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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 満たされぬおもいや傷ついた経験もまた…  投稿日:2010/03/01
おとうさん
おとうさん 作: シャーロット・ゾロトウ
絵: ベン・シェクター
訳: みらい なな

出版社: 童話屋
 ゾロトウさんの作品は、等身大のこどもたちの心象風景を描いたものが多いように思います。
 ハーパーコリンズ(ハーパー・アンド・ブラザーズ)で、あのモーリス・センダックの存在を世に知らしめた編集者アーシュラ・ノードストロムの秘書を経て、編集者そして児童書作家になられた方だそうです。

 主人公の男の子の独白です。
 男の子には、父さんがいません。
 母さんが話してくれた父さんは男らしく立派だ。
 
 もし父さんがいたら、こんな父さんに違いないと語ります。
 まさしく、子どもの理想のお父さん像です。
 日々の生活で男の子が、どんなにか『父さんがいたら…。』を繰り返し思い描いていたかが、切々と伝わってきました。
 こどもはこういうことを求めているのか、と気づかされたこともあります。
 
 両親が揃っているから、良く育つわけではない。
 満たされぬおもいや傷ついた経験もまた、子どもを成長させてくれるようにも思われます。
  
 原作では、父さんは戦死していないようです。
 とすると、母さんの息子への父さんを語る姿勢が、一層素晴らしく思えてきます。
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自信を持っておすすめしたい おお〜、こっちの方が面白い。  投稿日:2010/02/28
ベーコンわすれちゃだめよ!
ベーコンわすれちゃだめよ! 作: パット・ハッチンス
訳: 渡辺 茂男

出版社: 偕成社
 初めてのおつかいから2年程経っていました。
 6歳当時の息子の反応は?とうかがいながら読みました。
 
 主人公の子があれやこれやと目を奪われ、買ってくるものが変わってしまうので、息子も自信なげにページを戻っていました。
 ハッチンスさんの独特な絵の世界で、明るくあったかい季節のお遣いが楽しそうに描かれています。
 古道具やのご主人には気の毒でした。
 ラスト前の、忘れものに気づいた主人公の子の表情で、読んでいた私たちも忘れていたことに気づきました。
 
 韻遊びの絵本のようですが、原作を損なわぬような訳がまた素晴らしいと思います。
 近頃、洋楽にも興味を持ってきた息子が、「歌詞の韻」について気づき始めたので、この絵本をもう一度薦めてみました。
 egg→leg→peg、
 cake→cape→rake、
 pear→ stair→ chair 

 「おお〜、こっちの方が面白い。こういうシャレだったのか〜。英語凄〜い!」と絶叫。
 映画『My Fair Lady 』の “The Rain Spain”の部分だけでも見せてみようかな。
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自信を持っておすすめしたい っていうか、疲れた〜〜〜。  投稿日:2010/02/28
くまくまさんのがいこくりょこう
くまくまさんのがいこくりょこう 作: 中川 ひろたか
絵: はた こうしろう

出版社: ポプラ社
 あ〜面白かった!
 っていうか、疲れた〜〜〜。

 旅行前の準備・準備・準備。
 数日前の、荷造り。
 海外の場合は、直前で大幅に入れ替える事もありますよね。
 おかあさんが、あちこち痛くなるのにとっても共感。
 そして、いよいよ当日。
 あるある、ホントあるあるばっかり。
 
 読後、「息子がこのおとうさんは、うちのお父さんに似ている」とポツリ。
 そうなんです。似てます!
 突然の旅行宣言。
 誰かが、ちょっと具合が悪くたって決行してしまう決断力(?笑)。
 そして、「わすれもの」。
 これは、最早息子にまで遺伝しています。

 空港までの一往復半の車中は、まさしくわが家の再現のようでした。
 
 ここでお話しが終わっていて、はははホッとしました。
 この先のアクシデントを思い描くと、もっと疲れそう。

 でも、終わってしまえば、ぜ〜〜〜んぶ思い出。
 それも、良い思い出です。
 やはり、続編を期待してしまいます(笑)。
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自信を持っておすすめしたい 独り寝を宣言するお子さんもいるのでは  投稿日:2010/02/28
ぼくのふとんはともだちもよう
ぼくのふとんはともだちもよう 作: 清水朋子
絵: 田頭 よしたか

出版社: PHP研究所
 じゅんくんに、独り寝を促すようなおばあちゃんからのおふとんのプレゼント。
 とっても可愛い模様です。
 森の中にたくさんの動物がプリントされています。
 早速、このおふとんで寝た夜に…。

 こんな事があったらいいな〜って、おもうお子さんがいると思います。
 全員入ったおふとんの中は、ポカポカでしょうね。
 掛け布団から抜け出た動物の部分が白抜きになっています。
 これに気づくお子さんもいることでしょう。
 
 これを読んで、独り寝を宣言するお子さんもいるのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい もう、なにも息子に望むまい  投稿日:2010/02/28
うちのあかちゃんトンパちゃん
うちのあかちゃんトンパちゃん 作・絵: クリスティーナ・ロウヒ
訳: 坂井玲子

出版社: 徳間書店
 図書館の「赤ちゃん絵本コーナー」に並べてありました。
 可愛らしい表紙絵におもわず手に取りました。
 
 これは赤ちゃんに読むというよりは、姉弟ができるお子さんと読むのも良いかも。
 あなたもこうだったのよ〜。
 あなたもとっても可愛かったわよ〜。
 などど会話を楽しみながら。

 そして、私のように赤ちゃんの匂いが家庭の中から消えてしまった「元赤ちゃんのお母さん」にもたまらない作品だと思います。

 トンパちゃん一歳前までの様子を、お母さん的な優しい眼差しでの描写です。
 口を開きっぱなしで、目尻を下げて懐かしいおもいで読みました。
 赤ちゃんのなんともいえぬ何気ない可愛らしい瞬間がとらえられていて、ミルクの匂いが立ちこめてきそうです。
 あ〜、やっぱり子どもは3歳までに親孝行をしてしまっているのかも。
 もう、なにも息子に望むまい
 なんて、妙に殊勝な心境になりました(笑)。
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自信を持っておすすめしたい 放物線を絵本を飛び出し指で描いていました  投稿日:2010/02/27
タンタンのぼうし
タンタンのぼうし 作・絵: いわむら かずお
出版社: 偕成社
 2歳の頃に読みました。
 タンタンの帽子がとっても楽しい。
 タンタンの操り方も上手なんでしょうが、帽子そのものにもなんか気持ちがあるように思えます。
 息子は、放り投げられた帽子の放物線を絵本を飛び出し指で描いていました。
 最後のなかなかおちてこない帽子のページは、捕まえてきたものを見て笑っていました。
 即「もう一回!」のリクエスト。
 気に入ってしまったあのページは、人差し指を上に向けてぴょんぴょん跳び跳ねていました。
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自信を持っておすすめしたい 無垢な心に自然にしみ込んでいく作品  投稿日:2010/02/27
しんせつなともだち
しんせつなともだち 作: 方 軼羣 (ふあん いーちゅん)
絵: 村山 知義
訳: 君島 久子

出版社: 福音館書店
 ひと冬越すっていうことは、野に住む動物には辛いことでしょう。
 こうさぎが食べ物探しに出かけて、かぶを二つ見つけます。
 一つを食べて、思いはろばさんへ。
 ここから驚きです。
 自分も食べ物に窮しているのに、残ったもう一つのかぶを他者へと考えるこの優しさ。
 「分かち合う」というできそうでなかなか難しいことを、なんとも軽やかで自然におこなうこうさぎ。
 そして、この小さな親切を静かに(本文では、“そっと”)おこなう、徳の高さ。
 こどもたちは、繰り返し的なお話しにはじめは惹かれ聞いているでしょうが、この素晴らしい優しさに各ページで触れ、「親切」ということが無垢な心に自然にしみ込んでいく作品だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 彼の魅力に気づくには幼すぎるかな?  投稿日:2010/02/27
ますだくんのランドセル
ますだくんのランドセル 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
 “ますだくん”シリーズで、今の季節はこれでしょうね。 
 この作品で、ますだくんが5人姉弟の4番目と言うことがわかりました。
 なにかと我慢を強いられ微妙な立場のようです。
 妹えりちゃんの面倒を見る姿に感心しました。
 赤いランドセルの由縁もな〜るほど。
 みほちゃんとの初対面の場面に、こういう事かと思い、『となりのせきのますだくん』を読み直しました。
 
 やっぱり、ますだくんは身に付いたお世話好き。
 みほちゃんのことも、自分のお姉ちゃんに似ていて可愛いって思っていたんですね。

 なんといっても、みほちゃんママへラストで宣言する台詞が可愛くて頼もしくってカッコイイ!
 みほちゃんは、彼の魅力に気づくには幼すぎるかな?
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自信を持っておすすめしたい バーニィの弾けっぷりに爆笑  投稿日:2010/02/27
おりこうバーニィ
おりこうバーニィ 作・絵: ソニヤ・ボウガエバ
訳: ふかさわえいすけ

出版社: そうえん社
 笑いが伝染しました。
 私が読んで、息子が読んで、夫へ。
 わが家で人気をおおかみと共にわけるワンちゃんもの。

 ワンちゃんの名は、バーニィ。
 彼の独白です。
 
 だれもぼくのことをわかってくれない
 という彼。
 おやすみのひになると、
 ごしゅじんは いつも クルマのしゅうり。
 
 ここで、何時もクルマの修理を休日にするなんて、相当痛んでいるクルマなんだなと思いました。

 このご主人のクルマの修理に付き添うバーニィが、ご主人にタイミング悪く叱られっぱなし。
 これじゃ、“気持ちをわかってくれない”っていう彼の不満もわかります。
 クルマの修理が上手くいかないのか、ご主人が八つ当たりをしているようにも思え、バーニィに同情してしまいました。

 ところが、日も暮れ修理も終わり家へ戻っても、ご主人と一緒に家の中に入ろうとせず、不気味な笑みを浮かべるバーニィに???でした。
 

 ラストのページを開いて、一瞬息をのみ、彼の弾けっぷりに爆笑です。
 ご主人が、休日クルマの修理に明け暮れるのも納得の大どんでん返しに、しばらく笑いが止まりませんでした。
 確かに、誰もバーニィのことをわかってくれてないですね(笑)。
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自信を持っておすすめしたい 足音がページ毎増えていくのも楽しかった…  投稿日:2010/02/27
きょうはぴったりのひ
きょうはぴったりのひ 作・絵: ジャン・ファーンリー
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
 ファーンリーさんの作品は終盤に向け大きなクライマックスが待っている作品が多いと思います。
 この作品は、当時息子をとても興奮させました。
 
 クマさんのいう、どんぴしゃ、ぴったりって何だろう?って。
 息子と同じ気持ちでついていった動物たちの足音のユニークさ。
 そして、みんなで楽しむぴったりの遊び。
 ラストの仕掛絵に、目がくるくる動き、ここだけ何度もリクエストされました。
 
 ははは、クマさんをはじめ動物たちの表情のキュートさに参りました。
 「これって、とっても ばかみたい!」の台詞に私が笑うと、息子に笑いが伝染しました。

 3歳児に読むには、ちょっと長いかな〜?と思いましたが、なんていったってあの足音がページ毎増えていくのも楽しかったようで、しっかり聞いていました。
 今の時期楽しめると思います。
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