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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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ヤキング

ママ・40代・東京都、男の子21歳 女の子15歳

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自己紹介
子どもと一緒に読んだ本の履歴や感想を残したくて登録しました。

私が読んでみたい、読ませたい本と、本人が読みたい本が合致することがあまりないのですが、だからこそ、いろいろな発見があって面白いです。
好きなもの
私 映画 音楽 読書

息子 数字 テレビにもちろん本

娘 かわいい靴に歌を歌うこと、そしてもちろん絵本
ひとこと
小学校で図書ボランティアをしています。
小学生への読み聞かせも新鮮で興味深いです。
絵本ももちろんですが、小学生くらいの子が読む童話や児童書に興味を持っています。
それらのレビューが増えると嬉しいです(もちろん私も読んだら投稿していきます)。
よろしくお願いします。

児童書・幼年童話

公開

ヤキングさんの声

371件中 111 〜 120件目最初のページ 前の10件 10 11 12 13 14 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 小学生も興味津々  投稿日:2012/10/23
ビッグブック 100かいだてのいえ
ビッグブック 100かいだてのいえ 作: いわい としお
出版社: 偕成社
1年生の読み聞かせで使用しました。
ちょうど大人のわきの下から足ぐらいの長さなので、横に置くと松葉杖のようです。
これを持って歩いていると子どもたちが指差し、思い思いの言葉を放っていきます。
1年生はもちろん、6年生も「100かいだてのいえ知ってる!」「すごく長い!」と注目度抜群。

他のビッグブックとは少し違って縦長のこの本、正直、普通サイズと違って助かりました。
あのまま大きくなったら腕がプルプルして、読みにくいよ・・・
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自信を持っておすすめしたい 生きていくうえでの問題  投稿日:2012/10/23
ぼくは、いつでもぼくだった。
ぼくは、いつでもぼくだった。 著: いっこく堂
絵: 中村 景児

出版社: くもん出版
有名人の自伝で児童書!?と思いつつ手に取ったら、あらすじ『ぼくが、少年時代をすごした沖縄は、まだ、「アメリカ」でした。』

子どもは沖縄が戦争によってアメリカの一部になったこと、本土から沖縄に行くのにパスポートが必要だったり、円が使えずドルを使用していたことなど知りません。
昨今騒がれている沖縄基地問題や領土問題がさらっと分かりやすく書かれています。

それだけではなく、自分に自信を持てなくて、でも変わろうとしたり、いじめられたり、夢に向かって努力したり。
そんな一少年のひたむきな姿が、まるで他人事であるかのように書かれています。
自分の意見を押し付けるのではなく、やさしく諭すかのような文章で、自然と心に染み入ってきました。

良書でした。
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自信を持っておすすめしたい 子どもにも親にも  投稿日:2012/10/22
ハッピーバースデー 命かがやく瞬間
ハッピーバースデー 命かがやく瞬間 作: 青木和雄
絵: 加藤美紀

出版社: 金の星社
あらすじを読み、自分用に購入。
虐待と言うと、暴力によるものを連想しますが、それだけではありません。
言葉や態度によるものも精神的虐待と言って、立派な虐待行為です。

自分の誕生日を忘れられ、「産まなきゃよかった」とまで言われた小5のあすか。
自分が生きていることが無意味に思えて、言葉を失ってしまいます。
私も読んで、子どもへの態度を改めて気をつけようと思いました。

そこから周りの人たちの愛情を受けて言葉を取り戻す様子、いじめられ死を選ぼうとする友達を助けようと必死になったり、生きたいのに生きられない養護学校の子どもたちとの交流など様々な経験をして、人間として成長する様子が描かれています。

何気なく言った言葉でも、意外と子どもには深く突き刺さったりするものです。
また、現在大人になった人たちにも、過去に同じような経験をして、傷ついている人もいるかと思います。
そういった人たちには、再就職先の年下の女上司や専業主婦の義理の母、実の両親に対するものなど、母の心情が詳しくかかれた加筆修正版もあります。
どちらかといえば、加筆版のほうが好みです。
こちらも大人はもちろん、子どもにも勧めたい作品です。

本人が気付き、努力すれば変わることができるのです。
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自信を持っておすすめしたい 命を飼うという事  投稿日:2012/10/21
3年2組は牛を飼います
3年2組は牛を飼います 作: 木村セツ子
絵: 相沢るつ子

出版社: 文研出版
小学生の息子が、クラスで飼う生き物についてみんなで話し合っているのに、なかなか決まらないと言っていたので、手に取りました。

この本に出てくる3年2組も全く同じ。
金魚は楽。
うさぎはかわいい。
そんなもん、飼いたいなら自分家で飼えばいいだろ!
話し合いは決まりません。

でもそんな中でいつも話を聞かないナオヤが大胆提案。
「牛を飼おう!」
先生や保護者、近くの農場も巻き込み、4ヶ月の約束で子牛を飼い始めることになりました。

みんながみんな、牛を飼うことに賛成しているわけではありません。
牛が怖い、臭いといって世話をしようとしない子。
でも子牛は繊細で病気になりやすいんです。

最初は怖い、気持ち悪いといっていた女の子、まゆはそんな子牛の姿、怖いけど、臭いけど子牛のために一生懸命世話をするクラスメートの姿を見て少しずつ可愛いと思い始めました。

生き物を飼うということは可愛い、楽しいだけじゃダメなんだということに改めて気付かせてくれました。
ちなみに息子は、牛飼うの良いな、でも実際に飼うのは大変だから、違うのにしようと言っていました。
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自信を持っておすすめしたい 本音  投稿日:2012/10/17
偕成社文庫 9月0日大冒険
偕成社文庫 9月0日大冒険 作: さとうまきこ
絵: 田中槇子

出版社: 偕成社
タイトルに惹かれ、夏休みも大分過ぎたけど面白そうなので手に取りました。
私も、いつも8月31日になると長かった夏休みが終わると物思いに耽ったものでした。

喘息のせいで夏休みをろくに楽しめずに終えようとした小学4年生の男の子の主人公。
8月31日の深夜、目がさめ日めくりカレンダーをめくるとそこにはあるはずのない9月0日が・・・
時計は12時で止まり、外の様子がおかしい。
マンションの3階にいたはずなのに、窓の外は木が茂るジャングル。
デイバッグに荷物を入れ、水筒を首から下げ、冒険に出発!

普段は接点のない3人の子どもたちが一緒に9月0日をすごしていく中で知った意外な一面。
短い間にも困難を共に乗り越え、互いを理解し、成長していく様子が楽しく描かれています。
そして、その後の関係に心打たれました。

息子も笑ったり、時には一緒に怖がったりしながら9月0日を過ごしました。
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自信を持っておすすめしたい 子どもの独立宣言!  投稿日:2012/10/03
ぼくとカジババのめだまやき戦争
ぼくとカジババのめだまやき戦争 作: 山本 悦子
絵: ひらの てつお

出版社: ポプラ社
同居しているおばあちゃんは妖怪、カジババ。
カジババは、ぼくを無能にしてしまう、こわーいこわーい妖怪。

朝、朝食を食べていると、ランドセルを持って来る。
忘れ物をした日には学校まで届けたり、家に帰っても宿題やら明日の準備やら声をかけ、勝手にランドセルをあける。
妹は年中なのに食べさせてもらっていて、一人でご飯も食べられない。
市販のお菓子は食べちゃダメ!ゲームは決まった曜日の決められた時間以内。
もうたくさんだ!ぼくはカジババに独立を宣言する!

カジババの気持ちも、子どもの気持ちもわかってしまう。
でも独立宣言後のカジババはとにかくすごい!
独立したんだからご飯も自分で用意しろって、そこまで言えちゃうんだから。
それをきちんと守る子どももまたすごい。
やればできるんだよね、今までやってこなかったから、やり方がわからないから、できなかっただけなんだよね。

私も悪いな、ダメだなって思いながらついつい、手が出る、口も出る。
自立できるよう、私もできるだけ我慢しよう。
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自信を持っておすすめしたい 親にも読んで欲しい  投稿日:2012/09/27
いえでででんしゃ
いえでででんしゃ 作: あさの あつこ
絵: 佐藤 真紀子

出版社: 新日本出版社
部屋の花瓶が突然割れた。
私が割ったわけじゃないのに、嘘を言ってはいけないって!
子どもを信じられず、疑いの目を向ける。
親としては耳が痛い・・・

家出してやる!と家を飛び出したものの、どうしていいか分からず、駅でボーっとしてたら電車が来た。
家出した子だけが乗れる家出電車。
そこで不思議な旅が始まりました。

対象年齢は小学中学年からとなっていたけど、ほとんどのページに絵があって、低学年でも読めそう。
無実の罪を着せたものの、最後はきちんと抱きしめ謝る母親の姿に、自分も改めて考えさせられた。
親も読む価値ありです。
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自信を持っておすすめしたい 手紙の旅  投稿日:2012/09/20
ポロポロゆうびん
ポロポロゆうびん 作: 竹下 文子
絵: こばようこ

出版社: あかね書房
ポロポロ島に住むおじさんに手紙を書いた。
早速郵便局へ。
いつ届きますか?って聞いたら2週間ぐらいかかるって。

そこから不思議なたびが始まりました。
おでこに切手を貼られた瞬間、手紙に変身。
ポロポロ島への旅が始まりました。

息子は読みながら興奮!
キゃーキャー声を出しながら読んでいました。

読み終わって一言。
「僕もこの切手欲しいなぁ」

でも母は怖くて、ポロポロ島宛には出せそうにありません。
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自信を持っておすすめしたい おならも元気のバロメータ  投稿日:2012/09/20
ぶりっぺ すかっぺ
ぶりっぺ すかっぺ 文: 村上 八千世
絵: せべ まさゆき

出版社: ほるぷ出版
『うんぴ・うんにょ・うんち・うんご』でおなじみの作者のおならの絵本です。

大きな音、小さな音、においのしないもの、臭いもの。
おならにもいろんな種類がありますが、それが体調や食生活から来る物だって知っていました?
私ははじめて知りました!

野菜をたくさん食べると音は大きいけど、臭いの少ない『ぶりっぺ』
肉、魚ばかりだと音はしないけど、とっても臭い『すかっぺ』
元気に外で遊ぶと『ぶりっぺ』
朝ごはんを食べないと『すかっぺ』

色々と思い当たることがありました!
最近、子どもが『すかっぺ』をするな、と思ったら、日々の生活を見直してみようと思います。
目指せ!『ぶりっぺ』
この絵本のおかげで、子どもと一緒に取り組めそうです。
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自信を持っておすすめしたい 大人も楽しい  投稿日:2012/09/11
小学館の図鑑NEO 宇宙
小学館の図鑑NEO 宇宙 指導・監修: 池内 了 半田 利弘 大内 正巳 橋本 樹明
出版社: 小学館
夏休みの自由研究用です。

星や星座を調べるからと借りたのですが、夏休みが終わっても何度も読んでいます。
月や太陽といった身近な惑星から、空に浮かぶ星星、我らが属する銀河系やその先にある銀河。
大人である私もしらなかったたくさんの知識が詰め込まれています。
写真もとても美しく、見ているだけで楽しめます。

図鑑と言うと調べるときにだけ使うものだとばかり思っていましたが、読んで楽しめるとは驚きました。
宇宙に興味のある子はもちろん、興味がなくても惹かれるものがあるかと思います。
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