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いろいろたべもの(偕成社)

シルエットから食べものをあててね!『おせち』が大好評の作者の最新刊!

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えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

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えっこさんの声

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自信を持っておすすめしたい パパは家族のウルトラセブン  投稿日:2004/10/06
パパはウルトラセブン/みんなのおうち
パパはウルトラセブン/みんなのおうち 作・絵: みやにし たつや
出版社: Gakken
どの家族にとっても、パパはきっと家族のウルトラセブンなのでしょうね。でも、それが子供にはわかりにくいのが、気の毒です。パパは外であんなにがんばっているのに。家で疲れきっているのも、家族の笑顔を守るために戦っているからなんだよ!「パパ がんばって」「パパ だいすき」をもっと言ってあげなければと、反省しました。

それにしても、このセブンパパ、息子が初めて立つ姿と歩く姿を一番に見られたなんて、なんとラッキーなのでしょうか。普通それは、ママの特権ですもの。我が家のパパが次女の初歩きを知ったのは、出張先で長女のメールででした。
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自信を持っておすすめしたい 耐える心と信じる心  投稿日:2004/10/05
あるはれたひに
あるはれたひに 作: きむら ゆういち
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
腹ぺこのオオカミにとって、目の前にごちそうがある(いる)のに、それを食べずに我慢するのはどんなにつらいことだろうなあと思います。作者もきっとそう思って、ガブの心情を詳しく描いています。

でも、友だちを信じたい、信じるしかないヤギの気持ちも実は相当葛藤があるのではないかと思います。隣にいるのは、オオカミ。肉を常食としている体臭がぷんぷんする、口が大きく、牙が鋭いオオカミです。おまけに、お弁当を谷に落としてしまった慌て者。いくら嵐の夜を一緒に過ごして意気投合した相手とはいえ、オオカミを信じるメイの心には敬服します。

それにしても、なんというドラマチックな展開でしょう。ドキドキしながら、洞窟から出てくる場面、最後の別れの一言を読みました。

今後の展開が気になります。

それは、脇で聞いていた我が家の小学生も同じようでした。「早く続きを借りて来て!」と、矢のような催促です。
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自信を持っておすすめしたい 斉藤洋さんの頭の中を覗きたい  投稿日:2004/10/03
ぶたぬきくん もりへいく
ぶたぬきくん もりへいく 作: 斉藤 洋
絵: 森田 みちよ

出版社: 佼成出版社
ユニークな発想で、奇想天外だけれどほのぼのとしたお話を作る斉藤さんのファンです。長男長女は、小学生になって自分で本が読めるようになった時に、大部お世話になりました。

このぶたぬきくん、斉藤さんはどういう経緯で生み出したのか、斉藤さんの頭の中を覗いてみたい気がします。我が家では二つしりとりというのを良くやります。「しか」「かぶ」「ぶた」「たぬき」は「しかぶ」と「ぶたぬき」になるのです。きっと、これだよね。こうやってぶたぬきくんは生まれたんだよね。と、親子で想像しているのですが・・・

ぶたはぶたでも、食べることだけが生き甲斐なのではなくて、好奇心旺盛なぶたぬきくんの今後の活躍が楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい 痛々しいリッキの気持ち  投稿日:2004/10/02
わらって!リッキ
わらって!リッキ 作・絵: ヒド・ファン・ヘネヒテン
訳: のざかえつこ

出版社: フレーベル館
自分が他のうさぎと違っていることを悲しんでいるリッキの気持ちが痛々しく伝わってきます。病院に行ったり、自分で工夫して隠そうとしたり、同じに見せようとしたり。

でも、最後に違っていることを長所としていかす遊びを考えたリッキに拍手を贈りたいです。

自分が友だちを違っていることでなやんでいる子がいたら、励ましとなるような本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい これほど明快な説明は読んだことありません  投稿日:2004/10/02
どうぶつさいばん ライオンのしごと
どうぶつさいばん ライオンのしごと 作: 竹田津 実
絵: あべ 弘士

出版社: 偕成社
昔々から草原を見守っていたイチジクの木が見た、動物達のドラマの一こま。それが、動物達が主催する裁判と言う形で語られて行きます。

そして、裁判は読者に弱肉強食の自然の中での機能を明快に説明してくれるのです。病気になった動物のたどる運命は?それぞれの動物にとっては、過酷なものであっても、その群れ、種族、ひいては草原全体、アフリカ全土・・・という、大きな視点で見た場合、仕方がないものであること。いえいえ、そればかりか、理にかなった物であることが、読み終わればわかります。

4歳の末娘にと、大好きなあべ弘士さんの絵だったので選んだのですが、内容は小学生向きでした。
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自信を持っておすすめしたい 思わずやってみたくなる遊び!  投稿日:2004/10/02
リッキとおともだち
リッキとおともだち 作・絵: ヒド・ファン・ヘネヒテン
訳: のざかえつこ

出版社: フレーベル館
どこにでもいるんですよね。新入りをからかっって喜ぶような人や、些細なことを大げさに騒ぎ立てる人。子供の世界は遠慮が無いだけに、大人よりも残酷になることがあります。

今回、リッキはそんな風にしていじめられている新入りのポムを見事救い、まえまえからの望みであった「みんなで一緒に遊びたい」ということもかなえてしまいます。ますます、リッキのファンになりそう。

ポムがいつもやっていた「でんぐりがえしプルプル」は、4歳の娘に大受けでした。一人でなんどもやっていました。
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自信を持っておすすめしたい 時々読みたくなるらしい  投稿日:2004/09/26
サンタクロースとれいちゃん
サンタクロースとれいちゃん 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
クリスマスシーズンでもないのに、時々読みたくなるらしくて、暑いにもかかわらず、図書館から借りてきました。

この林さんのミニ絵本3部作は、兄姉妹の構成が我が家と同じこともあって、末娘はれいちゃんを自分になぞらえて読んでいるようです。サンタさんが来ないなら、迎えに行ってしまおうという積極性、サンタさんが返事してくれなくても、めげないところ、サンタさんのお手伝いをしてしまうところ、袋に入れられたら眠ってしまう無邪気さ、まるで娘をみているようです。それからクマちゃんがすきなところも。

小さい絵本って、子供は大好きですよね。大人も、軽くてお出かけの時など重宝しています。でも小さいながらも、しっかりしたストーリーと絵の本で(当たり前か、林明子さんですもの)、売れしい限りです。
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自信を持っておすすめしたい もっと遠くへ  投稿日:2004/09/25
ハーキン 谷へおりたきつね
ハーキン 谷へおりたきつね 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 秋野 翔一郎

出版社: 童話館出版
ハーキンがお父さんぎつねの行ったことのない谷へおり、ハーキンの子供がハーキンの行ったことのない谷の向こう側へあこがれる。こんな風にして、生き物はすこしずつ新しい世界を広げていくんですね。

人間だったら、行動範囲が広がることはもちろん、科学や技術の進歩もこのようにして行われるのでしょう。そして、子供は親を超えていくのですね。

地味な絵本でしたが、テーマは大きいものでした。
末娘にはちょっと難しかったようです。もう少し大きくなったら、今度は自分で読んでほしいな。
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なかなかよいと思う くまさんときつねさんののんびり散歩  投稿日:2004/09/25
はちみつだいすき
はちみつだいすき 作: なかの ひろたか
絵: 二俣 英五郎

出版社: 童心社
くまさんときつねさんが野原を越え、薮を越え、谷を越え・・・蜂の巣を探しに行くお話です。

くまときつねというと、紋切り型でのんびりやのくまとずる賢いきつねを想像してしまいますが、この二人はそうではありません。きつねさんが結構おとぼけで、くまさんが蜂の巣取りに懸命な姿が、微笑ましくもあり、ほのぼのしています。

二俣英五郎さんの自然の描写も癒し系です。
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ふつうだと思う だから、なに?  投稿日:2004/09/24
きょだいな きょだいな
きょだいな きょだいな 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
大変評判のよい絵本らしいので、読んでみたのですが、我が家の感性には合いませんでした。

出て来るものが突飛で(それを楽しむ絵本なのでしょうが)、「だから、なに?」「そう?それで?」という感じで、子供達は白けていたようです。

唯一、末娘だけは絵の細かいところを楽しんでいたようですが、2度目に読んでと持ってくることはありませんでした。
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