新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

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えっこさんの声

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自信を持っておすすめしたい 育ててみたい!!  投稿日:2005/01/27
まめをそだてよう!
まめをそだてよう! 作・絵: ラーシュ・クリンティング
訳: とやま まり

出版社: 偕成社
おなじみのカストールとフリッペのコンビが豆を育てることになるのですが、二人の様子を見ているとこちらも豆を育てたくなってしまいます。豆料理が苦手な娘も興味津々で見ておりました。しかし、今季節は冬。春まで待たなくてはね。

と思っていたら、お話のあとの解説を読むと、おいしい豆は出来ないけれど、室内で育てるだけならどの季節でも大丈夫と書いてありました。

さあて、どの豆にしようなか。お兄ちゃんの好きな金時豆?大きさが魅力の花豆?小さくてかわいいエンドウ豆?
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なかなかよいと思う たまごの殻は成長の尺度  投稿日:2005/01/27
がんばる!たまごにいちゃん
がんばる!たまごにいちゃん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
おとうとやいもうとたちより、ちょっぴりお兄ちゃんのたまごにいちゃん。なぜ、「ちょっぴり」かというと、ときどき「たまごのときはよかったなあ」と思ってしまうから。だって、まだお尻に殻が残っているんですもの。

たまごにいちゃんの友だち達は、殻をつけていないから、立派なにいちゃんですね。この友だち達は心も立派なんです。だって、「たまごのからにもどりたくなっちゃった」と泣くたまごにいちゃんをバカにもせずに、殻のかわりとなるものを探してくれるのですから。

そんな友だちに励まされて、たまごにいちゃんもりっぱなにいちゃんになれました。お尻の殻がとれたのです。よかったよかった。でも、つまり、これって「たまごにいちゃん」シリーズはおしまいってことでしょうか?それには、惜しいキャラクタです。
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自信を持っておすすめしたい 悪いことをしてしまうのは・・・  投稿日:2005/01/08
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(11) 赤いくつ
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(11) 赤いくつ 作: 角田 光代
絵: 網中 いづる

出版社: フェリシモ出版
アンデルセンの赤いくつの話は、子供の頃に読んで誰でも知っている話だと思います。私は、今大人になって読み直してみて、深いテーマのある話だったのだと感心しました。

華美な浮ついたものにうつつを抜かして、本当に大事なのもを見失っている人を諌める話だとは思っていました。でも、一歩踏み込んで、外因(赤い靴)があったとしても、悪いことをしてしまうのは、結局は自分の心の問題なのだということを示唆している物語だとは知りませんでした。

子供にこのテーマは難しいかもしれません。でも、アンデルセンやグリム童話などは、割愛された幼児向けの物ではなく、小さい時から本物を読ませてあげたいとつくづく思いました。

アンデルセンも生誕200年です。昔に書かれたお話ですが、2004年に降矢ななさんの絵で出版されたこの本を読んでいると、けして昔くさい話ではなく、現代の少女達の姿に限りなく重なってきます。もちろん、大人の私たちにも思い当たる節があって、ドキリとさせられます。
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なかなかよいと思う 初めてみるものへの反応  投稿日:2005/01/07
ともだちになって
ともだちになって 作・絵: アレクシス・ディーコン
訳: いずむら まり

出版社: 徳間書店
「ともだちになって」というタイトルなので、友だちのことをテーマとしている本なのでしょう。でも、初めて見るもへの反応の仕方が、各人各様で、そのさまが興味深かったです。

宇宙人ピークーはうさぎに話しかけるけど言葉が通じない。初めて見る、木や枯れ葉にまで話しかける。犬と一緒にピークーを捕まえた野良犬保護センターの人は頭を抱える。友だちになってくれたのは、子供達だけでした。それも、お母さんらしい人に遊んじゃだめと言われてしまう。なんでもありのままに受け入れることが出来るのは、子供だけということなのでしょうか。

その友だちのことをいつまでも忘れないと思うピークーの気持ちに、こちらも心も温かくなります。

私は、心にしみいる絵本だなあと思ったのですが、4歳の娘にはちと難しかったようです。
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自信を持っておすすめしたい ようし、もう一度!  投稿日:2005/01/07
わすれんぼ・ちびくん
わすれんぼ・ちびくん 作: マイク・ギビー
絵: バーバラ・ナッシベム
訳: くどう なおこ

出版社: 小学館
え、自分の名前を忘れちゃったの?最近話題の若年アルツハイマーの犬なのかしら?このごろの絵本って、とにかくいろんなテーマを扱うから・・・とドキドキしながら読み始めました。

杞憂だとわかってホッと一安心。友だちが大勢いて、皆に愛されている犬だったのですから。自分のン名前を探してあちこち歩き回るうちに、自分の好きだったことをいろいろ思い出すのですが、それがかわいくて、ちびくんのファンになりました。名前がわかったときの表情もピカイチです。

この本は初めて読んだ時には、絶対もう一度最初から読むことになるのです。そんなしかけがにくいなあ。

工藤直子さんの訳が、流れるように読み易く。さらに、魅力を加えていると思いました。
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自信を持っておすすめしたい 何度も何度も読みました  投稿日:2005/01/05
赤ずきん
赤ずきん 作: グリム
絵: バーナディット・ワッツ
訳: 生野 幸吉

出版社: 岩波書店
だれもが知っている赤ずきんの話。でも、細かいところはけっこううろ覚えだったりします。私は最後のシーンで、赤ずきんのお母さんも一緒に死んでしまったおおかみを見下ろしているものと思っていたのですが、見事勘違いだったことがわかりました。また、子供向けに短く書き直してある絵本では省略されているようなところも読むことが出来て、大満足です。

また、絵も美しく、子供も一人で絵を見ているだけで楽しんでいました。それでいて描き過ぎの感がないのが嬉しいです。赤ずきんをどこにでもいる女の子と感じることができました。

我が家の末娘は、なぜかおおかみの登場するお話が好きです。おおかみ自体が好きなのではないようなので、おおかみにまつわるドキドキする緊張感がいいのでしょうか?それでいて、おおかみってどこかとぼけた味をだしていますよね。
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なかなかよいと思う カエルの冒険物語  投稿日:2005/01/02
カエルのフレディ 海を行く
カエルのフレディ 海を行く 作・絵: ジーグムーント・フレンケル
訳: きむら こうたろう

出版社: PHP研究所
フレディが海を旅する話です。海で出会うさまざまな生き物について、生物学的なことを紹介したり、シニカルに考察したりしています。小さな絵本で、絵も単純なので4歳の娘にと選んだのですが、内容はもう少し大きな子供向けでした。カキを人間の社会になぞらえている場面は、子供には難しいかもしれません。

絵は簡素な線で描かれているのですが、日本人だったらカエルはこうはならないだろうな、と思いました。これもお国柄でしょうか。
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自信を持っておすすめしたい お買い得!!  投稿日:2005/01/02
ゆらゆらばしのうえで
ゆらゆらばしのうえで 作: きむら ゆういち
絵: はた こうしろう

出版社: 福音館書店
起承転結のはっきりした、軽快なテンポの話でした。ゆらゆらばしの上でどきどきはらはらする二匹。バランスのとれた橋の上でしんみり語り合う二匹。風にあおられる橋の上で仰天する二匹。そして、再び追う者と追われる者に戻る二匹。読んでいる方も二匹と一緒に、ドキドキしんみりはらはらほっ、とします。
読み終えて、親子で結構疲れました。どうしてなんだろうと、考えるに、ページ数の割に、内容が濃いからだと思います。二匹に起こったことだけでなく、性格の描写が細やかで、読後にはきつねとうさぎの友だちであるかのように錯覚してしまうのです。また、絵も見応えがあります。川や木々の自然の様子がダイナミックに描かれていますし、
二匹の表情も見ていてあきません。
お得な一冊です。
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なかなかよいと思う がんばったがまくんに拍手をおくりたい  投稿日:2005/01/02
がまくん かろくん
がまくん かろくん 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
かえるなのに泳げないの?ということで、はじめは子供達と爆笑してしまいました。でも、それを克服していく過程に見事にはまって読みました。

泳げないがまくんと友だちのかろくんが、それぞれ智慧を出し合って、あきらめずに練習して行く様子は、今の子供達に欠けているところだなあと思います。ちょっとは我が子にもみならってほしいものです。

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なかなかよいと思う できたらいいな、こんな旅  投稿日:2004/12/29
わゴムは どのくらい のびるかしら?
わゴムは どのくらい のびるかしら? 作: マイク・サーラー
絵: ジェリー・ジョイナー
訳: きしだ えりこ

出版社: ほるぷ出版
ぼうやがわごむを持って部屋の外に出るページから、まず、長男が「ありえねー!!」バスにのってしまったら、長女が「自転車なくなっちゃうよ」それでも、二人とも最後まで聞いていました。

ベッドから、宇宙を経由してベッドへ戻って来た長旅は実は夢の中?乗ったのは、坊やの部屋に乗り物ばかりでしたから。それでも、こんなことがありそうな(?)、あったらいいなと思わせるのは、坊やの淡々とした表情でしょうか。
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