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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

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えっこさんの声

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自信を持っておすすめしたい いるいる、我が家にもわがままロボットが  投稿日:2005/04/26
わがままろぼっと
わがままろぼっと 作・絵: 和歌山 静子
出版社: 童心社
わがままロボットはどこの家にもいるよね。我が家にもいます。

もちろん、私も子供とスーパーに行くのはうんざり。できるなら、一人で行きたい。でも、それじゃあ、お買い物の仕方も、スーパーでのマナーも覚えられない。それに、いつも一人で行くだけの余裕もない。それで、仕方なく子供と行っています。

子供も一緒に行くのは好きじゃない。出来れば公園で遊んでいたいと思っている。だって、ママはわがままを聞いてくれないからね。

そんな親子の気持ちにぴったんこの絵本でした。わがままロボットは「ぼく」の元を去ってしまったようですが、我が家からいなくなるのはいつのことかしら?この「ぼく」のように一人でお風呂に入れるようになったらかなあ。
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自信を持っておすすめしたい とにかく絵がすばらしい  投稿日:2005/04/21
すみれとあり
すみれとあり 作・絵: 矢間 芳子
出版社: 福音館書店
今の季節にぴったりの絵本を娘が選んできました。

とにかく、絵がすばらしくて、すみれを初めとして春の花々が細かく生き生きと描かれています。思わず外に出て、すみれやたんぽぽを見てきたくなります。また、ありやはちなどの虫は、実物は動いているので、子供が詳しくみるのは難しいのですが、絵になっていると、さまざまな特徴がつかみ易いようでした。ありの腹には縞模様があることや触覚が思っていたよりも長いことに感動しました。

残念だったのは、すみれの種についている白い固まりの説明が不十分だったことです。あれだけ話題になっていれば、何なのかが気になるのですが、白い固まりとしか出てこないので、物足りません。これ以上は、自分でしらべてね!ということでしょうか。

日常の光景に科学があることを気づかせてくれた1冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 自分でもつくってみたくなります  投稿日:2005/04/21
こぐま学校のバザー
こぐま学校のバザー 作・絵: カートリッジ
訳: せなあつこ

出版社: 偕成社
こぐま学校で行われるバザーに出品する作品をルーシーとエリックの兄弟ぐまが手作りするお話です。

バザーをいうとめんどうくさい、準備が大変・・・というイメージが強いのですが、こぐま学校のバザーはそうではなさそうです。ルーシーもエリックも楽しみながら出品するものを作っています。アイディアも抜群、作り方は簡単、それでいて見栄えがする。願ったりかなったりの作品がでてきます。本文では、詳しい作り方の説明はありませんが、絵を見れば作り方がわかる仕組みです。たまごマンなんて最高です。

こんなバザーなら、学期に一回あってもいいな。
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自信を持っておすすめしたい 花さき山はどこにある?  投稿日:2005/04/17
花さき山
花さき山 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
優しいことをすると花さき山に美しい花が咲く、という発想は、「恥の文化」と言われる(今や、この言葉は死語かもしれません。『恥』を知っている人は少ないように思えますから)日本人の心と相容れないような気がしました。だって、今自分が優しいことをしているとしても、花さき山に咲いている美しい花のことは、周りの誰もしらないのですから。

けれど、自分にだけわかっていればいいのですよね。優しいことや人のためになることをして、直接には報われなくても、花さき山に花が咲く。ひとつ、すばらしいことをするたびに、花さき山がますます美しくなっていく。

花さき山は、きっと個人の心に中にあるのでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい どこがすごいかっていうと、全部すごい!  投稿日:2005/04/17
おばあちゃんすごい!
おばあちゃんすごい! 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
初対面の子供達に、すいっとなじんでしまうおばあちゃん、すごい。方言で話していて、共通語の子供達の中に入っていけるおばあちゃん、すごい。息子の過去のちょっぴり恥ずかしい話を披露してしまうおばあちゃん、すごい。それを怒らないで聞いている、息子もすごい。

でも、なにがすごいって、幼稚園児と一緒に大縄飛んでしまうところかも。
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ふつうだと思う まるで、我が子のよう  投稿日:2005/04/17
としょかんたんていゆめきちくん
としょかんたんていゆめきちくん 作: J.B.バロニアン
絵: L.L.アファノ
訳: 佐藤 見果夢

出版社: 評論社
歯磨き中も本を読んでいて、図書館が大好きなゆえきちくんは、まるで長男のようで、少々げんなりしながら末娘に読み聞かせました。おまけに、息子は、最近、江戸川乱歩にはまっているし・・・

ストーリーは他愛もない話でした。長女は「明智・ホームズ」なんて、都合のいい名前だね、と。「図書館長の本間さん」や「ばくのゆめきちくん」「きりんの長田きりこ」などなど、原作ではいったいどんな名前がついていたのでしょうか。訳された方が苦労されたのか?楽しまれたのか?

ゆめきちくんが通う図書館はなかなか素敵でした。趣のある建物で、額に入った絵が飾ってあり、クッションがおいてある。こんな図書館でほんを読んで過ごしたいです。わが町の図書館は、機能一点張りの殺風景なものですから。

最後に気になったのは、本を持って行った犯人が、一言も謝っていないことです。これも、お国柄でしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 2+2=4  投稿日:2005/04/11
ともだち ひきとりや
ともだち ひきとりや 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
おなじみのキツネとオオカミが、イノシシとイタチの関係の修復に一役かう話です。今まで、いろいろと思い悩んで来た二人ならではの、解決法だと感心しました。

このシリーズは順番に読んで行くと、こちらもキツネとオオカミと共に成長できる気がしてくるのが魅力です。内田麟太郎さんは、キツネとオオカミに愛情を持ってお話をかいているんだなあと思います。

キツネとオオカミ、イノシシとイタチという2組の友達が強調されている物語ですが、最後の場面で、4人一緒に楽しそうに遊んでいる姿に嬉しくなりました。

降矢ななさんの絵は、初めは慣れなくてインパクト強すぎると思っていました。でも、よく見ると、とても細部にこだわっていて(FOX&WOLF印の野球ボールとか・・・)、また、登場する動物の表情や仕草もよく計算されていて、どの本も楽しみです。
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ふつうだと思う こんな先生いたら困るよねえ  投稿日:2005/04/06
つんつくせんせいとふしぎなりんご
つんつくせんせいとふしぎなりんご 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: フレーベル館
この本を読んだ夫の感想は「ひどい先生なんだよ!」

笑ってはいましたが、こんな先生がいたら、親としては困ります。幼い子供には反面教師は必要ないと思いますから。物騒な事件が多発し、倫理観を疑うような大人が多くなってきた昨今、せめて幼い子供達の周りには、尊敬できる人がいてほしいと願います。

まあ、お話の世界ですから、ここまで目くじらたてることはない訳ですけど。

親の心配をよそに、幼稚園児の娘はくりりん・くりんごダンスが気に入り大満足でした。

最後の場面は考えさせられるものがありました。子供って、大人の過ちを許してくれるんですよね。
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自信を持っておすすめしたい あれ、私のこと見ていた?  投稿日:2005/03/30
オオカミのごちそう
オオカミのごちそう 作: 木村 裕一
絵: 田島 征三

出版社: 偕成社
オオカミの気持ちの中でどんどん丸々と太っていくこぶたちゃんを笑いながら、私の心の片隅に、こんなこと私にもいつかあったような・・・という気持ちが。あれ、木村さん、私のこと見ていた?

下の娘は「へんなオオカミだねえ」と言っていましたが、きっとあなたにも同じようなことが起こるわよ、と母は思っておりました。その時、この絵本を思い出すかしら?

娘は田島さんの絵は苦手だったのですが、最近、オオカミ物が好きなので、この本はOKだったようです。これをきっかけに田島さんの絵が好きになってくれるといいな。
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ふつうだと思う ???  投稿日:2005/03/14
オオカミと石のスープ
オオカミと石のスープ 作・絵: アナイス・ヴォージュラード
訳: 平岡 敦

出版社: 徳間書店
最近おおかみ物が気に入っている4歳の娘。「オオカミ」を「石のスープ」というなにやらおもしろそうな2つの言葉に惹かれて、選んできました。読後は???がいっぱいでした。

なんでオオカミは動物達を食べようとしないの?
オオカミは野菜スープ(肉なし)が好きなの?
オオカミはスープ飲んでないんじゃない?
本当になにも悪いことをしないで帰っちゃったの?
どうしてこの村にはもう来ないの?
動物達が次々やってくるけど、オオカミがこわくないの?
スープにセロリとズッキーニいれたらまずいよね(これはおまけ)!

私も、作者の意図がわからずに、「フランス人の考えることはよくわからん・・・」これって、作者の罠にはまっているだけかしら・・・
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