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色の褪せない絵本
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投稿日:2006/09/01 |
久しぶりにこの絵本を読みました。お話しに古さは感じられませんが、ぐりとぐらの翌年が初版ではないでしょうか。
私が初めて出会ったのは保育者時代で、こどものとも年中版でした。相変わらずスピーディで、あり得ないことも(森を越えるほど遠くに跳べるとか、ゆうじとギックの関係とか)さもありそうに思えるし、色のあせない絵本の1冊だと思います。
こういう絵本を特に保育者は子どもたちに読んであげてほしい、と思いました。身近なファンタジーを沢山心に詰め込んで大きくなってほしいと願います。
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楽しいおはなしなのに…
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投稿日:2006/08/28 |
絵本サークルの合宿で学生が紹介してくれた絵本です。落ち着いた読み方でお話しは微笑ましく、楽しめるものでした。
しかし!なぜあのステキな絵の上に、画用紙をちぎったような白い紙にテキストが書いてあるのでしょうか?「あれが はくちょうざ…」とおにいちゃんがいっているのに、その肝腎な星座がその白い紙でほとんど隠れてしまっています。読んでもらって初めて気付くことなのかもしれませんが、まじめに見入ろうと思っている者には、絵が消えてしまって、つらい時間でした。
何か作者あるいは出版社の意図があれば知りたいと思います。同時に編集者、出版社側の緻密な配慮をお願いしたいと思いました。
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四季を実感すること
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投稿日:2006/08/24 |
ターシャ・チューダーの絵はどれも額に入れて飾りたいと思うほど、豊かで素朴な描写です。自然を中心にした四季を通してみた1年間は、最早お金を出さないと経験出来ない状況に私はおります。
私が子どもの頃、食卓に母手作りのなすときゅうりのお漬け物が並ぶと、夏が確実に近いことを感じました。(今は一年中食べられます。) 夏の味って、今の私には何の味なのでしょうか? それぞれの四季の味、におい、風など改めて且つ意識して探してみようか、と思います。
せめて絵本の中で、懐かしい四季と自然を感じ、味わいたい。たまたま立ち寄った、某ブック○○で新装版を購入しました。
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読後の後味がいい
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投稿日:2006/08/24 |
『だめよ デイビッド』のデイビィがもう少し大きくなったらこのロナルド・モーガンのような少年になるのでは…と思いました。やることなすことが裏目裏目にでて、友達から笑われたりからかわれたり、その度にタイラー先生から注意されて。でもこの先生はただのガミガミ先生ではありませんでした。子どもを良く見ている心の優しいステキな先生でした。きっと明日からロナルド・モーガンはいい日を過ごすことができるのではないでしょうか?
最後のページのロナルドの得意満面の笑顔が、読者にも安心と共感を与えてくれるのでは、と思います。
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現実と想像のコラボレーション
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投稿日:2006/08/24 |
アニカは本当におりこうです。こんなに素直で賢い子どもが実際にいるのかは?ですが、そろそろ自分で自分のことをしたくてたまらない子どもにぜひ読んであげたい、と思いました。
大きな犬と話したかと思ったら、つぎのページではうそつきウッレと話している…。通りすがりのおじいさんとも、牛のマイロスとも、小人たちとも話しが出来る、おりこうなアニカです。同年齢の子どもたちはワクワクすることでしょう。というよりこういったお話しにワクワクする感性を子どもたちに持っていてほしいと思いました。
ベスコフの絵本はどれも大好きです。2006年の夏休みに行ったドイツでも、もしかしたらまだ邦訳されていない絵本を見つけて購入してきました。
豊かな自然と、暖かい家族と、小人たち。スゥエーデンの歴史と文化を実感出来る絵本です。
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気持ちのよい絵本です
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投稿日:2006/08/24 |
色々な靴が、次から次と出てきます。スリッパも竹馬もローラースケートの靴も、それぞれの形容詞とともに。
私たちの周りにはこんなに沢山の種類の靴があるんだ!と再確認しました。同様にいろいろな衣装で登場する4人の子どもたちも愉快でかわいいです。
しかし!
なんといっても最後が素晴らしい!! (ぜひ実感していただきたいので詳細は省略します。ぜひ読んで下さい。)私も同感です。
読んでいてさっぱり、すっきり気持ちのよくなる絵本だと思いました。
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生命の尊厳を考える
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投稿日:2006/08/15 |
からだの中で音がする! 当たり前の事ですが、まず意識しない事でもあると思いました。小学生の頃、聴診器を自分の胸に当てて心臓の音を聞いた事がありますが、直接からだに耳を付けるだけで、からだの中の音が聞こえてくるのです。読んでいただいた時は感動しました。
春を待つ木に耳を当てて、水の流れるような音を聞いた事もありますが、小さくても大きくても生き物は、からだの中から音が聞こえてくるのです。こういった事を人は知っているのと無関心なのとでは、いろいろな面で行いに差が出てくるのではないでしょうか。「生命の尊厳」について考えさせられました。
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斬新すぎて…
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投稿日:2006/08/15 |
1982年1月号のこどものともですが、受け取った時の衝撃を今でも覚えています。斬新すぎて、子どもに与えたくない絵本!というのが第一印象でした。写真絵本ゆえの日本人形の不気味さが目立ちました。唯一救われたのが、わたしがなおみに絵本を読む場面、「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」だったことです。
最近になってこの絵本が気になって気になって仕方がない事に気付きました。知り合いの3歳になる息子さんが「なおみの中にちゅうちゅうが出ている事を発見した…」ときいたからでしょうか。谷川さんは私たちにどんなメッセージを残したかったのだろうか?とか、改めて読み返してみて気になり始めたのです。小さい頃いつも側にいた人形やぬいぐるみがいつの頃からか離れてしまった、ということは誰にでも経験のある事だと思います。それがある日見つかった、わたしはすでに母親になっている、だから我が子の側に置いた…。
このなおみが日本人形でなくて、テディベアだったら、どんな絵本になったのだろう、などどうでもいいことを考えてしまいました。まだまだ感性が乏しいのかもしれません。
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小さな魔女の旅
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投稿日:2006/08/15 |
今夏ドイツに行って購入しました。以前紹介した「小さな魔女の誕生日」のシリーズです。 小さな魔女のリズベットとトリクシィが童話の本を読むところからお話しが始まります。トリクシィが魔女の王女様になってリズベットと魔法の絨毯で暗い夜の旅にでます。猫のミーツも一緒に。何人かの魔女に出会い助けられながらの旅。こちらも仕掛け絵本ですし、絵が細かく丁寧で絵だけで充分楽しめます。
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原画展に行ってきました!
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投稿日:2006/08/06 |
元永さんの原画展を練馬区立美術館で見てきました。教え子からの誘いに、はい、はい、とついていって、「ええっ〜!初期の元永さんの絵ってこんなんだったんだ!」と驚くやら、ビデオの『かげ』を興味深々見て来たり、「もけらもけら」や「ころころころ」の原画をじっくり見て楽しんだりと盛りだくさんの体験をしてきました。そこで購入したのがこの絵本です。
これは絶対に声に出して読むべきです。黙読では味わえない何かがあるはずと思いました。『いろと かたちと ことばの たのしさ』と帯にありますが、自由度が高いだけに色々な解釈があるのだろうと思います。来館した子どもたちに五七五のうたを書いてもらっていましたが、子どもたちの柔らかな感性が伝わってくるものばかりでした。
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