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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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こりえ♪

ママ・50代・神奈川県、女の子18歳

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自己紹介
6歳のおてんばな娘と楽しい毎日を過ごしています。
自分が絵本好きな子供だったので、娘にもいろいろな絵本を読んであげたいと思っています。
大人になっても忘れない、大切な絵本とたくさんめぐり合ってくれることを願います。
ひとこと
最近は娘の読み聞かせ以外にも、自分のために絵本を読むことも多くなりました。
絵本を読んで感じるたくさんのことを、いつまでも大切に心に留めておきたいです。
こちらのレビューも大変参考になります。
同じ本を読んでも感想は様々。自分とは違った感想などは特に、新しい発見としてとても興味深く読ませてもらっています。

こりえ♪さんの声

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自信を持っておすすめしたい 小さなことからはじめよう  投稿日:2009/03/14
木を植えた男
木を植えた男 作: ジャン・ジオノ
絵: フレデリック・バック
訳: 寺岡 襄

出版社: あすなろ書房
過去にアカデミー賞短編映画賞を受賞した話を絵本として新たに描き起こしたものです。
なるほど、人を深く感動させる素晴らしいお話です。

一人の人間の力などちっぽけで頼りないものと、はじめから何も行動を起こさない人は少なくありません。
でもこの絵本に出てくる男の人は違います。
毎日毎日、木を植え続けます。生き残れるのはそのうちのわずかだということを知りながらも。

黙々と木を植え続ける男の行動力、信念に心打たれます。
戦争で地球を汚していく多くの人がいるなかで、小さな力で美しさを取り戻そうとする気持ち。
世の中の人がみなこの男のような気持ちを持っていたら、地球はどれだけ美しくなれるのでしょうか。

男の努力は実を結びます。
幸せな暮らしができる村の人々の影には、たった一人の男の努力が隠されているのです。
小さなことからでも何かはじめよう。
そんな気持ちにさせられます。
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なかなかよいと思う いつか娘とも  投稿日:2009/03/14
まんげつのよるに
まんげつのよるに 作: 木村 裕一
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
「あらしのよるに」シリーズ。
続きがあるのを知って読もうかどうしようか、ここのレビューを読んで少し考えてしまいました。
でも、あると分かっているのを読まずにいられるわけもなく、結局手に。笑

結果的にハッピーエンドで、とてもよくまとまっていると感じました。
このシリーズならではのドキドキ感、スリル感も充分に味わうことができます。
ふたりが幸せになれることで、いろいろな友情の形が成立するという希望のようなものを感じることもできます。

ただ、前作でのやりきれない悲しみでいっぱいのラストが、何だか結局一つのハプニングにしか感じられなくなってしまう寂しさみたいなものも感じました。
ガブは一体どうなってしまったんだろう??
そんな思いを持ちながら終わるのもまた、このシリーズを深く胸に刻むにはよかったかもしれません。

いずれにせよ、このシリーズはいつまでも胸に残る思い出深いお話となりました。
娘が大きくなったらまた改めて一緒に読んでみたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい カンカンカンといえば  投稿日:2009/03/14
カンカンカン でんしゃがくるよ
カンカンカン でんしゃがくるよ 文・絵: 津田光郎
出版社: 新日本出版社
以前、他の絵本を読んでいたときに消防車を探してもらおうと「カンカンカンはどこ?」と娘に聞いたことがあります。
そのとき娘が「ここー!」と指さしたのは、消防車ではなく踏み切りでした。
踏み切りは今まで数回しか見たことがないのに、よく覚えているなぁと感心した私。
踏み切りが舞台のこの絵本を詠み聞かせしました。

大人になると踏み切りは待たされてばかりで正直楽しいものではありません。
でも、子供にとってはとても楽しい場所なんですね。
カンカンカンと遮断機がおりて車が止まり、電車が来る。
電車が通った後には遮断機が上がり、また車が通る。
この繰り返しを見ているだけでも子供は楽しいもの。
そんなことを改めて感じました。

電車も車も好きな娘。
楽しそうに絵本を見ていました。
今度本物を見に行こうかなと思います。
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自信を持っておすすめしたい 馴染みやすい  投稿日:2009/03/13
ねこといぬとたからの玉
ねこといぬとたからの玉 作: 藤かおる
絵: 梶山 俊夫

出版社: 太平出版社
同じ韓国の昔話として「いぬとねこ」という絵本もありますが、内容はとても似ていて、おそらく同じ話からきているのかなと思いました。

日本にも似たような昔話があるので、馴染みやすいです。
やっぱり登場するよくばりなおばあさん。笑
このおばあさんからたからの玉を取り戻そうと、必死に頑張る猫と犬がけなげで、応戦したくなります。
最後にはみんなしあわせになって、スッキリとした気持ちで終わります。
人間も犬も猫もねずみもみんな一緒に楽しく暮らす姿は、ほのぼのとした気持ちになれますね。
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自信を持っておすすめしたい 大切なのは心  投稿日:2009/03/13
きつねにょうぼう
きつねにょうぼう 絵: 片山健
再話: 長谷川 摂子

出版社: 福音館書店
狐女房譚、よく知られているお話のようですが、はじめて読みました。

人間との間にできた子供。
その子供に自分の本当の姿を見られて、自ら家族のもとをはなれるきつねが切なくてたまりません。
唯一の救いは、父がきつねの母親を受け入れて共に生きたいと願ったこと。
何よりも大切なのは見た目ではなく心だということを、ちゃんと分かっていたのですね。

それでも共に生きる道を選択しなかったきつね。
きっときつねも2人のことを思うあまり、悲しい選択をしたのでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい たこー!  投稿日:2009/03/13
おべんとう
おべんとう 作・絵: 小西英子
出版社: 福音館書店
市で開催しているお話会で読まれた絵本です。

何も入っていないお弁当箱に、ごはんをはじめ、色とりどりのおかずたちが入っていきます。
どれもみんな美味しそう。できあがったらすぐ食べたくなってしまいます。

次々と出てくるおかずに、子供たちは声をだして名前を呼んでいました。
娘も、「ままごー!(たまご)」「たこー!(たこさんウィンナーです。笑)」などと頑張って答えていました。
でもやっぱり「いちごー!」が一番元気よく、そしてうれしそうに言ってました。好きだもんね。笑

このおべんとう、いろどりも栄養バランスもよく、母としては見習いたくなります。
いつもこんなお弁当作ってあげられたらな・・・
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自信を持っておすすめしたい 木の命  投稿日:2009/03/13
種山ケ原の夜
種山ケ原の夜 作: 宮沢 賢治
訳: 男鹿和雄

出版社: 徳間書店
山から木を伐りだして炭にする仕事をする伊藤君。
この伊藤君が草刈りを前にいつしか眠りにつき、不思議な夢を見ます。

夢の中で出てくる木々の樹霊たちと伊藤君とのやりとりが面白いです。
なかでも草刈りをしたかどうかよく覚えていない伊藤君を、からかう樹霊たちがとても愉快。
それはまるで小学生のようです。
しつこくからかわれて怒った伊藤君に、ちょっとしゅんとするものの、またそれをネタにからかう様子は、昔よくみたなぁと懐かしくもなります。

そんなユーモアもある樹霊たちですが、伊藤君に伝えたい思いはとても切実なことでした。
木を伐らないでほしい。
伐ったとしても大事に使ってほしい。
木も生きているんですよね。木の命を大事に使うことの大切さを改めて感じました。
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自信を持っておすすめしたい 歌の途中でもう・・・  投稿日:2009/03/13
あっぷっぷ
あっぷっぷ 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: ひかりのくに
いやぁ、もう笑ってしまいます。
何度挑戦しても、歌の途中、

にらめっこしましょ

で娘がニヤニヤするのです。

「わらうとまけよ」ではなく「わらっているからまけよ」です。
勝負になりません。笑

いろいろな動物とのにらめっこ。
みんな面白い顔をして楽しませてくれます。
自然と笑顔になれる素敵な絵本です。

お風呂に入っているときにまたにらめっこしてみました。
やっぱり歌の途中で笑います。
娘が勝てる日・・・いや、勝負に入れる日はくるのでしょうか。笑
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自信を持っておすすめしたい 一平の行動力  投稿日:2009/03/13
半日村
半日村 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
半日しか日の当たらない半日村。
村の大人たちは諦め、ただ嘆くばかりですが、一人のこども一平によってこの村は生まれ変わります。

誰にも何も言わずに村を救おうと動き出した一平の行動力、周りに何を言われても諦めない辛抱強さに心打たれます。
はじめから無理だと思っていたら何も変わらないんですよね。

半日村から一日村へと変貌をとげたことはもちろん、村の人々が一致団結して努力できたことの素晴らしさに感動しました。
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自信を持っておすすめしたい いっしょ、いっしょー!  投稿日:2009/03/13
みみがひらひら
みみがひらひら 作・絵: ジェーン・カブレラ
訳: くどう なおこ

出版社: 小学館
確かに動物の耳って様々ですね。
フムフムと感心しながら娘と楽しみました。
小さい耳、大きい耳、長い耳。いろいろな耳があります。
そして最後には自分の耳もちゃんと見ることができる鏡がついています。

ぱたぱた大きなお耳はゾウさん。なのですが、実はうちの犬もパタパタ。
ミニチュアダックスなのです。
娘も見比べながら「いっしょ、いっしょー」とおしゃべりを。

そして、長い耳はうさぎさん。なのですが、これがまた娘の髪型とそっくり。
なのでまたもや「いっしょ、いっしょー!」

ピンとたった耳はきつね。なのですが、これは・・・いっしょはいませんでした。笑
指できつねを作って「コンコン、できたよ〜」と得意げな顔をしていた娘でした。

でもやっぱり一番興味があったのは自分の耳。
というより、鏡でしたね。
とても気に入ったようで、後から一人で絵本を読んでいました。
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