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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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モペット

ママ・20代・、女5歳 男4歳

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モペットさんの声

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自信を持っておすすめしたい いただきます  投稿日:2003/03/21
くだもの
くだもの 作: 平山 和子
出版社: 福音館書店
タイトルどおり「くだもの」の絵本。まずは本物そっくりの《すいか》。次のページは食べやすい大きさに切った《すいか》がお皿にのっていて、スプーンが添えられています。「さあどうぞ」。
もも、ぶどう、なし、りんご・・・ 珍しいものはひとつもありません。最初は丸ごと、次は食べやすくした果物が順番に出てきます。あまりにも本物そっくりなので、ついつい子供も手が伸びてしまいますね。
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ふつうだと思う こわーい  投稿日:2003/03/20
しりっぽおばけ
しりっぽおばけ 作: ジョアンナ・ガルドン
絵: ポール・ガルドン
訳: 代田 昇

出版社: ほるぷ出版
おなかを空かしたおじいさん。動物のしっぽかと思い捕まえようとしたが、残ったのはしっぽだけ。それでもおなかが減っていたおじいさんはしっぽを食べてしまいます。その晩、”ガリガリガリ”という音と、「しりっぽ、しりっぽ」という声・・・
娘が保育園で読んでもらったことがあるらしく、図書館で見つけるなり「読んで!」と持ってきました。怖がりな娘がすすめるからには、おばけだけど、きっと結末は楽しいはずと読んでみると、とんでもなかったです。挿絵は怖さを増長させるし、少しずつ忍び寄ってくるしりっぽおばけ。じわじわじわじわと怖さが込み上げてきて、最後はゾクッとさせられます。
(たぶん)小さい子には絶対におすすめできません。5歳くらいになると、怖いもの見たさ的な感情が芽生えるらしく、おばけの話なども興味をもつようになるので、そしたら読んであげるといいかも。怖さの余韻が残るお話でした。
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なかなかよいと思う せんたくかあちゃんの続編  投稿日:2003/03/20
くもりのちはれ せんたくかあちゃん
くもりのちはれ せんたくかあちゃん 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
「せんたくかあちゃん」の続編。曇っていても洗濯を始めるかあちゃん。空はどんより、風はピューピュー。さて、かあちゃんのとった行動は・・・ 高く舞い上がる大きな凧に次々と洗濯ものをほしていきます。その凧は雲の上まで届き、それを見た《かみなりさま》たちは空から落ちてきます。「洗ってくれぇ」「干してくれぇ」。そして《かみなりさま》の凧があがりました・・・
前作と同じ格好に見えますが、子供たちは長袖だし、かあちゃんは靴下を履いてるし、服も厚手な気がします。そんなちょっとした遊び心がいいですね。
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自信を持っておすすめしたい みんなの思いやり  投稿日:2003/03/20
ごろりん ごろん ころろろろ
ごろりん ごろん ころろろろ 作: 香山 美子
絵: 柿本 幸造

出版社: ひさかたチャイルド
「どうぞのいす」の続編。うさぎさんはテーブルを作りました。
みんなが大好きな切り株のある丘へ運んでいきます。「ごろりん、ごろん」。すると、おや?なんだか軽くなった・・・見ると、ろばさんが手伝ってくれてます。おや?また軽くなった・・・きつねさん、くまさん、りすさん、みんなが順番にやってきて黙って手伝ってくれました。ところが切り株(いす)はひとつだけ。そこで・・・
うさぎさんの作ったテーブルにみんなが喜び、わくわく楽しんでる様子がよく伝わってきます。”黙って”手伝うというのもいいですね。「どうぞのいす」と同じように、この作品にも【思いやりの心】がよく現れています。そんなみんなの気持ちを受けて、うさぎさんのとった行動もやっぱり”黙って”。みんなが自分のできることを、ただ黙ってやっただけなのに、こんなにも温かい気持ちになれるんですね。
可愛い絵とお話で、二人の子供も大好きな作品です。
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自信を持っておすすめしたい 不思議な「だるまさんがころんだ」  投稿日:2003/03/19
ブタヤマさんたらブタヤマさん
ブタヤマさんたらブタヤマさん 作・絵: 長 新太
出版社: 文研出版
これまたすごい作品ですね。
ちょうちょう採りに夢中のブタヤマさんは、後ろからやって来る不気味な生き物たちにはまったく気づきません。異常なまでに鈍感なブタヤマさんと、それをいいことに次々と登場してくる異様な生き物たちの、不思議な「だるまさんがころんだ」は笑いのツボをしっかり押さえています。間の抜けたブタヤマさんの”振り向き”もとても良かったです。
不思議な長新太ワールドを堪能できる作品です。
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自信を持っておすすめしたい 純粋な心  投稿日:2003/03/19
ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ
ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: 林 明子
訳: 坪井 郁美

出版社: ペンギン社
とっても可愛いお話です。
おばあちゃんの家へ一人で行くことになった男の子。家の前の道をまっすぐ行けばいいんだよ。男の子はその言葉通り「まっすぐ」歩いた。道が曲がってても、途中川があっても、とにかくまっすぐ。牛小屋を覗き、犬小屋を覗き、そうしてようやくおばあちゃんの家に到着。「やっぱりまっすぐだったね」
子供って、たまーにこうゆう捉え方しますよね。大人がびっくりするほど純粋な捉え方。確かに「まっすぐ」は真っ直ぐ、道なりとは言ってませんものね。大人にはちょっと考えられない受け止め方ですが、子供の本質がよく現れていると思いました。
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なかなかよいと思う 森での不思議な出来事  投稿日:2003/03/19
もりのなか
もりのなか 文・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: まさき るりこ

出版社: 福音館書店
白黒のシンプルな挿絵なので、カラフルな作品と一緒に並べられていると、つい見過ごしてしまいそうな本(逆に目を引くかな?)ですが、評価のとても高い作品ですね。でもなかなか読む機会がなく、先日5歳の娘と初めて一緒に読みました。
男の子が森を散歩していると、動物たちが後から後からついてきて行列になります。ピクニックをしたり遊んだり。そしてかくれんぼを始めたところで、お迎えがきて、いつのまにやら動物たちはいなくなっていた・・・
現実のようでもあるし、夢のようでもある、とても不思議なお話です。子供は行列好きですね。それも後に続くのは動物たち!まるで動物の王様になった気分でしょうね。
お迎えがお父さんというのもポイントです。「きっと今度まで待っててくれるよ」。森での不思議な出来事が否定されることなく、心に残るセリフでした。
ただ娘の興味はあんまり惹かなかったようです・・・
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なかなかよいと思う もりのなかの続編  投稿日:2003/03/19
またもりへ
またもりへ 作・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: まさき るりこ

出版社: 福音館書店
「もりのなか」の続編。今度は森の動物たちが得意なことの比べっこをします。キリンは首を伸ばし、ライオンは吠え、ゾウの逆立ち・・・ 動物たちの特徴がよく現れています。そして男の子は笑います。すると動物たちは誰も笑えないから、これが一番いいと言います。そしてまた行進・・・ 
今度もお父さんのお迎えと同時に、動物たちはいなくなってしまいます。夢から急に引き戻されたかのように。「もりのなか」よりは現実味のあるお話ですが、最後の動物たちが一斉に消えてしまった後に残る余韻など、全体的な特徴は同じです。ちょっとせつないような不思議なお話です。
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なかなかよいと思う 真夏にサンタさんに出会えたら・・・  投稿日:2003/03/19
サンタのなつやすみ
サンタのなつやすみ 作・絵: レイモンド・ブリッグズ
訳: さくま ゆみこ

出版社: あすなろ書房
出版社は違いますが、どう見ても「さむがりやのサンタ」の続編。寒いのが嫌いなサンタは、暑い夏を満喫しようと旅に出ます。白いTシャツに白い短パン。途中で購入したスーツはきれいな青の上下。これがサンタ・・・?
2頭のトナカイを連れてるおかげで、正体がバレてしまい、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、サンタの旅は大変です。ようやくのんびりできる国が見つかったと思ったら・・・請求書の束。
結局、我が家が一番と帰宅したサンタ。既に届けられたクリスマスカードに目を通し、準備を始めるサンタを見て、ちょっとほっとしました。何しろ、このサンタ、寒いのが嫌いですもんね。サンタをやめたりしないかと心配だったんです。
「さむがりやのサンタさん」とセットで読むと良いと思います。
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自信を持っておすすめしたい 3歳の頃の娘と、5歳の娘の反応  投稿日:2003/03/18
おでかけのまえに
おでかけのまえに 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
確か娘が3歳の頃に初めて読みました。自分と同じような女の子の登場に、娘は喜び、見入っていた姿が印象に残っています。その娘も5歳になり、久しぶりに一緒に読んでみました。娘はすっかりお姉さんぶって、あぁこんなことしてるぅ、だめだよねぇ、あらら〜、って感じ。
5歳ともなれば、おでかけの準備もできるし、お手伝いもちゃんとできる。自分なりのオシャレもするし、おとなしく待つこともできる。本の女の子のような失敗はしません(たぶん・・・)。
少し前まではこんな感じだったのに・・・ 自分と同じと思っていた3歳の頃の娘。まだ小さいからしょうがないわね、とでも言いたげな5歳の娘。同じ本なのに、読む年齢でこんなにも反応が違うなんて面白いですね。
お気に入りの絵本って、その時々で変わっていきます。1歳2歳の頃好きだった本は、今はもう手に取ることもありませんが、たまには読み返してみるのもいいかもしれませんね。それを読んでいた頃の思い出と一緒に、子供の成長を感じることができるはずです。
・・・本の感想ではなくなってしまいましたね。でもこの本を娘と読んでそう感じました。
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