きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと（小学館集英社プロダクション）

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ためしよみ

日・中・韓平和絵本へいわってどんなこと？（童心社）

テレビで話題！いま、かんがえてみませんか？

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こりえ♪

ママ・50代・神奈川県、女の子18歳

自己紹介: 6歳のおてんばな娘と楽しい毎日を過ごしています。
自分が絵本好きな子供だったので、娘にもいろいろな絵本を読んであげたいと思っています。
大人になっても忘れない、大切な絵本とたくさんめぐり合ってくれることを願います。

ひとこと: 最近は娘の読み聞かせ以外にも、自分のために絵本を読むことも多くなりました。
絵本を読んで感じるたくさんのことを、いつまでも大切に心に留めておきたいです。
こちらのレビューも大変参考になります。
同じ本を読んでも感想は様々。自分とは違った感想などは特に、新しい発見としてとても興味深く読ませてもらっています。

こりえ♪さんの声

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心の助けに　

投稿日：2009/01/31

たいせつなこと
	作: マーガレット・ワイズ・ブラウン絵: レナード・ワイズガード訳: うちだややこ出版社: フレーベル館

グラスやスプーン、ひなぎくや雨など、日常にある様々なものについて「たいせつなこと」は何かを語っています。
ひとつひとつ読みながら、それぞれについて大切なことは何か想像していました。
当たり前のことばかりだけど、なかなか自分では思いつかないことばかりで感心させられました。
ここに出ていないいろいろなものについて、大切なことは何か考えてみるのも面白いかもしれません。

絵本では最後に「あなた」についてかかれています。

あなたにとってたいせつなことは

その隣のページに手書きで記された言葉が、心にズーンと響きました。
何かにくじけたとき、自己嫌悪に陥ったとき、心に迷いが生じたとき・・・この言葉が心の助けになるかもしれないと感じました。

参考になりました。

4人

友達の素晴らしさ　

投稿日：2009/01/31

ともだちや
	作: 内田麟太郎絵: 降矢なな出版社: 偕成社

1時間100円で友達になる「ともだちや」をはじめたキツネ。
大変な思いをしてともだちやをしていくのですが、オオカミと出会い、本当の友達の素晴らしさを知ることになります。

シリーズの最新作「きになるともだち」を読んで、このキツネとオオカミの出会いに大変興味を持ちました。
なるほど、こんな素敵な出会いをしていたのですね。
友達がいなくてさびしんぼうだったキツネが、森のたくさんの動物と仲良くなり、友達を大切に思う優しい心を持つようになっていくこれからを、また少しずつ楽しんでいきたいと思いました。

嫌な思いや無理をして作るものではない「ともだち」
娘にも大切なともだちができることを心から願います。

参考になりました。

0人

ゆ～らゆ～ら　

投稿日：2009/01/31

ふねなのね
	作: 中川ひろたか絵: 100％ORANGE 出版社: ブロンズ新社

大きな箱にのった男の子。
これは何？？そう、ふねなのね。

この「ふねなのね」という言い回しが、読むほうも楽しい気分にさせてくれます。
「ふねなのね～」「かわなのね～」
そう言いながら本をゆ～らゆ～らと揺らしてみると、こっちも船に乗った気に。
娘も立ち上がり、そのゆらゆらに合わせて、左右に体を揺らし始めました。
それはもう楽しそうな笑顔で。

たまには体を使いながら本を読むのも楽しいと感じました。

参考になりました。

0人

大好きな人に　

投稿日：2009/01/31

だいすき。
	作・絵: アンドレ・ダーハン訳: 角田光代出版社: Gakken

大好きな人がいないととっても淋しいし、
大好きな人がそばにいればとっても幸せ。

そんな想いを様々な言葉で表現していきます。
ねこがさかなに想いを寄せるという不思議な組み合わせなのですが、優しい絵が心をほんわかと温かくさせます。

ものすごく共感できる部分が多々ありました。
そんな風に心が揺れる時代もあったなと懐かしく思ったり。
でも声に出して言うのは結構恥ずかしいものです。
なので大好きな人にプレゼントして、気持ちを伝えるのもいいかもしれませんね。

参考になりました。

0人

ママも一緒　

投稿日：2009/01/31

ぼくはこころ
	作・絵: アンドレ・ダーハン訳: 角田光代出版社: Gakken

小さいけれど大きな気持ちを持つ「こころ」くんが、「きみ」に好きという気持ちを素直に届けます。
ハートの形をしたこころくんが、けな気でとてもかわいらしく見え、優しく温かな気持ちになれます。

恋人に贈るメッセージにももちろん見えますが、親子の愛情としてもしっくりくるような気がしました。
だって、私自身も娘のためならうさぎにだってりすにだってなります。
娘の歌も聞きたいし、何よりもずっといっしょにいてほしい。

普段はそんなことを口に出して言ったりしないけれど、絵本を読んで「ママもこんな気持ちだよ」と伝えてみるのもいいかもしれません。

参考になりました。

0人

不思議な魅力　

投稿日：2009/01/30

ごろごろにゃーん
	作・画: 長新太出版社: 福音館書店

ごろごろ　にゃーん　ごろごろ　にゃーん　と、
ひこうきは　とんでいきます

言葉はこれの繰り返し。
なんだか単調な気もしますが、読んでいるとそんなことありません。
ねこの乗った飛行機が飛んでいくのですが、行く先々に不思議な魅力がいっぱいです。

中でも、飛行機が魚を引き連れていた次の場面で、ねこたちがその魚を食べている姿。
目がみんな三日月になってしまって面白い！
他にも予想を裏切る展開があったり、全くもって意味不明な場面があったり。
これもまた、長新太ワールドですね。

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0人

私の案は・・・　

投稿日：2009/01/30

そのつもり
	作・絵: 荒井良二出版社: 講談社

「そのつ森」という森の中で、動物たちが空き地の使い方について話し合いをします。
いろいろ出てくる案に、みんな想像して「そのつもり」になります。
なんだかのんびりとした雰囲気で、ほのぼのとした気持ちになります。

娘が一番乗り気になったのは「やまよりもたかいものを作る」案でした。
立ち上がって「たかーい！」と叫ぶ娘。
確かにこれは気持ちよさそう。でもちょっと怖いかも。笑

「何もしないでこのまま」案を出したリスさんと同じように、私もこのままでいつまでもいろいろな案を出して楽しんで欲しいと思いました。
みんなはそのつもりにはなれないと思うけど・・・笑

参考になりました。

0人

笑いどころ満載　

投稿日：2009/01/30

とのさまのひげ
	作: ますだゆうこ絵: 国松エリカ出版社: 偕成社

とのさまのひげがピョンピョンと逃げ出すなんて、面白い発想！
しかもそのひげを真剣に捕まえようとする家来たちの必死さも笑えます。

逃げ出したひげはいろんなところに行って、ひげ以外のものになりすまします。
それがまた妙にしっくりきているんですよね。
家来たちが探し回っている町の中を、娘と一緒にひげ探しをしましたがなかなか見つかりませんでした。笑

話とは全然関係ないところでも、プッと笑ってしまう場面もありました。
町中の水戸黄門もどきや、子連れ狼ならぬ子守り狼。
そして女の子を囲む家来にまぎれてあんな人も・・・笑

笑いどころ満載で、すっかり楽しい気分になりました。

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0人

かばいなーい　

投稿日：2009/01/30

なりました
	作: 内田麟太郎絵: 山口マオ出版社: 鈴木出版

かばがお花のにおいを嗅いでいたら、だんだんお鼻がのびて・・・
なんとゾウに！

他にも、かめ、なめくじ、くらげがビックリするような変化を見せてくれます。

娘がこの中で馴染みのあるものといえば、やっぱりかば。
かばが変化してゾウになってしまったところでは、「かばいなーい！」と叫んでいました。
娘の中では「なりました」ではなく、「いなくなりました」だったのかもしれません。笑

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0人

スケールが大きい！　

投稿日：2009/01/28

きょだいなきょだいな
	作: 長谷川摂子絵: 降矢なな出版社: 福音館書店

スケールの大きさに、大人もきっとビックリするでしょう。
広い野原の真ん中に、巨大なピアノや石鹸や電話などが現れ、子供が100人様々な遊びをします。

この遊び方がとっても面白い！
しかも後半になるほど、とんでもないことになります。笑
大きな桃なんて、絶対100人で食べるものかと思ったのに・・・・

娘は巨大な電話が気に入ったようです。
受話器をとってお話していました。
私はトイレットペーパーかな。
100人の子供たちがおしりを拭く姿が、とっても微笑ましいです。

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0人

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