いたずら子ざるが、ゾウさんの大きなおしりに、もうひとつ顔を書いちゃった!前と後ろにふたつの顔のあるゾウに、みんな、びっくりして…。おかしくって、最後にはじーんと胸が熱くなります。
【安藤パパ】 他愛もない悪戯だが、小猿の企画・構成力はたいしたものだ。自分の子どもにも、どうせ 悪戯やるならこれぐらいのインパクトを期待してしまう。 ヒップにフェイスを描かれ皆に恐れられるゾウはちょっと可哀相だが、最後は悪く思った猿が自ら騒動の尻拭いをして一件落着。おそらく今回の出来事は「楽しい思い出」として、二人の友情の中で語り継がれていくだろう。
長新太さんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公の大らかな性格にとても癒されました。いたずらをされても怒るどころか感謝する心の広さは素晴らしいと思いました。私も主人公を見習いたいと思いました。いたずらをした猿はとても目の付けどころが鋭くて感心しました。長新太さんの絵に見入ってしまいました。 (なびころさん 30代・ママ 女の子2歳0ヶ月)
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