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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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こぶた文庫

せんせい・70代以上・東京都

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自己紹介
絵本講師の資格を取得しました。その後おもちゃコーディネーターを取得し、2011年9月には念願のペーパークイリングインストラクターの認定を受けました。いろいろやったけれど、やはり絵本が一番!顧問をしている『絵本サークル・アイビー』は、2012年に20周年を迎え,親しい絵本作家さんをお招きして記念会を致しました。ここ数年は絵本にどっぷり浸かっています。
好きなもの
ドイツ、韓国、台湾。世界の雑貨。
絵本(蔵書は3500冊以上。)
小淵沢えほん村(絵本サークルの合宿先になって22年、毎年2〜3回出掛けます。)
ぺ−パークイリング・ペーパークラフト。
頑張っている教え子たち。
ひとこと
絵本を学際的に研究するのではなく、生活必需品というような感覚で捉え、読み続けて行きたいです。

こぶた文庫さんの声

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自信を持っておすすめしたい 子どもの世界も広がる…  投稿日:2006/04/26
おおきなカエル ティダリク
おおきなカエル ティダリク 作・絵: 加藤チャコ
出版社: 福音館書店
福音館書店「こどものとも」絵本の世界展に行ってきました。そこの「えほんの広場」で見つけて読んだのですが、カンガルーとかウォンバットとかエミューとかオーストラリアの色々な動物が登場してとても楽しいお話しでした。絵もダイナミックで生き生きしています。最後のカエルの表情がほのぼのとしていて安心して読み終えることが出来ると思います。アボリジニの方々の世界に伝わるお話しだそうですが、
この絵本を通して子どもの世界も広がることでしょう。
私は見逃してしまった「こどものとも」の1冊でしたが出会えてよかったです。
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自信を持っておすすめしたい アンガスの表情が何ともかわいい  投稿日:2006/04/24
アンガスとあひる
アンガスとあひる 作・絵: マージョリー・フラック
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
シンプルなお話しだと思います。学生時代に授業で紹介されてから大好きな絵本の1冊になっています。アンガスの表情がとてもかわいく、今読んでも古さとかは全く感じられません。1930年にアメリカで初版後、日本では1974年に出版されています。
作者のマージョリー・フラッグはワンダ・ガアグとともにアメリカの絵本の基礎を築いた、といわれているそうです。
(アンガスとあひる 最後のページから) 絵本を評価する時は、こういった作者などの背景も知ることも大切!と思います。

知りたがりやのアンガスは子どもたちにも受け入れられことまちがいないのでは? 読み方にメリハリをつけることがポイントかな?と思いました。
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なかなかよいと思う たくさんだっこしてあげて!  投稿日:2006/04/24
ぼくがおっぱいをきらいなわけ
ぼくがおっぱいをきらいなわけ 作・絵: 磯 みゆき
出版社: ポプラ社
意地を張っているお兄ちゃんの姿が生意気でもありいじらしくも感じます。いくらお兄ちゃんでもお母さんにぎゅっと抱きしめられたい気持ちはたくさんあるはず。それなのに「抱き癖が付くから…」と早々と突き放したお母さんがいました。かわいそうに、その子には子どもらしいかわいらしさがあまり感じられなかった。この子のお母さんは違います。我が子の心をしっかりキャッチしています。
『だめよ デイビッド』を思い浮かべました。

世のお父さんとお母さん、あなたのお子さんをたくさんたくさん抱きしめてあげて下さいね。
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自信を持っておすすめしたい 安心して眠ること  投稿日:2006/04/22
ねんね
ねんね 作・絵: さえぐさ ひろこ
出版社: アリス館
安心して寝ている動物の子どもが次々と登場します。(しろくまとコアラは大人かもしれません。)
ぐほぐほねんね、ぺたんこねんね、あらよっとねんね、ほこほこねんね…。実際の動物たちの世界では過酷な現実があるのだと思いますが、かわいらしくて微笑ましい。そして写真同様にテキストもすばらしいと思いました。

安心して眠ることは子どもにも大人にも大事なことです。でも世界には安心して眠れない状況下にいる人たちもいます。絵本の読み聞かせを通して、世界の平和を願い求める心も育てなくては、と思いがけないことまで考えてしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 幼い頃の経験が……  投稿日:2006/04/22
こんとあき
こんとあき 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
大勢の方が投稿している絵本にはレビューの投稿を控えていましたが、これも学生が授業で読んでくれました。大変落ち着いて丁寧にはっきりと心を込めた読み方でした。その報告です。

こんの「だいじょうぶだいじょうぶ」が心にじぃ〜んとしみ入り、あきの健気さに「がんばれ!」と応援したくなります。おばあちゃんの体格と心の大きさ、そしてお風呂の場面で本当に暖かな気持ちになります。こんとあきの冒険物語。幼い頃、お弁当を買いに列車を降りた母が発車ベルがなっても戻ってこなかった一瞬の不安がよみがえりました。(もちろん、発車とともに戻ってきましたが…)

結構長いお話しですが、学生たちも静かに見入り聞き入っていました。大好きな1冊です。
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なかなかよいと思う 絵画の見方 解説書  投稿日:2006/04/22
うつくしい絵
うつくしい絵 作・絵: かこ さとし
出版社: 偕成社
1975年に初めての海外旅行を経験しました。ヨーロッパ5カ国を2週間で廻るパッケージツァーでした。振り返ってみて、この旅行はアムステルダムでもパリでもロンドンでも美術館をたくさん見て来ました。そんなに絵画に興味関心があったわけではなく、知り合いの方に連れて行ってもらったところが美術館だったのでした。
初めて原画に触れた驚きと感動には自分自身もびっくりしました。私にそんな感性があったのか!当時『モナリザ』は顔を近づけて見ることが出来ましたし、『サモトラケのニケ』はさわることもできました。(実際触ってはだめですが)歴史と美術に開眼して帰国し、手に入れたのがこの絵本です。

かこさんは3つの思いを込めて描かれたそうです。捉え方,見方は個人の自由ですし、何をして「うつくしいえ」と評価をするかも個人によって違うことと思います。でも絵の見方をわかりやすく解説してあるのが嬉しいのです。

表紙にはダ・ヴィンチの『モナリザ』。裏表紙にはゴッホの『ひまわり』が展示(?)されてあります。
小学校4〜5年生になったらぜひ読んでほしいと思いましたが、絶版でしょうか?
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自信を持っておすすめしたい 声を出して笑ってしまった!  投稿日:2006/04/21
うんちしたのはだれよ!
うんちしたのはだれよ! 作: ヴェルナー・ホルツヴァルト
絵: ヴォルフ・エールブルッフ
訳: 関口 裕昭

出版社: 偕成社
授業で2年生の学生が読んでくれました。
読んでいる本人が吹き出すこともしばしば。私も学生たちの中にいることも忘れて笑ってしまいました。いろいろな動物のいろいろなうんちとその形容。できれば食べ物に形容するのはやめて!とも思いましたが、頭にうんちをのせたままの犯人探しと目の前でうんちをされている場面からは臭いも伝わってくる感じがしました。
でも、もぐらの執念と最後のおかえしに私はなんだかすっきりしてしまいました。

こんなに笑えた絵本は久しぶりです。
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自信を持っておすすめしたい いい味!ばばばあちゃん。  投稿日:2006/04/20
あひるのたまご−ばばばあちゃんのおはなし
あひるのたまご−ばばばあちゃんのおはなし 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
このばばばあちゃんもいい味だしていますね。いつもは誰よりも元気でダイナミックなばばばあちゃんを動物たちが真剣に心配しているのですから。どの作品も面白くて痛快ですが、だまってアヒルのたまごを抱いているばばばあちゃんも素敵ですし、みんなが持ってきたお見舞いでひよこの誕生日パーティに発展するのもわくわくします。今の季節にぴったりの楽しい絵本だと思いました。

作者のさとうわきこさんには諏訪湖の近くの美術館でお会いしたことがありますが、およそばばばあちゃんとはほど遠い上品な方でした。
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自信を持っておすすめしたい 人を信頼し、世の中のすばらしさを知ること  投稿日:2006/04/19
だいじょうぶだいじょうぶ
だいじょうぶだいじょうぶ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
この絵本が好評であるという噂は耳にしていましたが、実際に手にして読んで、この「だいじょうぶだいじょうぶ」という言葉の裏には人生観を確立する大切なものがたくさん隠れていると思いました。他人も世の中も決して悪いものではない、と気付いた男の子、伝えたおじいちゃん。この関係も素敵です。
どの子の側にもこのようなおじいちゃんがいたら…。人間を信頼すること、自分を取り巻く世界がすばらしいものであることを教えるのはまず大人の人間です。難しいことはないのでは?

大好きなおじいちゃんとの交流をたっぷり体験してから子どもに読みたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 画期的な電車の絵本です!  投稿日:2006/04/10
でんしゃはうたう
でんしゃはうたう 作: 三宮 麻由子
絵: みねお みつ

出版社: 福音館書店
以前からこの絵本がほしくてたまらなかったのですが、2年前の月刊絵本は入手不可!といわれてあきらめていました。
でも!それを購入することが出来ました。しっかりした児童書専門店では、ときどき月刊誌のバックナンバーが店頭に並ぶことがあります。もう嬉しくて嬉しくてウキウキしています。
昨年、福音館書店の編集者の方に読んでいただいて、電車の音とリズムの楽しさに、今までにない乗り物の絵本だと思いました。実際に読み聞かせるにはまず自分が電車に乗って「真っ白な耳」を傾けなくてはなりません。私は日頃どこへ行くにも自転車を使っているので、遠回りしてもあえて山手線とか西武線に乗ってみようと思います。
読み聞かせはそれからです。すばらしい読み聞かせを経験しているので簡単には読めない!と思い込んでいます。

それにしても、この電車は何線を走っているのでしょうか?
大都会のど真ん中に住んでいる者には、お稲荷さんとか畑とか大きな川などは羨ましいロケーションです。出発した駅は「かざま」とあります。到着した駅にはお相撲さんがいて、電車を待っている人のほとんどは普段の生活をしているように見られます。

読み手の声による音とリズムを楽しみながら、車窓の景色も楽しめる画期的な電車の絵本だと思いました。
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