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あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

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えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

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えっこさんの声

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自信を持っておすすめしたい ティラノザウルスが大好きになりました。  投稿日:2004/09/22
おまえ うまそうだな
おまえ うまそうだな 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
コミカルは絵とは裏腹に、ジーーーンと感動し、親として大人としていろいろなことを考えてしまう1冊でした。

ティラノザウルスの優しさに感動し、教えることがなくなったから、子供を突き放す強さを見習いたいと思いました。聞き分けのないウマソウを上手く仲間(本当の父母なのでしょうね)のところへ行くようにしむける智慧もすばらしい。ティラノザウルスにほれました。

それにしても、ティラノザウルスがこんなに人がよくていいのでしょうか?これから、恐竜の赤ちゃんを見るたびにかばっていたのでは、餌にありつけないのだけれど。

きっと、赤い実を見るたびにウマソウのことを思い出すのでしょうね。

ちょっぴり心配なのは、ウマソウのその後です。体当たりやシッポパンチを繰り返していては、仲間のアンキロサウルスに敬遠されてしまうのではないかしら。
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自信を持っておすすめしたい 戦いの理由、仲直りの理由  投稿日:2004/09/22
土のふえ
土のふえ 作: 今西 祐行
絵: 沢田としき

出版社: 岩崎書店
南の国と北の国、どちらの国も一度も仲良しになったことがなかったので、お互いを滅ぼさなければならないと考えていました。これが、戦いの始まった理由でした。
そして、なかなおりのきっかけは二つの国の下っ端の兵隊が暇を持て余して作った土のふえの音色だったのです。

何時の時代のどの戦争もこれと同じような理由で始まるのではないでしょうか?なんだか、これといった理由もなくわけもなく人々が戦いに巻き込まれて行く。

そして、戦争を終らせるのはふえの音を楽しむ、庶民の心なのでしょう。私たち一人一人が感じていることを口にしていって世界中から戦争がなくなればいいのにと思います。

今西先生は自らも広島を体験されたかただったと思います。そういう方々が今、御高齢で活動を休止せざるをえなかったり、亡くなられたりしています。この日本で子供達に戦うことのむなしさをどう伝えっていったらいいのか。私も戦争などしらない世代ですが、考えて行きたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 福田岩緒さんの絵の語る物  投稿日:2004/09/22
がたたん たん
がたたん たん 作: やすい すえこ
絵: 福田 岩緒

出版社: ひさかたチャイルド
娘は福田岩緒さんの絵になぜか惹かれているようです。さして特徴的でも魅力的でもないと思うのですが(失礼!)。

強いて言えば、人物がみんな暖かい表情をしています。また、一昔前の人間が登場します。というよりも、流行に左右されない普遍的な人物像が描かれている気がします。そのあたりが娘を惹き付けるのでしょうか。

「がたたんたん」は、電車に乗り合わせたなんの関係もない人々が、小さな出来事がある度に「知り合って」行くお話です。始めはグレーで描かれていた人物が、知り合っている最中は薄茶になり、知り合った後ではカラーになっているのが、面白いです。実際の生活でもそうなのかもしれません。赤の他人に関しては私たちはそこにいるらしいという程度の関心しか持ちません。この本でグレーで描かれているように、どんな服をきていたか、どんな表情をしていたか気にもとめないのです。それが、知り合いになると、とたんに生き生きとしてくるのですから。

文章が少ないのですが、そのぶん絵に集中して見ることができました。
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自信を持っておすすめしたい アンちゃんになった気持ちで読みました  投稿日:2004/09/22
アンのプレゼント
アンのプレゼント 作・絵: クリハラヤスト・山田花菜
出版社: 偕成社
お友達のナナちゃんにプレゼントを考えるわくわくした気持ち、プレゼントを作る一生懸命な気持ち、出来た時の喜び、あげるときのドキドキの気持ち、気に入ってもらえた嬉しさ・・・そんな気持ちがとてもよく伝わってきました。娘はまるでアンちゃんになったような気持ちで聞いていたようです。

アンちゃんとナナちゃん、そしてナナちゃん人形。ずーーっと仲良しなんでしょうね。

娘は、この話の続きが読みたいと言っています。
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なかなかよいと思う がんばって!!もう一息。  投稿日:2004/09/18
もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう
もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう 作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 徳間書店
おしっこもれそうなのに、これでもかこれでもかと珍妙な状況が続き、やっと家に帰って、ほっとしたらーーー主人公も読者もーーーそれも、つかの間・・・

読んでいて1回目は緊張しっぱなしでした。早口で読み進み、次はどうなるのだろうと、期待をしてページをめくりました。2回目以降は、じっくり絵を見たい娘におつきあい。親子であれこれ言いながら読みました。コウモリのトイレと骸骨のトイレがお気に入りです。迷路トイレでは、何度読んでも「これ、ひどいよね」と言いながら、迷路を楽しみました。

絵を見ているだけでも楽しい本です。
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自信を持っておすすめしたい 心にしみいるようなエピソード  投稿日:2004/09/16
トゥートとパドル なんてったって せかいいち
トゥートとパドル なんてったって せかいいち 作・絵: ホリー・ホビー
訳: 二宮 由紀子

出版社: BL出版
イラストがかわいらしく、また、色使いもきれいで繊細で、これがアメリカ(在住)の人の感性?と思いました。

パドルがふらっと旅にでてしまったトゥートを探しに行き、ミイラ取りがミイラになってしまうお話です。
割と淡々とした語り口で、特にドラマチックなことはないのですが、小さなエピソードそれぞれが、妙に納得できたり、どきりとすることがあったり、じんわり良さがわかってくることがあったり、思い当たることがあったり・・・心にしみいるような気がするのは、繊細なイラストのせいでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい ことばの持つ力  投稿日:2004/09/15
いぬのマーサがさんぽにいったら
いぬのマーサがさんぽにいったら 作・絵: スーザン・メドー
訳: ひがし はるみ

出版社: フレーベル館
あいうえおマカロニスープを食べてからしゃべれるようになったマーサのお話です。今回はマーサが散歩の途中でいつも会っているボブという犬のエピソードです。

飼い主に「だめいぬ」といわれ続けているボブはだれから見てもだめいぬだったのだけど、「おりこうさん」の一言で表情が変わり、飼い主も見違えるほどの「いいこ」になってしまいます。そして、ボブのことを「いいこだ」と言っている飼い主の顔も怒鳴っている時とは違って見違えるほど優しい顔。

マーサのシリーズは書評を読んで、大爆笑なのかと思って手に取ったのですが、この作品は違っていました。面白いけれど、大人にとってはドキリとさせられる内容です。子供のことを怒りたくなったら、がまんがまん、怒っている自分の顔を想像してがまんしよう。とげのある言葉はやめて、優しく暖かい言葉をかけられるようにしよう。いやいや、いっそのこと、この本をリビングの一番目立つ所においておこう。そんな気持ちにさせる1冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 胸がきゅんなる1冊  投稿日:2004/09/15
おとうさんのいなか
おとうさんのいなか 作・絵: 福田 岩緒
出版社: ポプラ社
なぜか、4歳の娘は福田さんの絵がすきなようです。郷愁をさそうような、ちょっとだけ昔を思い起こさせるような絵。ひょっとしたら、田舎のおばあちゃんの家を思い出すのでしょうか。

ここに描かれている田舎の光景は娘よりもむしろ私が懐かしいと感じるものです。山間の村。山の斜面を切り開いた狭い畑。家の広い家の端っこにあるトイレ。広い長い縁側。蚊帳。娘は見たことも無いはずなのですが。

さて、お話は、お父さんを6月に亡くしたひろしがお母さんと一緒におとうさんの田舎に行きます。そして、そこで、たけちゃんというお父さんの分身のような男の子に出会います。自分もお父さんの子供のころのことを体験して、元気をもらってくるのです。

田舎には、疲れたり、弱ったりした人の心を正常に戻してくれるパワーがあるのですね。ひろしのお母さんもきっと、なにか寂しい心を満たすものを求めて、おとうさんの田舎に行ってみようという気持ちになったのではないでしょうか。

キーとなるのはお父さんの形見のハーモニカ。音楽には人の心を癒す働きが本当にあるのでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい うちは「よーい どんぶり」  投稿日:2004/09/15
よーいどん!
よーいどん! 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
もうすぐ幼稚園の運動会なので、読んでみました。
ただでさえ、運動会で盛り上がっているのですが、この本を読んだらますます楽しみになった様子。
運動会がちょっといやだなあ、苦手だなあと思っているお子さんも、この本を読んだら楽しく思えてくるのではないでしょうか。

借り物競走の場面が親子でお気に入りです。ピーマン村絵本の他のキャラクターをさがしたり、借りる物をさがしたり。
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自信を持っておすすめしたい 微妙な問題、でもったんクリアしてしまえば  投稿日:2004/09/15
おならばんざい
おならばんざい 作・絵: 福田 岩緒
出版社: ポプラ社
学校でおならをしてしまった!!そして、ばれた。
女の子にとっては一大事。そんな時、きっと我が家の娘もようこのように真っ赤になって、消えちゃいたいような気持ちになるだろうな。

でも、なんでも、ないことなんだよね。みんなやっているんだから。普通のことなんだよね。ということを、クラスで確認すると、みんな楽になるね。毎日一緒に生活しているんだもの。

クラスみんなの前で読み聞かせして欲しい本です。
ちなみに我が家では、「失礼しました」と一言いうのがルールです。
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