『世界一受けたい授業』で紹介！京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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ためしよみ

もうなかないよ、クリズラ（冨山房）

カトリーヌみどりん

ママ・50代・東京都、男の子21歳　男の子17歳　女の子13歳

自己紹介: 少しもじっとしていることのないヤンチャ坊主２人の母です。

息子達を追っかけ、叱り回っているような毎日。。。
けれど以前から、絵本を読み聞かせている時だけは不思議とじっと静かに耳を澄ませて聞いてくれるんです。

気づくと絵本の時間は「安らぎの時間」・「こころの交流の時間」として、息子達との大切なひとときになっていました。
よい絵本に出会い、共有すると、心が満たされ、息子達との距離もギュッと縮むように感じています。

息子達との大切な時間をより充実させたい！
そう思って、いつしか絵本選びが私の趣味に☆
絵本ナビを利用し、息子がどんなことに興味を持っているか、どんな反応を示すだろうかなど、いろいろ考えながら絵本選びを楽しんでいます。

みなさんのお子さんとの時間が、よい絵本で満たされますように！

カトリーヌみどりんさんの声

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うさぎを作ろう！冬の絵本　

投稿日：2011/01/17

だるまちゃんとうさぎちゃん
	作・絵: 加古里子出版社: 福音館書店

うさぎ年の今年にピッタリ！
しかも、冬の時期にピッタリの絵本です。

カワイイうさぎちゃんのお話も楽しいのですが、この本にはもう一つのお楽しみが詰まっています。
それは、様々なうさぎの作り方が紹介されていること☆

うさぎの雪だるま・雪うさぎ・うさぎの手袋人形・りんごうさぎ・うさぎの帽子・・・。
盛りだくさんですよ！

絵本を見て、すぐに手袋人形を作りました（＊＾_＾＊）
懐かしい☆☆☆　小さい頃作ったなぁ。。。
可愛くて息子達も大喜び。
久しぶりに人形ごっこで盛り上がりました。

　　　（ゆっくり読んで７分５０秒でした。）

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両親の素晴らしい対応に学びました。　

投稿日：2011/01/13

まいごのことり
	作: ねじめ正一絵: 松成真理子出版社: 佼成出版社

「うがいライオン」「ぎゅうぎゅうかぞく」の“ねじめ正一”さんの作品なので、ユーモアに富んだ面白い作品なのかと思っていたら、全く違いました。

作者の幼い頃の実話です。
「いのちのはかなさ、いのちの手ざわり、なくなったことりのいのちに、ちゃんと対応してくれた、親のおもいをえがきたっかたのです。」
という作者の言葉が、冒頭に記されています。

読んでみて、幼い作者と死んでしまった小鳥を囲むご両親の対応の素晴らしさに、私自身深く感動しました。

小鳥を死なせてしまったという事実に、ただただ驚き、悲しみ、自分を責める気持ちでいっぱいだった“しんくん”。
そんな“しんくん”にご両親は、冷静にあたたかく声を掛けていきます。
小さな命を思いやるということ、まごころを尽くすということ。
両親の導きで、“しんくん”の胸にしっかりと刻み込まれるのです。

レビューの数の少なさに驚きました。
ぜひ、多くの方に読んでもらいたいです！
小学生にオススメ。

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オチで大爆笑☆　

投稿日：2011/01/13

ふしぎなでまえ
	作・絵: かがくいひろし出版社: 講談社

なんて面白い！　そして、美味しそう！
かがくいひろしさん。　この本もサイコーです。

オチが傑作でした。
「ゲッ～！」と息子が雄叫びを上げたので、家族で大爆笑しました。
お話会で読んでも、きっと盛り上がるでしょうね。

３歳と７歳。２人の息子のお気に入りになっています。
３歳頃～小学生にオススメ。
　　　　　　　　　　（ゆっくり読んで３分３０秒でした。）

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じっくり考えたい絵本　

投稿日：2011/01/13

おこる
	作: 中川ひろたか絵: 長谷川義史出版社: 金の星社

「おこる」ということを考えた絵本です。

「なんで　ぼくは　おこられるんだろう。」
「なんで　ひとは　おこるんだろう。」
どういう時におこっていいの？
「おこったからって　きもちが　すっきりするわけじゃない。」

案外、子ども達の方が、純粋に考えているのかもしれません。
「おこる」気持ち。「おこられる」気持ち。
「キレる」ということ。
「許す」こと。
息子とじっくり話してみようと思いました。

園児～小学生にオススメします。
　　　（ゆっくり読んで、ちょうど３分でした。）

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スモールさんは働き者　

投稿日：2011/01/13

スモールさんののうじょう
	作・絵: ロイス・レンスキー訳: わたなべしげお出版社: 福音館書店

お百姓のスモールさんの１日、そして１年が丁寧に描かれています。

とても働き者のスモールさん。
朝早く起きると、動物達に餌をあげ、牛乳をしぼり、牛を牧場に連れて行き、トラクターを走らせ・・・。
多くの仕事をこなしていきます。
その表情が、とても楽しそうなのがステキです☆

最後のページには、スモールさんの農場の全景があります。
３歳の息子は、読んだ内容を思い出しながら、スモールさんの行程を指でたどっていくのが大好き。
とてもにこやかで、見ていていつも嬉しくなってきます。

２歳頃～園児にオススメします。
　　　（ゆっくり読んで、３分１０秒でした。）

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困難から“飛び出す勇気”　

投稿日：2011/01/12

とべバッタ
	作・絵: 田島征三出版社: 偕成社

いつも茂みに隠れ、他の虫に怯えながら生きてきたバッタ。
そんな生活がつくづくイヤになったバッタは、隠れることを止めようと決意します。
そして、遂に襲われそうになった時、バッタは死にものぐるいで飛ぶのです。
みっともなくてもいい、バカにされてもいい。
自分の力で飛ぶバッタ。
荒れ地を越えて、遙かに飛んでいくバッタ。
その姿に、様々なものを感じ、胸が熱くなりました。

困難から“飛び出す勇気”“自分らしさを持ち続けるための勇気”を伝えたいパパママさん達へ。
「とべバッタ」のタイトルそのままに、子ども達へのメッセージのこもった絵本です。

３歳頃～大人まで。
幅広い年齢層にオススメします。

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島田雑貨店☆　

投稿日：2011/01/11

バムとケロのおかいもの
	作: 島田ゆか出版社: 文溪堂

図書館で借りてきてから、毎日３回は読んでます。
もう、２週間になるかな。（＊＾_＾＊）
文章をほぼ、覚えてしまっています。

今回は、なんといっても、活気ある市場の様子が見所です。
生地屋さんに八百屋さん、骨董屋さん。
島田さんのセンスが光る小物が商品としてたくさん描かれていて、楽しむことができますよ。
どれもユニークでカワイイ物ばかりなので、実際に商品化して欲しいなと願ってます。私。

息子は“そこがボコボコの古いフライパン”が欲しい！と読む度に言っています。
だって、ケロちゃんの顔の模様のパンケーキが焼けるんですもの☆

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シリーズにはずれ無し！　

投稿日：2011/01/11

そらまめくんとながいながいまめ
	作: なかやみわ出版社: 小学館

３歳の息子は「そらまめくんシリーズ」「バムとケロシリーズ」「ぐりとぐらシリーズ」にとってもはまっています。
この３つは、どの本にもはずれがありません！内容がよいので安心して読めます！
ストーリー性のある絵本に少し慣れてきたら、是非この３シリーズを。絵本にどっぷりはまるきっかけになると思います☆

この「そらまめくんとながいながいまめ」では、そらまめくんのライバルが登場。
それは“さんじゃくまめ”という少し馴染みの薄いお豆。８人という大人数の兄弟豆です。

そらまめくん達は、どっちのベットがすばらしいか“さんじゃくまめ”と競い合うことになります。
丘の上からすべったり、水たまりを渡る競争をしたり。

友達のさやえんどうさんやグリンピースの兄弟達と力を合わせる姿が、とても微笑ましくて、読んでいて楽しいですよ。

そらまめくんの友達のキャラクターも、シリーズを読み進める度に分かってきて、それもとても楽しめます。

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魅惑的でインパクト大☆　

投稿日：2011/01/06

トマトさん
	作: 田中清代出版社: 福音館書店

一度読んだら忘れられないインパクト！
どのトマトよりも大きくブヨブヨしてて、それでいて色っぽい目と唇、憂いを帯びた表情。
トマトさん、サイコーです☆

そんなトマトさんが川に泳ぎに行きたいと大粒の涙。
暑くてほっぺが痛いくらい、なのに体が重くて動けない。
というお話の内容もユニーク。

虫やトカゲ達みんなの力で転がしてもらって、「ごろんごろんじゃっぷーん！」と川に落ちた時のトマトさんの気持ちよさそうな幸せな表情もまた魅力的でした☆

３歳の息子はすぐに気に入って、何度も何度も読んでいます。
２歳頃～園児にオススメ。

暑い夏の日にもう一度読みたいです♪

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子どもの頃だからこそ☆　

投稿日：2011/01/06

ひみつのばしょ
	作・絵: ひがしちから出版社: PHP研究所

ひがしちからさんの絵本は、子ども目線の絵の表現が、やはり素晴らしいなと思いました。
「えんふねにのって」「ぼくのかえりみち」もとても良かったですが、この「ひみつのばしょ」も必見です。

さやちゃんの「ひみつのばしょ」は公園で見つけた茂み。
その中に入って、ちょこんと座り、楽しい空想を繰り広げている「さやちゃん」の目線がとてもイキイキと描かれていて、読んでいてワクワクします。
葉っぱの間から見る公園が別世界に見えたり、羽を休めに来た鳥たちの話が聞こえるようだったり。
「ひみつのばしょ」だからこその“特別”が、絵と文章に鮮やかに表れています。

最後のページ、さやちゃんが「ひみつのばしょ」に動物達を招いてパーティーをする絵を、息子が夢中になって見入っています。
息子にもいつか「ひみつのばしょ」が見つかったらいいな。（＊＾_＾＊）

子どもの頃だからこそ見える、楽しめる世界を、遊びの中でこれからめいいっぱい経験していって欲しいなと思った絵本でした。

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