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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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hime59153

ママ・50代・三重県、男の子13歳

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hime59153さんの声

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なかなかよいと思う 意外と穏やかなお話でした  投稿日:2018/07/22
ちゃっくりかき
ちゃっくりかき 再話: 中澤 智枝子
著: 五足 萬
絵: 保立 葉菜

出版社: 大隅書店
働き者のとっさまとぬるさくの息子、という表現にまず笑ってしまいました。

とっさまは精魂込めて作った作物を
ぬるさくの息子に任せて、心配ではなかったのだろうか? 
そんな風に思いますが、息子の行く末を考えると、
自分でお金に変える力を身につけさせることも重要なのでしょう。

ぬるさくの息子が考え出した「ちゃっくりかき」という売り文句は、
実はなかなかセンスがあると思うのです。
が、それを活かす快活さと人柄がいまいちだったのかなと思いました。

最終的には普通の売り文句をとっさまに教えてもらい、
無難に売りさばく。
何から何までとっさまに頼っているところが歯がゆく感じられますが、
何しろぬるさくですから、
平穏に世渡りをする術をまずとっさまから習うのが一番大事なのでしょうね。

でも、ぜひ来年も「ちゃっくりかき」の売り文句を使ってみて欲しいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 同じだけど違う  投稿日:2018/07/22
ピーナッツなんきんまめらっかせい
ピーナッツなんきんまめらっかせい 作: こうやすすむ
絵: 中島 睦子

出版社: 福音館書店
ピーナッツとなんきんまめと落花生は何が違うのか? がよく分かる本です。
南京豆というのはたまに聞きますが、
実は私もどんなものかは知りませんでした(笑)

落花生の生長する様子が紹介されていて、
これは子供にも大人にも興味深いのではないでしょうか。
ぜひとも育ててみたいと思う植物の一つです。
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なかなかよいと思う 上手に隠れている虫達  投稿日:2018/07/22
むしたちのさくせん
むしたちのさくせん 作: 宮武頼夫
絵: 得田 之久

出版社: 福音館書店
小さな子供達が虫取りに行っても、
そんなに沢山の虫を捕まえることは出来ません。
それは何故なのか?
という疑問が分かるお話です。

虫達がいかにして見つからないように隠れているのか?という問題を
かくれんぼ作戦やへんしん作戦などと名前を付け、
ほら、こんな風になったら分かりにくいね!
虫も一生懸命隠れてるんだね! と紹介しています。

絵がなかなか精密で、でも子供向けの本らしく、
親しみが感じられます。
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自信を持っておすすめしたい かなり重い内容ですが  投稿日:2018/07/21
私ってごみくず、かな?!
私ってごみくず、かな?! 作: マーゴット・サンダーランド
絵: ニッキー・アームストロング
訳: 森 さち子

出版社: 誠信書房
読んでいて非常に心が苦しくなるお話でした。

何故ルビーは自分をごみくずだと思うようになってしまったのか?
全編を通して親が登場しないということは、
やはり最初は親との問題があったのでは・・・ということをうかがわせます。

昨今、子供達に「自己肯定感」、「自己有用感」の気持ちを育てるということが叫ばれていますから、
前半部分のルビーの強い自己否定には、
特に親の関わりが問題であること、また学校で先生との関係が良くないことが起因していると考えられます。

親や先生などの大人の接し方を周囲にいる子供達に敏感に察知し、
同じように真似るようになってしまいますね。
そのことが強く感じられました。

後半部分では、
ドットおばさんが、いじめっこは何故いじめっこになるのか?というお話をしているくだりが、
とても分かりやすく、多くの人の心に響きやすいのではないかと思いました。
本当の「いじめっこ」になってしまった人は「私は違うから」と反論してしまうかもしれませんが・・・
そういう気持ちは、自分を見つめる勇気がないのでしょうから、
やはりドットおばさんが言っている通りなのだろうと思います。

非常に強かった自己否定の感情から、自己肯定が出来るようになるには、
相当の葛藤があると思いますが、
まだ子供の段階で、理解ある大人と出逢ったことは、
ルビーにとって不幸中の幸いだったことでしょう。

これから先、
親との関係がどうなっていくか分かりませんが、
ドットおばさんが「気付き」となって始まったルビーの変革が、
親によってつぶされることのないよう、祈るばかりです。
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自信を持っておすすめしたい 人間と動物の攻防  投稿日:2018/07/19
サンドヒルのおじか
サンドヒルのおじか 作: 小林 清之介
絵: 清水勝

出版社: ひさかたチャイルド
サンドヒルで噂される立派で美しい鹿をしとめようと、
若者が猟銃をかついで山へ出かけていきます。

その出だしだけで、現代とは違う生活の一端がうかがえます。
今の子供だったら、鹿をしとめてどうするのかは分からないかもしれませんが、
当時の人達からすると、狩猟が楽しみだけで行われていたのではないというのが行間から感じ取れます。

追い続けるうちに若者の心境が変化していく様子も見られ、
シートン動物記は動物の生態や強さ、美しさを話の中心にしているにもかかわらず、
自然や動物と人間との関係、時には人間の傲慢さも垣間見えるのです。

この『サンドヒルのおじか』は、人間対動物の攻防の色合いが特に強いのですが、
読後はすがすがしい気持ちになります。
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自信を持っておすすめしたい 出来そうな実験がいっぱい!  投稿日:2018/07/19
小学生のキッチンでかんたん実験60 親子で楽しく遊びながら、学べる!
小学生のキッチンでかんたん実験60 親子で楽しく遊びながら、学べる! 編: 学研
出版社: Gakken
家にあるもので出来る実験が沢山載っています。

ちょっと大掛かりなものや、実験した後では食べられなくなってしまうものもあり、
安易に「やってみよう!」とはならないものもありますが・・・

実際にやらなくても、この本を見ながら考察していくのは可能だと思います。
でも多分実際にやってみたくなると思います(笑)
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自信を持っておすすめしたい 悪巧み話ですが、どこか呑気  投稿日:2018/07/19
落語絵本 15 みょうがやど
落語絵本 15 みょうがやど 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
どんなお話かと思ったら、夫婦の悪巧みから始まるなんて!
落語はちょっとした意地悪をしかけて、
それが笑いにつながるということがよくありますが、
こちらもそういうお話でした(笑)

江戸が舞台になっていますが、
ちょっぴり現代のお品が混ざっていたりするので、
大人は「これはアレンジされてるなー」と分かると思いますが、
子供なら素直にテンポ良く進んでいく面白さが感じられると思います。

オチもこのシリーズにしてはすっきり分かりやすくて、
子供にも最後まで分かりやすく楽しめると思います。
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自信を持っておすすめしたい 愛情をもって接してみよう!  投稿日:2018/07/19
生きものつかまえたらどうする?
生きものつかまえたらどうする? 文: 秋山 幸也
絵: こばようこ
写真: 松橋 利光

出版社: 偕成社
庭に、公園に、道端に、色々といる小さな生き物達。
目の端に動くものが映ると「何?」とつい見てしまう子供達。
外には誘惑がいっぱいですね(笑)

そしてつい捕まえてみたい! 
もし捕まえられたら飼ってみたい! という流れになってきます・・・

この本では小さな生き物達に興味を持ち、
捕まえてしまった場合にどういう風に飼ったらいいかを
分かりやすく紹介しています。

著者の生き物達への愛情が端々に感じられ、
「優しく捕まえてね」、「飼うなら責任を持ってだよ」という気持ちがとても伝わってきます。
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自信を持っておすすめしたい こんな友達見つけて欲しい  投稿日:2018/07/19
ともだちやもんな、ぼくら
ともだちやもんな、ぼくら 作: くすのき しげのり
絵: 福田 岩緒

出版社: えほんの杜
男の子って本当にカブトムシやクワガタが好きですよね(笑)
でも触れない子が多いのも事実。

だからこのお話に出てくる男の子達は「ザ・男の子!」という感じ。
叱られて逃げてしまうところも、男の子っぽいなぁと思いました。

全体的な内容としては道徳のお話に出てきそうな感じですが、
一度はみんなで逃げてしまったり、
大泣きする子がいたりで、
子供には共感を得やすいかなと思います。
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なかなかよいと思う 怒りんぼうに反省  投稿日:2018/07/16
プンプンペリーニョ
プンプンペリーニョ 作・絵: 飛田京子
出版社: Gakken
ついついいろんなことに怒ってしまう大人。
そんなプンプンゆげを食べてくれるプンプンペリーニョ。
子供にとっては怒りんぼうの大人が減って嬉しいなという気持ちなのかもしれません。
大人としては、そんなにプンプンゆげが出ているとは・・・と反省しきりです(笑)

勿論子供だってプンプンゆげをだしまくりだと思いますが、
プンプンペリーニョが飛んでくるのがもし見えたら、
それだけで反省する気持ちになるかもしれません。
大人も反省します(笑)

プンプンペリーニョの存在が、
ほっこりしてちょっと癒されるような存在なのかなと思いますが、
「そんなに怒ってばっかりじゃつまらないよ」と言われているような気がしました。
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