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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

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えっこさんの声

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ふつうだと思う オオカミにもいろいろ  投稿日:2005/09/01
オオカミくんのホットケーキ
オオカミくんのホットケーキ 作・絵: ジャン・ファーンリー
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
最初から最後まで、人の良さそうな、そして、ちょっと間抜けな表情の、一生懸命にホットケーキを材料を集めて作ってしまうようなオオカミが、最後にやってくれました。

もっとも、オオカミの特徴を考慮すれば、人が良さそうでも間抜けそうでも、生き物を食べると言うことは自然の摂理だと思えばいいのでしょうが。

こんなふうにいろいろ、理屈をつけるという楽しみをこの絵本に見つけることができるのは、かなり年齢がいってからではないでしょうか。表紙の雰囲気とタイトルの楽しさからこの絵本を手に取るような幼児には、はっきりいって、訳がわからんお話だと思います。

時々、なぜ絵本として出版されているのかがわからない本があるのですが、これもそうです。もっと年齢が高い層をターゲットにするべきと思います。
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自信を持っておすすめしたい 主人公は木の実!  投稿日:2005/09/01
キップコップとティップトップ
キップコップとティップトップ 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 羽仁 協子

出版社: 風濤社
舌を噛みそうな名前の二人(?)は、とちの実でした。

え?木の実が主人公?動物が話したりする話なら、たくさんあります。植物でも、まあ、なんとか理解できるでしょう。でも、木の実ですかあ・・・木の実とか石とかはちょっと違和感があるなあ。(植木鉢が主人公というのもありましね。)と思って読んでいたのですが、子供はすんなり受け入れたようでした。

一人寂しく泊る所を探していたティップトップですが、泊る所だけでなく、仲良しもみつけました。今後の展開が楽しみです。

よくみると、ティップトップの仕草や表情がけっこうかわいい。
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自信を持っておすすめしたい 初めての知識に家族で釘付け  投稿日:2005/08/20
あまがえるりょこうしゃ トンボいけたんけん
あまがえるりょこうしゃ トンボいけたんけん 作・絵: 松岡 達英
出版社: 福音館書店
だんごむしの本の松岡さんだ!と手に取りました。

虫や魚達の絵はそこらの図鑑よりもずっとわかり易くて、自由研究の参考になりそうです。また、水辺の生き物の生態については、私たちが初めて知ることがたくさん描いてあって、一家で感心しながら読みました。

虫や魚に比べておもしろおかしいキャラクターに描かれているあまがえる。次の旅行が楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい 先入観はいけないよ  投稿日:2005/08/18
やさしい おおかみ
やさしい おおかみ 作: ペーター・ニックル
絵: ヨゼフ・ウィルコン
訳: 佐々木元

出版社: フレーベル館
こわがりやのくせになぜかおおかみ絵本が好きな次女にぴったりと思って手に取りました。

結果は・・・先入観はいけないよというテーマの話だったので、私自身の「おおかみ=こわい、悪い」という思い込みを反省することになりました。

主人公のおおかみは、優しいだけでなく、父の教えを守っていたまじめさや、他人の助言を受け入れる心をもち、最後には他人に悪口を言われても気にしないという強さを身につける、尊敬すべきおおかみになっていきます。

「智慧」の象徴とされているふくろうが、いくつもの状況判断を誤って、森の動物達を危険な目に遭わせているのが、おおかみとの対比として印象的でした。

次女はこの本をたいそう気に入ったようです。最初の私の判断だけは間違っていませんでした。
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自信を持っておすすめしたい 我が子の想像を絶する世界でした  投稿日:2005/08/16
1000000ぼんのブナの木
1000000ぼんのブナの木 作: 塩野 米松
絵: 村上 康成

出版社: ひかりのくに
まず、1000000本という数が現実離れしてました。そして、ブナの木。1000000本もの木というものが想像できないのです。

この絵本は、その子供の想像を絶する世界を優しい言葉で、きれいなイラストで説明しようとしています。

我が娘は、四季の移ろいに関しては理解できたようでした。大好きなクマが、冬には冬眠してしまうということを頭では知っているし、秋になるとお山が赤や黄色になるということはわかていますので。

でも、1000000本の木については・・・実際に山に連れていかにとだめですね。

実は、この夏休みに実家の近くの山に行ってきました。ケーブルカーとリフトを3本乗り継いで。私は、いったいこの山には何本の木があるのだろうと、深い緑の中で思ったのですが、娘の視線は半径10メートルの花々に向けられていました。それも、十分美しかったので、娘にとっては良い体験だったのです。でも、この本を読んでから山に行っていたら、まったく別の山登りになっていたと思います。

幸か不幸か雨に降られてしまい、来年来ようねと約束しましたので、来年はこの本を読んでから行きます。
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自信を持っておすすめしたい そこのスーパーにいそうなペンギン  投稿日:2005/08/16
なつペンギン
なつペンギン 作: 塩野 米松
絵: 村上 康成

出版社: ひかりのくに
現実にはいないはずなのに、村上さんの描くペンギンはそこのスーパーにいそうな感じがしました。暑い夏、この本を読んで乗り切ろう!!
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自信を持っておすすめしたい 早起きは難しい  投稿日:2005/08/12
メアリー・スミス
メアリー・スミス 作・絵: アンドレア・ユーレン
訳: 千葉 茂樹

出版社: 光村教育図書
表紙の絵にまずびっくりしました。ストローのようなものをくわえたおばさんが、ほっぺたを膨らませているのです。そのさきから飛び出している丸い物は、なんでしょう。

なんと、豆だったのです。

イギリスで、ノッカー・アップと呼ばれていた、起こし屋さんの話でした。こういう職業があったとは、考えてもみませんでした。そう言えば、一昔前に電話でモーニングコールをしてくれるサービスがあったような・・・でも、この起こし屋さんはもっと地道です。

長女の疑問:このおばさんはどうやってみんなより早く起きるの?
私の珍答:寝ないんじゃあないの。

次女の疑問:みんな目覚まし時計でおきればいいのにねえ。
長女の回答:まだ目覚まし時計なんてない時代のお話よ。
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自信を持っておすすめしたい トリシャ、よかったね!  投稿日:2005/08/12
ありがとう、フォルカーせんせい
ありがとう、フォルカーせんせい 作・絵: パトリシア・ポラッコ
訳: 香咲弥須子

出版社: 岩崎書店
「チキン・サンデー」を以来、パトリシア・ポラッコに見せられています。重いテーマに真摯に取り組んでいる姿勢は、最近、軽くて楽しい絵本が数多く出版されているなかで、見逃せない作者だと思います。

この話は、LDの少女が主人公。でも、物語の展開上、LDだけでなく、いじめ、先生のあり方、作者の死生感、読書の楽しさ、字が読めることの喜び、達成感の大切さなど、たくさんの問題提起をしています。親として、大人として、手元に置いておきたい1冊です。

5歳の次女には難しいかと思いましたが、訴えるのもがあったのでしょう、2度続けて読まされました。そばで、中学生の長男も聞いていました。

この人の絵本にはもう一つ魅力があります。それは、どの主人公も暖かい家族に囲まれているということです。きっと、作者自身の家族がすばらしかったのでしょうね。
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なかなかよいと思う もとにもどすには・・・  投稿日:2005/07/22
とりかえっこ
とりかえっこ 作: さとう わきこ
絵: 二俣 英五郎

出版社: ポプラ社
次女が自分で選んで来た本です。もう5歳なのに、今更?という感じでした。それに、依然読んだことがある。

あらためてじっくり見てみると、いろいろ仕掛けがあってなかなか面白い。比較的文字のすくない話なので、絵で語る部分が多い訳ですが、そのあたり、作者と絵書きさんの対話はどのように行われるのかしらと思ってしまいました。

それにしても、いろんな動物達が出てきましたが、自分の声をとりかえっこしてしまって、どうやって、もとに戻るのでしょう。真剣に考えてしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 化けの玉ってなに?タマネギよ!  投稿日:2005/07/19
ずいとん先生と化けの玉
ずいとん先生と化けの玉 作: 那須 正幹
絵: 長谷川 義史

出版社: 童心社
小学校の課題図書だとは知りませんでした。5歳の末娘が選んで来たのです。どうりで長いお話でした。

でも、面白い。娘にはコレラ(この時代にコレラという病名が普通に使われていたのでしょうか?)や、化けの皮が、わからないようで、長い解説を入れましたが、何度も何度も読まされました。こういうお話、昔の子供には常識のようになじみの話だったような気がするのですが、翻訳絵本も新作絵本もたくさん出版されている現在、今の子供には新鮮だったようです。
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