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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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こぶた文庫

せんせい・70代以上・東京都

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自己紹介
絵本講師の資格を取得しました。その後おもちゃコーディネーターを取得し、2011年9月には念願のペーパークイリングインストラクターの認定を受けました。いろいろやったけれど、やはり絵本が一番!顧問をしている『絵本サークル・アイビー』は、2012年に20周年を迎え,親しい絵本作家さんをお招きして記念会を致しました。ここ数年は絵本にどっぷり浸かっています。
好きなもの
ドイツ、韓国、台湾。世界の雑貨。
絵本(蔵書は3500冊以上。)
小淵沢えほん村(絵本サークルの合宿先になって22年、毎年2〜3回出掛けます。)
ぺ−パークイリング・ペーパークラフト。
頑張っている教え子たち。
ひとこと
絵本を学際的に研究するのではなく、生活必需品というような感覚で捉え、読み続けて行きたいです。

こぶた文庫さんの声

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自信を持っておすすめしたい 大人も読んでもらって下さい  投稿日:2007/11/19
しらんぷり
しらんぷり 作: 梅田 俊作 梅田 佳子
絵: 梅田 佳子

出版社: ポプラ社
10年も前に出版されているのに、つい最近までこの存在を知りませんでした。読んでいただき40分、考えさせられながらもドラマを見ているようでした。
5・6年生〜中学生に読み聞かせたいものと思いますし、実際に実践された方の報告では、身につまされたものもいたようです。

厚さ1、8cm、219ページ、読み聞かせの所要時間4〜50分。
童話としてまとめたらもっとスリムになったのでしょうが、そこが作者の梅田さんの熱いメッセージなのでしょう。モノクロの絵を見つめ、話しに耳を傾けること。大人も自分で読む前に、ぜひどなたかに読んでもらってほしいと思います。
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なかなかよいと思う あのレオ・レオニが!  投稿日:2007/11/16
あいうえおの き
あいうえおの き 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
始めて手に取った時、あのレオ・レオニがあいうえお?と思いました。原文はabcd…なんでしょうか?

ユニークな絵本だと思います。
ことばむしやけむしのお陰で素晴らしいメッセージを作ることが出来、それをだいとうりょうの所に届ける、というのが新鮮です。誰も否定しない、深く頷けるメッセージです。

文字に関心を持ち始めたら、ではなく、大事なメッセージを子ども達にも伝える、という気持ちで読んで聞かせたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい やさしいにわとりちゃん  投稿日:2007/11/13
にわとりちゃんとこぎつねくん
にわとりちゃんとこぎつねくん 作: ブリギッテ・シジャンスキー
絵: サラ・ブルグ
訳: まつむら まさこ

出版社: 瑞雲舎
始めて手にした時、なんてきれいな絵本なのだろう、と思いました。表紙はきつねとにわとりが逆転した形の図柄です。見返しからお話しが始まり、うしろの見返しまで続いています。しんしんと降る雪の寒さまでが伝わるように感じました。
ひたすらに相手を憐れみ信じてやまないにわとりが、ママとパパからはぐれたきつねのために、一肌も二肌も脱ぐのではありますが、そこには嫌みはありません。本物の友だち、友情についてやさしく教えてくれる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい いいとこ探し  投稿日:2007/11/13
どっちもすき
どっちもすき 作・絵: またきけいこ
出版社: 福音館書店
ジョン・バーニンガムの『ねえ、どれが いい?』のような奇想天外の内容ではなく、子どもの日々の生活の中で当たり前に展開されていることのいい所を、やさしく強調しています。比較することも楽しめるし、経験したことが次々と出てくるし、子どもにも大人にも受け入れられる絵本だと思いました。
作者はスペインで暮らしていて気がついたことをもとに、この絵本を描かれたそうですが、「Yes、No」を曖昧にしてなんの不便も不都合も感じない日本人には、かえって新鮮に感じるのではないでしょうか?
どっちもすき! これも曖昧に感じる方もいるかもしれませんが、それぞれのいい所を見つけられたのであれば、新しい自己主張の一つの形かもしれません。

このような『月刊かがくのとも』もいいですね。
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自信を持っておすすめしたい ダイナミッくなかくれんぼ  投稿日:2007/11/10
かくれんぼかくれんぼ
かくれんぼかくれんぼ 作・絵: 五味 太郎
出版社: 偕成社
かくれんぼをテーマにした絵本が案外たくさんあることを知りました。かくし絵のようなものだったりその工夫も様々です。
五味さんのかくれんぼはダイナミック!子ども達にお馴染みの動物だけだけだはなく、最後に現れたのはなんと!!大きな大きな鬼。それも憎めない満面笑みの鬼なのです。鬼も大好きなかくれんぼは子ども達には定番の遊びです。ねずみ以外の動物はその名前さえ出てきません。幼い子どもは得意げに知っている動物の名前を口にするのだろうな、と思いました。

かくれんぼを経験したらすぐに読み聞かせたいと思いました。
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なかなかよいと思う 仲良し家族  投稿日:2007/11/09
はやくかえってこないかな
はやくかえってこないかな 作・絵: 鈴木 永子
出版社: 福音館書店
「ちょっとだけ」の鈴木永子さんの作品です。前作同様、絵は丁寧でもみちゃんの仕草も表情も豊かで、とても親しみやすい内容です。
1冊の絵本の中に、からすうりやのぶどう、どんぐりやまつぼっくり、そして夜のぼたん雪などが描かれていて、晩秋から冬への移り変わりが一日の中の出来事として体験出来ます。

仲良しの家族のお話しは、読んでいて心が温まりますが、世の中にはこういう経験をすることなく、成長する子どもがたくさんいることを考えると、どう読んだらいいのか…、最近の数々の出来事から、考えてしまいます。もみちゃんの体験をすべての子ども達に味わってほしいと、真剣に願う今日このごろです。
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なかなかよいと思う 私も昔はびくびくビリー  投稿日:2007/11/08
びくびくビリー
びくびくビリー 作・絵: アンソニー・ブラウン
訳: 灰島 かり

出版社: 評論社
私もビリーのように心配で寝付けないことがあったなぁ〜、と思い出しました。小学校1〜2年生の頃だったでしょうか?あまりにも大昔なので詳細は忘れましたが…。
私もビリーと同じようなウォリードールを持っていますが、使ったことはありません。絵本にあるのと同じような木のケースの中に小さな小さなお人形が数体はいっています。

最早、心配で眠れないことはまずない現在ですが、「おやすみなさい フランシス」をはじめ、眠りにスムーズに入れないことのある子どもには、夜寝る前には読まない方がいいかも…、なんて思いました。
日本式ウォリー・ドールってないのでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい 子どもの心に時を刻む絵本  投稿日:2007/11/08
ヒギンスさんととけい
ヒギンスさんととけい 作: パット・ハッチンス
訳: たなかのぶひこ

出版社: ほるぷ出版
どぉってことのないテーマを、見事に絵本化した面白い作品です。
屋根裏部屋で時計を見つけたヒギンズさんは、たくさんの時計を買ってしまいました。最後には懐中時計まで。几帳面な性格が絵から伝わり、おもしろさが増してします。

時計を読めるようになった子ども達には、より関心をかき立てられるのでは、と思いました。カバーに「この本は、こどもの心のなかに時を刻んでやまない絵本なのです。」とありますが、素敵なメッセージです。

ハッチンスの絵本は、どれも読み手である子どもにまじめに向かい合っていて、手抜きのない絵も含めて大好きです。
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自信を持っておすすめしたい 家族の愛と絆と信頼  投稿日:2007/11/08
うちにあかちゃんがうまれるの
うちにあかちゃんがうまれるの 作: いとう えみこ
写真: 伊藤 泰寛

出版社: ポプラ社
スェーデンの教育家、エレン・ケイは「子どもにとっての幸せは、本物の愛に裏付けられて生まれてくるのこと」といっています。あまりにも素晴らしい言葉なので、これから親になるであろう学生にも伝えています。

命が粗末にされる事件が後を絶たない現在にあって、妊娠してからではなく、思春期以前から命の尊厳や神秘性を知ってほしいと思います。その意味でこの本はいいお手本です。家族の愛と絆と信頼が全面にあふれています。結婚のお祝いにもいいと思います。

こんな素晴らしい本を与えて下さった、伊藤さんご一家に感謝です。
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なかなかよいと思う 言葉遊びの絵本  投稿日:2007/11/07
うそつきのつき
うそつきのつき 作: 内田 麟太郎
絵: 荒井 良二

出版社: 文溪堂
数年前のことです。絵本サークルの合宿で一人の学生がこの絵本を読んでくれました。私には鬼門の荒井良二の絵。誰かに読んでもらえば、良さがわかるかも!と期待して臨んだのですが、やはり???でした。

しかし、この度自分で改めて読んでみて、「案外おもしろいのではない?」と思いました。駄洒落という方もいるようですが、私は言葉遊びと捉えたい。作者は「そんなこと どーでもいいよー」と思っておられるかもしれませんが…。
意味が理解出来るようになるには時間がかかるかもしれないけれど、言葉あそびとして耳に馴染んでいれば、その時間がすこし短くなるのではないかなぁ。
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