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優しくなれる絵本
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投稿日:2011/03/07 |
息子が,6歳の時に読んであげました。
この絵本の第1作の「くすのきだんちは10かいだて」は,幼稚園で読んでいたようですが,続編があるのを知って,読みたくて仕方がなかったようです。
「空き室」の張り紙を見て,くすのき団地を訪れた「かえる」。しかし,空き室の上には「ふくろう」が,下には「かけす」が住んでいるのを知り,一度は団地に引っ越すのを止めようと思います。(息子は,かえるが鳥に挟まれているのを知り,震え上がる場面が面白くて,笑っていました。)
その後,「かえる」は怪我をしたのをきっかけに,団地の住民たちの優しさに触れ,団地に引っ越すことになります。
最初に読んだ時は,絵もかわいくて,とても良いお話なのですが,あまりにも団地の住民が優しすぎて,物足りなさを感じました。(正直,ちょっと出来すぎな話だなと思いました。)
だけど,息子にせがまれて何度か読んであげていると,本に登場する「かえる」のように,素直に住民の優しさを楽しめる気持ちになったような気がしてきました。
作者の武鹿さんも「優しく温かい人に接することで,自分もまた優しく温かくなれる」と後書きで,書いています。
皆さんも,この本を読む時は,素直な気持ちで楽しんでください。
(きっと,皆さんの心も優しくなれると思います。)
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おもしろい!
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投稿日:2011/03/05 |
50人のりのカヌーに乗って南の島へやってきたペンギン探検隊。
島で出会ったライオンやにしきへびには目もくれず,「エンヤラ,ドッコイ!」のかけ声をかけて進んで行きます。
果たして,ペンギン探検隊の目的は?
絵本だけでなく,幼年向けの読み物も読んでみたい年頃の子供に,とてもいいと思います。
ペンギンたちと,ペンギンに振り回されるライオンたちの様子が,笑いを誘います。
高畠さんの絵も,とぼけたペンギンたちがとてもよく表現されて本当に楽しい!(息子も,「だじゃれどうぶつえん」を読んでから,高畠さんの動物の絵が大好きです。)
字も大きくて,1年生なら一人で読める内容ですが,「エンヤラ,ドッコイ!」と声に出して読んであげると,もっと楽しめると思います。
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はじめのダールの本
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投稿日:2011/03/05 |
よく「奇妙な味」と呼ばれるロアルド・ダールの短編集は読んでいたので,いつか児童書も子供と読んでみたいと思っていました。
しかし,有名な「チョコレート工場の秘密」を始め,ダールの児童書は,小学校低学年には内容も長さも無理かなとあきらめていました。
先日,本屋さんでダールのコレクションが置いてあるのを見つけ,この本なら息子も楽しめるかもと思い,購入しました。
ビリー少年が,好きだった空き屋。その空き屋がいつの間にか「窓ふき会社」になっていた!
ビリー少年は,そこで知り合ったキリン,さる,ペリカンを手伝うことになり,4人?は大活躍します。
就寝時に,息子に読んで聞かせました。
普通とは少し違う「ペリカン」と「さる」。成る程,それで「窓ふき会社」を始めたのかと思って読んでいくと,キリンにはもっと不思議な特技?が・・・。
ユーモア(ちょっと皮肉が効いている)があって,大活躍の後は,ハッピーエンド。
少し長い話でしたが,7歳の息子も,十分楽しめたようでした。(特に,キリンの特技?と泥棒を捕まえるところが面白かったようです。)
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かわいい虫がすごろくに
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投稿日:2011/03/01 |
絵本から生まれたすごろくは,いくつかありますが,小さい子供さんでも楽しめるのは,この「かわいいむしのすごろく」が一番ではないでしょうか。
息子は,虫の絵本が大好きで「かわいいむし」の絵本シリーズもお気に入りでした。
その絵本の主人公のだんご虫の「ころちゃん」や蝶々の「しろちゃん」がすごろくで登場します。
すごろくは,途中で「虫カード」を集めながら,こまを進めるようになっていて,「あがり」に着くまでに,一番多く「虫カード」を集めた人が勝ちというルールになっています。(実際に息子と遊ぶ時は,時々「早くあがりに着いた人が勝ち」とルールを変えてやっていました。)
また,「かわいいむしあつめゲーム」や「むしむしぴったんこ」等の別の遊び方も,できるようになっていて,ルールも息子が遊びやすいように,いろいろ変えて楽しんでいました。
虫の絵は,絵本と同じでとてもかわいいのですが,ただかわいいだけでなく,「虫カード」が虫がいる場所(「林」や「水辺」など)で色が分かれていたり,自然に虫の事が覚えられるような工夫もしてあります。
皆さんも,子供さんにあった遊び方で,楽しんでみてください。
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息子は名探偵?
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投稿日:2011/02/18 |
毎朝,郵便受けの新聞をお父さんに配達しているたんた。
ある朝,たんたが郵便受けに行くと新聞の代わりにでこぼこのチューブが・・・。そこから,探偵たんたの活躍が始まります。
この本を息子と一緒に読みながら,推理すると面白いなと思い,おみやげに買って帰りました。
次の日,就寝時に読んで上げたのですが,どうも息子の様子がおかしい?
絵本では,たんたが残された手がかりから,推理していくのですが,息子は,手がかりを見つける前に「犯人」を当ててしまいます。
実は,私がいない時に,息子はこの本を一人で読んでしまっていて,私に犯人を教えたくて堪らなかったようです。
本に出てくる手がかりは「ねこの毛」,「うろこ」,「なっとうの豆」等面白いものばかり!
繰り返し読んで,「犯人」が分かっていても,十分楽しめる本です。
(でも,最初に読むときは,是非子供さんと一緒に読んでくださいね。)
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本当に楽しい
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投稿日:2011/02/13 |
本屋さんで息子が選んだ一冊です。
本当は,別の絵本を買う予定だったのですが,息子が店頭に並んでいるこの本を見つけて,気に入って購入しました。
47の都道府県が,だじゃれで紹介されています。長谷川さんの楽しい絵に,だじゃれが一杯つまっています。(少し「お下品な」だじゃれもありますが,そこが男の子に受けるようです。)
「大分県」などのだじゃれは,自分も子供の頃よく言っていましたが,これは少し強引だなと思うものもあります。でも,その意外性が,また楽しいと感じます。
息子が好きなのは「大阪府」と「奈良県」。
また,各県のページには,その県の名物や名所が描かれており,息子も,自分の住んでいる県を見つけて,「これ知っている」と大喜びでした。
この絵本で,自然に都道府県の名前が覚えられると思いますが,そんな事より,面白い言葉遊びを親子で楽しんでください。
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楽しいモンスターがいっぱい
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投稿日:2011/02/10 |
古い郵便局と小さな公園のあいだにあるホテル。そこは人間が知らないモンスターだけのホテルです。
そこに泊まるモンスターたちが繰り広げる,クリスマスイブの出来事が描かれています。
出てくるモンスターがユニークです(心優しくて,全然怖くありません)。
人間のお尻に,こっそりしっぽを付ける妖怪「しっぼぼ」。ねこまたの「おたまさん」・・・。
恐がりのくせに,「おばけ」や「モンスター」が好きな息子は,とても面白かったようで,特に3人の「こあくま」がお気に入りでした。
日常の生活のほんの隣にあるように見える異世界。いつか,自分もそこに行けると思っていても,決してそこには行けない。
この作品は,そんな魅力的な世界がモンスター・ホテルとして描かれています。
柏葉さんの名作ファンタジー「霧のむこうのふしぎな町」を久しぶりに読んでみたくなりました。
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息子に大受けでした
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投稿日:2010/12/28 |
就寝時に、この本を読んで聞かせたのですが、息子に大受けでした。 とにかく、兄弟と「へなそうる」の言葉のやりとりが面白かったようで、寝付くどころか、ゲラゲラ笑い転げていました。
幼い兄弟が森にでかけ、そこで恐竜のような生き物(だけど、全然怖くない!)の「へなそうる」に出会い、「かくれんぼ」や「かにとり」をして遊ぶ話になっています。
兄の真似をする、3歳の弟の言葉遣いと「へなそうる」の言葉遣いが面白く、息子も夢中になっていました。
空想の生き物「へなそうる」が出てくる話ですが、兄弟やお母さんの日常的な生活も描かれ、現実と想像の世界が入り交じった不思議な感じが、とても印象的でした。
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僕,口笛が吹けるよ
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投稿日:2010/11/28 |
「くちぶえが ふけたら いいなあ!」
男の子が,口笛を吹いて,犬と遊んでいるのを見たピーター。
でも,ピーターは,口笛が吹けません。
ピーターが,何度も何度も口笛を練習する姿を見て,
自分が子供の頃,口笛がどうしても出来なくて,
泣きながら練習した記憶が,よみがえってきました。
男の子の気持ちや様子が本当によく伝わってきます。
息子もこの絵本を読んで,早速口笛を吹く練習をしていましたが,
結局吹くことはできませんでした。
また,主人公が黒人の男の子で,絵本の舞台も都会の下町
(ニューヨークのブルックリンのようですが)で
これは主人公=白人だった当時では,画期的だったようです。
(私も,黒人の男の子が主人公の絵本は初めてで,新鮮でした。)
でも,息子にとっては,主人公が黒人の男の子だという意識はなく,いつもと同じ楽しい絵本だったようです。
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お相撲さん?
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投稿日:2010/11/25 |
息子が,モンゴル出身のお相撲さんをテレビで見て,「このお相撲さん,前に読んだ絵本に出てくる人に似ている。」と言ったのがこの絵本のことでした。
息子が5歳の頃に読んで聞かせたと思いますが,結構お気に入りで,よく読んでくれとせがまれました。
九人の兄弟の名前がそれぞれの特徴に因んだものになっているのですが,「ぶってくれ」,「切ってくれ」などとても名前とは思えないものもあり,それが面白いようでした。
王様が次々に繰り出す「悪巧み」を跳ね返す兄弟の活躍が,痛快な絵本ですが,人それぞれが持つ個性を短所として考えるのではなく,長所として生かすことが大切だと感じさせる作品でもあると思います。
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