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えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

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えっこさんの声

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なかなかよいと思う 梅雨の定番  投稿日:2005/06/22
こぎつねキッコ あめふりのまき
こぎつねキッコ あめふりのまき 作: 松野 正子
絵: 梶山 俊夫

出版社: 童心社
こぎつねキッコシリーズは、3人の子供達の成長や季節の移り変わりに合わせて、時折手に取ります。今は梅雨。雨降りの日に明るい気持ちになれる本はないかしらと思い、思い出すのがこの本です。

人間の世界に興味津々のキッコ。そんなキッコをはらはらしながら、見守っているお母さん。キッコの存在に気づいて、親近感を抱いている子供達と幼稚園の先生。善意のキャラクターにわんわかとあったかい気持ちになれます。
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なかなかよいと思う 果てのないどろんこ遊び  投稿日:2005/06/14
どろんこおそうじ
どろんこおそうじ 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
どろんこ遊びって楽しいですよね。今日も娘は公園でお友達と砂遊びでしたが、それが発展して土の上にダム作りになり、最後はドロドロチョコクリーム足塗り遊びとなりました。母達は帰りたいのにあまりに楽しそうなので、「いいねえ」と言ってみてました。

きっと、参加したらもっと楽しいのよね。ばばばあちゃんのように。おまけに、泥遊びをしている間に、こいぬとこねこのようにお部屋のそうじをしてくれる人がいたら、もっといいなあ。
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自信を持っておすすめしたい 梅雨にぴったり!  投稿日:2005/06/14
かえってきたカエル
かえってきたカエル 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
かえるを飼うことになって子供達がかわす会話が、本当にありそうで、中川さんって子供のことよくわかってるんだなあと感じました。雨の日のおさんぽも目的があって友達と一緒なら楽しいんですよね。

でも、雨の日にはあんなに沢山虫は捕まえられないと思いますよ。
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自信を持っておすすめしたい 親になって初めてわかること  投稿日:2005/05/18
さくら子のたんじょう日
さくら子のたんじょう日 作: 宮川 ひろ
絵: こみねゆら

出版社: 童心社
さくら子ちゃんを思いやる、父、母、生みの父、そしてタクシーの運転手さんの気持ちになってしまい、涙なしでは読めませんでした。

また、なんとなく感じていることを、周りの大人の気持ちを考えて言えないでいるさくら子ちゃんも、けなげで、本当に良く育っている子だと感心しました。

私がとことん感情移入して読んでいるのに、隣で聞いている娘はあっけらかんとしています。「面白かった。また、読んで」とは言うものの、あなたにはこの話は20年、いや30年早かった・・・と思ってしまいました。もっとも、さくら子ちゃんと同じ6年生になったら、彼女の気持ちはわかるかもしれません。

また、読んであげるね。いえいえ、おおきくなったら自分で読んでね。
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ふつうだと思う 予想外の展開に、肩すかし  投稿日:2005/05/18
わたしゃほんとにうんがいい
わたしゃほんとにうんがいい 作・絵: せな けいこ
出版社: 鈴木出版
物語の結末はある程度予測できるものが多いです。これと1つにしぼれなくても、いくつかのパターンを思い描いていると、たいていはそのどれかになります。でも、この話にはやられました。

起承転結の承で、いきなり終っている感じでした。読後は少々、欲求不満になってしまいます。そして、この話はいったいなにが言いたいのだろうと考え込んでしまうのです。人生何事も、良い方向に考えた方がよいということでしょうか?それとも、もともと拾った物だから期待してはいけないということ?

イギリス民話ということですので、イギリスの人にはこのお話の良さがわかるのでしょうね。
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なかなかよいと思う あるよね、こんなこと  投稿日:2005/05/17
おつかいさえこちゃん
おつかいさえこちゃん 作・絵: 伊東美貴
出版社: 偕成社
さえこちゃんじゃなくて、どちらかというとおばあちゃんのお買い物の話でした。

でも、あるある、こんなこと!と、思いながら読みました。まず、買い物メモを忘れること。我が家ではしょっちゅうです。買い忘れたくない、効率よくお店をまわりたいと思ってメモするのに、そう言う時に限って忘れるんです。

さすがに私は、おばあちゃんのようにカレーを作ろうと思っていたことまで忘れたりしません。でも、必要な電球を忘れて、あったらいいなと思っていたホースを買ってしまった所では、思わず笑ってしまいました。

それにしても、この絵本に出て来るような商店街は、今、なかなかないですよね。どの町に行っても、スーパーマーケットやコンビニが主流で、どこのお店に行っても、売れ筋の同じような物しかおいていません。便利な様で、結構不便なのかもしれませんね。

絵が丁寧に描かれています。それぞれのお店の様子や、商店街の雰囲気、おばあちゃんの家、娘は見ているだけで楽しいようでした。

そして、最後にできあがった料理のおいしそうなこと。「ママ、明日、これつくって!」とリクエストがありました。
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自信を持っておすすめしたい なかなか味のある話です  投稿日:2005/04/28
しにがみさん
しにがみさん 作・絵: 野村 たかあき
監修: 柳家 小三治

出版社: 教育画劇
しにがみに窮地を救ってもらったのに、散財をしてまたまたこまってしまう主人公。そんな男を見放さずに助けてあげようとするしにがみさんは、とても死神とは思えません。死神の姿を借りた神様とも思えます。

それなのに、再度のチャンスをふいにしてしまう男。子供達は笑っていましたが、私は笑うに笑えませんでした。あなた達にこの悲哀がわかるのは、いつのことかしら?理解できるということは、それだけ長く生きて、経験を積んだ証拠よと、思ってしまいました。

それにしても、日本語の奥の深さを感じました。落語という形式で、登場人物どうしの会話で話がすすんでいるところが多いとはいえ、主人公を特定する言葉、主語とする文が出てこないのです。冒頭に「えどのまちの わかいふうふが、あかんぼうを さずかった」とあるだけです。私はこの感想を書くのに困ってしまいました。
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自信を持っておすすめしたい ぜひ、現代っ子に読ませたい  投稿日:2005/04/28
ひさの星
ひさの星 作: 斎藤 隆介
絵: 岩崎 ちひろ

出版社: 岩崎書店
私が子供のころからある絵本です。優しくて思いやりがあって控えめで。ひさは当節なかなかいないタイプの女の子です。いえいえ、私が子供だった30年前にもなかなかいませんでした。

いま、大人も子供も自分のことしか考えていないような時代に、ぜひ、ひさのような人間もいるということを子供達に教えたいと思います。こんな生き方もあるんだということを。
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なかなかよいと思う ねみちゃんの気持ちになって読みました  投稿日:2005/04/26
ねずみくんとホットケーキ
ねずみくんとホットケーキ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
ホットケーキをごちそうしたいのに、友達からいろんな料理をリクエストされて困ってしまうねみちゃん。その気持ちの変化を、こちらもドキドキしながら読みました。

一言「ホットケーキなのよ」と言えれば誤解は解けるのに、なかなかその一言が出ないんですよね。私にもよくあります。そういうこと。

最後の場面のねみちゃんの機転にはほっとしました。そして、それを喜んでくれたお友達の無邪気さにも。こういう、ほっとすることが沢山ある日々を送りたいものです。
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なかなかよいと思う ふたと天使の取り合わせ?  投稿日:2005/04/26
イザベルと天使
イザベルと天使 作: ティエリー・マニエ
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: 金の星社
表紙を見て、なんて珍しい取り合わせの絵本だろうと思いました。ぶたと天使ですよ。

でも、読んで行くうちにどんどんぶたのイザベルに親近感が湧いてきました。無精者のところ、空想するのがすきなところ・・・欠点があるイザベルは、我ら普通の女の子やかつて女の子だった人々の代表のような気がして来て、応援したくなってくるのです。

また、絵がすてきでした。油絵の重厚感が美術館という舞台にぴったりで、微妙な色調が豚の御話にもかかわらず、ロマンチックな雰囲気を作り出していると思います。

それにしても、天使の男の子はイザベルのどこが好きになったのでしょうね。いちずに天使を思っているところかしら?飾り気のない性格でしょうか?

5歳の娘には、ちと難しかったようです。
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