 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
まだ子供が歩き始めてすぐの頃、町を歩いているとガスが入っている風船をもらったことが
ありました。それを子供にもたすと、ありえないのですが、まるで子供が空に浮かぶんじゃ
ないかと、ふと思ったことがありました。そんな子育ての一場面を思い出させてくれた絵本でした。

この絵本の中で素敵だなと思ったところは、タータンが雲の上で沢山の色々な風船を見つける
ところです。きっと、作者:キヨノさんは、雲の上には、子供の手を離れてしまった風船が
あんな風にまとめられていると空想されていたのかな? そんな感性が素敵だと思いました。
私も、見てみたいなぁ。
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ふつうだと思う え? 外に行っちゃうの?  投稿日:2011/09/22
ノンタンおやすみなさい
ノンタンおやすみなさい 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
この絵本は我が家にはありませんでしたね。そして、気になったので本屋さんで
得意の立ち読みをしました。

え? ノンタン、夜の8時30分なのに遊びに行っちゃうの?が最初の感想でした(笑)
夜に一人で出て行っちゃうなんて、すごい! 実は、私自身が小さい頃、怖がりだった
ので、夕方になると一人で家に帰れない子でした。

でも、だからと言って、いやぁ、夜、外に出たら危ないよね。仲間のみんなが断って
くれてよかった、と完全に親目線でした。寝れない気持ちはよく分かるけれど、駄目だよね。

多分、息子にこの絵本を見せたとしたら、一番最初に気付くのが、仲間の家に着くたびに
時計の時間がちゃんと進んでいるところかなと思います。子供は細かいところに気付き
ますからね。そこも配慮されているのが、さすがだなと思いました。

何事もなくてよかったね、ノンタン。
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ふつうだと思う サンタさんがきてくれてよかったね、ノンタン  投稿日:2011/09/22
ノンタン!サンタクロースだよ
ノンタン!サンタクロースだよ 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
この本を息子に読んであげたのは、もう3年以上前になるんですね。
サンタクロースってどんなものかを、な〜んとなく教えてあげたくて、
身近なノンタンの本で読みました。

くまさんにはくまさんの、うさぎさんにはうさぎさんのと、サンタクロ
ースが違うのが、ちょっとびっくりで、そして、なかなかネコのサンタ
さんに会えないノンタンがちょっぴり可哀相になってきて、そんな
所で寝ちゃだめだよ、ノンタン!

でも、最後にはちゃーんと、ノンタンのサンタさんが現れてくれて本当に
よかった!
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ふつうだと思う 寛大ではない私には困った絵本でした!  投稿日:2011/09/22
ノンタンおねしょでしょん
ノンタンおねしょでしょん 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
息子が2〜3歳頃、『ノンタン ぶらんこのせて』から始まり、結構、ノンタンに
はまり、シリーズで本を持っていました。その中で親の私が困ったのは、この絵本
でした。

息子は昼のオムツが取れるのはものすごく早かったのですが、夜がどうしても
なかなかとれず、親の私はイライラのしっぱなしでした。

でも、この絵本では、楽しそうにおねしょしちゃうんです。まさに、おねしょ肯定派
の絵本で、読むと息子にとっては、仲間がいるものだから嬉しそう...
よく、表紙をあけてすぐのページのノンタンが寝る前なのに、コップ1杯の水
なんか飲んじゃっているから、その絵を見るたびに、
「ノンタン、飲んじゃっていいの?」
と言うと、息子がゲラゲラ笑っていたのを覚えています。

ウチで集めたノンタンの絵本は殆どが中古のものをオークションで入手したので、
カバーがついていませんでした。ところが先日、フェアをやっていたので、
久し振りに立ち読みしたら、カバーのところに、作者:キヨノさんのまた子供への
優しいまなざしが書かれていて、その懐の深さに頭が下がりました。
おねしょしちゃったら、怒らず干してあげましょう! なんて、そ〜んな寛大さ、
私にはありませんでしたね(笑) 

この絵本だけは、どちらかというとママへなのかなと改めて思いました。脱帽です。
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ふつうだと思う 故・長崎源之助さんの横浜愛を感じます。  投稿日:2011/09/21
はしれぼくらのしでんたち
はしれぼくらのしでんたち 作: 長崎 源之助
絵: 村上 勉

出版社: 偕成社
息子は、この絵本の表紙を見た途端に、「お母さん、これって、横浜市電じゃない?
久良岐公園にあるのと同じじゃん。」と。

話は、チンチン電車(市電)が最後に走る日から始まります。運転士はでんきちおじさん。
でんきちとは、電車きちがいという意味のあだ名。市電は最後だからと装飾され花電車として
走ります。おじさんは、遠い昔、自分が小さかった頃に見た花電車のことを思い出します。

そして、最後の日が終わると、市電達は色々な人たちに引き取られて行き、海の底へ放棄
されるもの、ウチの近所の公園のように展示されるもの、歯医者になったり、レストランに
なったり、図書館になったり...

ひとつひとつを訪ねたおじさんは、図書館になって子ども達を沢山乗せている市電に喜び、
空を走らせます。すると色々なところに散らばった市電たちが集まり... 
という最後はファンタジーになる話でした。

今年亡くなってしまった作者:長崎源之助さんの郷土愛(横浜)というか、市電を愛して
いた気持ちがとても伝わってきました。

私は長崎さんの子供を主人公とした話は、いつも会話が活き活きとしていて大好きで、
しかも、これまた大好きな村上勉さんの絵なので、この絵本の素敵なコラボレーションが
夢のようでした。

息子は、市電が空を飛んだり海中を走ったりして終わる結末に、「ぼく、この続きが
知りたいんだけれど!」と目を輝かしていました。

古いものが時代共に刷新されることはよくあることで、絵本にも沢山なっていると思います。
この絵本は、その中の1冊ですが、終わり方が暗くないのが救いです。

でも、絵本の中の何気なく書かれている一文、
「ばかな はなしだ。こうがいを だす じどうしゃのために しでんが なくなるなんて。」
にドキっとします。横浜でも、市電と共存という手もあったのかもしれないなと。

私達親子には素晴らしい本なのですが、のりものストーリーなので万人受けはしないと思い
3つ☆にしましたが、是非是非、読んでみてください!(偕成社 のりものストーリー7)
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なかなかよいと思う 意志あれば!  投稿日:2011/09/21
へんてこロボットのぼうけん
へんてこロボットのぼうけん 作: 平山てるひこ
出版社: 福音館書店
絵本ナビでロボットの絵本を検索していた時に、見つけた絵本で、評判も良かったので
図書館で借りてみました。評判どおり、なかなか面白かったです!

『こどものとも年中向き』になっていて、対象は4・5歳からなのでしょうね。たしかに、
落とされたモノ達が合体とかするところは、その年齢の子供の得意とするところかもしれ
ません。でも、足の部分になるコンパス自体を知らないから、ちょっと時期尚早かな?
という気もします。小学生低学年の方がよく分かるかな?というのが印象です。

すごいなぁ。もう一度日の目を見るために、頑張っちゃうなんて。意志あれば、成就できること
を教えてくれ、とても気持ちのいい本でした。
そして、結構、愛らしいロボットの姿がとても気に入りました。

楽しい本です。是非、読んでみてください。お薦めです。
参考になりました。 0人

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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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