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うんこを知ることで未来をよりよく生きられる。
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投稿日:2024/05/10 |
この本が「うんこって嫌われてるけど大事なものなんだよ」と言いたいのは、読まなくても想像がつくでしょう。
でもよく考えてみれば、うんこをしない人はひとりもいませんし、それなのに「そもそもうんこって何?」と聞かれて答えられる人がどれだけいるのでしょうか。
絵本なので楽しく読め、新しい学びがたくさんでした。植物もうんこをするというのは、驚きだけど、確かに!です。
環境問題が深刻な今の世の中、うんこを真剣に見つめる必要があるなと感じました。うんこを知ることで未来をよりよく生きられるようになると言っていいかもしれません。
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「生きるために生きる」と考える理由も説明されています
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投稿日:2024/05/10 |
各質問が「知らなかった(マンガ)→先生の話(子どもとの対話)→先生のみかた(まとめ)」の流れになっていて、とても読みやすかったです。
大事なところの文章が「太字+蛍光ペンの線」になっていて、パッと開いた時に目に入りやすいのがいいと思いました。
読書が好きでない子もそこだけ見ていけば「本を読めた!」と自信がつきそうです。
大人が読んでも「知らなかった」「なるほど、そうか」がたくさんありました。「コンピュータでは『宇宙の色は○○と出た』」というのは私にも驚きでした。
「生きるために生きる」、深いです。でもなぜそう考えるかも先生はきちんと説明しています。
「ウソ」については、先生の回答もいわゆる「大人が子どもにわからせようとする建前」でなかったのがよかったです。
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未来を担う子どもたちに何ができるかを大人が考える本かも。
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投稿日:2024/05/10 |
「家族農業」と聞いてそんな家庭菜園のようなイメージを持ちましたが(自給自足といってもいいでしょうか)「農業」だから売り物を育てるということですよね。
市民農園を利用した経験がありますが、自分の家で食べる野菜を育てようと思うと、いくつもの種類のものを少しずつ育てることになり、管理や世話がなかなか難しく大変です。でも、農業となれば「うちはこれを育てて売ろう」と野菜の種類も限定できます。そうすれば化学肥料や農薬を使わなくてすむ良さがあります。いわゆる有機栽培は手間がかかるので。
日本の自給率の低さはよく言われることですが、家族農業もすごく遅れているのですね。考えさせられました。
今の大人が未来を担う子どもたちに何ができるかを考えると、この本にあるような現状を知らせるのと同時に、それを解決するためにどうすればいいか一緒に考える機会を持つことが大事だと感じました。私自身読んで初めて知ったことが多かったので、ひとりでも多くの子どもたちに読んでほしいです。
その点で、絵や写真の多いのがいいと思います。すべてにルビがふってあるので、少し難しい言葉はありますが小学校低学年の子どもでも読めそうです。
当たり前のように毎日食事をしている子どもたちに、食に関する問題提起をわかりやすくされています。ひとつめの「考えてみよう」を読めば、家でご飯を食べている時に話題にしたり、大人と一緒にスーパーなどへ買い物に行った時、商品を注意深く見たりするようになるでしょうね。
藤原辰史さんの著書は何冊か読んだことがありますが、ここでは子どもたちに向けてすごくわかりやすく話をされているなと思いました。
5Gで通信技術がさらに進化し、仕事の場所も都市部に限らなくても可能な状況にどんどんなっていくと思います。地方で農地を持った家に住み、兼業農家として生計を立てながら自分の家の食材も確保できる、そんな可能性が広がるなあと、読み終えて想像しています。
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とくべつなものはみんなちがう。
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投稿日:2024/05/10 |
カラスが言った「とくべつなおくりものになりそうなもの」って、うさぎにとっての特別なのか、カラスにとっての特別なのか…。
探しものの旅に出る話はよくありますし作者の方々は本当にいろんなものと出会わせてくれますが、レイン・スミスさんも「そんなのに?」と読む人をハッとさせようと思って描いてらっしゃるのかな…。
やわらかい絵を見ながら、いろんなことを想像させてくれるお話でした。
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「しってた?」
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投稿日:2024/05/10 |
どれも明るさや希望がにじみ出ている絵だなと感じました。
「しってた?」などインパクトのある書き方の文字がいくつか出てきますが、実際に紙の絵本で見たらすごい迫力なんだろうなと。「はい」と「いいえ」の表現のしかたにはなるほど!と思いました。確かに世間ってそんな感じですね。
高橋久美子さんは言葉の使い方がうまいなとずっと思っているのですが、この絵本も期待通り(以上かも)でした。
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最後まで読んでからもう一度最初の絵を見てほしいです。
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投稿日:2024/05/10 |
最初の絵がほのぼのしているので「何?」と思ったら…。始まりが斬新でした。
小中学生には5章が突き刺さるでしょう。学校は、クラスは、社会と同じ「たまたま一緒にいる集団」。だから自分事に感じられると思います。
「戦争の最初の犠牲者は真実だ」は、これだけ世の中に言葉があふれているからこそ、ものすごく重い言葉。
最後まで読んでからもう一度最初の絵を見てほしいです。「まさか?」と思っていた《あおむけに寝ている兵士》に自分がなるかも、と実感がわくでしょう。それが、自分に何ができるかを考えるきっかけになると思います。
キャラクターのケンタも「くうき」も親しみやすい絵。それがかえって頭や心に中身が入りやすくなっていると感じました。
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にぎやかで色鮮やかな絵。明るさであふれてます。
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投稿日:2024/05/08 |
にぎやかで色鮮やかな絵、だいずいちぞくのいろんな表情。明るさであふれています。
だいずからできたものがたくさんあること(今日も食べているかも)、じいやがポソッと話す豆知識も役立ちます。
実際に育ててみるとこの絵本をさらに楽しめそうです。とりあえずえだまめがいいでしょうね。
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あのね帳が21世紀バージョンに!
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投稿日:2024/05/08 |
小学校の教員をされた方なら、「せんせい あのね」を知らない人はいないでしょう。
子どもたちの素直の作文が、子どもの本音を表すのが絶妙に上手いヨシタケさんの絵と並び、あのね帳が21世紀バージョンになってる!とただただ感激です。
鹿島さん、発行の3か月前(2023年2月)に亡くなられたと知りました。この本の出版を楽しみにされていたのでしょうね。
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「とくべつ」という言葉は出てきません。
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投稿日:2024/05/08 |
最近、発達障害という言葉をよく聞かれるようになり、大人は以前より関心を持つようになりました。理解したかどうかは別にして。
でも、子ども同士ではそのような子をどう見ているのだろうか、ということに大人は目を向けていないように思います。私自身もそうでした。
この絵本を読んで、子どもは「あの子はこんなことが苦手でこんなときは安心するんだ」と思うくらいで、すごく特別な子だとは思っていないのかなと思いました。
子どもに特別支援学級というのがあることを知らせる絵本ですが、「とくべつ」という言葉は一度しか出てきません。何度も出てくるのは「ひまわりがっきゅう」です。
先生や大人が、その子は特別扱いしないといけないのですよと教えるから子どもはそうしそうと関わるのであって、子ども同士の友達理解のことを思うと、子どもたちへの伝え方をもっと考えないといけないなと感じました。ある意味ではどの子も皆特別ですから。
大人がにはいろんな学びがある本でしたが、子どもには前もって何も説明せずに「読んでごらん」とポンと渡すのが一番いいでしょうね。
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シンプルな絵、短い言葉から恐ろしさが心の奥に染み入ります。
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投稿日:2024/05/08 |
今世界のあちこちで戦争が起きています。テレビなどで見ること、ありますよね?日本でもむかし戦争がありました。でも実際に経験した人はどんどん少なくなっていて、大人でも実感を持てないでいます。「戦争はよくない」と言いますが、何がいけないのか、この本を読んで想像してみてください。
…と、大人が子どもたちに投げかけてほしい本です。シンプルな絵、短い言葉からその恐ろしさが心の奥に染み入ってきます。
谷川俊太郎さんの『へいわとせんそう』と一緒に読むとさらにいいかも。
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