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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

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えっこさんの声

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ふつうだと思う 一人分でもいいじゃない!  投稿日:2004/10/31
なんでもひとつ
なんでもひとつ 作: メリーアン・ホバーマン
絵: マージョリー・プライスマン
訳: ほむらひろし

出版社: フレーベル館
お気に入りのもの沢山を一つだけ集めてある、オリバーの家。そんな家に招待された猫が、一つだけしかものがない家は嫌だと言います。オリバーは、こまってしまい、同じ物を全部二つに買い足します。

この辺で私は、なんだか嫌な気分になってしまいました。猫が傲慢な気がしたからです。いいじゃあないの、オリバーが気に入っているのだから、と思ってしまいます。また、猫に嫌われたからといって、おわてて買い物にいくオリバーが、節操がなくてかわいそうにすらなってきました。

結局、最後には次々にやって来る訪問客に、二人分のものでは間に合わず、ふたつずづあった果物をみんなで分け合って食べるのです。それでめでたしめでたしなのです。なあんだ、じゃあ、最初からそうすれば良かったのにね。猫と二人で、一人分のものをわければよかったのに、と思ってしまいました。
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なかなかよいと思う 韓国版たからげた?  投稿日:2004/10/31
ふしぎなかけじく
ふしぎなかけじく 作・絵: イヨンギョン
訳: おおたけ きよみ

出版社: アートン
日本の昔話にもよくあるお話でした。

お金がなくて困っている若者が、年上の人にお金を生み出す小道具をもらって救われるのだけれど、最後は欲にかられて身を滅ぼしてしまうパターンです。

どの国でも、同じような人々がいて、同じような救いを夢見、同じように弱い心をもっているということでしょうか。

でも、この話では、主人公が親を大事にしているところや、かけじくをくれた道士が施政者をも懲らしめようとしてるところに、お国柄を感じました。

テーマは重いのですが、絵がユーモラスですし、細かい書込みを見るのも楽しく、軽い気持ちで楽しむことができました。
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なかなかよいと思う だじゃれって、大人の文化ですね  投稿日:2004/10/31
だじゃれどうぶつえん
だじゃれどうぶつえん 文: 中川 ひろたか
絵: 高畠 純

出版社: 絵本館
中川ひろたかさんのだじゃれに、高畠順さんの絵が添えられて、ますますおかしくなっている絵本です。「もしか かもしか」なんて、かもしかの視線が最高!!

我が家の一押しは、「おおきなモモンガがどんぶらこ」

でも、だじゃれって、小さい子どもにはわからないものも多く、4歳の娘は解説を求めるのですが、親は笑ってしまって説明できない状態でした。
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なかなかよいと思う だじゃれシリーズ、元気いっぱい  投稿日:2004/10/31
だじゃれすいぞくかん
だじゃれすいぞくかん 文: 中川 ひろたか
絵: 高畠 純

出版社: 絵本館
「どうぶつえん」に続いて、「すいぞくかん」を読みました。

動物だじゃれと、お魚だじゃれ、傾向が違うような気がするのは、気のせいでしょうか?動物だじゃれは、単純かつダイナミック。お魚だじゃれは、しなやか。こんなことを考えながら読んでいる私って、変?もっと、だじゃれを楽しまなくては。

実は、だじゃれシリーズは3冊まとめて手に入れたので、残りの「しょくぶつえん」た楽しみです。
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なかなかよいと思う やったね、おかあさん!!  投稿日:2004/10/28
ながーいながーい手紙
ながーいながーい手紙 作: エリザベス・スパー
絵: デヴィッド・キャトロウ
訳: 青山 南

出版社: 偕成社
風が吹けば桶屋がもうかる、とまでは行きませんが、ヒネクレッタおばさんの「手紙ちょうだい」コールに答えておかあさんが書いた手紙が巻き起こす騒動がダイナミックで爽快感すらあります。

ながーいながーい間、手紙を待ちこがれていた仏頂面の惨めなおばさんが、最後に満面の笑みをたたえているのが印象的でした。よかったね、おばさん。きっと、この笑顔でこれから先ずっと近所のお友達と楽しく暮らせると思いますよ。

それにしても、家事をほったらかして、ながーいながーい手紙を書いたおかあさんには脱帽ですね。

話、絵、訳の3つがそれぞれ秀逸なので、より楽しい本になっていると思います。お話が面白いのはもちろん、青山南さんの訳がリズミカルで、けっこう長い本ですが、一気に読むことができます。また、絵も細部に凝っており、各ページにいろいろ発見があり見ているだけでも楽しいです。
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自信を持っておすすめしたい 動物好きでもそうでなくても  投稿日:2004/10/20
チンパンジーのチェリー
チンパンジーのチェリー 作: 亀井一成
絵: 福田 岩緒

出版社: PHP研究所
飼育係りの亀井さんが、神戸王子動物園で生まれたチンパンジーのチェリーちゃんを、自宅で3年余り育てた後動物園に返した、苦労と愛情の物語です。

動物園で見ると、チンパンジーは道具を使って食べ物をとっていたり、上手に木登りしていたり、見ていて飽きることがありません。けんかをしたり仲良くしている様子も人間に近い物があり、こういう動物をご自宅で育てるのは、犬や猫とは違うご苦労があったろうと思います。それだけに、愛着もひとしおだったのではないでしょうか。そんな様子が、生き生きした文章から伝わってきました。
次女は動物園に連れて行っても、かわいい動物は熱心に見るのですが、チンパンジーにはいま一つ関心がありませんでした。けれど、この本では、チェリーちゃんの様子がわかり易く書かれていて、興味を示し、何度も何度も読まされました。動物や植物は実物に触れるのが一番と思っていたのですが、例外もあるのですね。
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なかなかよいと思う おばけ万歳!  投稿日:2004/10/20
おばけ びょうきになる
おばけ びょうきになる 作・絵: ジャック・デュケノワ
訳: 大澤 晶

出版社: ほるぷ出版
ひょうひょうとしたおばけ達の顔を見ていると、こちらまで肩のちからが抜けてきます。

病気になったアンリが自分の病気のことをまったく気にしていないような様子も、これなら病気のほうが逃げて行ってしまいそう。手術が終ってお腹にトラブルが残っても、平気そうだしね。

なんだか、こんな風にひょうひょうと生きられたらいいなあを思いました。
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なかなかよいと思う おばけって大胆!  投稿日:2004/10/20
なかよしおばけのびっくりおふろ
なかよしおばけのびっくりおふろ 作・絵: ジャック・デュケノワ
訳: 大澤 晶

出版社: ほるぷ出版
家中お風呂にしてしまったおばけ達。それも、金魚が退屈していたから、という理由で。その大胆さがうらやましい。こんな遊び、出来たらいいな。楽しいだろうな。見ているだけでも楽しくなってくるのですもの。

末娘は「えーーー!こんなにしちゃっていいの?」と言っていました。小心者です。
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なかなかよいと思う あの時の恐怖がよみがえりました  投稿日:2004/10/20
ありんこぐんだん わはははははは
ありんこぐんだん わはははははは 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
この夏、我が家は何度かありんこぐんだんに襲われました。彼らはベランダの鉢植えに巣を作っているのです。春に買ったワイルドストロベリーの甘い匂いに誘われやってきて、隣の大振りの鉢に住み着きました。

お兄ちゃんがチューベットの空を部屋の中に置きっぱなしにした時、お姉ちゃんの綿あめマシーンに残ったわずかな砂糖を狙って、甘い物がなくても、家の中に入り込んでは存在をアピールしていたのです。

綿あめマシーンの時にはほんとに驚きました。子供部屋の奥まで一列になって行進しているのですから。それも、甘い物などなさそうな所に向かって。以来、綿あめマシーンはビニール袋で密封されて棚のてっぺんです。

あの時も、我が家のありんこぐんだんはこの本のように不敵な顔で「わははははははは」していたのでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい 最後まで笑えます  投稿日:2004/10/20
おばけ、ネス湖へいく
おばけ、ネス湖へいく 作・絵: ジャック・デュケノワ
訳: 大澤 晶

出版社: ほるぷ出版
4人組のおばけの、とぼけたネッシー探し、最後の最後まで笑わせてくれます。

あっちにネッシーがいても、気がつかない。4人があっちを向いたと思ったら、ネッシーは向こう。こんなことが続いたら、落ち込みそうですが、4人はへっちゃら。もちろん、本人達はニアミスしていることに気がついていないわけですが。

こんな風に、おもしろおかしく暮らせたらいいな、と大人は思います。子供達は、ひたすらおばけたちを応援し、かつ、笑っていました。
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