新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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こぶた文庫

せんせい・70代以上・東京都

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自己紹介
絵本講師の資格を取得しました。その後おもちゃコーディネーターを取得し、2011年9月には念願のペーパークイリングインストラクターの認定を受けました。いろいろやったけれど、やはり絵本が一番!顧問をしている『絵本サークル・アイビー』は、2012年に20周年を迎え,親しい絵本作家さんをお招きして記念会を致しました。ここ数年は絵本にどっぷり浸かっています。
好きなもの
ドイツ、韓国、台湾。世界の雑貨。
絵本(蔵書は3500冊以上。)
小淵沢えほん村(絵本サークルの合宿先になって22年、毎年2〜3回出掛けます。)
ぺ−パークイリング・ペーパークラフト。
頑張っている教え子たち。
ひとこと
絵本を学際的に研究するのではなく、生活必需品というような感覚で捉え、読み続けて行きたいです。

こぶた文庫さんの声

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自信を持っておすすめしたい 親になる前に出会いたい絵本  投稿日:2006/07/25
ちびゴリラのちびちび
ちびゴリラのちびちび 作: ルース・ボーンスタイン
訳: 岩田 みみ

出版社: ほるぷ出版
かのマザー・テレサは「人間は愛されるために生まれてくるのです」と言われました。しかし最近は目を覆いたくなるような子どもを死に追いやる事件が続いています。我が子を愛せない親が増加しているとか。あの人たちが、親になる前に、こういった絵本に出会えていたら…。

児童養護施設で実習した学生が言っていました。子どもたちにたくさん絵本を読んであげたいけれど、選ぶ時にお父さんやお母さんと幸せに暮らしているような内容のものは避けてしまった、と。安易に絵本を読めない時代になってしまったのでしょうか? 意識しないといけないのでしょうか? 何かむなしい思いがしました。

誰からも愛されるちびゴリラが、大きくなったというお話しです。当たり前の事ですが、誰でも、愛されている事を実感したい時期は長いのです。むしろ一生かもしれません。気にしないで読み聞かせるしかない!と思いました。
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自信を持っておすすめしたい うまれてきてくれてありがとう  投稿日:2006/07/25
わたしのあかちゃん
わたしのあかちゃん 作: 澤口 たまみ
絵: 津田真帆

出版社: 福音館書店
子どもの誕生は、親の誕生でもあります。
世のお父さん、お母さん。お子さんに声を出して言っていますか? 「うまれてきてくれてありがとう」って。

出産後から4日目までのドキュメント。お母さんてすごい!と改めて思います。子どもは作るものではなく、授かるもの。だからこそ大事に、大切に育てるのでしょう。決して自分たちの思い通りにはなりませんが。

のっほさんのようなお父さんがいる事を知れてとっても嬉しくなりました。
出産前に贈りたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 大切にしたい絵本  投稿日:2006/07/25
くだもの
くだもの 作: 平山 和子
出版社: 福音館書店
たまに絵本を読んでもらう事があります。学生だったり、講演会で…だったり。
すこ〜し遠くから見ると、それぞれのくだものがとてもリアルで、まるで写真のようでした。

子どもたちにも身近なものばかりだけに興味津々、真剣に見てくれます。「さあ どうぞ」の場面ではその都度手に取って食べてくれます。
『おにぎり』もそうですが、絵本から香しく、美味しい香りが漂ってくる感じがします。表紙と裏表紙のサクランボはちゃんと中表紙で「さあ どうぞ」となっています。

ていねいな描写には頭が下がるし、子どもにこびていないのがいいです。2〜3歳の子ども向けのこういった絵本は大切にしたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 懐かしい夏!  投稿日:2006/07/25
なつのいちにち
なつのいちにち 作: はた こうしろう
出版社: 偕成社
今、こういったこと(虫採りとか)を出来るところって少なくなっているのだろうなぁ、と思います。私が子どもの頃の夏は東京も田舎も暑かったです。もちろんクーラーなんかありませんし、汗びっしょりになって外で遊ぶのが当たり前でした。
ころんで膝小僧を擦りむいたり、突然の夕立を楽しんだり…。(雷が鳴りだせば友達と真剣におへそを隠しました。)蝉が鳴き、じりじりした毎日の楽しみは水浴びと冷たいすいかとか麦茶とか。

田んぼや海や川があってカエルや牛もいて、神社の森もあるようなところ。一体どこだろう?と興味津々です。
絵本の中に、懐かしい夏があります。
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自信を持っておすすめしたい 身近な存在  投稿日:2006/07/25
ちいさなくも
ちいさなくも 作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
小さいとき、母と妹と散歩の帰りに空を見上げて、雲の形を見たり、何かに似ている事を確認したり、夕暮れの空の色の変化を楽しんだりしました。今では広い空は都心には求められなくなってしまいましたが、こんな楽しい形の雲だったらどんなにかワクワクする事と思います。

小さな雲が好きなものに変身しています。私はよく「うさぎ」を見つけました。小学校の低学年の頃は、ふわふわの雲の上で遊べたら…と思った事もあります。雲は子どもに取って案外身近なものなのかもしれません。

学生が上手に読んでくれました。
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自信を持っておすすめしたい 何かすっきりする感じ  投稿日:2006/07/21
いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー
いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー 作: ジョン・バーニンガム
訳: たにかわ しゅんたろう

出版社: あかね書房
舌を噛みそうな名前ですが、声に出して読んでみるとなぜか心地よさを実感しました。

J.P.N.Mの行為にいちいちいちゃもんをつける先生がにくったらしいったらありません。私なら教え子を疑ったりあんなひどい罰を科したりはしない、と思いました。当たり前ですが…。ですから最後は大変悪い言葉使いですが「ザマァミロ!」。そして何かすっきりしたのでした。

声に出して下読みをしてから、お子さんに読んであげてほしいです。
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自信を持っておすすめしたい 幻の絵本?  投稿日:2006/07/17
消えてしまったお人形
消えてしまったお人形 作: ジーン・リチャードソン
絵: マイク・ドッド
訳: わたなべ いちえ

出版社: アスラン書房
正直言って、もし書店に並べられているのを見ただけだったら、私は間違いなくこの絵本を購入する事はなかったと思います。絵がレトロで文章も長い…。
しかし、先日ある研修会に参加して紹介し解説していただいた事で即購入しました。1995年の初版本です。価格は1494円(本体1450円)となっています。つまり消費税3%時代の価格です。講師の方のお話しだと、全く売れず、残っているものが売れても再販はないだろう、とのことでした。となると、幻の絵本になるかもしれません。

かのカフカも登場し、実話に基づいた絵本だそうです。カフカの言葉も実践も何てステキなんだろう!と感動しました。女の子とお人形はいつの世も切っても切れない関係にありますが、一つのお人形に名前もつけて、大切に、時には自分の分身として扱うことを、特に今の子どもたちには経験してほしいと思います。少なくとも山ほどの人形やぬいぐるみに埃のベールをかける事だけは避けたいものです。

見返しのページも美しく、たくさんの示唆を読み手に与えてくれる絵本だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい しろいうさぎとくろいうさぎの前編では…  投稿日:2006/07/17
うさぎのおうち
うさぎのおうち 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: ガース・ウィリアムズ
訳: 松井るり子

出版社: ほるぷ出版
訳者である松井るり子先生から、研修会で紹介していただいた絵本です。自然の描写が美しく、読んでいただいて、「しろいうさぎとくろいうさぎ」の前編だ、と感じました。

私はマーガレット・ワイズ・ブラウンに大変関心を持っています。たくさんの子どものためのお話しを書いた方ですが、42歳という若さで亡くなりました。1956年にアメリカで出版された時には既に亡くなられていました。ガース・ウィリアムズとの作品は『絵本の黄金のコンビ』といわれているそうです。
日本では2004年の初版ですが、これも大切に読み継いでいきたい絵本だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい ぶたぶたくんはぶたぶたくんです  投稿日:2006/07/11
ぶたぶたくんのおかいもの
ぶたぶたくんのおかいもの 作・絵: 土方 久功
出版社: 福音館書店
お話しの展開が面白くて、とても楽しい絵本だと思います。
ぶたぶたくんはぶたぶたくんでいいですよね。色々なキャラクターの持ち主が登場して、色々なおしょべりや歩いている時のリズムが聞こえて来て、ただのおつかいの絵本ではなく
時間の経過も実感できるユニークかつ面白い絵本です。

私はぶたぶたくんやかあこちゃんの買ったものよりも、こぐまくんが買った「せんべい」が気になります。それだけが包装されているからでしょうか? おせんべ大好き人間にはたまらない場面です。

のどかな村の様子が最後の地図から読み取れて、行ってみたいなぁと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 日本人でよかった!  投稿日:2006/07/11
おっきょちゃんとかっぱ
おっきょちゃんとかっぱ 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
「めっきらもっきら…」の翌週に読み聞かせをしました。
これも学生の前では初めてです。結構長いお話しですが、よーく見入っていたようです。
ガータロやとうちゃん、かあちゃんたちをはじめとする信仰深く情けもあるカッパたちとの生活を絵本を通して疑似体験出来ると感じました。ガータロとおっきょちゃんの別れの場面は、さぱっりしているようだけど胸に迫るものがあります。おっきょちゃんは現実に戻ったときに、川の中の事をみんな忘れていました。でも絵本を読んで(見て)いる者はちゃんと覚えています。だからこれでいいのだと思いました。
読み終えたとき、なぜか日本人で良かった!と思いました。
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