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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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10月

ママ・50代・東京都、男の子20歳

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10月さんの声

468件中 41 〜 50件目最初のページ 前の10件 3 4 5 6 7 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 途中はちょっと中だるみ  投稿日:2012/02/07
新版ヒキガエルとんだ大冒険 (2) 消えたモートンとんだ大そうさく
新版ヒキガエルとんだ大冒険 (2) 消えたモートンとんだ大そうさく 作: ラッセル・E・エリクソン
絵: ローレンス・ディ・フィオリ
訳: 佐藤 涼子

出版社: 評論社
前作「かようびのごちそうはひきがえる」がとっても良かったので
手に取りました。
今回は慎重派のモートンも一緒に旅立ちますが、すぐにトラブルで
はなればなれに・・行方不明のモートンを探し回るウォートンのお話が
続きます。が、ちょっとこのくだりが長く感じました。
前作に比べてリズムが少し単調なような・・。
読み聞かせしながら、えーと昨夜はどこまで読んだんだっけ・・・となってしまいました。

でも最後の最後は、やっぱりいいお話♪でした。
お互いに反目しあっていたジャコウネズミとビーバーが誤解を解き
お互いの心の壁が崩れ去ります。
モートンとウォートンの、お人柄のよさが光ります。
図らずもご近所トラブルを解決した二匹のカエルに乾杯!
前作に続き、読後爽やかな風が吹きました。
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自信を持っておすすめしたい 冒険と友情のものがたり  投稿日:2012/01/07
火よう日のごちそうはひきがえる
火よう日のごちそうはひきがえる 作・絵: ラッセル・E・エリクソン
訳: 佐藤 涼子

出版社: 評論社
とて面白いお話でした。

ヒキガエルは冬眠するのが常識の冬に、
おいしいお菓子をおばさんに届けたいからと
お手製のスキー板で出かけたウォートン。
みみずくに捕まってしまいます。
そして数日後の火曜日、みみずくの誕生日のごちそうになることを宣告され・・・。
「いぼいぼ」なんて呼びつんけんしたみみずくジョージに
気立てのいいウォートンは誠実に接します。
そして毎晩、おいしいお茶とお喋りを重ねるうちに、ふたりの間には
友情のようなものがかすかに芽生え始め・・・・。

ねずみたちやキツネや、いろんな動物たちがでてきて
とてもワクワクするストーリーになっています。
好奇心旺盛で温かい心の持ち主のウォートンという主人公が
とても魅力的なので、読んでいるこちらの心までみみずくと
同じように温かくなり、雪がとけるように心がほぐれてくる心地がします。

どきどきはらはらするようなストーリーで、長いから4日くらいに分けて読みましたが、先が気になって一気に読みたくなりました。
小1の息子もとても面白かった様子。
学校のオススメ図書のお知らせで手に取りましたが、納得!の名作でした。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ラストにびっくり・・でも面白かった!  投稿日:2012/01/07
おばけファクトリー
おばけファクトリー 作・絵: みやざき ひろかず
出版社: 旺文社
面白くて一気に読んでしまいました。

「世界中のおなかをすかせた人々を助けたい」と博士が食べ物を大きくする装置を発明しますが、ためしに入れたハンバーガーはおばけになって出てきて・・・。
オービーと名づけられたオバケとの生活は博士にとって思いのほか楽しく、街にもオバケブームが。
じゃんじゃんオバケを生みだす博士の装置。
しかしそのせいで困る人々もでて、オバケは元の世界にみな戻ることにもなり・・・寂しくなった博士は最後死んでしまって自らオバケになり
楽しく暮らしましたとさ・・というラスト。

最後の幽体離脱から、そういう話?!といささかびっくりしましたが、
死について「そうだったらいいな・・」と考えさせられる向きもあり、でもこれは子供向きではないかな・・とも思ったり。
「世界を救う」ためにがんばってた博士が素敵だっただけに、ちょっと
拍子抜けしました。

でもオバケペットブームでペットフード会社が潰れたりするとことが今の世相を反映していたり。
「・・ですぅ〜〜」なんて気の抜けたオービーのキャラクターが可笑しかったり。
ちりばめられたイラストもくすりと笑わされるところ満載で
とても面白く読みました。
絵本よりはちょっと長く、でもイラストもたくさんで一晩でも
なんとか読める長さで、小1にぴったりな本でした。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う レトロな絵にあじわいが  投稿日:2012/01/07
ホーマーとサーカスれっしゃ
ホーマーとサーカスれっしゃ 作・絵: ハーディー・グラマトキー
訳: 渡辺 茂男

出版社: Gakken
レトロな色とタッチの、かわいらしい列車のホーマーが活躍する絵本です。
列車の最後尾に、後ろ向きにつながれたホーマーの景色はいつも後ろ向き。
こわーい鉄橋も、標識にかかれた言葉も、気持ちもみーんなうしろむき。
自信がなくて、悲しくて寂しくてひとりぼっち。

でも、そんなホーマーにサーカスの動物たちとの出会いがあります。
サーカスのみんなを助けて、ホーマーの存在をまるごと受け止めてくれるみんなの存在に・・だんだん勇気がでて生き生きしだすホーマー。
動物達を乗せて山を疾走する後半はスピード感がありますね。
自信をつけて、居場所ができて、よかったねホーマー。

大人には展開がなんとなく読めてしまったので、☆4つくらいで。
でも乗り物好きのドタバタ好きの小1息子は喜んで読みました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい わくわくする秘密の出会い  投稿日:2011/12/09
まいごになったおにんぎょう
まいごになったおにんぎょう 作・絵: エドワード・アーディゾーニ
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
どちらかというと女の子が好きそうなお話かもしれませんが、
小1の息子も「この本おもしろい!」と喜んで読んでいました。

とあるスーパーマーケットの冷凍庫のなかに落ちてしまった小さなお人形。
もともとの持ち主の子はそのお人形を気に入っていなかったらしく
ぞんざいな扱いでした。ちょっとさみしいな・・と読んでいたら
別の女の子との出会いがあります。
その女の子はすぐに持ち帰るようなことはしません。
(お行儀がいいのです)
お母さんと協力して、冷凍庫で寒そうなお人形のために豆粒くらいの
帽子やオーバーを作って持ってゆきます。
一方、お人形はそれらを喜んで受け入れ、楽しく過ごします。
マッチ箱をベッドにしたり、冷凍グリンピースをボールにして遊んだり。
そうしておたがいじっくりと知り合えたころにようやく
女の子はお店の人に了解を得て、お人形をうちに招き入れます。
そこにはおあつらえむきのドールハウスが。
お友達もできて、お互いにハッピーエンド♪
そんなお話でした。
ドールハウスで空想に浸りながら遊んでいた少女のきもちに戻れるような、ワクワクする1冊です。
絵はモノトーンで地味ですが、その分じんわり落ち着いて読める気がしました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい つらい話もあるけど・・  投稿日:2011/12/09
モモちゃんとアカネちゃんの本(6) アカネちゃんのなみだの海
モモちゃんとアカネちゃんの本(6) アカネちゃんのなみだの海 作: 松谷 みよ子
絵: 伊勢英子

出版社: 講談社
とうとうこのシリーズの最終巻。
悲しいお話があるのは知っていたので、読みたいような読みたくないような・・複雑な気持ちで手に取りました。

冒頭は、アカネちゃんと懐かしいお友達(靴下のタッタちゃんタァタちゃん)との再会にキューンとします。
そして小学生になったアカネちゃんの成長ぶりとともに
わきあがる悩み・・どうしてうちにはパパがいないんだろう???。
そのことで学校でいじめられ、それを乗り越えるお話。
仲のよいマコトくんのお話もあります。
お友達や社会とのかかわりの中で、ひとつひとつアカネちゃんが
自分のこと家族のことを思い、成長していくのが分かります。
そしてパパの死・・。

松谷みよ子さんはこんなにも難しいテーマを、死に神やクジラや
クマさんなどを巧みに登場させて、ふんわりと、しかしよけいにリアルに迫るお話にまとめました。
ものすごい手腕だなぁと思わされます。

そしてこれは実際に松谷さんのご家族のことで、お子さんたちの
ために書かれたお話だからでしょうか。
「書かなければいけなかった魂のお話」と思いました。
生まれる必然性のあったストーリーなのです。きっと。
読みながら大人は心をぎゅっとわしづかみにされ、その横で
息子はユーモアあるエピソードにころころ笑いながら楽しんでいる。
すごいお話を松谷さんは書いてくれました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい かわいらしいケーキたち  投稿日:2011/12/05
おさるのケーキやさん
おさるのケーキやさん 作・絵: 安西 水丸
出版社: 教育画劇
「おばけのアイスクリームやさん」の続編だぁ♪と手に取りました。
もぐらやきりん、あひるさんなどのそれぞれのお客さんに
そっくりなケーキが次々と。
(共食い・・?笑)・・なんて。
安西水丸さんのとぼけたタッチでほのぼのする絵本です。
最後のケーキがどどんと並ぶページでは「あ!これ、おばけのケーキ!」と息子も喜んでケーキとお客さんを見比べていました。
甘いものが食べたくなりますね〜♪
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 「読み終わりたくなかった」  投稿日:2011/11/24
大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる
大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる 作: プロイスラー
訳: 中村 浩三

出版社: 偕成社
前編にはまった息子がこの続編を読み終えたときに言った言葉です。
「もっと読んでたかった。読み終わりたくなかった〜」
そうか、そうか、とっても面白かったんだね。
同じ本好きとして、その気持ちよく分かるよ〜と。
ストーリーにぐいぐいひきこまれて、結末は気になる・・けれど
終わるのは寂しい。
本好きに育ってくれてるな、と実感したつぶやきでした。

前編に続き、登場人物はおなじみの大泥棒・ゼッペルとカスパールの少年たち、警察官ディンペルモーザー氏、そしておばあさん。
相変わらずちょっと頼りないディンペルモーザー氏にハラハラ。笑
そして後半のおばあさん・少年たちによる演技派作戦・・!
あっさりだまされちゃうホッェンプロッツがやっぱりにくめませんね。
占い師の未亡人や犬(ワニ?)の脇役もぴりりと効いたスパイスになってます。

毎晩ちょっとづつ読んで、幸せな時間を過ごせました。
「みたびあらわる・・」の三冊目も読まなくては。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 親になって再び・・  投稿日:2011/11/24
モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん
モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん 作: 松谷 みよ子
絵: 菊池 貞雄

出版社: 講談社
この本は、子供のころに家にあって、親になって今回手に取ったのは
ほんとうに何十年ぶりかでした。
カラーのお人形のモモちゃんのページも、中のイラストもとても
懐かしくて、まるでひさしぶりの知人に再会したような、
モモちゃんくらいの年頃の自分に再会したような・・・
そんなふしぎな気持ちに満たされながら息子に読みました。

すると、まぁ!
モモちゃんの誕生から始まるのですが、これがまた
息子の赤ちゃんだったころの日々が実に鮮やかに思い出されるのです。
乳白色の淡いぽわんとした空気。
新生児からよちよちくらいまでの、あの特別に濃密な空気。

おさじさんや黒猫のプーやらもお喋りして、ファンタジーなのに
とてもリアル。
なんなんでしょうか、これは。

息子もすぐ大好きになり、読んで〜とせがまれっぱなしでした。
親の立場になって、また再会できてよかったです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 憎めない悪党  投稿日:2011/11/10
大どろぼうホッツェンプロッツ
大どろぼうホッツェンプロッツ 作: プロイスラー
訳: 中村 浩三

出版社: 偕成社
さいきん絵本より長めのお話を読みたがる息子。
子供のころに自分も持っていてとても面白かった記憶がある
この泥棒の話はどうだ!と選んだら大正解。

ちょっとマヌケな大泥棒と、息子くらい?の少年たち二人が
主人公で、得体の知れない魔法使いや妖精も出てくる冒険物語。
おばあさんの盗まれたコーヒー挽きを取り返すために
大どろぼうに挑む少年たちのキャラクターもそれぞれ光ってて、
飽きさせません。
ドキドキ・ハラハラ。
ちょっとマヌケで憎めないホッツェンプロッツとのやりとりの中でくすっと笑ったり、魔法使いの名前をわざと間違えるところで大笑いしたり。
笑いとスリルのバランスがいいです。
そして少年たちの優しさ。勇気。友情。

息子は我慢できずに一人でこっそり布団の中で続きをよんでました。
やっぱり名作は不滅ですね。
続編も読まなくては。
子供のころに夢中になったのを思い出しながら読みました。
参考になりました。 1人

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