新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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こりえ♪

ママ・50代・神奈川県、女の子18歳

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自己紹介
6歳のおてんばな娘と楽しい毎日を過ごしています。
自分が絵本好きな子供だったので、娘にもいろいろな絵本を読んであげたいと思っています。
大人になっても忘れない、大切な絵本とたくさんめぐり合ってくれることを願います。
ひとこと
最近は娘の読み聞かせ以外にも、自分のために絵本を読むことも多くなりました。
絵本を読んで感じるたくさんのことを、いつまでも大切に心に留めておきたいです。
こちらのレビューも大変参考になります。
同じ本を読んでも感想は様々。自分とは違った感想などは特に、新しい発見としてとても興味深く読ませてもらっています。

こりえ♪さんの声

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自信を持っておすすめしたい 大きな愛  投稿日:2009/05/06
愛は空いっぱいのお星さま
愛は空いっぱいのお星さま 作・絵: デビ・グリオリ
出版社: 評論社
きつねの大きいさんと小さいちゃんは親子でしょうか。
小さいちゃんは、自分がどれだけ愛されているのか不安でいっぱい。
そんな様子に、大きいさんはその名の通り大きな愛で包んであげます。
優しい気持ちで心がいっぱいになる、そんな絵本です。

子供は時に、愛情の確認をどこまでも追求するものですよね。
そんなときにしっかりその気持ちを受け止め、めんどくさがらずにしっかりと答えて安心させてあげる。
そんな素敵な母親に、私もなりたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 娘も好きなボヨンボヨン  投稿日:2009/05/06
ボヨンボヨンだいおうのおはなし
ボヨンボヨンだいおうのおはなし 作・絵: ヘルメ・ハイネ
訳: ふしみ みさを

出版社: 朔北社
国の問題が気になって夜も眠れない王様の楽しみは、ベッドのはしらによじ登ってボヨンボヨンすること。
けれどもその様子を見られたことから、ボヨンボヨン禁止のおふれを出さなくてはいけなくなるのでした。

誰だってストレスは溜まるもの。
そしてそのストレスを解消する方法は人それぞれ違うもの。
ちょっとくらい人と違ってもいいですよね。

この絵本見るとボヨンボヨンしてみたくなります。
娘が大好きなんですよね、これ。
娘はボヨンボヨンしているときは決まって笑顔いっぱいです。
この国も笑顔でいっぱいの楽しい国になったこと間違い無しです。
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なかなかよいと思う 親しみやすい落語シリーズ  投稿日:2009/05/06
まんじゅうこわい
まんじゅうこわい 作: 斉藤 洋
絵: 高畠 純

出版社: あかね書房
ランランらくごシリーズの第1弾。
表題の「まんじゅうこわい」他、「親子酒」、「できごころ」の全3話収録されています。
このシリーズ、登場人物が動物になっているのが特徴。
子供には親しみやすいのではないかと思います。

落語の中でもメジャーな「まんじゅうこわい」。
仲間がいろいろなものを怖がる中、クマは「まんじゅうがこわい」と言います。
クマのちょっとしたイタズラ心が面白いことになっていくのですが、うそがばれてもさらに次のうそを口にするというオチが愉快です。

「親子酒」は酔っ払い親子のはちゃめちゃぶりが笑えます。
ここまで楽しく飲めるのも、うらやましかったりします。笑

「できごころ」はなかなか一人前になれないどろぼうのお話。
このどろぼうの抜けっぷりにはもちろん、どろぼうに入られたサルのちゃっかりぶりにも笑わされます。
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なかなかよいと思う この世はオバケだらけ  投稿日:2009/05/06
ろくろ首
ろくろ首 作: 斉藤 洋
絵: 高畠 純

出版社: あかね書房
ランランらくごシリーズ第2弾です。
表題の「ろくろ首」他、「うそつき弥次郎」「夏の医者」の全3作収録されています。
このシリーズは登場人物がすべて動物になっているのが特徴。
子供には親しみやすいかもしれませんね。

夜、首が長く伸びると噂のお嬢さんと結婚する与太郎の話が「ろくろ首」。
言葉知らずな与太郎に、オチもうまく決まります。
体の一部を使った慣用句ってたくさんありますよね。
与太郎からしてみると、この世はオバケだらけかもしれません。笑

いかにもなうそをどんどん並べる弥次郎の話が「うそつき弥次郎」。
鋭い突込みにも悪びれることなく、サラッと言い訳する弥次郎の機転のよさには、呆れを越して感心さえしてしまいます。

往診へ向かう途中にうわばみに食べられてしまう医者のお話が「夏の医者」。
ダジャレオチのお話ですが、それよりもうわばみから脱出する方法にビックリしてしまいます。
「くろずみ小太郎」にもこんな話がありました。
小学生くらいの男の子に受けそうな脱出劇です。

落語絵本もいろいろありますが、そこで落語に興味を持った子供が次のステップとして読むのにピッタリのシリーズだと思います。
絵が少ない分、より本物の落語のように想像力を働かせることができるのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 仕事ぶりに感心  投稿日:2009/05/06
メアリー・スミス
メアリー・スミス 作・絵: アンドレア・ユーレン
訳: 千葉 茂樹

出版社: 光村教育図書
表紙を見たとき、おばさんがしゃぼん玉?と思ったのですが、違いました。
チューブの先に豆をこめて、窓ガラスに向け吹く。
めざまし屋だったのです。
目覚まし時計が安く手に入るようになる前に、実際に存在していためざまし屋。
早起きしなければならない人たちにとっては、なくてはならない存在だったでしょう。

この絵本のめざまし屋、メアリー・スミスの仕事ぶりには感心してしまいます。
2度寝してしまいそうな人には鼻の頭に豆をコツン。
素晴らしいコントロールです。

目覚まし時計よりも、やっぱり人に起こされたほうが気分がいいかもしれませんね。
起きたらそこには元気のいいメアリー・スミス。
今日も元気に頑張ろう!
そんな気持ちにさせられそうです。
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自信を持っておすすめしたい 春の知らせ  投稿日:2009/05/06
そよかぜのてがみ
そよかぜのてがみ 作: 立原 えりか
絵: 黒井 健

出版社: ひくまの出版
春らしい優しげな絵とお話で、ほんわかとした気持ちになれる絵本です。
小さな女の子かなのところにやってきた、うすみどりいろのハガキ。
それはちょっとしたお手伝いをお願いされる、一生にたった一度の知らせでした。

うすみどりのぼうしをかぶり、たいようのいろのとけいをもって走り回る子供たち。
森に春の知らせを届けていたのですね。
子供たちの元気が、森に優しくも力強いパワーを与えているようにも見えます。

子供たちも笑顔のもとをプレゼントされて、とても幸せそう。
読んでいる方も幸せのおすそわけをもらったような気分になれます。
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自信を持っておすすめしたい 楽しい家がたくさん  投稿日:2009/05/04
世界あちこちゆかいな家めぐり
世界あちこちゆかいな家めぐり 文・写真: 小松 義夫
絵: 西山晶

出版社: 福音館書店
タイトルの通り、世界のあちこちのゆかいな家が写真とイラストで詳しく紹介されています。
外観は周りの景色と共に写真で、内部はイラストで、生活の豆知識のようなことも記されてあり、感心してしまうことが多々ありました。

モンゴルの白い家や、中国の土楼などはテレビで見たことがありますが、内部は初めて。
土楼はたくさんの人でビックリするくらい賑わっているものなのですね。
屋根の目がまるで何か妖怪のようにも見える家や、地面の下で部屋が足りなくなると新しく掘って作る家など、驚く家がたくさん。
その土地土地の気候や、人々の習慣によって、家は全く違うものなのだと改めて知ることができました。
ここに紹介されている家に住む人たちから見たら、日本の家もまた不思議なものなのかもしれませんね。

まだまだ世界にはたくさんの楽しい家があるようです。
続編を是非見たいです。
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自信を持っておすすめしたい 幸せな気持ちに  投稿日:2009/05/04
ぼくのだいすきなケニアの村
ぼくのだいすきなケニアの村 作: ケリー・クネイン
絵: アナ・フアン
訳: 小島希里

出版社: BL出版
「ホジ?」「カリブ!」陽気な挨拶をきっかけに、村の人たちと楽しく触れ合う少年。
雄大な自然の中で、親しみのある人たちや動物たちに囲まれて暮らすことの楽しさを、この少年は教えてくれているようです。

この絵本を読んで、子供は楽しいこと探しの天才ではないかと思いました。
世界のあちこち、環境は全く違うけど、その場所場所で子供たちは楽しいことを見つけて毎日充実した時間を過ごしている。
何が幸せなことかって、一概には言えないんですよね。

子供がうれしそうに楽しんでいる姿には、見ているほうも幸せな気持ちにさせられます。
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自信を持っておすすめしたい 自分の中に  投稿日:2009/05/04
わるい本
わるい本 作・絵: アランジ・アロンゾ
出版社: KADOKAWA
パッと表紙を見る限り、子供にはどうなの?という疑問がわいてきそうですが、これがなかなか面白いです。
この真っ黒な風貌の「わるもの」。
本当に悪さばかりしているのですが、時には反省もしたり、不運に見舞われたり、悪い夢でテンション下がったり、悪だけではない部分もたくさん見せてくれます。
お調子者のイメージも強く、中でも「悪趣味」のスタイルにはプッとふきだしてしまいました。

このわるもの意外にも、わるいひとたちのキャラクターが多数存在します。
今回名前しか登場していないキャラクターもどんな性格なのかもっと見てみたいです。

結構自分の中に少しずつこんなキャラクターがいるかも・・・
そんな気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい へんてこりんなお話  投稿日:2009/05/04
ごきげんな裏階段
ごきげんな裏階段 作: 佐藤 多佳子
絵: 小平 彩見

出版社: 日本標準
みつばコーポラスの裏階段を舞台にした、奇妙でユーモラスなお話が3つ収録されています。
タマネギ頭のネコ、怪しい笛を吹くクモ、けむりおばけ。
このありえない生き物たちに遭遇した子供たち、親たちは、はじめは困惑するものの、次第に打ち解け、親しみをもっていきます。

どれもへんてこりんなお話なのですが、中でもタマネギ頭のネコにはビックリ。
頭がタマネギ型になっただけでなく、体を洗うとタマネギのように少しずつ小さくなっていくのです。
どこまでもどこまでも小さくなっていくネコ。
最後にどんなことになってしまうのか、読みながらドキドキしてしまいました。

いろいろな生き物が現れるごきげんな裏階段。
実際本当にこんな場面に遭遇したら大騒ぎです。絶対。
それでも読んでいると楽しく、気付くとごきげんになっている自分がいました。
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