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ネコとクラリネットふき

ネコとクラリネットふき

  • 絵本
作・絵: 岡田 淳
出版社: クレヨンハウス

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税込価格: ¥1,540

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作品情報

発行日: 1996年04月
ISBN: 9784906379583

A4判/24ページ

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

ある晩、クラリネット吹きが家に帰ると、1匹のネコが。
何をしてもネコは知らん顔。仕方なく楽器の練習をすると、なんと! ネコが大きくなった。
楽器の音を聞くたびに大きくなっていくネコ。
ネコのおなかで眠ったり、背中にまたがったり、ネコが大きくなるほど、クラリネット吹きはしあわせいっぱい。
そしてネコといっしょにかなえた夢は?

ベストレビュー

クラリネットの音色で大きくなるネコ

 ある日、ぼくの部屋に入ってきたネコ。ぼくがクラリネットの練習をしている間にどんどん大きくなってしまった。毎晩練習するクラリネットの音色で、ネコはまくらの大きさからベッドの大きさへ。ベッドの大きさから部屋の大きさへ。しまいには大きくなり過ぎて家が壊れてしまい…。
 クラリネットを聞くたびに大きくなっていくネコ。そのネコに寄り添い、寝そべる主人公の姿がとても気持ちよさそうです。最後にネコは空を飛び、主人公はネコの背中でクラリネットのコンサートを開きます。こんな太っちょのネコのおなか、背中ってどんな感触でしょう。「この世で一番すてきなのは、ネコと一緒に暮らすことです」の言葉通り、ネコ好きの方におすすめです。息子はいつもこの主人公をとてもうらやましそうに見ていました。
(ムースさん 30代・ママ 男の子8歳、女の子3歳)

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